今日はレッスン前に来年から半年の休会届を提出してきました。
手首の腱鞘炎的な痛みがぶり返してしまい、チェロを演奏し続けるのが結構辛いのと、それでも来年末の発表会に1曲はチェロで参加したいので…
細く長く続けるため、発表会という目標がない半年間はのんびりしようかと思いまして。
と思っていたら、これまで数年同じ教室でご一緒してきたチェロ友の皆さんも発表会後に退会予定やら、検討中というお話を耳にしました。
大人が習い事を続けるには、ライフスタイルを見直しながら、色んな条件を鑑みて、その時々の選択に迫られるものですね。
師匠にも半年休会のお話しをしてから、レッスンスタート。
今日ははじめから、先生の他パートピアノ演奏と通しで合奏しました。
前回レッスン以降、自宅での自習は全くしていませんでしたが、曲の完成度を高めるレッスンを求めて、足りない技術は意識的に修正できるよう、ひとつずつ丁寧にクリアしていく方向を目指しているので、イメトレだけでもだいぶ変わってるんじゃないかな?と思っています。
今日はこれまで指摘され続けてきた、冒頭2小節1&4音めのレの弾き方に特別注意して、アップボウで音が飛び出ないよう、圧のかけ方を意識しました。
弓を弦へちゃんと乗せてから、腕の重みを使って、圧をかける。
当たり前の事ですが、ヴァイオリンでは手首の動きで圧調整できても、チェロでは通用しないため、ヴァイオリンで培った技術が先行している私にとっては、なかなか弾きわけしづらい基本技術です。
でも、今日は割と意識が表れていたのじゃないかな?
先生からもいきなりツッコまれる(;^ω^)という事はありませんでした。
二分音符は重くなりすぎず長すぎず。これもアクセント記号がついているからといって音が飛び出すぎないように、圧のかけ方を注意しました。
腕や手首が疲れてくると、意識しようと思ってもなかなか身体がついてこず、うっかり音が飛び出てしまう事はあったけれど、理由はわかっているので…そこは仕方がないかな。。。。。
テヌートのついている音も、重くなりすぎず丁寧を意識。
58小節1音め以降からの付点二分音符は、前回「音の長さ分伸ばして弾く」よう指摘されたので、これも意識しました。
ちょっとした音符の長さの違い、ニュアンス感は完璧に表現できなくても、意識するだけでだいぶ違っていると…希望的観測。
ただ頭に戻って繰り返すあたりから手首の限界が……
痛いし、こうなると移弦の反応が鈍くなって、アップボウはかなり雑になります。
私の今の身体では仕方がないんだけど、元々のクセで手首を使いすぎてる事も原因のひとつだと思うので、怪我の功名?と思って腕を使う意識を高めなくては。
先生からは、全体的にだいぶ気を付けて弾けるようになってきていると言われました。
ただ、まだ1度も全体の合わせ練習に参加しておらず、合奏時のテンポ感が不明なため、最後はゆっくりめのテンポで通し演奏してみました。
ゆっくりめだと、高弦のアップボウの圧のかけ方は、かなり意識と実際の仕上がりの誤差が減って、「あ、今いい感じに圧がかかった」という瞬間を何度か感じられました。
でも、それに気を取られ過ぎて、ちょいちょい次の音を取りこぼしちゃいましたが(;^ω^)
本番&休会まで、残り2回のレッスン。
この調子で、少しでもレベルアップできるよう、意識を高めたいと思います。
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