令和最初のレッスン♪
ですが前日、GW10連休明け初日の仕事が予想以上に辛くて、死んだ…Σ(゚д゚lll)その皺寄せは未だ回収できずに、ぼろぼろヨレヨレでレッスンに向かいました。
今日は6度重音スケール、1重音ずつ弓を返して弾きました。
前回までの3度と比べたらはるかに弾きやすい!
ちょっと音程がズレてもすぐに修正できるし、多少2弦の響きが甘くなる部分はあったけれど、適正な圧を探る余裕もありました。
「3度と比べるとかなり安定して綺麗な響きが出せていますね」
と先生からも評価頂きました。
次回はスラー2つで弾きます。
3度重音でかなり苦戦してきた34番、今日は通し演奏です。
譜面通りのスラーではなく4音1スラーでもOKと免除頂いていましたが、連休もあったし、なるべく譜面通りに仕上げる意欲を持ちたいと思い、頑張って譜面通りに弾きました。
なんせこの長丁場、何といっても3と4の指のアーチが捉えづらい!
特に3の指を支点にしてキープし、4の指を隣の指で鳴らしてから、3キープと同じ弦で鳴らしたりするパターンは苦手で、4音スラーの時は何とかスラーで捉えていても、倍の8音になるとさすがに後半はスラーというよりぶつ切れで、かろうじて1弓のボウイングにしてるだけという感じになってしまいました。
それでも、何とか譜面通りの音とスラーで一生懸命弾ききりました(;^_^A
先生からは
「譜面通りのスラーで弾いて頂いて、音程も頑張ってだいたい捉えられていました。
後は音色、音の響きが綺麗に出せるといいですね。
特に冒頭のパターンですけど、案外厄介な、低弦で4&2のアーチで捉えるレ&ファとか、雑音が混じらないよう鳴らしたいです。4音スラーにしてもう一度そこだけ弾いてみましょう」
雑音が混じっているのは自覚していました。
それでなるべく高く、手首をinにしめてアーチが保てるように意識したりしたのですけど、やっぱりダメで…
4音スラーにしても、8音より多少は精度が上がるだけで、綺麗じゃない…。・゚・(ノД`)・゚・。
先生のお手本演奏の手元を1度じっくり見せて頂いて、はたと気づきました。
3の指の位置が原因だ!!と。
このブログでも以前自分で検証したか、過去の先生から指摘を受けて覚書した記憶が思い起こされてきました。
件のレ&ファ重音を私はこの↓画像のように捉えていたのですけど
2の指の位置を目視したい無意識化?で余計な力が入って、3の指が極端に曲がってしまっているため、4の指を無理して遠くへ伸ばさなけらばならず、同然4の指でアーチが作りづらくなって隣のD線へ触れてしまって雑音が出てしまいます。
これ↓が正しいアーチの作り方。
2の指の位置は3の指に遮られて目視不可能ですが、4の指は確実に楽なアーチを作れます。
この状態で弾く意識を強く持って、冒頭1小節を4音スラーで1回弾き、8音スラーで続けて弾いたら、響きは段違いに良くなりました。
ただ、この状態を無意識で出来ないため、他の部分(弓圧やら移弦やら)へ意識が割けなくなって違う原因と現象による不安定感が残っているのは否めないのですが(;^_^A
ま、少しずつ。ちょびっとずつ改善だな…。
★YAMAHAアルバムEX
加古隆『黄昏のワルツ』 第1&2Vn
クロイツェルに大半の時間を割いたため、残り5分で第1ヴァイオリンの仕上げ演奏を楽譜指定速度で、先生の第2ヴァイオリン&伴奏くんと1回だけ合奏しました。
前回休符明けの入りののタイミングを若干間違えた部分などは、きっかり頭の中でカウントして弾けたし、前回同様♭系の音程は安定して弾けるようになっていたのですが、ズレててちょっと音程を探った箇所もあったし、もうちょっと弾きこなしたかった…。
「指定速度でも音程はだいたい安定して弾けていましたね。
後は…第2ヴァイオリンもやりますので、伴奏のニュアンスによりすり合わせて、速度が変わる前の前半パートの終わり2小節前はインテンポ、rit.の指定がある1小節から速度を落とすようにしましょう。
第2ヴァイオリンは第1ヴァイオリンほど高音域なパートはありませんが、掛け合いになる部分のタイミングをすり合わせて弾けるといいですね」
令和最初のレッスンもやっぱり、好スタート!というわけには行きませんでしたが、課題点は徹底的に洗い出して、覚書して、地道に改善していこうという決意を新たにしました。
ファイトー!
最近のコメント