ヴァイオリン覚書♪7年9ヶ月~278回めのレッスン2012年12月18日

発表会明けの月曜日、打ち上げもあるし、火曜にばよ教室の年内最終レッスンだしで、絶対お疲れ休みが必要だろうと思い、あらかじめ有給をとっておいて正解でした。

翌日、疲れのピークによる風邪と二日酔いと片頭痛のごちゃまぜ症状で、完全にぶっ倒れました。
帰宅して寝るまでは平気だったのですけどね~朝方、頭痛と吐き気で目覚め、1時間くらい断続的にリバースし続けますた。
食べ物は胃に入ってないので、若干紫色した(笑)胃液が数回と、それが終わったら口を濯いで水分補給で飲んだ水を…あうう。
戻す行為で体力を消耗し、丸一日布団で臥せり…鎮痛剤と片頭痛薬と胃腸薬を色々一緒くたに飲んで、どれが効いたやらわからないけれどスッキリ復活したのは夜中の12時(爆)

というわけで、お疲れ休みで自習するつもりだったヴァイオリンは全く出来ずに本日、年内最後のレッスンです。

「(チェロ教室の)発表会、いかがでしたか~?是非観たかったのに、行けなくて残念でした」

先生、来なくてもいいですから!
折角教えて頂いたのに、あんな事になってしまって申し訳ないやら…

でも違う教室の発表会で、しかも5曲も、レッスンで見ていただいて、感謝の気持ちでいっぱいなので、一応あーだった、こうだったとご報告はしましたよ。

こちらのレッスンの宿題は一週間ノータッチでしたが、理由は言わずもがなと思ってあえて触れず…
「今日は3オクターブのスケールとアルペジオを作ってきたので、こちらでお願いします」
と、先生の手書きの譜面でスタートしました。

■先生作:D Majorの3オクターブスケールとアルペジオ
最高なにポジ?
どこかの教本とYAMAHA教本のドッキングヴァージョンとのことで、3thポジから始まって7thポジ?くらいまであります。
おおお!これはいいトレーニングになりますね!頂点にの4&4で上りきるところが攣りそうな感じですが、ゆっくり弾けば音程も音質もわりと対応できてる自分に、ちょっと成長を感じました。

あ、画像は先生の手書きを転記して、指番号振ったものです。上のフィンガリングがスケール、下の飛び飛びのがアルペジオ。
アルペジオのシメの重音は、YAMAHA教本だとポジ移動してとるので難しいのですが、3オクターブになった事でポジ移動せずに取れる分、楽になってます。
今日は四分音符スラーなしで弾きましたが、次回はスラーをつけて弾くそうです。これは綺麗に弾けるとかなり嬉しいな。頑張って弾き込みたいです♪

■教本P67-6 Double Stop の重音練習曲

自習してなかったので、フィンガリングの感覚とかすっかり忘れてましたが、何度か弾くうちに思い出してきました(苦笑)
ところでレッスン開始前に楽器を出した際、すでにD線が全部巻き戻っててちょっと調弦に時間かかったのですが、なにやらヨメ(楽器)も発表会が終わって緊張の糸が緩んだ(笑)のか、今日はちっとも安定せず、DもAも弾いてるそばから狂います~~。
開放弦も合わせての重音なので、音程ズレたら必ずしも私のせいではなく…
「あ、またD線(の調弦)がずれてますね(苦笑)」
と先生に指摘されて調弦しなおし…を繰り返してました。
そんなわけで弦が安定しなかったせいもあるのですけれど、ブリッジして取る重音でしっかりブリッジし切れていなくて音が濁ってるのは私のせい…

"弓の速度を一定に"
"しっかりブリッジする"

と前の先生の書き込みも残っているのに、同じ事がやっぱり出来ていない…これは重要な課題ですので、きちんと対処したいと思います。

■教本P62-下 Right Hand Technique の練習曲を2音スラー+2音スラースタッカートで

「スラーの弓量は控えめにして、元弓を使いましょう。量ではなく、圧でしっかり乗せてベタッとスラーを弾いて、後のスタッカートとのメリハリをつけるとよいです」
"ターラ タタ"と弾き流さず、きちんと"タ~ラ タッタッ"
音程や移弦に意識を持っていかれると、どうしても曖昧なニュアンスになってしまうので、要注意です。

『ルロイ・アンダーソン メドレー』

今日も見開き2ページだけ、まずは先生と一緒に、途中問題点があれば確認しながら、頭から通して弾きました。

「八分音符のスタッカートでクレシェンドしていくところは、弓の量を増やして音量を上げるのではなく、圧でつけてください。その方が、歯切れよく聴こえますので~」

なるほど。ブルースタンゴなので、ジャッ、ジャッと、"ッ"の部分を強調するには、量ではなく圧ですか。
自習不足でフィンガリングが頭に入っていないため、ニュアンスまでなかなか神経が行き届きませんが、苦手なリズムに少しでも乗れるよう意識したいと思います。

スタッカートが続いた後で、前回「ポルタメントを自由に使って」と指導されたフレーズでは、スラーの位置が微妙に変化していったり、リズムも微妙に変化しているので、まだ頭に入っていなくて度々間違え、その度に弾きなおしました(苦笑)

なので先生からポルタメントに対するツッコミはなし。でも何となくちょろっと入れてるつもりだったのだけど(笑)

最後に頭から見開き2ページ分、伴奏君と通し演奏して、本日のレッスンは終了。
まだまだニュアンスがきちんとつけられるレベルじゃないので、先へは進まず同じページを次回持ち越しです。

お正月休みはヒマになりそうなので、しっかり自習します!
あと、自分的になんか今年のシメが欲しいので、今年最大の壁だった『ハンガリー舞曲第5番』を多重録音できたら、公開したいと思います。