FC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンター

ヴァイオリン覚書♪4年6ヶ月~160回めのレッスン2009年09月15日

さて、アンサンブルクッキング本番まで3週間を切りました。

体調があまり思わしくないため
自習も短時間集中で。

とりあえず前回譜読みミスだらけだった
『If we hold on together』はちゃんと修正して
多分(爆)正しいリズムで弾けてると思います。

『G線上のアリア』は音程と、ボーイングの継ぎ目注意。
いちおう自習ではいつ何時言われても慌てなくていいように
ヴィブラートかけて練習しました(笑)

シモネッティ『マドリガル』は、今回のレッスンは
本番が迫ってるのでスルーされるかもしれないけれど
本人的にはニュアンスに気を遣って練習したつもり。

前日は全部で30分くらいしか練習してませんが、
3日弾いてなかった前回よりはマシだと…
変わらなかったらそれもまたカナシイ…。

さて、レッスンはどの曲から始まるのかと思ったら、
シモネッティ『マドリガル』、やるらしいです。
先生、アンサンブルクッキングの課題曲が
前回あれほどボロボロだったのに
余裕ですな…むしろこっちが余裕ナシ(汗)

伴奏くんと合わせて通し演奏しましたが、
本日は前回よりゆっくりめの速度で始まったので
ちょっと走りがちになってしまいました(焦)

フラジオを含む音程はいい加減何度もレッスンしてきたので
安定してると思うのですけど
やはり先生の表情は渋いです…。

「あの~全体的に柔らかさがないんですよ。
強弱に山がないんです。
あと、伸ばす音が直線的で、いきなりダー、ダーッ、て
"子供の叫び声"みたいなので
もっと謳う感じで、ラ~、ラァ~って弾いて下さい」

こ…子供の叫び声…
「親の仇」に続く、先生語録第二弾出ました!(笑)

「あと、相変わらず下げ弓の時、アクセントが後ろにつくので
前に前に、緩やかに下降してくださいね。
テヌートもちょっと極端に音が飛び出すぎ。
たっぷり音を取るんですけど、ぎりぎりまで引っ張って
優しくそっと切って、次の音に繋ぐ感じ。
フラジオでテヌートが入ってるところは特に注意ですね。
フラジオ、音はしっかり取れてますけど短い。
もっと残響を響かせて、指を放しても音が残っているうちに
次の音のポジションを取るように」

ところどころ、注意された点を修正すべく
部分的に弾き直しをしましたが…

ニュアンスが掴めない…
いえ、頭ではわかっているのですけど、
音に表れない…つまり体が全くついていってない(T-T)

いくつかの修正点は次回持ち越しとなり
アンサンブルクッキング課題曲は『G線上のアリア』をやりました。

今日は伴奏ナシ、メトロノームもナシで、通して弾くよう言われましたが

「あ、今日はヴィブラート、つけて行きましょう」

キターーーーーーー!!

心と予習で「いつでもかかって来い」的に準備してた(笑)ので、
気を引き締めて演奏しようと気合を入れ。

「えっと、伸ばすところへ入れればいいんですよね?」

と念のため確認すると、
弾く前に先生から、どこへヴィブラートを入れるか
指示が入りました。

それが何と!
当初はせめて白丸(二分音符のこと)に入れるように
と言っていたのにも関わらず
伸ばすところ以外でも、ものすごく入れる箇所が!

出だしの長い音が終わった直後の八分音符、
しかも4の指の高音にも短くヴィブラートをかけるとのたまう。

あの二つで一個の八分音符の最初の音には
アクセントを柔らかくつける意味もこめて
ヴィブラートをかけるのだそうです。

何ーーーー!?それはまったくノーチェックでしたよ!

そんなわけで最後まで、えええ!?そこにも!?
というような短い音へヴィブラート指令が入り…

いざ演奏スタート。

当初最大の難関だと思われた一番長い音のヴィブラートは
ずっと自習でやり続けていたおかげか
なんとかそれらしい音になってたつもり。

ですが先生の目は節穴ではありません。

「もう一度。もっと弓を倒して、もっと指の力を抜いて
ゆったりしたヴィブラートをかけてください」

ヴィブラートが出来てないという問題ではなく
ヴィブラートの質に厳しいツッコミが!はぅう!

言われたように弾き直してそのまま続けようとしたら
最初の一音に気を取られすぎて
次の八分音符のヴィブラートを忘れてました。

しかしそこは先生、

「ま、今は抜けてもいいです。最終的にできるレベルを
目指してください」

と見逃がしてくれました。ほっ。

今日は全体的に音程が安定しており
先生も取りづらいと思う音の微妙な誤差を修正されただけ。

これまで指摘をうけてきた音と音の繋ぎ目のボーイングも
自分ではかなり改善されたと思っていたとおり
弾いてる途中、先生から「うん!」と快いOKをもらえました♪ヤター!

それだけで本人的に相当気分がよかったので
後の細かな指示は何でもなく思えました(単純)

「これも強弱の山をもっと曲線的に、なだらかにして
柔らかく表現することですね。
ヴィブラートも同じようなニュアンスが出せるように」

ここは弱く、思い切り左手の力を抜いて、
弦を撫でるくらいの力加減で小さくヴィブラート、とか
もっと幅のある大きなヴィブラートで、とか
これまではとりあえずかけることが課題だったヴィブラートに
色んな使い方があることを教えてもらいました。

今日はひとつ改善を認めてもらえたのが
心理的にすごく大きかったので
他のいっぱいの注意点がホント、気になりませんでした(笑)

本番まで少しでも上手に弾ける様
ただしあまり無理せず、練習しようと思います。

チェロ覚書♪♪0年6ヶ月~11回めのレッスン2009年09月15日

前回合同練習からは10日ぶり、個人レッスンは久々です。

一応発表会のアンサンブル曲以外の宿題も出ているのですが
前回は『風のとおり道』の初見弾きでそれどころじゃなかったし
合同練習では個人レベルで反省すべき点がいっぱいで
本来の宿題はそこそこに、
相変わらず『風のとおり道』中心の自習をし続けて
今日に至ったのでした。

宿題、やるんだろうか…?
ヴァイオリンに比べたらはるかに短い曲なので、
初見で弾けと言われても大したことはないのですが。
※若干舐めてます(笑)

先にヴァイオリンのレッスンを済ませ、
結果がご覧の通り自分的に上々で心が軽かったため
チェロのレッスンはだいぶリラックスして臨めました。

いつもどおりウェルナーの指練習から。
指練習、実はしばらく教本どおりに弾いてなかったので
久々にきちんとやってみたら…

また左腕の角度とか、指の位置(特に親指)、
弓の角度もずれてて
先生に優しく(笑)修正されました。
最近、『風のとおり道』で音とリズムを追う事ばかり
必死になっていたので、やっぱり基本の姿勢が崩れてたようです。

なにごとも基本が大事。
指練習は怠るべからずですね。

鈴木の教本からはフランス民謡、できたらその先の曲も
というアバウトな課題が出ていたので
一応頭のフランス民謡以下4曲は
さらっと自習の都度弾いていました。

ただし『風のとおり道』を再チェックしていただきたいため
本日はフランス民謡だけ弾くことにして
まず1回、無伴奏で演奏。

「音程はきちんと取れてますね。
音もしっかり出ているし、だいぶいいんですけど、
ちょっとドイツ人ぽい感じの勇ましい弾き方なので
フランスっぽく、ふわっとしたニュアンスを出しましょう」

出た!ニュアンス!
ヴァイオリンでもチェロでも、ここが克服できない私…。

楽譜に指示のないクレッシェンド、デクレッシェンドが書き込まれ
強弱記号も追加され、そのように2回目演奏。

「そうそう!だいぶ雰囲気が出てきましたね♪
でももっと柔らかく、もっと謳う感じで弾けますか?
じゃ、伴奏しますから一緒にやってみましょう♪」

柔らかく…さっきヴァイオリンでも言われたけれど
なんか…できないんですよね~なかなか。
一度両手をぶらぶらストレッチして脱力してから挑戦してみました。

「はい!そんな感じでOKです!
しっかり練習されてるのがわかりますね♪
じゃ、これは合格★マークつけちゃいましょう♪」

しっかり練習というほどもしてないのですけど(恥)
それにつけても一発合格!ああ…いい響き…しみじみ。

「次の宿題は…アンサンブルの曲もあるけど、どうしましょう?」

先述のとおり、チェロはまだ一曲が短いので
精神的にも現実的にも大した負担にはなっていません。

と、思ってるとおり答えたら

「じゃ、『ちょうちょ』と『こぎつね』二曲お願いします♪」

『ちょうちょ』と『こぎつね』(笑)
なんだか微笑ましいタイトルの曲が続きますが
初心者ですからね。ここを克服してこそ
名曲への道は開け…るはずです(願)

次回レッスンは4日後なのですが、その二曲もすでに
何度か弾き流しているので
もうちょっと真面目に弾いてこればいけそう。
ナニコノ、ヴァイオリンとの心理的格差(笑)

最後に『風のとおり道』をチェックしてもらいました。

音程がとりづらいところ、
他の楽器と合わせづらくてリズムがわからなくなるところ、
指番号がよくわからなかったところ、
前回合同練習では適当にごまかしていた部分を
全部質問して、逐一修正。

でも私が神経質しすぎるのか、先生は

「ほとんど音程もリズムも取れてますよ。
ありこさんは真面目だから…もっと気楽に
音が飛んじゃったら頭の音だけ弾いて
適当にごまかしちゃえばいいですよ♪」

いや、例のヴァイオリンの先生(笑)がいる限り
それは無理でしょう…。

いずれにしても、ごまかすつもりで弾くより
ごまかさず弾くつもりで練習した方が
上達するに決まっているので、
焦らず、慌てず、本番までに少しずつ
ステップアップできればいいなと思います。

で、明日は合同練習2回目です!

家へ帰ってベルベルタジンの残りで精力もつけました!
夜まで2時間みっちり練習するので
翌日は倒れてもいいよう、有給休暇を取りました(爆)

今日教えていただいた点を意識して
合同練習に臨みます!