チェロ覚書♪♪1年5ヶ月~34回めのレッスン ― 2010年08月26日
前回レッスン後に『アシタカ聶記』の指番号を振ってもらい
この1週間頑張って弾いてみましたが…
後半、同じフレーズだと思って指番号書き込まかった部分が
よくみたらちょっと変化してて、それだけで
やっぱり番号が振ってないとさっぱりわからず…
それ以前になんといっても♭4つのヘ短調の譜面は
見た目だけで凄まじいものがあり(爆)
しかも常にナチュラル、またフラットがついたりして流動するため
フィンガリングが複雑になって音程とるのが大変…っ。
とりあえず前半の半分まで、何とか音を追う程度しか
弾けてません…(T-T)
アンサンブル曲にかなりの不安を抱えながらも
レッスンは基本のスケールからスタート。
3オクターブスケールを単音、2音スラー、4音スラーで弾き、
まだまだ最後の弦でのポジション移動の際
指がアーチを保った形のままでスライドできず
腕の動きも一連の動作として繋がっていないため
ポジション移動の左手の動きを何度も確認しつつ
動きにつられて指の力が弱くならないよう注意もされていたら
それだけであっという間にレッスン時間の半分を
使ってしまいました…。
ウェルナーの練習曲は前回のリベンジ。
一度通して弾いたところ
「スラーの繋がりをスムーズに弾こうと意識していらっしゃるのは
すごくわかっていいんですけど
スラーとスラーの間が逆にくっきりしすぎて
フレーズ全体の流れが途切れてしまうので、
スラーとスラーも流れ的にはひとつのフレーズとして捉えて
曲の繋がりを持たせて弾いてください」
とのことで、頭から中盤まで、フレーズを意識して
繋げて繋げて…と念じながら弾きなおし(笑)、OK。
2回目で合格になりましたが、先生は
「私は3回かかりましたよ~」
と仰っていました。
いや、まだD線からA線へのスラーで移弦する際の裏返りとか、
完璧には弾けてなかったので、先生によっては
持ち越しになりそうな仕上がりでしたよ…。
次の練習曲も宿題になっていましたが
時間も残り5分程度しかないため次回持ち越しにして
「これ(※チャイコの『アンダンティーノ』)とこれ(*鈴木2巻)、
今日はどっちをやりたいです?」
と問われたので、すかさず
「『アシタカ聶記』後半のフィンガリングがわからなかったので
お願いします!」
と申し出て、先生に弾いてもらいつつ
指番号を書き込みました。
「『アシタカ聶記』は皆さん苦戦していらっしゃるから
少しずつ練習すれば大丈夫ですよ。
多分、来月の合同練習では皆さん撃沈ですから(苦笑)
で~、しかも来月の合同練習は、
オーディションが入ってしまって私が出られないので~~
尚更かもです…ゴメンナサ~イッ」
うわ~先生またいないんだぁ~~(T。T)
確か去年の最初の合同練習もいなかったなぁ…。
「そんな状態なので、完全に通して弾けなくても
大体あわせた時の雰囲気を確認して
弾けなくなったら弾かなくていいですよ」
と、先生は仰いましたが
ただでさえ少ない『アシタカ聶記』チェロメンバーの
全員が平日の初回合同練習に参加するとは限らない中、
最低でも通して弾けなかったら、
他パートに対して大顰蹙な気も…
昨年はヴァイオリンのヴィルトゥオーゾM先生がいらして
初回からガンガンに指導が入ってたし…
今年はM先生辞められていないから
そういう先生はいないかもだけど…。
合同練習まで1ヶ月を切っていますが、
通して弾けるレベルに持ってくることが
当座の目標です。戦々恐々。
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