美食倶楽部★Restaurante LA FUENTE2011年01月03日

皆さま、新年明けましておめでとうございます♪
正月は控えめ飾り?

正月はバタバタしているので意外とあっさりな飾りつけの我が家、
玄関はお気に入り、しのはらかつのぶさんのクラフト作品と、中日新聞の広告の自分で作るペーパークラフトですvvv
奥に移っているのはセイロンベンケイソウ。100円ショップで買った陶器のネコの置物が同じ角度に曲がってて、面白いでしょ?

今年もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

さて、そんなこんなで正月二日は親戚宅で呑み食いしっぱなし、翌日は今年も恒例となりましたお気に入り某ビストロとタイトル店とのコラボ新年ワイン呑みの会に参加してきました!
三が日、結局呑みっぱなし(爆)

去年某ビストロさんでご紹介いただいて、とても行きたかったスペイン料理店さんなのですが、行きそびれてしまっていたので、ようやく伺うことができて新年早々縁起がいいわ♪

Restaurante LA FUENTE

新年の挨拶もそこそこに?(笑)、盛りだくさんな前菜からスタート!
一口ずつが嬉しいvvv

シャンパーニュと共にサーブされたのが、ローストビーフカンパチのカルパッチョホロホロ鳥のテリーヌアナゴの包み揚げ生ハムフォアグラのシュー!豪華~!
どれも上品で優しい味わい。いきなりお酒が進みます(笑)

ちなみにお水と、瓶ごとテーブルに置かれていたオリーブオイルはこちら。
水と油ですが食材とは良く合います(笑)
ミネラルウォーター、創業昭和4年!レトロな瓶がツボでした!
そして本当にエクストラなヴァージンオリーブオイルは高級メーカー・ダウロ
惜しげもなくかけていただきましたとも!(笑)

程なくロゼシャンパーニュもサーブしていただきました♪
茜色のロゼシャンパーニュ。お正月っぽい!
辛口で、グラスを最初の白シャンパーニュが入ってたグラスに移し変えて呑むとまた違った味わいが感じられます。
2本のシャンパーニュはコチラ↓
ラベルも可愛いですね♪

左:ジャン ヴェッセル エクストラ ブリュット
   ピノノワール80%+シャルドネ20%(シャンパーニュ地方)
右:マルゲ ペール エ フィス ブリュット ロゼ グランクリュ
   シャルドネ65%+ピノノワール35%(シャンパーニュ地方)

どちらも辛口ですが、それぞれ味わいの違いがあって、美味しかったですvvv

そしてお魚メインがこちら↓
キラキラと輝くコンソメスープが美しい…!

お魚のマリネとオマール海老のタルタル オマール海老のクリーム
コンソメのジュレとトリュフのエスプーマ

シャンパーニュのような気品あふれる黄金色に輝く、コンソメスープはお出汁がとってもよくきいていて、すっきりしているのに、奥行きのある深い味。
魚介の旨みがギュッと詰まった宝石箱のようでした!
添えられたパイもさっぱりしていて、タルタルとの食感の違いが楽しいです♪

こちらに合わせて提供されたワイン↓
コンソメと色彩感もマッチ!
ドメーヌ マ ザミエル "プレジーヌ ブラン" 2007
   グルナッシュ・ブラン主体、マカブー、ルーサンヌ、マルサンヌ(南仏ルーション地方)

私には耳馴染みのない品種のブドウを混ぜ合わせた、希少なワインだそうです。
しっかりしているけれど、口当たりは柔らかく、お魚にはとっても合う味でした。

いよいよメイン!
猪~!イノシシ~!
猪のバラ肉の煮込み

…すみません、興奮しすぎて左のバラ肉の方、ひと切れ食べちゃってから撮りました(爆)
バラ肉の煮込みに、ロース肉も添えてくださいました!
めっっちゃ美味しい!もう赤が進む進む!(笑)
赤が呑みたくなってきた頃合だったので、拍車かかっちゃいました(爆)

こちらのお料理に合わせて出してくださった赤2本
色の違いは味の違い
右:ドメーヌ ギィヤール ジュブレイ・シャンベルタン プルミエ クリュ ポワスノ 2000
   ピノ・ノワール100%(ブルゴーニュ地方)
左:シャトー ド ランシール "コスト ダレイラック" 2008
   シラー50%、グルナッシュ40%、カリニャン10%(南仏 ラングドック地方)

右の方が後でサーブされたワインなので、多分値段は今日一番高いのだと思います。「神の雫」で取り上げられた作り手さんの作品だそうです。周囲の皆はこれが美味しい!と賛辞していましたが、私は左のも割りと好き。タイプが全く違うので、甲乙つけがたいかな~と思いました。

しかし…赤が出てくるとチーズが欲しくなるのが、呑み助の心情(爆)
そこはオーナー、毎度のことなので(爆)心得ていらっしゃいます!

追加料金で、希少な羊の軽いウォッシュチーズと、デザート、デザートワイン、コーヒーも頂いてしまいました♪
チーズもデザートも美味しい!

焼いて提供されたのがスプーンに乗せられたチーズ、右はパイに乗せたリンゴの重ね焼き。
チーズは滑らかで美味しいですが、アツアツだともっと美味しかったかな。
リンゴのデザートもさっぱりしていて食後にちょうどよかったです。

右の琥珀色の液体が、デザートワイン。
グラスがすでにカラ(爆)
貴腐じゃないそうですが、貴腐のようで…それでいて後味に甘味が残らないさっぱりした甘口ワインでした。カビネットをもうちょっと重くした感じ。
某ビストロオーナー(=ソムリエ)、いいトコロをついてくるなぁ~!
ってグラス、もうカラなのに一緒に撮ってる意味ないし!(酔ってる証拠ですね…)

そしてラフェンテ、オーナーシェフも最後まで客を甘やかしてくださること!
このひと粒が嬉しい!
食後のコーヒーに、スペインのキャラメルを添えてくださいましたvvv
日本のキャラメルと違って、おやつ黒糖みたいに口の中でほろっと崩れるタイプのキャラメルでしたが、甘さが程よく、食感も軽いので、食後にはぴったりでした♪

今年も新年早々オイシイスタートを切れました!
両店のオーナー様がた、本当にごちそうさまでした!
今年こそワイン会じゃない時にちゃんと予約して行きます!(笑)