ヴァイオリン覚書♪6年5ヶ月~228回めのレッスン ― 2011年08月09日
なので編み物を再開し…こんなモノ↓を編んでみました。

クッションタイプのヴァイオリンの肩当てです♪可愛いでしょ~?
こんな感じ↓に装着します。

使用したのは20番のコットンレース糸、ラッピングについてたリボン、100均のすべりどめマット、破れたストッキング、その辺についてた(笑)輪ゴム…地球に優しくリサイクルなエコ肩当てです (笑)
で、レッスン前日、早速使ってみたのですが…
び…微妙~~~。
ブリッジタイプの肩当てと違って、ガコッと外れることはないし、クッションも適度に柔らかく素肌へ当たっても痕とかつきにくそうでいいなぁ~って思ったのですけど…高さの問題だけじゃなく、楽器を構える段階でちょっと違和感があるし、弾けばちょっと安定感がなくて必要以上に顎や首の力が入ってしまいます。ヴィブラートをかけると顕著に感じますし。
どこだかわからないけれど何か硬いところが当たってるぽい感触もあり。
クッションの高さの問題か、位置の問題か…有りか無しかで言えば、まったく無しとは言えないフィーリングなので、単に当て方のコツが掴めていないだけなのかもしれません。
ま、最悪ポプリケースにしちゃえばいいや、と思いダメもとで作ったので、無駄な作業にはならずにすむのですけどね(笑)
試しに今日のレッスンはこの肩当てを装着して臨みました。
練習曲などの宿題はまったく出ていなかったので、曲の自習しかしてこなかったのですけど、指示されて弾いた練習曲はだいたい以前やったものだったので、比較的すんなりと弾けました。
■ポジション移動や半音階の移動が多い練習曲
以前弾いたのでフィンガリングもだいたい書き込んであってすんなり。半音階の移動につられて一部の音程が微妙にずれないよう注意。
■重音の練習曲
エックレスのソナタを除けば練習曲で久々にがっつり重音キター(怖)
これはまだ1ポジだけで各弦3&1の指で弾くだけなので、まずまず。
■Gメジャースケールを重音で1オクターブ
これは教本のスケールを、教本にない3度の重音に換えて弾くように言われたもの。3rdポジまで上がるので、指の幅に注意…でしょうか?
先生の模範演奏だけ聴いて次回レッスンでやることに。
■ト長調のスケールとアルペジオ
これも以前やったのですが、若干フィンガリングを換えて、曲のウォーミングアップのために弾きました。
★カーペンターズ『トップ オブ ザ ワールド』
指定速度より少し遅くして、一度先生と一緒に通し演奏しました。
「やっぱり息抜き曲…普通に弾けちゃっていますね。あとは…アップアップのボウイングのところは発音よく切って弾いてください。それと全体的にデタッシェぎみで弾くと、明るい雰囲気が出ていいと思います。ヴィブラートも細かくかけてニュアンスを出して行きましょう」
開放弦をわりと使ってもいいのと、若干スラーとタイの区別がつきにくいボウイングなので、そこに気を取られ…さらにまだ不慣れな自作肩当てのせいもあって、なかなかヴィブラートがかけられませんでした(苦笑)
今度はもう少し速度を上げて伴奏くんと先生と一緒に通し演奏。ヴィブラートも出来るだけ意識しましたが…ラストのシメの2小節がリズム音痴で綺麗に決まらない…くすん。
途中で第二ヴァイオリンとのハーモニーになるので、そちらも今日やってしまう?かと思いましたが、レッスン残り時間が5分くらいで微妙だったので次回に持ち越して、今日はもう一度、伴奏くんと先生の第二ヴァイオリンと合奏して終わりました。
楽器を片づけつつ…
「アンサンブルクッキングの楽譜が届きましたよ~」
とのことで、頂きました。
今回は全コースの課題曲が1冊にまとまっています。
U先生はアンサンブルクッキング初経験なのでどんな感じで進行してゆくかご存知なくて、”自習でやってきてセミナーでレッスン”くらいの感覚でいらっしゃったようですが…
「えええ!?とんでもないですよ~!皆さん、ほぼ完璧に弾きこなして臨まれますから!!もうこれが来たら個人レッスンでメインになりますから!!」
と力説する私(笑)
「えええ~!?そうなんですか~???」
てなわけで、次回からレッスンして頂く事に。
今日は後の生徒さんがお休みのようだったので、アンサンブルクッキング当日までの流れとか、先生とちょっと雑談しました。
「今日実は、肩当てを自作して試しに使っていたんですよ~だからヴィブラートが少しかけづらくて」
「わぁ!猫ちゃんですか!?可愛い~!器用ですね~!」
「肩当てがハイポジをよく使うようになったら、どうも合わなくて~クッション式で合うか試したかったので、まだざっくり作ったものなのですけどね(照)」
「そうですね~ハイポジを使うようになったら、楽器は高い位置で、ネックがしっかり上がるくらいに構えた方がいいですね。その状態で合うものを使うといいですけど、首の長さも人それぞれで難しいんですよね~」
そんな先生は落ち着いた木の肩当てを使っていらっしゃいます。
私も結局もとの肩当てに戻る可能性がありますけれど、合うもの、合うポジションを色々探っていこうと思います。
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