アンサンブルクッキングまで全3回(楽譜をもらった日の初見を含めると4回)のうち、ラストレッスン。
おとついの練習で、いつもの弦楽器屋さんにて、弓の毛替えもしました!前回気に入ったので同様の日本馬の毛 5,000円です。
前回は安い弓に安い毛を張ってあったから半年もたなくても当たり前だろう的な感覚でしたが、1年以上はさすがに持ちませんねぇ~(笑)もう夏前からすでに違和感を覚えていたので、身体は正直です(爆)
弓の毛替えのタイミング、私も含めて初心者にはわかりづらいと思いますが、自身の体験を思い返して判断すると
■弓を適正な角度でボウイングしても、弦の上を上滑りする
■一生懸命松脂を塗っても、毛についた感じがしない
■ネジを限界まで回しても弓毛が適正なテンションに張れない
■しっかり弾くと毛がブチブチ切れる
この辺の症状を自覚した場合は、もう限界です(爆)
ただ、発表会などの本番で楽器をベストコンディションにもってゆきたい場合、今変えてまた数ヶ月後に…というのもコストがかかってしようがないので、替え時がわからない方は半年もしくは1年に1度、来るべき”本番”のタイミングに合わせて定期的に替えるのが、その他自分では気づきにくい部分の弓メンテを含めてベターかなと思います。
というのもワタクシ、今回"も"指摘されましたが、弓毛以外に、巻き皮が削れて、弓の木の部分まで若干削ってしまっています。巻き皮の交換も同時にすべきでしたが…安い弓&いずれは弓購入ということも考えて今回はとりあえず保留にしました。
ま、保留にするほどの金額でもない(ヘビ皮、牛革など、素材にもよりますが、一般的には2,3000円程度?)のですけどね(苦笑)
楽器屋さんのフェアとかのついでに、交換口実できてもいいし♪
そんなわけで、ヨメを購入した春以来、A線以外交換していなかった弦も、残りのGDE線をレッスン前日に交換しました。
今回の布陣(笑)は
G線:インフェルド赤
D線:インフェルド赤
A線:インフェルド赤
E線:エヴァ・ピラッツィ ゴールド
です。
弓も毛替えしたばっかりだし、弦も交換仕立て。気持ちよ~く弾けること!(笑)
弓、ホント松脂全然つかなくてファンデーションの乗らない砂漠肌(爆)だったので、違いすぎて笑える!
弦もこんなに鳴ったっけ?くらい違いすぎて、笑いまくり!
というベストコンディションで弾いた弦自体の感想はというと、インフェルド赤はA線だけフライング交換した時の感想と同様、私の楽器だと全体的にちょっとツンツンすました音がするなぁ~。E線だけ使った時は裏返り以外の違和感なかったのですが。
初めてのエヴァ・ピラッツィ ゴールドはインフェルドのE線より裏返りがなくて、弾きやすいかも。音もキンキンしないし。
なんとな~く、全体的にはラーセンツィガーヌの方がやっぱりやっぱり好みなのですが、耐久性がねぇ~。
次回予備弦としてつい先日、ダダリオのヘリコアを買ってみたので、替えたら感想UPしますね。
という一応のベストコンディションでレッスンスタート。
★葉加瀬太郎『ひまわり』(中上級B)第2Vn
まず問題のソロパートだけを弾きました。
旋律は頭に入ってきたので、半音階の微妙な音程を、速度が速くなっても正確に捉える事が課題です。
少しゆっくりめで弾いてから、2段階、速度UPして弾きましたら、細かな音程は曖昧になってる部分があるものの、とりあえず誤魔化して落ちずに弾きとおすことはできました。
ちなみに問題と言っているソロパート、入る前の長い休符で他パートがどうなっているか、分かっていないと入りづらいと思い、作譜ソフトに打ち込んで確認してみましたら、第1Vnもチェロもそれぞれ違う旋律のソロパートをラスト1小節重ねて入ってる完全なソロパートで、それ分かってないとやっぱり難しい!
当日どうなるかわかりませんが、記念に自動演奏と合奏できたら、後日録音してみますね。
順不同になりますが、レッスンの最後に最初から通して、このソロパートを踏まえてきちんと入れるかの確認も兼ね、先生の第1Vnとで合奏したら、そこは大丈夫でした!あと一週間足らず、音程の精度に磨きをかけたいです。
★カッチーニ『アヴェ・マリア』(中上級A)第1Vn
今日も先生の第2Vnと合奏しました。
細かい音符のフレーズ前の休符をうっかりカウントミスしてしまいましたが、先生の美しい第2Vnを聞きすぎたがゆえ(笑)なので、本番は多分大丈夫だと思います。
まだ、3ポジのファ#がちょっと音程下がり気味になる箇所がポツポツあるので要注意とのこと。
★ドヴォルザーク『ユモレスク』(中上級B)
チェロパートをところどころ先生にヴァイオリンで弾いていただきながら、通し演奏しました。
音符の長さ足らずで覚えてしまってる箇所が2、3あったので、修正しつつ…終盤のピッツは若干遅れ気味ではあったもののなんとか反応出来てたので、全体のリズム感をもっときっちりとれるようにしなくては。
★エルガー『愛の挨拶』(中上級A)
三小節の休符がキモだったので、先生にところどころチェロパートを弾いていただき、通し演奏しました。
今日は間違えず、ちゃんと入れました~ほっ。
後半のアッチェラレンドですこーし音程がずれるところがあるので、そこを注意して、優雅な雰囲気を出せたらいいな。
かつてないほど弾けてないので若干不安はありますが…本番はめいっぱい楽しみたいです!
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