ヴァイオリン覚書♪8年5ヶ月~303回めのレッスン2013年09月03日

SKEの本年度初回練習で気力を使い果たしたのか…
翌日から二日間、片頭痛でダウンしますた……。

月初で仕事が休めないので、朦朧とする意識を薬で抑え込んで何とか業務をこなしましたが、まだ本調子じゃありません。
片頭痛薬、鎮痛剤、胃薬、精神安定剤、栄養ドリンクで何とか動ける体調を保ってます。

そんな中で今回もほとんどというか全く自習せず臨んでしまったレッスン。

あ、…その前に朗報あり。
前回フィンガリングが解決した『ドラゴンクエスト序曲』プロの弦楽器奏者でもおそらく完璧には演奏不可能な超絶技巧のイントロフレーズI先生らの尽力により変更となりました!
ワタクシのばよ先生もこの難フレーズは心配なさっていたので、その旨ご報告して…たら、先生の肩当てがガコっと落ち(笑)
実は先々から先生の肩当、脚ゴムが劣化しているらしく、雑談してるとよく落っこちるのですが(笑)、そこでもう一つ備忘録しておくことを思い出したのでここへ書いておきます。

ワタクシの肩当て、二代目EVERESTさんも実は去年から脚ゴムが劣化しておりまして…先日SKEの合わせ練習でいつもの弦楽器屋さんのスタジオをお借りしたついでに、工房で脚ゴムだけ買おうと相談したのですが…

とりあえずどうにも劣化した片側だけ初代KUNの肩当の脚をすげ替えていたのですけど、使用中の肩当を見て頂いたところ活かしてたもう一方も、劣化どころか脚ゴムの芯が折れて本来のホールド力が機能していない事と、肩当のプラスチック本体自体がひび割れしている事が発覚!!

がーーーーん!!

緊急に割れるというほどの破損状況ではないものの、片側500円の脚を両方変えるよりは新しいEVERESTさんを買い直すか…元々今のヨメ(楽器)にしてから若干肩当の幅が足りず、無理矢理つけてた感もあったので、脚に多少遊びのあるビバ・ラ・ムジカのダイアモンドを薦めて頂きました。
確か今のばよ先生もこのシリーズを使われてた気がします。

問題点が発覚した以上は、結婚式までに肩当新調したいなぁ…と思いますが、ちょっと他のものも検討してから決めたいと思います…。

そうだ、まだあった!!
レッスン前に先生が

「弓が時折上滑りしてる感じがこの間から気になったんですけど、松脂って塗られてますか?」

と訊ねられたため

「すみません…毛替えしないともう限界で、松脂が乗りません(苦笑)」

と答えたところ、実はチェロ用の松脂がいいですよ~と仰って、その場で先生の松脂を塗って下さったのですけど…

「ほんとですね!乗らないっ!(苦笑)」

最近弓毛が1年持たないです…えーーーん。
本番までまだちょっと期間があるけれど、今月楽器屋さんのキャンペーンもあるので毛替しようかな…。


てなわけで色々問題点を備忘録したところで、気を取り直して、レッスンスタート。

■E先生作:C Majorの3オクターブスケールとアルペジオ
スケールを単音、四分音符で、アルペジオも単音で弾きました。

「苦手なポジション移動のところで、意識をとられて弓が減衰してしまうので、弓圧は保って左手を捉えられるようにしましょう。
音程や響きはとってもいいんですけど、ひとつ気になったのは、楽器の構えがちょっと開き気味でネックが下がりがちなので、もう少し前に、ネックが下がらないように構えるようにすると良いと思いますよ」


■教本P エクササイズ13-5

まったく自習してなかったので完全初見でしたが、今回も先生のお手本をフィンガリング奏してから、実際に弾いて、伴奏君と合わせて~という段階を踏んでいったので、最終的には無難に反応できました。


■教本P エクササイズ14-1

ポジション移動の練習曲。
チェックがついてなかったので、レッスンしてないと思いましたが…何となく聞いたことのある旋律だったので、ひょっとすると初見で合格だったのかも?

「すぐに弾けてしまうと思いますので、始めは弱く、繰り返しで強く弾いてみましょう」

という事で弾いてみました。

「音程素晴らしいですね!いう事はありませんので、合格です!」


というわけでどちらも1発合格。次回は同じチャプターの2、3にレッスンした形跡があったため、4の練習曲が宿題になりました。


★アンダーソン『そりすべり』

チェロ教室発表会アンサンブルの曲、前回前半1ページ程度の確認で終わったため、残りのフィンガリング確認をしました。

先生と一緒にゆっくり弾きながら、フィンガリングを書き込んでゆきましたが…時間が足りなくなり、残りは先生にフィンガリングを書き込んで頂いて終了。

とりあえずこれで通してフィンガリング確認は出来たので、次回までに弾いてみて、質問点があればそこだけ確認できるように…したいです。

チェロ覚書♪♪4年5ヶ月~104回めのレッスン2013年09月03日

相変わらず前回レッスンからまったく楽器を触っておらず、楽譜を開いてすらいません(爆)

が、こんな状況なんで実はサボった(爆)先月のチェロアンサンブルレッスンで、相棒に例の衣装小物を作成分だけ託して、先生経由で皆さんに配布して頂いてまして…
ぶっ倒れてた最中にチェロアンサンブルのメンバーさんからお礼のメールを頂いたり、今日のレッスン前コマのメンバーさんからも直接お礼を頂いたりして、ちょっとやる気が出てきました。皆さん、いい方ばかりだなぁ。

今月もチェロアンサンブルのレッスンはサボリます(爆)が、来月からは出ようかな…。


■イ長調の3オクターブスケール
拡張系のフィンガリング、もう全然指が開かないし、自習してないので、指番号を思いっきり間違えて、またしても音感頼みで弾きまして、バレバレですた(爆)

「指番号間違ってましたね(苦笑)でも音程や響きは綺麗に弾けていらっしゃるので、、拡張系の指のポジションに注意する事と、指の角度がちょっと真横に行き過ぎているので、自分寄りに倒してください」

■ウェルナー P45 練習曲 Aまで

これも拡張系のフィンガリングが多い分散和音の練習曲です。拡張系だけならよいのですが、半音階の臨時記号がついてる小節は拡張系じゃなかったりするので、拡張系なのか違うのか、意識しながらポジション取りしなければならず…譜面通りの音を追うだけで精一杯だから当然無理。

前回間違ってた指番号も修正しないまま、どこが間違ってたかもすっかり記憶の彼方でしたので、やむなく書き込んだ指番号どおり弾きましたが、出だしニ小節で早くもストップ(苦笑)

「拡張系だと特に、4の指を取りに行く時に基準になる1がずれてしまってそのまま微妙に全体ずれてしまうので、1の指を基準にするクセをつけましょうね。親指の位置にも注意してください。拡張系の時と、拡張系じゃない時で親指の位置も変わりますから、添えるだけですが無理な位置にならないように手の形を覚えてください。このフレーズを譜面通り弾くだけなら、音感が良い分、ありこさんは無理な体勢でも音程が取れてしまうので、ここは自然な体勢でスムーズに弾けるように細かい事ですがちょっと厳密なトレーニングを続けましょう

その細かいツッコミに対してまったく対応できないので、宿題範囲はリハーサルマーク?Aどころか、前ニ小節に短縮されました。
まぁ、のんびりいきます~~~。

「レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1」より
ブレヴァル『コンチェルティーノ第5番』第1楽章

今日は最初から、先生のピアノ伴奏に合わせて通し演奏。速度は先生主導で結構速かったので、ところどころ譜面を追いきれなくてつまりましたが、極力指導されたニュアンスに注意を払って弾いたつもり。

「速さにもついてこられましたし、ニュアンスもだいぶ意識が出ていましたし、良い響きも出ていましたね。速さで詰まったところは回数で克服できるところですから、これは合格にしましょう」

速くてちょっと音が雑になったとこやら、リズムが乱れたところもあったので、ちょっと消化不良気味ですが、自習全然やってないし、ここまでが限界かな…先生の仰る通り、ちゃんと自習すれば克服できる問題とも思います。
というわけで次回からいよいよ鈴木(教本)に戻っちゃうのかな…?と思ったら、まだこの曲集から宿題にしてもらえるようです♪

ざざーっと他のページの弾いてない曲を見ながら、先生が迷っていらっしゃったので、ここは自ら

「せっかくなので、拡張系強化月間ってことで拡張系の調の曲がいいです」

と申し出たら、メヌエットが宿題になりました。
先生が模範演奏して下さったら、これも古典っぽくてなかなか素敵な曲です。
とりあえずレッスンが初見にならないよう、1回くらいは自習で通し演奏して臨みたいと思います…。