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ヴァイオリン覚書♪8年8ヶ月~314回めのレッスン2013年12月17日

今年最後のレッスンです。

今のE先生になってから半年以上が経ち…D先生が産休から復帰されるならば、E先生とは残りあと半年くらいのおつきあいとなりますので、それまでには教えて頂いた事がちゃんと身についているよう、D先生とは少しでも成長して再会できるようになっていたいな~と思う、年の瀬レッスン。

YAMAHA教本3のカリキュラムをほぼ終えてしまったので、今日は先生がクロイツェル教本からの抜粋コピーを下さいました。
多分コレ↓

CDつきの違う版もあるみたい。

「ネットでも拾えるので、これは拾ってきましたが、これを制覇するとかなり実力がつく…と言われています(笑)ので、買って頂いてもいいと思いますよ」

との事でした。
版は確認していませんが、CDつきじゃない方なら、買ってもいいかな。



クロイツェル教本 42のエチュード

ひたすら黒い譜面で、チェロのウェルナー教本を彷彿とさせます…。
でもこういうの、嫌いじゃないです。

「来年レッスンまで間が空きますので、前半は暗譜を目指して、おうちで弾いてみてください。今日は一緒に確認しながら弾いてみましょう。デタッシェで1音1音発音良く弾いてください」

というわけで、ゆっくりめの速さで、先生と一緒に弾き進めました。
暗譜を目指すと言われた前半は、ポジション移動もなく、ゆっくりめなら落ち着いて音程もしっかり捉えて弾けました。

「大丈夫ですね。じゃあ、ちょっとスピードアップしましょう」

八分音符くらいで弾いた初回から、十六分音符くらいのスピードになると、頭に入っていないフレーズはちょっとつっかえました。
でもここまでは、暗譜すれば多分問題なく弾けると思います。

ポジション移動が入ってくると、同じフィンガリングで1st→2nd→3rdと上がって、3rd→2nd→1stと下がるフレーズが続きます。

これも音が頭に入っていない今は、ちょっとしどろもどろ、探りながら弾いてしまいがち。
1回めで音とフィンガリングのポジション感を掴んだ後に、弾き直せば大丈夫でした。

うんうん、ウェルナーっぽい。フレーズの雰囲気は好きな感じですので、やりがいがあります。
ちょうどチェロレッスンでも、ポジ移動のないひたすら散和音の長い練習曲を分解しながらレッスンしている最中ですが、それよりは素直な旋律かな。

なんといってもヴァイオリンの方が、そういう感覚は遥かに鍛えられてるので、反応も速いです。

チェロ教室の発表会が終わったら、しっかり弾き込みたいと思います。


クロイツェルを集中的に譜読みしながら弾いていたら、残り時間は半分弱になってしまったので、レッスンして頂く予定だったチェロ教室発表会のアンサンブル2曲のうち、より苦手な方だけレッスンして頂きました。


アンダーソン『そりすべり』…第1Vn

おとついのラスト合同練習までは、かなりスピードアップして弾いてきたので、速さについてゆけるよう、速さで誤魔化しながら弾いてきました。

が、合同練習ブログのとおり、テンポダウンしてしまったため、要所要所の演奏の乱れが浮き彫りになってしまい…。

今日は通し演奏はせず、難所と思われるフレーズだけ弾いて、先生にご指導頂きました。

・1頁めの最初の三連符からの同フレーズ

三連符が全体のテンポの速さで雑になり、特に連符の3音めで、次の音への意識が先走ってしまい、半端な弓圧と弓量で弾いてしまってほとんど聴こえないという状態になっていました。

「ゆっくり丁寧に弾いて、確認しましょう。特に三連符の3音めは意識的により丁寧に弾いてみてください。
三連符の次の音は、アクセント記号がついていますから、しっかりと。ここも、多分次にまた三連符があるせいで意識がそちらへ向かいがちになって、音が短くなってしまっていますので、音符の分きっかり鳴らして、アクセントですけどここは弓圧や弓量でつけるというよりは、アクセントヴィブラートを使った方が効果的ですよ。ヴィブラートかなり使えていらっしゃるのに、今ほとんど使っていらっしゃいませんでしたから、ここぞとばかりに使いましょう(笑)」

確かに、よほどロングトーンのところじゃないと、使えていなかったかも。

少しご指導いただいいて、心がけて弾き直したら随分変わりました!
そうか、他の同じようなフレーズにも言える事なので、本番までに修正したいです。

・ハイポジの主旋律

特にスラーで駆け上がるフレーズで、速さで誤魔化してきた部分が露呈したので、今日もゆっくり、分解演奏して再確認。

「6音1スラーですけど、2音塊くらいで考えて、しっかり発音良く弾くように意識しましょう」

段階的なポジ移動部、かなり適当に、ほとんどすべる感じで曖昧に弾いてきたので、しっかり音程を確認しながら弾き直し。

あわてなくても意外とついてゆけるのに、ついつい慌ててスルルッと上滑りしていた音が、だいぶクリアになってきました。


・後半の主旋律変則パターン

ハイポジで、スラーもボウイングも不規則になるため、ついてゆくのに精いっぱいで、何となく弾けてるつもりでいましたが、スラーをとって、ボウイングを無視して分解演奏したら、音程がだいぶいい加減になっていました。

ここも音程とリズムをゆっくり確認してから弾いたら、クリアになってきました!


ここでタイムオーバー。
要所要所、丁寧に見ていただいたおかげで、本番までの短期間で苦手ポイントが絞り込めましたよ!
やっぱり、先生にちゃんと見て頂くと、だいぶ違います。

レッスン時間オーバーしていて次コマの生徒さんをお待たせしていたので、来年の曲は決めませんでした。
なので年末年始は…仕事はそんなに休みないんだけど、クロイツェルを集中して弾こうと思います。

チェロ覚書♪♪4年8ヶ月~111回めのレッスン2013年12月17日

今年最後のWレッスン。
レッスンの合間に、発表会の衣装小物を追加購入してきました。

これ↓をお試し加工して使っちゃったのでね…同じもの追加補充。

なんだかわかります???
これ↓でもうわかりますよね(笑)
お試しなので加工が粗いですが、本番はもうちょっと丁寧にやりますヨ。


さて、今日は今年のシメだからと思って、週末にちょろっと弾いてきたので、撃沈しない事を祈る……。

■イ長調の3オクターブスケール

今日は単音、2音スラー、4音スラーで弾きました。
指番号を見失わないよう、しっかり譜面とにらめっこしてたので(爆)、下りで一回見失った以外は大丈夫でした!

再三注意されていたので、音が抜けないよう、一応気をつけて弾いたつもりです。

「音程も、ポジション移動もだいぶ安定してきましたね。あと一息、頑張りましょう」

■ウェルナー P45 練習曲 B→Cまで

相変わらず、一部弓番号が間違っていましたが、すぐに修正できるレベルでしたし、1、2回自習してフレーズを確認しているので、ここ毎度の初見レベルよりは遥かにスムーズに演奏できました。

1回弾いて、最後の小節の少し転調してフィンガリングが変わるために音程がとりづらくなるところだけ、2、3回確認演奏。

「うん、だいたい音程は綺麗に取れていましたので、最後の1小節だけしっかり指を開いて捉えられるように注意しましょう。次回は最後までと…次のレッスンまで間が空きますので、頭から通して弾いてみましょう」

通して弾くと1ページ弱ですが、内容的には濃くてかなり大変~~。
ですが、ウェルナーは決して嫌いじゃないので、年末年始に少しでもおさらいして新年レッスンに臨みたいです!


「レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1」より
『ロココ二重奏』

1ページ目の後半から2ページ目の前半までの2フレーズを、一度通して弾きました。
ここからバリエーション奏に入りますが、移弦もフィンガリングもパターンが複雑でどの弦を弾いてるんだか、こんがらがってきます(苦笑)
なので少し詰まった部分はあったものの、一応譜読みしてサラッとおさらいして弾いてきていたので、当たり前だけどノー自習で臨んできたこれまでのレッスンとは全然違いまして…そこそこ無難に弾けたと思います。

「移弦が複雑なせいで、A線で少し弓が上滑りしている感じがあるので、弓の角度と圧に注意して、左手で捉えてからボウイングするようにしましょう。でも音程はだいたい正確に取れていましたので、あとは音形通りのニュアンスを出せるといいですね。上昇系の時はクレシェンドしして、下降系でおさめるように、次回は意識して弾いてみてください」

この複雑なフレーズを初見でやってたら間違いなく撃沈コースでしたけど、やっても微妙だったら…という一抹の不安があったので、とにかく今日は”やってきた感”がわかるレッスンになって良かった~(爆)

「じゃあ、メヌエット(ひとつ前のフレーズ)もおさらいしてみましょう」

前回弾いたところを、まず一人で通し演奏。
前回指導されたニュアンスも極力出して弾いたつもり。

「もっとフレーズの山を作ってもいいですよ。今度は二重奏してみましょう。下パートと縦の音形を揃えて弾いてみてください」

先生と合奏すれば、先生のニュアンスにある程度引っ張られてニュアンスが出せるので、一人で演奏した時よりもっと雰囲気が出せました。

「うん、綺麗に弾けましたね。頭のフレーズも以前のレッスンでは綺麗に弾けていましたので、後半を集中的に、次回は最後まで目標にやってきてください」

今日はノー自習と、ちょびっと自習の違いがかなりある事を再確認しました(爆)
どんどんやる気がなくなってきたけれど、やっぱりお金を払ってレッスン受けているのですから、それなりの姿勢で臨まないともったいないですしね。
時間がなくても1回は自習してレッスンに臨めるよう、来年はもうちょっとモチベーションをあげていきます。

今年最後のレッスン、何とかいいしめくくりができて良かったです♪