チェロ覚書♪♪5年2ヶ月~122回めのレッスン2014年06月03日

今回もまったく自習してきておりません。。。。。

なんか、鈴木3巻に入った途端、モチベーションだだ下がり(爆)
レッスンが練習という状態になるのは、7月にヴァイオリンのE先生とお別れするまでヴァイオリンに集中したいから……はっきり宣言しておきます。チェロのA先生には言えない個人的事情だけれど。

そういえば、チェロアンサンブルのエルガー『愛の挨拶』はすでに月1回のアンサンブルレッスンが始まっているのですが、先月レッスンは町内会の行事で参加できず、今月は……毎週予定で潰れるし全然練習してないからサボリ。

一度レッスンというか一緒に譜読みがてら弾いたきり、例年の発表会曲の個人レッスン状況から察するに今回も今後の個人レッスンはなさそうな雰囲気と申し上げていましたが……

『愛の挨拶』はアンサンブルレッスンに参加できる時、直前レッスンでやりましょう」

と先生からお申し出がありました。
良かった……。でも7月は…参加微妙だし、8月も法事があってダメっぽい。9月もひょっとすると国外逃亡にかかっちゃうかも。あらら。

ま、発表会までには何とかします!これまでも8月くらいに楽譜もらって突貫だったし、アンサンブルだから最悪落ちても大~丈~夫~(爆)

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■ヘ長調の3オクターブスケール
単音、2音スラー、4音スラーで弾きました。
今日もまた弾く前から弓の角度チェック(苦笑)

今日も左手のポジ移動へ集中指導が入りました。

「どうしても手先だけで移動してしまうので、腕から移動する意識を持つために、ちょっと腕の動きを大げさにやってみましょう。上昇系の時は腕を持ち上げる感じで、下降系の時は一旦持ち上げて下げる感じです」

左腕の動きに意識をやると、左手のポジションまで正確に捉えるのは無理、音程はぐちゃぐちゃになります(泣笑)それが気持ち悪くて音程を何とかしようとすると、左腕の動きはなおざりに。
相変わらず、腕と手首から下が全く連動してませんよ(爆笑)
かろうじて意識が表れても、ロボットみたいにカクカクの動き(爆笑)

自習したところで全く出来る気がしません。もちろん今は、自習で何とかしようという気力も湧きません。
レッスンで練習を継続してゆく所存。



■ウェルナー P47 練習曲 
4段目のトレーニング曲のヴァリエーション奏2回め。
旋律は頭に入ってるし、前回1度レッスンした際の指摘事項は

 ・拡張系の指の開き方(のせいで4の指の音程がさがる)
 ・左手をバタつかせない
 ・スタッカートが中膨らみする

の3点でしたので、頭に入れてぶっつけ本番(笑)

今日は意識したおかげで左手のバタつきはほとんどクリアでき、修正もされませんでしたが、ついでに右手のボウイングにまで抑制が入ってしまい、スタッカートが間延びしキレ味が悪くなったようです。

「スタッカートはもっとハッキリ切って頂いていいです。問題はやっぱり拡張系の時の左手の動きですね~。ここも先ほどのスケールほど大きい移動ではないですが、半音のフィンガリングでポジション移動になるので、腕から移動するよう意識的に腕を上げ下げしてください」

1→1で半音下がって同じ弦で4の指、次に隣の高弦で1の指というパターンで、

 4の指を捉える際に腕から移動
 →高弦で1の指を捉える際は1の指を目いっぱい開いておく
 →なおかつ左腕を持ち上げて……
 →実際1の指を捉える際に腕をおろす

というのが一連の動作になりますが、考えながらやってるともちろん動きはロボットになるし、手順がわからなくなります(泣)

もうムリ。ほんとムリ。チェロのポジ移動嫌い!大嫌い!!

と心の中で叫びながら、何とかその動きを実際に繰り返してみるのでした……苦痛。

そういえば、前時間のヴァイオリンレッスン終了後、E先生から

「チェロとヴァイオリンを習っていらして、大きな違いってありますか?」

と訊ねられたので

「全然違います!まず、ポジション移動が偶数系基本なんですよ!ありえないでしょう!?」

「ええ~~!?それは混乱しますね!!」

というやりとりがあってからの~チェロレッスンだったのですけど、つくづく違い過ぎてわからんと改めて思いましたわ。
チェロだけ弾いてる方にはこの違いの大きさが、いかに苦痛で厄介か、イメージしづらいと思いますが、逆に奇数系ポジションを基準にしてチェロ弾いてみればちょっとわかるかも?
1→3→5の移動が当たり前になってる人間にとって、1→4という移動はイミフメイです。しかも楽器の向きが違うから当然動きが逆方向になり、ますます混乱。

なので、私は一般的なチェロ学習者と同じようにレッスンしても、同じようには身につかないと思います……。
この違和感は体が自然に動くまで覚え込まない限り、永遠に払拭しがたい……。


鈴木3巻 シューベルト『子守唄』

前回レッスンで譜読みがてら弾いたきりです。
ポジ移動の移動幅がさっぱりつかめていませんでしたので、1回めの通し演奏で最初にポジ移動が出てきたところでは、「あれ?あれ?」と音も位置も探りまくり(笑)

「もっと上です~~~(苦笑)

と”明らかに自習やってない感”を全面開放してしまったのでした(爆)

まぁ、ニュアンスどころじゃありませんわ。

とりあえず正しい音程で弾くのだけで、いっぱいいっぱいです。
なのにここでも、途中から先生の手が出て

「移動の時は腕を使って下さ~い」

とオール漕ぎ奏法の指示が入りましたので、それやったら指はさらにあらぬ方向へ(爆笑)

あ~あ~~ あ~ああ~~~
あ~あ~ ああああ あ~あ
(注:子守唄を溜息風に歌ってみた)

もう弾くより歌った方が早いわ!(暴走)

というわけで強弱とか、ニュアンスのつけ方とか、小節の切れ目じゃなくフレーズの切れ目を考えるとか、色々指導は受けましたが、しばらくは考えないようにします……

オール漕ぎだけ意識しようかな……とほほ。

あんまりトホホなレッスンだったので、どっぷり疲れて……ごはんを作る気力はなかったのですけど、なんか遊んでみた。
ソーセー人リターンズ!!(笑)

どーもくんを作ろうとして失敗したの巻。
失敗したけれど、笑えてちょっと心が軽くなったので、良しとします。

コメント

_ ゆき ― 2014年06月07日 20時25分42秒

へ~、チェロって偶数ポジションを基本に移動して行くんですね。
知りませんでした。
たしかにバイオリンで偶数ポジで進んでいったら、何の音弾いてるのかわからなくなる自信有りです!

_ ありこ ― 2014年06月10日 10時27分16秒

>ゆきさん

確かにヴァイオリンでも1ポジから4ポジへの移動はあるけれど、奇数系のポジ移動って1の指と低ポジの4がかぶってるから捉えやすいじゃないですか。
それが当たり前に体に染みついてると、基準音が違うので、ものすごく混乱するんです。イミふです。
ばよりん弾きさんには激しく同感して頂けるものと思います!うううっ!

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