ヴァイオリン覚書♪9年3ヶ月~334回めのレッスン2014年07月15日

E先生とのラスト2回レッスン…
ってあれ、今日はいつもの防音室へ行ったら、扉に別教室で行う旨の張り紙がしてありました。
で、初めて違う防音室でのレッスンでしたが……広っ!!

よくよく防音室の利用時間ボードみたいなのを改めてみたら、うちの教室って12、3?くらい防音室がありました!
私が今日入ったのはLL教室だったけれど、サロンってのもある。なんだ?サロンって???
9年も通ってるのに、受付から一番遠くて受付スルーで来られる防音室だったので、これまで別の防音室へ入ったこともあんまり近づいた事もなく…廊下の椅子で待ってる間も、なんかアウトロー感漂ってて、ちょっとキンチョーしましたよ(笑)

そんな広々~な教室で、楽器の準備をする際にちょっと雑談。

「1年あっという間でしたね~」

との先生のお言葉に

「あんまり成長しない生徒で…いやはや…」

と恐縮しつつ、YAMAHAの講師なら大抵YAMAHA系列教室をかけもちなさっているので、ちらっとお訊ねしたら、元々、同じ教室の別曜日のヴァイオリン講師だったそうで、今後も火曜のレッスンがなくなるだけだそうです!おおお!

って事は、いざとなったら曜日を変更して、E先生に教えていただくという選択肢もあり!?ま、D先生との再開レッスン中は、こちらの仕事上などの都合とかでない限り、ちょっといやらしいですが…

「とりあえずアンサンブルクッキングではお逢いできそうですね♪またその時はよろしくお願いしますvvv」

ちょっと気分が軽くなりました。

■ト短調の2オクターブスケール
ヴィターリ『シャコンヌ』の調です。
今日は8&15音スラーを弾きました。
スムーズなポジ移動、滑らかな移弦、一定の弓スピードに注意しつつ、正しい音程を捉えられるよう…ちょっと慎重になりすぎて速度が遅いみたいで、逆に弾きづらくなっちゃってたので、速度UPして弾きなおし。

「最小限の動きで移弦できていてとてもよかったですよ!」

ほめられた~vvv

■ト長調の重音1オクターブスケール
ヴィターリ『シャコンヌ』で重音に苦戦しているので、先生が新しい練習曲に今回持参してくださり、今日はDG線の重音スケールだけ、先生と一緒に弾いてみました。

はじめは低い方のスケールになっている音を、高い方の音もおさえたまま、低い方だけ鳴らして音程確認、次に同じ事を逆音で確認。今度は1スラーで低高1音ずつ鳴らして、重音にして鳴らしました。

これなら比較的スムーズに正しい音程をとらえることはできるのですが、重音にしてみると…ポジ移動後の3rdポジのG線4、D線2でブリッジして鳴らす重音が……難!!

しかもなんか、2の指の指の第一関節がめっちゃペコンとへこんでて、辛い…!先生の指の形と比較して角度やらを確認してみたら…わかりました!

2の指は弦の真上からしっかり押さえなくてもいいですよ(笑)4の指はしっかり押さえて、2の指は関節を丸くして指でアーチを作って、D線の弦にフックをかける感じで、力は入れずにフック状態で弦の側面に置く感じで十分押さえられますので~」

高いポジションはしっかり弦を押さえて、弓に余計な力をかけずに、って思ってたので、左手の指両方へがっつり力が入ってしまいました~ホントだ、横に置いてるだけでちゃんと鳴らせてました。

それにして低弦高ポジの重音は左手が辛い!同じように他の隣り合う弦同士のスケールを続けていきますが、GDが一番大変かも?次はスムーズに弾けるといいなぁ…。


エチュード2回目です。前回は前半だけ弾きましたので、今回は後半から弾いて、最後に通しました。

音程は、自習でそこそこ精度を高めて臨んだのですが、ポジ移動で若干探っている感アリアリな部分があり。次回もう一度頭から通して弾くことになりました。

「十分よく弾けていらっしゃいますよ。終盤のハイポジのスケールも前半とても綺麗に弾けていらっしゃいました。スケール部分は、もう少し速度をあげた方が音程をとらえやすくなるかもしれません。アルペジオのポジション移動は、1の指を基点に移動する意識を忘れないように。どのあたりへ移動するのか、最初のポジションのフィンガリングのどこへ移動するのか、意識するようにしましょう」

マルテラート奏法に関しては前回同様ほめられましたので、こういう移弦が複雑なアルペジオを落ち着いてポジション移動しながらこなせるよう、頑張ります!


ヴィターリ『シャコンヌ』

練習曲を集中レッスンしていたので、時間が押してしまい…今回も苦戦している重音オンパレードをおさらいして終わりました。先へ進めず…ま、ここまできたらE先生の間に完奏するのは絶対的に無理なので、先生も焦らず、苦手部分を克服する方向でレッスンなさってくださるということでしょう。
 grandioso=壮大に

自習でもここだけ抽出して集中的に弾いてきました。
曲想を保って弾く事は…まだ全然ムリですが、それでも一音一音、1つの重音ずつは正確な音程で捉えられる確率がだいぶ上がってきました。2の指のフックもわかったしね(笑)

今日も前回のように一小節ずつ、音程を確認しながら弾いていきましたけれども、前3小節はだいぶ精度が上がったと思います!
4小節めだけ、なかなか指の間隔が掴めず、まだ苦心しましたが…少しずつ、微調整できるようにはなってきた…かな?

「前回よりだいぶ良くなりましたよ!重音のスケールをこなしながら、指の間隔をだんだん覚えていけば、いつの間にかスムーズに弾けるようになると思いますので、もう一息です!」

とりあえず、曲想は置いておいて、正しい音程をなるべくスムーズに捉えられるレベルを目指して、頑張ります!

コメント

_ ゆき ― 2014年07月29日 01時13分03秒

発表会が終わってやっと一息ついたところです・・・。
シャコンヌの重音やはり難しいのですねえ。
まずはゆっくりでも一つ一つ重音の音程を正確に取っていけるようにすることが大事なんですね。
もうそろそろ自分も演奏の「質」をあげていきたいなぁ、と思ってます。^^

_ ありこ ― 2014年07月30日 13時06分13秒

>ゆきさん

発表会お疲れ様でした♪衣装のお写真、今年はないんですか~~!?えーー!?毎年楽しみにしてるのにぃ~???

ヴィターリのシャコンヌ、昨日のレッスン記録にペタしましたが、オフィシャルな格付けによって難しさを改めて思い知りましたよ…。

この重音、全部指番号振ってあるので、後学のために?ぜひ弾いてみてください!
ひとつずつクリアに鳴らすだけでもハイポジになると苦行ですが、どんだけ移動するの!?移弦するの!?てくらいポジ移動と移弦が忙しないです…(T。T)
でも本当に少しずつ、毎回苦手なところと割と楽に取れてるとこが浮き彫りになって、その誤差を少しずつ埋めていってる感じなので、踏ん張りますよ。

腕の角度、弓圧、弓の角度、そういうところも、普通に弾けてる何気ないフレーズの中でふと注意して弾いてみると、もっときれいに響くようになったり…やっぱり出来る事が増えた分、出来てないところとの誤差を埋めて、質を上げてゆくのかな、と思います。
頑張りましょうね!!

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