ヴァイオリン覚書♪11年4ヶ月~408回めのレッスン2016年08月09日

最近ちっとも自習できずにレッスンへ臨んでいたので、今日こそはと思って前日、前々日くらい多少、ほんと多少だけど(苦笑)頑張ってきました!

■イ短調の4オクターブアルペジオ 
今日は1拍分3音1スラーで演奏。
下降系でちょっともたつきましたが、弾き直して合格。


なかなかスピードも上がらないし、特に後半は音程が定まらなくて苦心しましたが、自習の成果に期待して演奏。
ところどころ間違えたり、音程がわからなくなって止まってしまいました(( ノД`)シクシク…
なので私自身は消化不良で、弾き終わった後に出来てない自覚のある部分は自らダメ出ししたくらい。
でも、先生からは前回より改善がみられたという事で、おまけ合格頂きました。

次のエチュードも…トリル(爆)
トリル嫌いじゃないけど、ここまで延々トリルが続くと若干飽きてきますね~。
「次回はまずトリルなしで弾きましょう」と先生から指示がありましたので、基準フレーズをきちんと弾けるようにしておきたいです。


★カッチーニ『アヴェ・マリア』…第1&2Vn
最初に第1Vnの仕上げ通し演奏を、先生の第2Vnと合奏で演奏しました。
前回指摘のあった【C】パート、付点四分音符からの十六分音符2つのボウイングは、弓圧と弓の速度を一定に保って弾く部分演奏を繰り返し、次のフレーズへスムーズに繋がる努力をしてきました。
事前録音で確認もしたのですけど、んん~???
弾けてるかなコレ???自信はないけれど、ボウイングに意識を集中して弾いたら、先生からはしっかり弾けていたとお褒めの言葉を頂きました!良かった♪

第1Vnは問題なく合格頂き、第2Vnへ。
【A】パートは単純な3音1スラーが訥々と続くフレーズばかりですが、やっぱりね~指摘事項はあるわけで。
「強弱のニュアンスはちゃんとついているのですが、ヴィブラートがぎりぎりまで使い切れていないところで、スラーの途中にフレーズの流れが途切れてしまうので、1音1音のヴィブラートを意識的に使いましょう」

【B】パートは問題なく弾けたようで、スルー。

【C】パートも【A】パートと同じくヴィブラートが途切れないよう注意して…

【D】パートの終盤の展開部、第2Vnはすごく素敵な編曲です!
俄然、テンションが上がって、好き好きオーラ全開で弾いてたせいか、先生から褒められました♪
「不規則なリズムもきちんと拍の中でまとめられていて、フレーズにも流れと強弱の振り幅があり、とっても良かったですよ~」

イエーーイ(*´▽`*)

先生の第1Vnと仕上げの合奏をして、合格。

おうち帰ってから、多重録音で仕上げ演奏を録音してみました。
カッチーニ『アヴェ・マリア』…第1&2Vn…ありこ
※タイトルクリックで試聴可能
ちょっと音程探ってる感満々な部分がところどころあるけれど(苦笑)指摘事項はそこそこ改善されてると思います!!

次回は、大島ミチル「風笛~あすかのテーマ~」をレッスンする事になりました。
大島ミチルさんの曲大好きだけど、これは知らない……。

チェロ覚書♪♪7年4ヶ月~174回めのレッスン2016年08月09日

ヴァイオリンレッスンからの~チェロレッスン。

レッスン前に年末発表会オーケストラ2曲、アンダーソン4曲メドレービゼー「カルメン組曲」より抜粋のヴァイオリンパート譜を頂きました。
第1or2Vnどちらを弾くかは「チェロ教室のヴァイオリンコースの各曲とりまとめご担当の先生にお任せで」と事務経由で伝えておいたら、やっぱりというか両方第1Vnでした(;^ω^)
私としてはヴァイオリンの生徒さん優先で、花形の第1Vnばりばり弾いてもらえたら、一生懸命第2Vnでサポートする気満々なんだけど……教室側の意図やいかに???


さて、チェロレッスンも相変わらず年末発表会進行で、チェロアンサンブル曲のレッスンです。
毎度、私は衣装担当(爆)と声を大にして申し上げておりますが(笑)、今年は腱鞘炎のおかげでそれすら覚束なくなりそうですから…第3Vcに昇格?したし、ちょっとは真面目に演奏しないといけません…ね???←なぜか疑問形。

★「カッチーニのアヴェ・マリア」…第3Vc
今日も先生の他パート含むピアノ演奏と一緒に演奏スタート。
音程はほぼ正確に捉えられていると思うので、問題はアーティキュレーション。先生からは「だいたい4小節ごとにフレーズ感を掴んで、意識して変化を持たせるように」と、ご指導頂きました。

【A】パートからの主旋律フレーズでは、18小節めのシ♭とか20小節めのラとか、ロングトーンからのアップボウで弾くと音が唐突に飛び出ないよう、控えめに弾いていたら逆の事を注意されました。
「変化の音なので、ロングトーンから向かっていく感じで、いっきに盛り上げて、もっとしっかり鳴らしてください」
むむむ……譜面に指示がない音のニュアンスの捉え方って、本当によくわかりません。

【B】パートは相変わらず意味不明のスラー指定の変更なく演奏。
でも今日は「移弦がもたついて滑らかでない」と注意されました(´・ω・`)
「ああ、わかりました。移弦の問題より、25小節めのファは、解放弦を鳴らしている時も弦上に指をキープして弾かないとダメですよ」
あ、そうだった(苦笑)((ノェ`*)っ))タシタシ
ウェルナーではこういう練習曲が多かった気がするけれど、ここ数年全くやってないからなぁ。ヴァイオリンでは出来てると思うけれど、チェロでは完全に忘れてますね。

【C】パートはアルペジオをバロックぽく切って弾くのではなく、滑らかに弾くよう指導されました。
【D】パートは前回「バロックっぽく切って、余韻を軽く残す感じで弾く」とご指導頂いたのを意識して弾いたら、スルーでした。出来てたって事かな?


【E】パートのスケールぽいフレーズも、【C】パート同様、滑らかに弾く部分ですけれど、アルペジオと比べると指の予測ができて反応速度が上がる分、比較的楽。
腱鞘炎の左手(特にバネ指)のせいで1stポジでは厳しかったフィンガリングを、前回修正したおかげで、終盤もある程度スムーズに弾けるようになりましたし。

先生は、「ある程度弾けるようになったらサクッと発表会進行を切り上げて通常レッスンへ戻る」と仰っていましたけれど、発表会まで延々弾き続けてた方がいいなぁ……と思う怠け者なのでしたテヘペロ。