チェロ覚書♪♪8年11ヶ月~208回めのレッスン2018年11月13日

実はまた、来年から半年、チェロ教室を休会する事にしました。

今のサイクルだと、一年の後半は主にチェロ教室発表会の曲、しかもヴァイオリンの方に時間を取られて、チェロもヴァイオリンも自分の技術を磨くためのレッスンが後回しになってしまいます。

といってもチェロはこれ以上技術的にレベルアップを望みませんので、余裕のある一年の前半時期は敢えてチェロレッスンをなくし、ヴァイオリンの技術を磨きながら、チェロ教室の発表会に向けた主宰アンサンブルの編曲作業をこなして、後半の発表会シーズンに突入したらチェロは近年通り1曲だけ参加する事にしてレッスンして頂き、それが落ち着いた頃にはヴァイオリンの方も弾きこみ期間へ入ると思うので、気分転換にチェロを弾けたらいいかなと。

となると、休会まで残り4回のレッスン、今の私の技術で仕上げ演奏までいけて、かつ先生との合奏が楽しめる曲…

と考えた時、以前買った弦楽雑誌『サラサーテ』に付録で収録されていたチェロ譜の事を思い出しました。

何曲かあったのですが、二重奏で、条件にかなったのがコチラ↓
★おさびし山のうた
こんな歌あったっけ????
私の憧れの生き方を体現しているスナフキンのうたですが、正直、全く覚えてない(;´・ω・)

YouTubeで視聴してみても、知らない…。

でも、『サラサーテ』のチェロ譜編曲版は変奏曲になっていて、第1チェロと第2チェロで主旋律が入れ替わるところもあり、調性も転調部以外のほとんどは発表会で参加するシベリウス『アンダンテ・フェスティーボ』と同じ。

面白そう。と思って本日持ち込み、レッスン頂く事になりました(^^♪

★宇野誠一郎「スナフキンのうた(おさびし山のうた)~『ムーミン』より※松原幸広・編曲

まず先生がサラッと初見で第1チェロの通し演奏を聴かせて下さいました。
おおお~アレンジされてるところが面白い。

早速、先生と一緒に2頁分くらいのフィンガリングをレクチャー頂きながら確認演奏したら、初見だけど私でも結構さらさらっと弾けましたので、最後に先生の第2チェロと、確認した部分まで合奏しました。

おおお~(^^♪合奏すると原曲の雰囲気により近づくけれど、チェロ2本の音色はちょっとニュアンスが違ってるのがまたいい!

何より弾いてて愉しい~~(^^♪

「これ、第2チェロも合わせて演奏して頂くとよりいいですね♪」

と先生も乗り気で弾いて下さって、良かったvvv

フレーズはさほど難しくないけれど、編曲で色んな技術的要素が盛り込まれているので、弾き応えがあります。

後半は転調してハ音記号の音域もあるし、最後は重音ピッツの〆になってて、原曲の渋い歌声に一定テンポでサクサク進む曲調とは異なる、茶目っ気のある編曲。

自習もちゃんとして、合奏をより楽しめるようにしたいです。

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