ここ二週くらい、週末体調が良かったので、ほったらかしにしていた家事をこなしたり、年末発表会に向けた衣装小物を作ったりしながら、もちろんチェロの自習もそこそこにこなしていました。
だから前回までレッスンしてたあ発表会で参加する弦楽アンサンブル2曲も、何とか音は捉えられるレベルになってきていて。
課題点といえば、
ホルスト 組曲『惑星』より「木星」の音程は安定してきたけれど、毎度先生に指摘されている通り、トーンが後ろ押しに聴こえるという点がクリアできない事。
これは録音して、弓へ乗せてから弾くというのを意識してもなかなか思うように弾けないため、一朝一夕で直すのは無視っぽい…。
ハーライン『星に願いを』は、跳躍する音を正確に捉えられないでいるけれど、そこ以外は弓の配分もだいたいわかってきた感じ。「木星」より動きのあるフレーズが多い分、単調なトーンの後ろ押しな弾き方は目立たない気はしますが、移弦に気を取られるのと、早するという弓の動きを量でセーブしようと意識すればするほど、弓が弦へ乗せられなくなって、弱弱しい音に…(-_-;)
この際、ニュアンス云々は少し追いやって、正しい音程とタイミングで弾く事を優先させようかなと思っています…。
この二曲は発表会本番までまだ4か月以上あるし、弾き込んでゆけば多少改善要素も増えるだろうという希望的観測で。
普通に弾ける曲を延々4か月弾くのも…チェロではこれ以上の技術的なレベルアップを諦めたとはいえ、持てるなりの技術で演奏できる曲を弾きこなしたいという意欲はあるので、今日から持ち込みの曲をレッスン頂くことにしました。
とはいえ私の技術でも弾けそうで、先生と合奏が楽しめる、簡単すぎず難しすぎないチェロ二重奏曲…って原典ではなかなかないんですよね…(-_-;)
それで、前々からちょこちょことググってサーチをした結果、こちら↓のフリー楽譜を見つけました。
van der Wal Reinierさんというクラリネット奏者の方が、チェロにもご興味をお持ちのようで、元々クラリネット二重奏として書かれたもの曲をチェロ用にアレンジして下さったようです。
なので原曲を移調して編曲されていますが、フレーズ感は参考になるから、原曲をペタ↓
ヴァイオリンは得意なはずだけど、チェロは苦手だったんだろうか…。
えー、そしてモーツァルト嫌いを公言して憚らないワタクシですけれども、クラシック弾いてたら避けては通れないし、今回はちょうどいいのがたまたまモーツァルトだったので、仕方なく(;^ω^)チョイス。
いや、ちょうどいいどころか、クラリネットらしいフレーズはそのままの編曲なので、チェロで再現するとかなり難易度が高いトリルが盛り沢山!
そこは弾かない方向で、アンダンテカンタービレのまったり詠う感じを、チェロで弾けたらなぁ…と願って、レッスンスタート。
といっても、まず私、指番号が決められませんので、先生と一緒にフィンガリングの確認から。
冒頭を弓はアップアップ、2の指でスタートするのは、後のフレースからわかったのだけど…
じゃあ上がったポジションどこで下りる?てのはヴァイオリンもチェロも悩ましく、チェロはそもそも2と3の指の使い分けがわかってない(完全に感覚で弾くため、よく間違えてる)から、自分ではサッパリ(・・?
今日も今日とて、そのあたりを先生に失笑されながら…
でも、曲のフレーズ感は参考動画で聴き込んでおいたので、調性は違えどそのフレーズを、導かれたフィンガリングで追えばよい…
とやってたら、3ページ分の半分くらいまでフィンガリングレクチャーして頂けちゃいました。
おおお!この調子なら、年末までにしっかり弾き込んで終了できるレベルへ持って行けるかな?!
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