編み物 049■パールビーズにリボン&クローバーモチーフ付シュシュ ― 2009年03月15日

一段目のベージュの糸にあわせて、
いっそう柔らかい色目のパステルカラー糸と
あまりカチッとしすぎないオレンジの糸を配色しました。
編み方は先の二作品、047と048のシュシュの融合バージョンです。
目数などは例によって感覚で適当編み(笑)
おとなしめと言うならこのままでもよかったのかもしれませんが
やはり独創性は求めたいところ。
ちょうど糸の糸目に合うビーズの在庫があったため
今回は苦手なお針でビーズをくっつけてみました。
糸と同系色ですが、異素材かつパールの艶やかな光沢が加わって
ぐっと上品さも増したように感じます~
てかじゃないと、お針でぷすぷす自分を刺しながら
がんばった甲斐がないってものですよ…うう。
ただやはり姪っ子用だし~、可愛らしさも欲しくなって
編んだリボンもくっつけてしまいました♪
リボンの先にはクローバーのモチーフつき。
糸が薄茶なのであんまり目立ちませんが、
そこは可愛すぎないラインを狙ったので…
とはいえ、ややシュシュ本体に同化してしまいがちでもあったため
リボンの結び目部分にも大きめ濃い色のパールビーズを配しました。
姪っ子用はこれでおしまい。
他にシュシュのオーダーが友人その他から入ったので
次回はそちらを仕上げたいと思います。
編み図:部分参考~クロバーのサイトから「おしゃれシュシュ6タイプ」DL
糸:(毛糸ピエロ)パステルカラーレース#40 40g【色番3(チェリーピンク・オールドローズ・ホワイトパープル)】若干量
(毛糸ピエロ)コットンレース#40 40g【スモークアンズ】若干量
(ダイソー)コットンレース#40 40g【オレンジ】コットンレース#20 40g【ベージュ】各若干量
その他:(セリア)ヘアゴム 2ヶ、(ダイソー)パールビーズセット
昨日のごはんφ_(*^▽^*)_ψズッキーニのスープリゾット ― 2009年03月16日

二週間前に偏頭痛その他でかかりつけの病院へ行き、
もらった薬が効いた気になれたのは結局一週間くらいでした。
最近はあまり効果がありません…。
ていうかむしろ、副作用なんじゃ…?と疑いたくなるほどの
ものすごい眠気と倦怠感の方が大きいです…。
これはどうやら、先日お医者にちらっと言われた
食道裂孔ヘルニア
のセンが濃厚になってきました…。
「あ、でも腰がものすごく曲がってるおばあちゃんとかが
なりやすいんだけどね(笑)」(先生談)
おばあちゃんですか。私の内臓、おばあちゃんレベルですか。
とりあえず薬が効いてると錯覚できた時期に
普通食を食べる歓びが取り戻せた(笑)ので
胃の方はなんともないわけだし、もうあまり気にすまいと
多少消化はいいけどがっつり系な食事に切り替えました。
だからズッキーニもお粥卒業、
リゾットに格上げです♪
冷蔵冷凍庫の残り物を色々加えて
具沢山な贅沢リゾットにしてみました~vvv
★ズッキーニのスープリゾット
ズッキーニ 1本
パンチェッタ(カルディで購入) 少々
卵 1個
牛乳 少々
スライスチーズ(明治) 1枚
固形スープ 1個
白ワイン 少々
エクストラバージンオリーブオイル 少々
ドライガーリックチップ(ハウス) 少々
ハーブソルト(アルペンザルツ)
ピンクソルト(ヒマラヤ岩塩)
胡椒(ギャバン)
冷えご飯 一膳
ズッキーニは半分をすりおろして汁ごと、
鍋に固形スープを入れ、温めたコンソメスープの中へ投入し
白ワインをお好み量加えて香り付け。
冷えご飯も加えてざっと煮る。
煮ている間に、残りのズッキーニを1~2センチくらいの角切りにし
フライパンでオリーブオイルとドライガーリックチップを温めたところへ
パンチェッタと一緒に投入してよく炒める。
あらかた火が通ったらハーブソルトで下味をつけて火を止める。
仕上げにご飯の中へ牛乳を加え
卵を落として白味だけしっかりかき混ぜ火を通したら
スライスチーズをちぎり入れて火を止め
塩コショウで味を調える。
ここへオリーブオイルごと炒めたズッキーニ他をかけて
完成~。
今回はつゆだくにしたかったので
汁をあえて多めにして、スープリゾットにしてみましたが
お皿に盛れるようなリゾットにしたければ
水加減を控えめから始めて調整すればokです。
牛乳とチーズでまろやかなスープリゾットに
炒めたズッキーニのしっかりした食感と
香ばしいパンチェッタの香り、
その匂いを含んだオリーブオイルの風味まで加わって
優しいながらもがっつり贅沢な味わいになりました。
ズッキーニが二度美味しいリゾットですよ~♪
今度は何のリゾットにしようかなぁ~。
編み物 050■青いお花畑のミニシュシュ ― 2009年03月17日

編み物を始めて丸1年が経ったので
年間50作品を仕上げたことになります!
大きなものから小さなものまで、よくもまぁ、ちまちまと
かぎ針だけで頑張ってきたものです。
途中で放置されている作品もぼつぼつあるのですが…(笑)
最初と比べたら編むスピードもずいぶん上がったと思うので、
それらも追々仕上げられたら…いいな。
で、記念すべき50作目にしては地味な作品…
せめて派手?にと思い、軽くディスプレイして撮影してみました♪
最近このクマちゃんは大活躍です(笑)
以前はずっと玄関脇の出窓に、でーんと佇んでいたのに
おかげで最近は部屋に引きこもり状態…哀れ。
いつかお礼に服でも作ってあげようね。
ととと、脱線しっぱなしですが、
本題の作品、ミニシュシュについて。
今度はゴム後づけの作り方で初挑戦してみました♪
とか言って、じ…実は…
最初からシュシュの予定じゃなかったのです…っ(汗)
最近ゲットしたセリアのNEWシルクマーブルを早速使ってみたいと思い
ラッピングを縛るのに、手編みのブレードを作ったはずでした。
が、シルクマーブル、20番レース糸よりは柔らかくて細いものの、
40番と比べたら断然太いのです…。
それで縛るにはちょっと…格好がつかない上、
最初の鎖の作り目がだいぶ足りなくって
いざ編みあがってみたら、
リボン結びできるほどの長さもなくなってしまい…(焦っ)
はううううーっ!
折角編んだのに!ほどくのもなんか悔しいっ!
もやもやしながら、じーっと、よ~く、そのブレードを見ていたら、
素敵作品と編み図満載なhime*himaさんのブログ
★『hime*himaの編み物』
URL*http://hime-hima.cocolog-nifty.com/blog/"
でご紹介いただいた「ミニシュシュ*簡単作り方」のエジングと、
編み地が似ているんじゃ…
ここの編み目にこう…ゴムを通したら…
シュシュにできるんじゃないかしら!?
というわけで、シュシュにするなら縁編みが欲しくなったので
別糸で外周を編んで輪にしてしまい、
輪にしちゃったらゴムをスパイラルで通すことができなかったので(アホ)
素直に通して完成しました~。
どこからどうみてもシュシュですよね!?
ちょっとボリュームが足りないけど…
最近ブルー系のものを編んでいなかったので
自分的に新鮮で、配色もばっちりだったと思いますvvv
これでラッピングの口を縛って
ついでにシュシュとしても使ってもらえたら…
一石二鳥ということで(笑)
これも50作目のマジック(?)かもしれません(爆)
編み図:モチーフ&ブレードでつくるかわいいかぎ針編み(成美堂出版)
糸:(ダイソー)コットンレース#40 20g【ブルー】若干量
(セリア)NEWシルクマーブル 25g【ブルーグリーン系】若干量
その他:(セリア)ヘアゴム約20cm 1本
本日のごはんφ_(*^▽^*)_ψにんじんのリゾット ― 2009年03月18日

満足感があって大好き。
ワンディッシュ(鍋)で食べられるというところも
一人暮らしには嬉しいポイント♪
というわけでまたしても夕飯はリゾットになりました(笑)
大好きなにんじんが冷蔵庫に眠りっぱなしだったので
今日こそたっぷり入れてがっつり食べようと調理開始。
★にんじんのリゾット
にんじん 1本
パンチェッタ(カルディで購入) 少々
卵 1個
牛乳 少々
ピザ用チーズ 少々
固形スープ 1個
白ワイン 少々
バター(四つ葉) 少々
ピンクソルト(ヒマラヤ岩塩)
胡椒(ギャバン)
パプリカ(ハンガリーで購入)
黒胡椒(ギャバン)
発芽玄米入り冷えご飯 一膳
塩えんどう豆
にんじん半分を、お好みの大きさにカット。
私は2~3センチくらいの大きめ角切り。
適量水を入れた鍋に固形スープとドライガーリックチップを入れ、
温めたコンソメスープの中で多少柔らかくなるまで茹でて、
お箸などでフライパンへ取り出す。
ここで煮過ぎないことがポイント。
※面倒ならレンジでチンでもOKですが。
※私は水分が飛ぶのを避けたいのと
※下味をしっかりつけたいので…
残りのにんじん半分をすりおろして
汁ごと、このコンソメスープの中へ投入し
白ワインをお好み量加えて香り付け。
冷えご飯も加えてざっと煮る。
煮ている間に、茹でた角切りにんじんをフライパンで調理。
バターを多めに落とし入れ、
焦げないように、つやつやっとするよう
にんじんを転がしながら絡めてしみこませる。
※要するに、にんじんのグラッセです。
※ただし砂糖は入れず、肉料理などの付けあわせではなく
※これ自体がメインなため、仕上げの下味も強めにつけます。
塩胡椒で味を調え火を止める。
ご飯の仕上げに牛乳を加え
卵は黄身は殻にキープしたまま残しておいて、
白身だけしっかりかき混ぜ火を通したら
ピザ用チーズを入れ、もったりなったところで火をとめて
塩コショウで味を調える。
リゾットらしくお皿へ盛り
ここへさきほどのにんじんのグラッセを乗っけて、
彩りに塩えんどう豆をぱらぱらっと乗せ、
中央にくぼみを入れて生卵の黄身をそっと落とす。
最後にさっと炒めたパンチェッタをトッピング。
パンチをきかせるためにパプリカ、黒胡椒をかけたら完成~。
えんどう豆は冷蔵庫の残り物なので
別にパセリとかでいいです。
今回はピザ用チーズで、もったりと、こくのあるリゾットにしました。
にんじんのグラッセは砂糖なしの調味だから
にんじんの食感、甘味、バターの風味がしっかり味わえます♪
にんじん好きにはたまらない味ですよvvv
にんじんそんなに好きじゃない人でも
下味しっかりのグラッセならイケると思います。
(うちの弟がそうでした)
香ばしいパンチェッタはアクセント、
黄身を潰せばさらにまろやか~な味わいに。
カロチンたっぷり、カロリーもどっさり…?
でも栄養価はきっと高いです!(笑)
美食倶楽部★北菓楼「開拓おかき」 ― 2009年03月19日

元来甘党ではないため
自然とお菓子もつまみ系に傾倒してしまうようです…。
最近北海道へは行けてないので
もっぱら物産展での購入になりますが、
★北菓楼
http://www.kitakaro.com/
バームクーヘンやシュークリームなどでは、いうまでもなくお馴染の銘店。
でも私が一番好きなのは「開拓おかき」です。
たかが、おかき。されど、おかき。
お米の味、揚げ具合、その他素材の味が生きているものが
当然望ましいのですが
ここのおかきは、おかきだけじゃないところも大きなポイントなのです。
一口サイズの揚げおかきの中に、ちょこっと
それぞれの素材そのものの乾物が入っているんですよ。
これがアクセントになっていて美味しいんですよね~vvv
ほんと、おつまみにぴったり★
現在販売しているスタンダートなラインナップは
昆布醤油(私は昆布が苦手なので、買ってないです)
秋鮭(2番目に好き♪)
帆立(一般的には一番人気らしいのですが…私は違うかな)
いか(1番好き♪)
これに季節限定のフレイバーが加わります。
限定品はなかなか物産展へは回ってこないのですが
今回は名古屋三越が頑張って招聘してくれましたので
甘エビ
をゲットすることができました♪
一日100袋、お一人様2袋限りの限定販売に
朝イチで並んで買ってきましたとも。
それでも私の番号札は46.47番でしたので…
30分以内に売り切れたことは確実ですね。
こちらは最高級といわれる増毛の甘エビを使用しているらしく
例の素材そのものトッピングは、
甘辛くして板状にのした甘エビが入っていました。
おかきは普段のフレイバーより柔らかめで軽い食感、
えびの風味はほんのりという感じ。
美味しいけれど、やっぱりスタンダートに回帰かな、という印象です。
体調が微妙なので、お酒のおともにはできませんが…(爆)
今回もたくさん購入してきたので、
復活した夜のおやつタイムをしばらく彩ってくれそうです♪
美食倶楽部★キュルノンチュエ ヤマオカ「乾燥ソーセージ」 ― 2009年03月20日

毎回決まって買うものがあるので、
ついでに新しい味との出会いを求めて彷徨ってくるのですが(笑)
今回は以前から気になっていた味をようやく知ることができました。
★キュルノンチュエ ヤマオカ
http://www.westsho.jp/kiyomi/curnontue.html
高島屋のB2F、全国銘店のコーナーで売られている
こちらのパテやハム類が前から気になっていたのです。
こういうものはやはり味を知らないとなかなか手が出なくって…
今回催事にでてくれたので
是非試食をと思い、のぞいてみました。
で、気になっていた乾燥ソーセージを数点
試食させていただいたところ…
美味しいーーーーーーーーーーーーーーーーーーvvv
そのままでいただけるサラミのようなソーセージなのですが
とにかくハーブの使い方が上手で
肉の脂の甘みや風味を噛みしめた後で
ものすごいハーブの芳香が口いっぱい広がって
脂をしつこく感じさせないのですよ~。
ほんのひとかけ食べただけで、
かなりの満足感が味わえる豊かな味。
しかも加熱して食べるソーセージと違って
開封しても、ある程度日持ちがするところが魅力です。
こういう味ってなかなか日本にないんですよね~。
昔食べた名古屋のフランス料理店、セレスティの
鴨ハムがこれに近い味で好きだったのですが…
一昨年セレスティに行ったら期待していた食材も出なくて
なんかコース全体がパッとしなかったので…
自宅で食べられるなら、なお良しです♪
今回は催事用のお試しパックで
乾燥ソーセージ4種(燻製・モンベリアー・白カビ・レバー入辛味)セットが出ていたので
そちらを購入。
折角だからB2Fには出していないものを…と思い、
パンチェッタにコニャックを加えたものも購入してみました。
さっそくリゾットにトッピングしてみたところ…
ものすごく深みのある味わいになりました~♪
ほんのちょっと入れただけなのに。
これから絶対リピータ決定ですね♪
編み物 051■春待つ季節に春色ルームシューズ ― 2009年03月21日

何が失敗ってサイズ!!
自分用に作ったのに、編んでみたら小さすぎてダメでした。
自分用ウェア類は絶対的に標準サイズでは着用できないため
いつも気をつけてきたのですが…
ひさびさにウェア類を編んだせいか配慮が足りず…
私は足の大きさ24.5~25cmなので、
26cmくらいで作らなくちゃいけなかったのに
うっかりお手本どおりで編んじゃって
しかもお手本よりもさらに小さかった(22.5cmくらい)という…
というわけで、折角編んでほどくのも何ですから
誰かにあげようと思います…。
そもそもルームシューズを作ろうと思ったのは
私が末端冷え症で、春先でも足先が冷えて辛いから。
椅子で過ごすことの多い自分の部屋には
あったかくでデザインもお気に入りなムートンのルームシューズがありますが
リビングはフローリング部分を歩く時スリッパを履くのみで
カーペットの上で過ごす際は靴下。
いくらホットカーペットでも、足指のあたりとかが氷のように冷たいんですよ…。
しかもだらだらしてると足先にホットカーペットのぬくもりは届かないんですよ…。
靴下二重履きとか、なんかねー…。
カチッとしたルームシューズだと、足を横に伸ばしてくつろぐ時、
ちょっとごわっとして気になるので、素材や形はあくまで靴下っぽく、
しかも可愛いルームシューズがいいなぁと思って
毛糸編みのものを作ってみる気になったのでした。
靴下やタイツの上から履くなら
透け感ある模様編みがいいな~と思っていたら
みつけた編み図がちょうどそんな感じだったので
基本は編み図のまま、ただ縁編みなどは自分なりに凝ってみました。
40番レース糸、大活躍です♪
本来まったく太さの違う、並太くらいの毛糸に
編みつなぐべきではないのかもしれませんけれど
毛糸だけだとなんか全体的に冬っぽくてぼやけた印象だったので
一段目の縁編みは中細の毛糸に替えて
太さの段階を細めに下げてから、
光沢もあって、季節感も春まで引っ張ってくれるコットンレース糸へ切り替え
繊細なエジングを編みこんで見ました♪
紐にもフリルっぽい縁編みを編みこんで♪
ぐぐっと春めいてきたところで
紐を留めるボタンを…つけるんですけど
手持ちのボタンにふさわしいものがなかったので…
いっそモチーフ編みをボタンにしてしまいました。
モチーフだけだと、くにゃくにゃして安定感がないため
モチーフの裏に色気のない(笑)普通ボタンもつけて、
しっかりボタンホールへ留まるように配慮もしました。
雰囲気はかなり春までOKな感じに仕上がったと思います♪
次こそは自分用に…
でもサイズ調整って毎度ホント面倒…。
編み図:クロバーのサイトから「ルームシューズ」DL
糸:(ダイソー)ツイードソフトタイプ40g【ピンク】2玉弱、コットンレース糸#40 20g【ベージュ】若干量
(セリア)アクリル毛糸 20g【アズキ】若干量
(毛糸ピエロ)コットンレース糸#40 40g【アズキ・ピーチピンク】若干量
その他:ボタン約13mm 2ヶ(リサイクル)
ヴァイオリン覚書♪3年12ヶ月~144回めのレッスン ― 2009年03月24日

ギリシャ製のMELOS・light、メロス・ライトです。
同質でダークもあります。
ライトが春夏用、ダークは秋冬用という仕様らしいのですが
室内楽用、フルオケ用と分けて使われる方もいるらしく
使用感はお好みで、ということでよろしいのでしょう。
どうもヴァイオリンとセットでついていた松脂が
粉ばっかり出てよろしくないと先生に言われたので
楽器屋さんに「弓毛のひっかかりやすい、そこそこの価格帯のもの」
と相談したところ勧められて購入してみました。
ハンドメイドの割にはほどよい価格で、
確かに弓毛と弦のバランスが格段にあがりました♪
松脂ひとつでここまで違うなんて!と驚いたものですヨ。
そうそうなくなるものではないので、割れたりしない限り
この松脂を大事に使っていくつもり。
さてさて二週間ぶりのレッスン。
基本に立ち返るということで、自習では
部屋のガラス戸を姿見のミラーがわりにして
楽器の角度と姿勢をスケール、ヴィブラート、曲それぞれで
都度チェックしながら練習してきました。
が。
まだなんか、おさまりが悪くて完全に克服はできず…。
考えれば考えるほど、どうやるのが正しいのかわからなくなって、
相変わらずヴィブラートは壁の支えなしにやると
数分で左側の首筋が痛くて休憩しないとだめだし、
曲は弾いてて速いパッセージに入ると気がつけば楽器が下がってるし、
うーん…。
とりあえずヴィブラートは壁の支えさえあれば
うまく手の力が抜けて、関節と手のひらを柔らかく使えるようになったと思う…ことにします(爆)
レッスンはいつもどおりヴィブラートから。
ただし今日は最初から先生が楽器を支えてくださいました。
自習で壁を支えにやっている時は
いいのか悪いのかわからないけれど体を思いっきり前へ、
つまり壁側へ預けて
顎というより鎖骨と壁で楽器を挟んで支えているので
楽器の構えに関してはほとんど意識せず
ヴィブラートだけに集中できるのですが…
先生の支えは軽くネックを下から持ち上げて支えるだけなので
ないよりはましですが、やはり勝手が違います。
3rdポジションの1の指で2,3,6回とヴィブラートの回数を増やしていって
先生がOKと判断したのか、
10回入れる段階では支えをなくされました。
そのまま何度か10回を繰り返していたらば…
「あいたたた」
「え?どこが痛いの?」
と訊かれたので
「く…首が…」
と正直に答えると
「うーん、何か変なところに力が入っちゃうんだね。
じゃ、(ヴィブラートは)このくらいにしましょう」
とあっさり断念されてしまいました(T-T)
ヴィブラートは是非、できれば早めに習得したい技なので
曲よりもうちょっと集中してみてもらいたいのですが…。
思うように体が言うことをきいてくれず、
何かもやもやしたまま、曲を弾くことに。
前回は中盤をすっとばしたものの、最後まで弾いたので
今回は中盤からと指示されて、弾きました。
弾いてる途中で左手の形を直されたり、
楽器の角度を修正されたりで
音を追うことに集中力もなくなってしまったため
ふいに音程に対してツッコミが入るとオロオロしてしまい
どこへどう意識を持っていったらよいやら…。
後半に入って続く、速くて長い上に、もともと苦手な下降系のアルペジオでは、
左手の形、指の使い方、右の弓手の角度、音の精度、
強弱のつけ方、それにともなう弓毛の寝かせ方、使う量、
すべてにおいて細かい厳しいツッコミが入り、
何度も弾き直して…弾き直しているうちに
なにがなにやらわけがわからなくなって軽く頭がパニック状態に(T-T)
「スラーの後の音がいつも急に大きく飛び出てる」
「フレーズの最後まで指先と弓に意識使って」
「ああっ!また!そこで急に飛び出るくらいなら、むしろ弓の力を抜いて収めますか」
「いつもだけど、速いフレーズになると、
1音ずつ、指先だけ使ってピンポイントでとろうとしてるのが
ものすごく顕著になるんだよね」
「ねぇ、そんなに長い指してるのに、
なんでわざわざ遠いところからものすごく力使って、
えいって伸ばしてくるの?」
「小指立てない!ものすごく力入ってる証拠だよ」
「速いフレーズこそ、4本の指全体の形を意識して。
移弦で横へ移動しても、音程探って縦にごそごそ動かさないの!
それやると探ってる途中の音まで入っちゃうから、汚い。
もう一度頭から」
先生が月影先生(byガラスの仮面)に見えてきました…(笑)
とにかく小指を立てるなと言われ続けて
立てないように弾こうと思うのですが
思えば思うほど指に力が入ってしまうのか
心と体は反比例…。
「じゃ、この辺にしましょう」
問題は解決せぬままレッスン終了。
「そろそろ次の曲も探しておきますね」
あれ?またプリント学習!?
一昨年買った教本は、もうヤル気なしですか???
ま、それはそれとして、
…はぁぁ…
ヴィブラートの練習が短かった分、曲の練習がものすごく長く感じられました…。
っていうか、またしてもいつか聞いたような苦言をいっぱい浴びて
激しく凹む…。
思えば小指が立つのはピアノの時からの癖で
あんまりピアノの先生には厳しく直されなかったし
ヴァイオリンもそのまま同じようにやってしまうようになってたのですが
昔っから相当指に力が入ってたってことなのですね…。
帰り際に先生から
「指の力がすごく強いし、指も長いから、それで弾き切っちゃうんだけど
無駄な力で無駄な動きと音が入っちゃうんです。
指先の力はもっと抜いて、指の付け根の力を使うように
意識を変えてみて」
と優しく(笑)諭されました。
でも心はかなり折れました…。
それが証拠に、家へ帰ってから
ものすごい勢いで言われたことを意識して弾き続け…
途中から半泣きで、特に弾けないフレーズを繰り返しました。
「指先の力を抜いて、指の付け根の力を使う」っていうのは
言われたときは「????」だったけれど
実際意識を変えてみたらなんとなく理解。
でも、フレーズによっては、やっぱり小指が…っ。
ああ、ホントに頭で考えて指令出してるのに
体がまったくそのように反応してくれない。
もどかしいやら、悔しいやらで、真剣に泣けてきますよ。うるうる。
でも駄目だったから、失敗したからやめるっていうのは
ピアノだけにしようと誓ったので
7年間は頑張る。頑張ろう。
幸い、出来ないからやめようとは思わないので
しばらくは、頭ハゲそうなくらい悩むでしょうが、
悶々と、もやもやとしながらも、光を目指したいです…ううう。
編み物 052■真白になりきれないベージュの煩悩ドイリー ― 2009年03月25日

考えすぎて頭がぐるぐるハツカネズミ状態になったため(笑)
無心に編み物でもして頭をまっしろにしようと思い
その日のうちに完成しそうなドイリーに初挑戦しました。
文字通り、レッスンから帰宅後の夜なべです(爆)
とりあえずオリジナルとか独創性とかもうどうでもいい(汗)ので
何も考えず、簡単に編めそうな本の編み図のまま
さくっと編んでみました。
編みあがるのはあっという間でしたが…
ドイリーって意外と難しい…っ!
対のものを編むのも難しいなと思いましたけれど
ぱっと見で左右が対称になってるものも
あからさまに対称じゃないところがわかるので
む…難しいです…っ!
やはり頭のどこかに雑念、もとい怨念がこもっているせいか
なんだか編み地がいびつ…っ。
アイロンかければなんとかなるかな?
と思って、糊付けせずスチームアイロンだけかけてみましたが
それで元々のゆがみが直るわけはないですね(苦笑)
でも折角怨念を編みこんだので(爆)
記念撮影してみましたのが、ちょうどよいことに丑三つ時(笑)
一応ドイリーと色目を合わせて
黄色のガラスカバーがついたレトロなランプを脇へ置いてみたものの…
薄暗い踊り場で撮ったせいか、暗くてなにが写ってるんだか
よくわからないし。
なんだか糸本来の色が反映されてなくて
それこそ念で曇ってる感じ…ある意味アート???
それは置いておいて、
ドイリーは数をこなして編み目を均一に編めるようにしないとだめですね~。
所要時間が短いので、これから何枚か、
積もり積もった邪念を昇華させるためにも(笑)練習で編んでみようかな。
編み図:かわいい色のかぎ針編みこもの(ブティック社)
糸:(ダイソー)コットンレース糸#20 20g【ベージュ、ホワイト】各若干量
編み物 053■陽だまりのドイリー ― 2009年03月26日

今週はドイリー強化週間です♪
初めてのドイリーにあらゆる負の念を込めてしまったため(笑)
反省して二作目は明るい色で、温かみのあるデザインを求めて
糸替えも面倒だけどたくさんして頑張りました~★
最初でネット編みが多いドイリーは難しいとわかったので
今回はほとんどネット編みなしの編み図を選びましたし。
おかげでわりとムラなく編めたと思います♪
参考にした本は縁編みだけ糸替えしていたけれど
私は20番およびそれに準ずる太さの糸二種類で
1段目、2・3段目、4段目、5段目、6・7段目、8段目と配色して
本通りの編み方はここまで。
最後に色の違う40番のレース糸で
051のルームシューズと同じ、細かいエジングを編みこんでみました。
ただ…針を入れる目数は外周に添った増し目だとか
何も考えずにさくさく入れていったため
最後のエジングで外周の長さがちょっと増えすぎて
若干フリル状態になってしまい…
平たいドイリーじゃなくなっちゃったので
ここで伝家の宝刀(笑)スチームアイロン登場!
パワースチームでいっきに、ぶしゅうううーっとおさえつけ、
エジングのたるみを無理矢理たたみこんでしまいましたっ(汗)
もともと細い糸に替えたので、折りたたまっても
それほどごわついたりしないし、
なんとかなったと思いましょう!(爆)
これらの反省点を活かし、次々作も少しずつレベルアップしたいです。
編み図:モチーフ&ブレードでつくるかわいいかぎ針編み(成美堂出版)
糸:(ダイソー)コットンレース#20 20g【イエロー】若干量
(セリア)シルクマーブル 25g【イエローオレンジ系】若干量
(毛糸ピエロ)コットンレース#40 40g【スモークアンズ】若干量
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