チェロ覚書♪♪体験レッスン2009年04月11日

え~、ヴァイオリン覚書の誤植ではありません。
今日はチェロの体験レッスンを受けてきたんです~♪

実は前々からヴァイオリンがそれなりに弾けるようになったら
チェロもやってみたいな~と思っていたのです。
けれどヴァイオリンはいっこうにそのレベルへ達せず(爆)
ヴァイオリンがあまりに上達しないため一時期、
チェロよりまず別の教室でヴァイオリンのレッスンを増やそうかと思い
少しレッスン料&量の少ない教室を探していたものの
なかなか条件に見合ったところがなく…

そのまま現在に至っていました。
今回はお友達のひろちゃんに誘われたので
久々に教室を探してみたところ
あれ?数年前には検索できなかった教室があるではないですか。

それもそのはず、昨年開校したばかりだったのです。

とりあえず資料請求だけでもと思ってネットで申し込んだところ
熱心にお電話やメールを頂戴し
とても積極的な反応だったため、
習う習わないは別としてまずは体験してみることにしました。

さて、伺った教室は
現在私の通っている教室より小規模で
防音室3部屋をすべてのレッスンコースで使いまわしています。
去年開校とあってまだ真新しく清潔感もあります。
でも待合席と防音室の間の廊下は狭く
土足ではなくスリッパに履き替え
レッスンもそのままで行いました。

事務は講師の先生が兼ねていらっしゃるようです。
とても明るく、迎えてくださった雰囲気もよかった。
うちの教室の事務の人たちとは大違い(笑)

チェロの先生とは体験レッスンの予約をした際
直接電話でお話をした印象が
若くて可愛らしい感じだな~と思ったのですが
確かに若くて可愛い先生でした♪(そこがツボ!?)

防音室自体も今の教室と比べるとかなり狭く
楽器もレンタルできるのは1台しかないため
体験レッスンはひろちゃんと交代で受けましたが
サイレントじゃなく、生チェロです♪
ここはツボとして間違ってないですよね???(笑)

まず弦楽器初体験なひろちゃんのレッスンを
外からうかがってみましたが
ちゃんと音は鳴ってて、おおおお~!
開放弦で音をしっかり出す練習をさせてもらったようです。

かわって私は、ピアノ7年、ヴァイオリン4年の楽器歴と
もちろん楽譜が読めるということは伝えたため
同じように開放弦で音出ししてから
基本のスケールをやらせてもらいました。

開放弦といっても、弓の持ち方がヴァイオリンと若干違うのと
弓の長さや弦に当てる角度も違うので
多少勝手が違うのに慣れるまでは、
しっくりしない音が出ていましたが…
慣れてくるとしっかりした音がでました。
ヴァイオリンと違って自分の音がダイレクトに耳でわかるのと
低音がお腹に優しく響いてなんだかいい感じ…vvv

スケールでいよいよ左手を使ってみる時は
最初ヴァイオリンのように軽く浅く押さえたら
なんだか音が出ず…
先生が「指先の力でもっど強く押さえてください」
と教えてくださったので、ぐぐーっと力で押さえて
すべての弦を使ってヴァイオリンでいうところの1stポジションで
ドレミファソラシド…をやってみました。
指の形は初めてなので見よう見まねの自己流で
やりたい放題なやりかたでしたが
音程はちゃんと拾えたので、ここでも先生から
「耳がいいのでちゃんと音が拾えてますね」
と褒められました♪

いや~それにしても左手の指先だけに
これだけ力を使ってよいとは。
常に力を抜け、指先だけで弾くなと言われ続けている
ヴァイオリンとは大違い!
ていうか、チェロの方が私に向いてるのかも!?

終わった後は、ざっと教室のシステムについて
チェロの先生からそのまま説明を受けました。

ところで体験レッスンまでにこの教室について
さらにリサーチを重ねてみたのですが、
ぶっちゃけ現在私の通っている教室より、
システムが私にあってる感じです。

現在私の通っている教室は月3回、1回30分のレッスンで
原則振替レッスンはしません。
ただし実際は先生のご厚意で振替してもらえました。
発表会は2年に1度で、
同じ教室の生徒さんに知り合いでもいない限り
基本ソロでの参加になります。
大編成のアンサンブルは年に1回、
県内の同じ系列の教室の生徒さんが一堂に会して行われます。

一人一人のレッスンの間に休憩時間がまったくないため
自分のレッスンが終われば
次の生徒さんのためにさっさと退出せねばならず
よって他の生徒さんとの交流はまったく生まれません。
私の場合は初めての発表会で
たまたま前後の発表順だった可愛らしい彼女(笑)に
終了後、思い切って声をかけてみたため、
少しだけ知り合いになれて以後、
アンサンブルで会える時にお話しできるようになったくらい。

お月謝は永遠の初心者★らしく、当初からUPせず(爆)
それでももともとの値段がわりとお高いので、まぁ助かりますが。

それと度々不満に思っていたのは
教室の事務(受付)の人の応対でして…
正社員とアルバイトの方がいるのでしょうが
どっちもどっちという感じの応対で、しかもかなりアバウト。
後から説明が足りなくって連絡が入ったり、
お願いしていた楽譜が待てども入荷しなかったりと
まぁ、ちびちび小さなストレスを感じてきました。

一方、本日うかがった教室は、小規模ながら
事務の方の仕事に対するやる気、責任感が見受けられ
生徒さんの意見に耳を傾け、大事にして、
楽しいシステムづくりに努めていることが
顕著に見受けられました。

ホームページでは先生たちのブログや
生徒さんの書き込みもあったり。

発表会もアンサンブルがメインだったり、
生徒さん同士の交流も生まれるよう
教室側がそんな機会を作ろうとしているみたいだし。

なんか…チェロじゃなくてもヴァイオリンを
ここの教室へかえようかしらと…誘惑が。

今の先生は厳しいけれどその分真剣に教えてくださるので
先生に不満があるわけではないんです。
4年もお世話になっているし、
こんなに覚えの悪い生徒に諦めず指導してくださって
ありがたいとも思っています。

でも教室のシステムが…。
余所と比較してしまうとなおさら、不満部分が目につきます。

今回の教室も本当に習い出したら
見えなかった部分が目に付くようになるのかもしれませんが、
立地条件、レッスン料などの問題はクリアしているので
じっくり比較検討してみるのもいいかなと思いました。

で、電話応対でも感じたとおり
事務=先生の応対は積極的で
楽器も無理に買わなくてもいいし、安い楽器でも全然OK、
レッスン日は曜日や時間を固定せず
わりと自分の都合でいいとのことだったので
これなら、私と違って忙しいひろちゃんでも続けられそうじゃない?
ということになり、この春から一緒に
チェロのレッスンを受講することにしました♪

今後の詳細はまだ連絡後になるので、改めて。
新しい教室で、また新しいスタートが楽しみ。

あ、ちなみに数年前から自分に課している
「毎年ひとつ新しい挑戦」も今年はこれで自動的に決定です♪
今後しばらくヴァイオリンと並行して続けてみたいと思います。

コメント

_ hime*hima ― 2009年04月13日 23時22分01秒

チェロの体験レッスンのお話・・・すごく楽しく読ませてもらいました~!つい引き込まれてしまいましたよ!
新しいこと始めるのっていいですね!始めてしばらく慣れるまでは、何かしら不安に感じることもあるかもだけど・・・すごく好感の持てるところで何かをするときっと色々なことがうまくいきそうですよね!!
なんだかこれからが楽しみですね!
私は音楽は好きだけど、楽譜がまるでだめで、今は7歳の娘がピアノを習ってるので、楽譜の読める娘に関心しているところです。。。
音楽にいつも触れていられるのって素敵なことですよね!!

_ ありこ ― 2009年04月14日 01時08分04秒

hime*himaさんのお嬢さんはピアノですか~♪
私がピアノを始めたのも6歳の頃でした。

保育園の時、オルガンを触ってから
ピアノがやりたくてやりたくて、親におねだりして始めたのに…
右指の骨折を放置したせいで関節に違和感が残ってしまい
うまく弾けなくてイライラするわ、
若気の至りで他にいっぱい興味が向いて気もそがれてしまって
練習不足だった最後の発表会で大失敗をやらかし、
恥ずかしくて勢いでやめてしまったのが、
未だに痛い思い出なんです…。

だから凹んでも凹んでもヴァイオリンはピアノより長く続ける!
と半ば意地になれてるってこともあるんですけれどね…(笑)

楽譜なんて読めなくても、楽器や作曲家の薀蓄なんて知らなくても
大人の音楽の楽しみ方ってきっともっとフランクです。
 ※私のは重すぎ…
hime*himaさんが娘さんの音楽との触れ合いに
関心をもって見守っていらっしゃることも
立派に音楽との親しみ方のひとつのかたちですよ♪

_ ゆき ― 2009年04月14日 04時04分16秒

え~っ、ありこさん、チェロまで始めれられるんですか!?すごいです~!
すみませんチェロってあの大きなやつですよね?(爆)
でもバイオリンがありこさんほど上手であれば、チェロにも応用ができそうですね♪

_ ありこ ― 2009年04月14日 10時12分50秒

ゆきさん、暖かいお言葉ありがとうございます…うるうる。

ヴァイオリンは4年もやっててアノ程度でお耳苦しいのですが…
チェロは聴くより、だんぜん弾いた方が楽しいかもです♪
一番低音の弦がヴァイオリンと違って一番右になるのですが
(構える方向が違うから当然ですね…笑)
ヴァイオリンではけっこう弾きにくい低音が
チェロだと初めてでも、ぶぉ~っとやさしくお腹に響いて
なんか体中で音を受け止めてる感じがしてとても気持ちよいのですよ~vvv

機会がありましたら是非、一度体験されるといいですよ!
ヴァイオリンをやってるから特にその違いがわかってびっくりします!

_ あさぎ はな ― 2009年04月14日 13時02分09秒

ありこさんのチェロ体験レッスンは、本格的にやってみたい!体験レッスンだったんですね。
私の一度弾いてみたい、レベルではなくて(苦笑)
でも、スゴイ!スゴイ!です、その前向きさ。

>確かに若くて可愛い先生でした♪(そこがツボ!?)
それは、重要デスよぉ~!
俄然、やる気がかわります(笑)
わたしのヴァイオリンのセンセーも、若くて可愛いんで
自慢のセンセーです。
発表会のときなんか、ともだちに『一番可愛いセンセーが私のセンセー』と説明してます(笑)


でも、同じ系列の教室でもシステムがいろいろ違うんですね。
うちは、個人レッスンの方でも、発表会ではグループに組み込まれるので
ソロで演奏の人はひとりもいませんね。
初心者のソロ発表って、なんだか可哀相デスよね。。。。
うちの教室も、スタッフさんのバイトみたいな方は、
やはりヘッポコみたいなカンジですけど(苦笑)
上の人がフォローしてくださるので、対応に時間はかかるときありますけど
まあ、我慢できる程度です。

色んな方のレッスンやら聴いていると
わたしもチョット、考えたくなるコトはありますね。
タブン、うちの系列は楽しんで大人の音楽をやる、という前提があるので
ムリさせないみたいなところがあります。
なので、どうしても上達が遅い感はいなめません。
(ありこさんの先生はハードですが(苦笑)

楽器の上達も
先生や教室の方針で、そのひとそのひとで違うので
自分にあった教室がみつかれば
それは最善だと思います。



でも、チェロもヴァイオリンもって
練習大変ですよね~
私には、ヴァイオリンだけでもゼーゼー言ってるので(笑)
2足のわらじはムリっぽいですね(苦笑)

しかし、
チェロもヴァイオリンも弾けるとなると、カッコイイなぁ。。。。。(憧)

_ ありこ ― 2009年04月14日 14時03分31秒

可愛い先生、やっぱり同性でもいいですよね~♪(笑)
ヴァイオリンの先生は小柄でとてもオシャレなのですが
レッスンの時はデキル系でビシバシ、ハキハキとしてて
ひとまわりもふたまわりも体格のある私より大きく見えます…(笑)

あさぎ はなさんのところの発表会は
やっぱりうちと違いますね。
そりゃ、ソロで弾ければかっこいいですけど
理想と現実は違って、弾かされる方も聴く方もイタイんですよ。
うちは発表会の参加者の年齢も差がありすぎて
みんな自分の発表が終わると早々に帰ってしまい…
後半は観客も閑散としてて…それは哀しいものでしたよ…。
いいなぁ~私もアンサンブルで発表会やりたいです!

二足のわらじは、意外と苦でもない(つもり)かも???

前は教本の短い曲を2,3曲+レパートリー集から1曲とか
膨大量いっきに課題にされていたのですが(……ハード)
今はヴァイオリンの宿題の出され方も一曲集中で曲自体長いため
新しい宿題の譜読み→暗譜(これが人より得意)ができちゃうと、
後は注意されたとこを集中的に自習するだけで済むので
案外手持ち無沙汰なんですよね~。

ましてはチェロはド初心者スタートで
ちょうちょとか、キラキラ星とか始めはそんなんですから
ヴァイオリンでもなじんでる曲ですし♪

多分、泣き言は言わない???と思います(願望)

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