ヴァイオリン覚書♪5年9ヶ月~202回めのレッスン2010年12月07日

アンサンブルクッキング明けのレッスン、
宿題は…チェロの発表会や、忘年会の余興演奏の練習に追われ、
ほとんどやってません(爆)

自習はやってないけれど、こんなことはホクホクやってます↓
ごちゃごちゃで…統一感ナシ(汗)
クリスマスの飾りつけ★でーす♪
ハロウィンの方が盛り上がると言っておきながら
ちゃっかりクリスマスディスプレイも…
今年はクリスマスにホームパーティーを予定しているので、
ちょっと張り切ってるんですよ~vvv

それで、いち早く100円均一でチェックした時は
あんまり収穫がなかったのですけれど
先日ショッピングモールの雑貨屋さんをハシゴ(笑)してたら
もうセールになってるのとかあって(去年の?)ついついお買い上げ。
こんなに買ってどこに飾るんだ???というそれらを
ゴテゴテに飾りたくっています(笑)

まだ完成形じゃありませんが、今のところお手洗いは
こんな感じです。なんか統一感がないのですが…(汗)
それにジュエルオーキッドをクリスマス仕様にできるグッズ、
探してるけどなかなか見つからないのです…(T。T)
ブーツ型のバケツとか、あったらいいのですけど。
思い描いてるもので、この鉢の入るものが…。情報求む!(笑)

そんなわけでレッスンスタート!…ってアレ!?

「先生、その指どうなさったんですか!?」

左手の人差し指に痛々しげな包帯が巻かれてます。

「リンゴを剥いてて、スッパリやっちゃったんですよ~(T-T)」

あわや指切断!?というくらい、かなり深く切ってしまわれたそうです…。
リンゴなんかいくらでも私が剥いてあげるのに!(爆)
とは言いませんでしたが(笑)可愛らしい雰囲気とは裏腹に
先生は肝が据わっていらっしゃるようで…

「週末、いきものがかりのライブのバック演奏があるんですけど
なんとか指先だけで頑張ります…!
医者にはヴァイオリンが血だらけになっても知らないよって
言われちゃったんですけどね~、フフフ…」

って先生~~!大丈夫なのか!?
なので大事をとって、今日は一緒に弾けなくてごめんなさい…
と詫びられつつ…レッスン本題に。ただし弾くのはまだで、

「今日は、これまでのレッスンの進捗状況を確認させて頂きたいんです」

と言われ、現在使用している教本3のどこをレッスンでやったか
改めて確認されました。
前半ページはかなりすっ飛ばしだったのですけど、
これには過去記事参照の理由があります。

いい機会なので、さらに一点付け加えて伝えました。

「前の前の先生の時は、教本以外にプリントを頂いていて
6ポジまでのスケールはやってきたんです。
それに改訂前の教本3がほぼ終わりがけで
今の教本3に移行したんですけど、進度が前の教本の方が
内容的に詰まってる感じだったので…
今の教本3はちょっと技術的なレベルは戻ってる状況です」

すると先生から

「6ポジまでやっていらっしゃいましたか!
じゃあ折角ですから、スケールよりエクササイズをやりましょう!」

その他、今の教本の内容と私の技術レベルを照らし合わせて
改めて今後のレッスンの方向性を決めてもらいました。

おおお~!先生、教えるのは初めてみたいなことを
当初言ってらっしゃいましたが、この1ヶ月のレッスンの中で
私個人のレベルにあわせた内容を考えて下さっていた
のですね!
感激…!(嬉)

とりあえず4ポジの練習曲を1つ、初見でやってみて
伴奏くんと合わせて再度弾いて合格、
続く高ポジの練習曲が宿題になりました。

その後で宿題のスケール&アルペジオのエクササイズ3曲をやりましたが…
先生…!ピアノの伴奏つけてくださってる…!
指!指、大丈夫なの~!?

「うん!とっても綺麗ですね!何も言うことがないです!
しいて言うなら、下降形の時、弓の移弦がちょっと遅れて
音の立ち上がりが悪くなるので、肘を上げて乗せましょう」

褒められた~vvvしかも自分でも気になってた移弦の音にも
ツッコミ入った~vvv来るべきところに来るツッコミ、気持ちいいです!

続くダブルストッピング(重音)の練習曲は、相変わらず難航しましたが…

「全体的な音程はだいぶ良くなってきたので、
音程の問題はこの1小節だけですね。
あとは弓の速度を速く、弦を鳴らせば音程は落ち着くはずです。
弓…そういえば、替えられましたね。カーボンですか?」

新調した弓に先生、早速気づかれました。
響き云々より「持ち手のところがいいですね」と言われ、
毛の状態をチェックして、もっと松脂を塗った方がいいと言われました。
最初の先生には塗りすぎ!と注意されたことがあったので
粉が飛ばない程度に塗っていたのですけれど、D先生は
弾いてちょっと粉が飛ぶくらいがベストですと言われました。

「弾いてる方には引っ掛かる音が気になるかもしれませんが、
離れて聴く分には、弦に引っ掛かっている音の方が
よく響いて聴こえるんですよ」

とのことでした。この辺は人それぞれの考え方なのかも?
重音、かなり苦戦しているので、また次回持ち越しです。
松脂たっぷりめでリベンジなるか!?

レッスン時間は残りわずかでしたが、パッヘルベル『カノンとジーグ』
「ジーグ」、第3ヴァイオリンパートも見てもらいました。

付点四分音符で100という速度指定があり
かなり速いスピードの曲であることはわかっていましたが
スラーやボウイングのアップダウンが変則的だったので
確認程度でゆっくりめで弾いてきました。

と言ったら、速度60の伴奏くんといきなり合わせて前半演奏!

は…速…っ!と思いながらなんとか速度についていった感じ…。

「音程も、スラーも問題ないですね♪
じゃあ今度は90くらいで通して弾いてください」

えええええ~!?
先生、笑顔でさらっと難題をっ!

90で弾いたら、なんか途中ボウイングとか、譜面を目で追えなくて
しどろもどろになりつつなんとか弾ききった感じ…(笑)

「ほとんど問題なしです!
後半音程が下がり気味になるのを注意してもらうくらいです。
あとは100で弾けるよう、次回速度をアップしてやりましょう!」

旋律は「カノン」と比べたら簡単なのですが、
この速度で、このボウイングで弾くのが…
ある程度体で覚えてしまわないと、難しいかな…。ムムム。