今年の国外逃亡は、いつか行こうと思っていた初インドです!!
珍しく、割と早い時期に日程が決まったため、早い段階で行先決定して、飛行機とホテルの手配、その他オプションの手配を完了させ、今回なかなか余裕~?な旅支度だったのですが……
「インド旅行はビザ申請から始まっている」
との、どこかのブログの格言めいたひと言が、実体験してみたところまさに言い得て妙だった!!ので、私の体験も今後インドを旅する方々の参考になるかもしれないし~と思って、ここへ詳細に記録しておきます。
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飛行機とホテルが確保できたら、いざビザ申請。
旅行代理店やビザ申請代行サービスなどを利用されるのも一つの手段ではありますが、まぁ結構なお値段がかかります。
しかも、オンライン申請が必須となってからは、オンライン入力で申請書を作成するまで自力で行って後の手続きを代行してもらうか、すべてをお任せにするかetc…で代行料金も変わってきます。
じゃあ、その代行料金分、どんだけ手間なのか?
今回私は日程的に余裕がありましたので、後学のため全て自分で申請してみました。
今やネットでいくらでも先人の知恵を拝借できますしね。
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インドビザ申請は2014年7月、私が申請した時点で以下のルールにて手続きしました。
まず、大阪か東京にある申請センターのどちらか、自分の住んでいる県を管轄する申請センターあてでオンライン申請書を作成します。
これが意外と要注意。愛知県は大阪の方が近いから…大阪管轄と思ったら大間違い!実際、相棒は勘違いしてました(爆)
申請書を作成する前に、インドビザ申請センターのHPで申請管轄地区を必ず確認しましょう!思い込みは不備のもとです(苦笑)不思議な区割になってるので、要注意。
オンライン申請書を作成する際、一番最初に選択するのが、管轄センターですので、ここを間違ったまま、最後までの何十項目にも渡る入力項目を苦労して申請書作成しても、アウトです。エラーとか出ません。不備です!!てかコンプリートしてから気づいたら、また最初から打ち込み直しです!!おーまいがー。
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管轄センターを選択すると、オンライン申請フォームの仮IDが発行されますので、途中で入力を中断して再読込したい場合のために、メモ帳などへそれをコピペしておきましょう。いっきに入力すればよいから必要なしって?いやいや、結構サイトが重たくて固まったり、調べないとわからない項目が見つかって中断って事がままあるくらい、無駄に?入力項目が多いので、一から打ち込み直したくなかったら大人しくコピペです。
ちなみにこのIDは入力画面中に表示されてますが、別窓(ポップアップウィンドウ)でも自動的に立ち上がってきますので、この窓は確認したら閉じましょう。でないと1画面めを入力した後、先へ進もうと思ってもボタンが押せません。小窓なので入力画面の後ろへ重なって隠れやすく、何度次へ進むボタンを押しても反応しないという質問などを見ましたが、理由はおそらく単純に、その小窓オープンによるロックが原因です。
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入力項目については、和訳された記入例がHPに掲載されていますので、タブで並行表示して確認しながら入力するのも良いと思いますが、あらかじめ英語でメモ帳などに入力して置いて、それをコピペするのも手だと思います。
何故なら、一旦入力完了し申請書を完成させてしまってから不備を発見or発覚した場合、また一から入力し直しだから。
その場合、入力は全部やり直しですが内容的には不備箇所だけ修正すればいいので、OKが出てる他項目はコピペしたら楽ですし、新たなケアレスミスを防げます。ただし、うっかりコピペミスだけは要注意!不備のもとですよ!!
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ここまで散々、不備を強調してきましたが、神経質になるくらいでちょうど良いんです!!実際に不備で再申請し直した私が言うんだから~~。もー不備って言葉へ敏感になるなる(苦笑)
そんな私の最初の申請は、入力するだけで2時間近くかかりました…げっそり。
最初はあらかじめコピペ原稿を用意しておかなかったので、「あれ、本籍の住所って???」「過去10年以内に訪れた国は…??」とか逐一、家の中を右往左往し確認しながら入力してたので(爆)
単純なスペルミスなどは入力段階でかなり神経質に画面とにらめっこして確認していたので、印刷した申請書を見直してもバッチリだったのですけど……
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私が一度目の申請でやらかした、思い込みによる単純な不備(ミス)については後述するとして、こうして
オンライン申請書を作成(印刷時の不具合対策として、
pdfはファイル保存をオススメします。HPから再呼出できますが、その際に必要なウェブファイルナンバーで文書保存できるから、そっちの方が便利)したら、これを
両面印刷して
既定サイズの写真を貼付、
所定の2箇所にサインして、実際に
申請センターへ赴くか、遠方なら
郵送サービスを利用して提出します。
観光ビザ申請料金1200円、手数料&税756円、サービスチャージとやら200円、返送のゆうパック代710円(発送地域によって異なります)の合計2866円のつり銭なしのぽっきり現金、パスポート、宛名を記載した返送用の長3封筒とともに、現金書留にて発送しました。
それが金曜日。が、翌週火曜日に速攻で返送されてきました!
HPに「不備の場合は1~3営業日で返送、不備なく申請手続きが完了した場合は9~22営業日?で受取」と目安されていましたから、これは間違いなく不備!!
がーーーん!目を皿のようにして確認したのに、ダメだったのは何故だ~!?と、返送されたゆうパックの受取(再配達)までに日が空いたので、もう一度内容を再確認すべく、この時点から再申請のためのコピペ用原稿を作成したのでした(苦笑)
しかしそれでも理由がわからなかった…申請書へメアドを登録すると、不備の指摘やら申請状況の連絡がメールで入るという情報を得ていましたが、そんなメールは届かず。
思い当たるのは…
★写真のサイズ(横)が2ミリ足りなかったから?
街に点在する証明写真機ってなかなか5×5センチがなくて
それより大きいサイズだと
必然的に現像される顔のサイズが大きくなってしまい、
既定の顔サイズをオーバーしてしまうので
私の場合は現像された顔のサイズでやむなく
5×4.8センチを確信犯で貼った→実際はOK
★本籍地の住所が市町村合併以前の住所だった
保管してる戸籍謄本のコピーを転記したのですが、
よくよく考えたら旧住所だった→実際はOK
★プリンターの都合で、罫線の印字が若干色インクにじみ
→実際はOK
★直近10年以内の訪問国の記入漏れ
100字以内しか入力できず、
全部の訪問国を入力しきれなかったため、
ある程度はしょった→実際はOK
とか何とか、悩んだ挙句の答えは、送付状もなく、返送された申請書類に鉛筆書きでさっくり書かれていた1か所だけ。
Place of issue(旅券発行地):NAGOYA JAPAN
(正)AICHI やんけ!!(爆)
アホや…わしアホすぎるやん……。
確かにね、愛知県の旅券センターは名古屋にあるし、愛知県出身というより名古屋出身といった方が他県の方にはわかりやすいけどね、名古屋は都道府県じゃないし!ばかーーー!!わしのばかーーーー!!
たったそれだけのミスであっさり手数料756円を徴収されてしまい、再び手数料を払って申請するハメになったのですた…。
再申請は、あらかじめ作っておいたコピペ原稿でサクッと作れるはずだったのですけど、これまたコピペミスやら何やらで3回も入力し直しました(泣)
そうそう、この再入力で気づいたんですけど、本籍地が現住所と一緒の場合に入れるチェックボックス、一旦入力中断し、内容保存して仮IDでログインし直して開くと、勝手にチェック入ってて、だめじゃんってチェック外すと、折角入力した本籍地住所が消えちゃうんですよ!このシステムエラーは改善してほしいです!!おかげでうっかり本来の本籍地を入力せずに作成完了させちゃって、後からあれ!?入力されてない!?って事に…。
本籍地が現住所と異なる方は要注意ですよ!!ここはパスポートにも都道府県名が乗っかってて正誤判断しやすい箇所だから、不備のもとです!!
そんな相手側の不備?にも翻弄されてイライラ度MAXになった末、最終的には神へ祈るような気持ち(泣笑)で発送。仏の国へ行く前から、仏にすがりたい気分だよ全くもう。
これが火曜に発送して、同じ週の金曜日に速攻で返送されてきました!
また速すぎる!って事は不備か!?不備なのか!?
おーまいがーー!
最初の申請で自らミスに気づいたけど先方にスルーされた部分(本籍地住所)は、勝手にこちらで修正したし、他に相手が見過ごしてるミスがないかもチェックして送ったのに、またどっか見つけやがったのか!?いっぺんに言えやコルァ!!!
と勝手に鼻息荒げ、例によって体調絶不調の中で再配達を受け取ったところ……あっさり申請出来てた↓のは、以前の記事の通りです。
でか!査証1頁大で必要以上に自分の顔写真がぺったぺったと……(苦笑)
ちなみにインドネシアのVISAはこんなシンプル。
再申請だったから速かったのか、よくわかりませんが……精神的に若干の苦痛を伴ったインドビザ申請顛末記。今となっては笑い話さ。これまた旅の思い出の一頁という事でね(笑)
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そんなわけで当日、久々の午後便だったので、まったりセントレアでランチ~~
★和の間
・あかもくごまきしめんセット ひじき煮、しらすご飯、デザート付
ここのほうじ茶ソフトはリピです♪
コーンフレークの代わりに懐かしいポン菓子、おこしがウエハース代わりについてて美味しい~♪
旅行中に和食は頂きませんので、食べおさめしておきました!
今回久々の成田経由で、乗り継ぎまでかなり時間があったので、空港のバーで呑みました(爆)
・ハーフアンドハーフとグリッシーニ&ガーリッククリームチーズ
今回出発までドタバタで、ガイドブックを熟読できなかったので、相棒と再チェック。
そして航空会社も久々のANA。
JALのスカイタイムゆずに対抗して?かぼすジュースがあったので、頂きましたvvv甘いけど美味しい。
機内Wi-Fiは有料ですが、充電は無料です!
機内サービスも年々変化してゆくなぁ…。
今回デジカメはサブで持参し、すべての撮影はiPhoneで行ったため、バッテリーはすぐに減ってしまい……助かりました!
機内食はカレーチキンドリアに…したら、ドリアのライスがシソごはん(笑)なにゆえシソごはん?違和感がなかったのにも驚いたけど。バジル的な???
デザートのパインケーキは激甘だったので食べませんでした…。
あんまり眠れなかったので緑茶を頂き、持参したおやつをつまむ(笑)
到着前に軽食が出ました。
果物は嬉しい……これからはあんまり食べられなさそうだし。
てなわけで相変わらず機内でほとんど寝られないまま、あっという間にインド到着。
インドの空港は撮影禁止です。ま、知らない人はバシバシ撮ってましたが一応私は従って、写真撮りませんでした。
新しい空港で、とても綺麗!カレー臭はしませんでした(笑)
仏像だか神様の像だかを模した大きな手のモニュメントがたくさん、吹き抜けの壁に突き出ていてインパクト大!
そして外へ出たらば暑い!!蒸し暑い!!
今回はすべてのホテルをラグジュアリークラスにしたので、とても楽しみ!
最初のホテルは最終日にも利用します。
名前がアレですが、loveホテルではありません(爆)
ヨーロッパや東南アジアの高&中級ホテルは、やや残念というか、ヨーロッパ式のある程度諦観が必要?なサービスですが、さすが最高級ラグジュアリーホテルというべきか、インドのホテルサービスの質の高さというべきか、フロントやポーターなどのスタッフの対応がスマートで素晴らしい!
いきなりまずそこに驚きました!
あと驚いたのはバスルームの怪しげな小窓(笑)
念押ししますが、loveホテルではありません(爆)
これ↑は部屋側から小窓を介してバスルームを撮影したもの。
アメニティグッズも充実して、トイレもバスタブも綺麗でしたけれど、スクリーンを下げないとこうなります……風呂中継(爆)
エロスですな……(爆笑)
とりあえず深夜2時に風呂入って就寝。
翌朝早いのでさっさと寝ました。
病気は大丈夫だったでしょうか。潜伏期間もあるし様子見ないとですね。
インドはビザからしてけっこう壁が高いですね~。
一度打ち込んだのが消えるとか、一番やる気の失せるヤツです・・・。
しかしインドで優雅なラグジュアリーホテル、いい旅行でしたね。
高級エロスホテル・・・笑