チェロ覚書♪♪5年8ヶ月~133回めのレッスン2014年12月09日

発表会まで残り2回レッスン。
SKEメンバー用の衣装小物は先日ご紹介の通り、作成完了!!したのですが、実は自分の衣装合わせをしてみたところ、今回着るドレスの胸元が…どうにも決まらず。

肌色率が高すぎ(爆)、トップ部分の総プリーツデザインも相俟って、なんだか胸板の厚さが強調されてしまい(泣)

それらを少しでも改善すべく、急遽以下の小物を作りました!

縦プリーツで身幅が余計太く見えるのを軽減するため、胸元に大振りのコサージュを。

胸回りが直線カットのストラップドレスのトップスで、首回りからの広大な肌色率を軽減する(笑)幅広ネックレスタイプのチョーカーを。
まだ実際にドレスと合わせて試着していないので、中心の大きめモチーフがうまくトップスのボーダーラインに乗ってるか謎ですが……
ドレスのトップスと一体型のように見える事を祈る(爆)

さて、本日も私の希望を優先頂き、発表会と練習会向けのレッスンです。
が、今日はなぜか左の肩甲骨から首筋にかけての関節がおかしくて痛かったのと、今日ももちろん自習はやってないので……ムリはせず、弾くコツとかを要所要所見て頂くという事で(爆)


★エルガー『愛のあいさつ』…第4Vc
まずはいつもどおり、先生が同じパートと主旋律をピアノで弾いて下さるのに合わせて、通し演奏。
その前に、前回までは「第4Vcの皆さんを引っ張るつもりで」と言われて音量も比較的たっぷりと弾いていたところ、

「実は急遽第1Vcの欠員が出来てしまい、パートの人数配分がかなりアンバランスになってしまったので、主旋律を立てるつもりで気持ち音量を譲ってお願いします~」

との事でしたので、今日は少し意識を変えて弾きました。

自習していないせいもあり、1発目はどうしても苦手箇所の音程やリズムが不安定になりがちですが、何とか誤魔化して(爆)立ち止まらずに完奏。

指摘もピンポイントでは、
16小節めシンコペ―ションがまだ少し雑になりますね。p(ピアノ)の音量を維持して軽めに弾いて下さい。18小節めの2拍めは丁寧に、音量もしっかりpp(ピアニシモ)に落としましょう」

という事と、全体的には

(ピアノ)やpp(ピアニシモ)からf(フォルテ)までの音量の幅をもっと広くとりましょうか。人数バランスの事もありますので、弱い音をだいぶ抑えめに弾いて頂くといいと思います。」

というボリューム調整に関する事でした。

もう一度、通し演奏した時は、シンコペーションの部分も、音量も、ある程度意識を表して弾けたと思います。
が、ここ↓の89~90小節めだけは自習してないから、やっぱりポジション移動して正確な音程取るのも、アドヴァイスされたように90小節めをふぁっとした音で弾くのもムリ!

89小節めのシと90小節めのレは諦めて、本番までに指板へシール張ります!!(爆)

お次は練習会アンサンブルで弾くこの↓曲のレッスン。
※曲名クリックでサンプル音源が聴けます

今日は一番難しい第1Vcを自分でも弾けるように見て頂こうと思って、ひとりで前半を弾いたところで、後半からのポジ移動に詰まって終了。
フィンガリングまで書き込んで作成し直した譜面でしたが、そのフィンガリングが間違っていたようで…(;´Д`)

後半はもう一度先生にフィンガリングを確認頂いて、メモし直すという作業になりますた(苦笑)
でも前半は、自習してなくても詰まらずそこそこ弾けていたので、皆さんでアンサンブルする際もレベル的に気軽に弾けていいんじゃないかしら?

念のため、第2&3Vcも間違ったフィンガリングがないか、確認して頂き、こちらはOKでしたので、ホッ。

「他に確認したい部分とか、ありますか?」

との先生からのお申し出に勢いづいて

「実は…今回どのパートにもあるfz(スフォルツァンド)の音で、アクセントヴィブラートを使えるようにしたいんですよね~ヴィブラートへの足掛かり的に、かからなくてもかけてる風に弾けたら、fzぽくなっていいかなぁと思って」

と申し上げたら、私自身もチェロではレッスン頂いた事のないヴィブラートを快く、サワリ程度ですがちょこっと教えてくださいました。

私自身がヴァイオリンで一番かけやすいヴィブラートは、A&E線の3ポジの2か、1ポジの4あたりですが、チェロは弦の並びも角度も違うし、どうなんだろ……?ヴァイオリンの要領で勝手にかけてる私ですので、正しいかどうかわからず…未知です。

先生は1ポジよりも4ポジの方がかけやすく、2&4が比較的楽と仰っていました。

やっぱり1stの1はチェロでもかけにくいんだ……。

今回のこの曲で、スコアへ振ったフィンガリングだと、
 第1Vc…G
 第2Vc…A線1stの
 第3Vc…D1stの
でしたので、第1Vcでヴィブラートを使いたい場合は、ポジ移動してフィンガリングを修正する必要がありますが…

このリストにあるかけづらい1のヴィブラートをどうやってかけるのか、先生に実践して頂きましたら、1の時は左腕がかなり上がっていました。

「ヴィブラートは初心者がやるとどうしても音が浮いてしまうので、指はしっかり弦へ乗せてかけるようにしましょう」

team皇帝メンバー、ほとんどヴィブラートを使ったことがない方々ですが、レッスン以外のところでも成長&実験的に弾けるよう、私も色んな創意工夫をして臨む所存。

また、私自身が数年前に弾いたこの曲のヴァイオリンパートを再び弾くにあたって、当初弾いていたポジションを変えて弾いた方が弾きやすくなっていたように、チェロメンバーの皆さんにも、今弾けるポジションを色々実践して、弾きやすい方、よりニュアンスを出しやすいフィンガリングで弾いて頂けたら嬉しいです。
先生からも

「もう個人レッスンで2ndや4thのポジションをレッスンされてる方がいらっしゃいますし、どんどん慣れて頂きたいので、発表会後のモチベーションを維持するためにも、1st以外のポジションで弾くトレーニングとして是非活用してください♪」

と後押しいただきましたし♪

次回も部分的に確認して頂こうと思います♪
正直、今後ずっと、こういうアーティキュレーションやアナリーゼ的なレッスンだけでいいんだが(爆)

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