世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座4】スペインワインの楽しみ2016年01月06日

新年最初の習い事は、昨年から通い始めたワイン講座
今年も新たな知識を身につけて、豊かなワインライフを送るぞ~vvv

【スペインワインの楽しみ】
前3回はフランスワインをメインに取り上げた講座で、テイスティングには他の生産国のワインも用意されていましたが、今回はスペインワインonly。
奇しくも私が年末に買い込んだワインの多くがスペイン産!でしたから、予備知識なしに買ったワインの復習も出来ますね!

押さえるべきポイントはレジュメに添って講義頂きましたが、ここでは更に押さえるべきワードを備忘録しておきます。

◆ワイン選びの際に決め手とする産地として、リオハリベラ・デル・デュエロを覚えておくと良い
◆スペインのワイン法に基づいた規格の内、DOが高級ワインの中核、さらにDOを10年保持したワインは昇格してDOCaに分類される
◆熟度規定のうち、熟成期間の長い方の、レセルバグラン・レセルバを覚えておくとよい
◆スペインワインのぶどう品種のうち、赤ワインでモナストレルテンプラニーリョはスペイン原産品種、白ワインでDOの主要品種であるアルバリーニョを覚えておくとよい

というわけで、テイスティング。
今日も最初はラベルを隠してテイスティングシートのWordから感じた色や香りや味わいを選んでゆきました。

【1】2012 マルケス・デ・ビソハ
(アルバリーニョ60%、トレイシャドゥーラ、ロウレイラ)スペイン/ガリシア州
【2】2013 バラオンダ・モナストレル
(モナストレル100%)スペイン/レバンテ地方・イエクラ
【3】2010 アルマグロ・レセルバ
(テンプラニーリョ100%)スペイン/ヴァルデペーニャス

下画像のボトルとグラスは左から【1】【2】【3】です。
【1】の白ワインの色は「薄い黄色」だと思ったのですけど、「黄色」でした。今日はグラス置きシートがなくてグレイの机の上で見たせいもあり、私も含め皆さん「薄い黄色」に○をつけてしまいました。「白い小さな花」という香りの表現は【1】に当てはまり、また自分でちゃんと選んで当たってました!他の香りは私、てんで空振りだったんだけど(苦笑)

奇跡的!?に【2】の赤ワインで「スミレ」という香りの表現も当たっていました。花系の香りの感じは掴んできた???でもベリー系とかは極端じゃないのでわかりつらいです…。

【2】【3】です。は写真でみると同じような色に見えますが、傍目から見ても全く違う色でした。でも味は…味の系統としては似てるけれど、違うって事がわかる程度で、テイスティングシートの表現から的確なワードを選ぶのは難しく……。

3本の中で一番好みは【3】で、これまで講座で頂いたワインと比べると、今日の3本は全体的に香りが弱い気がするなぁ~と思ったのを素直に口にしたら、先生に「鋭い」と褒められました♪でもその程度のテイスティング能力しかないんだけど(苦笑)

答え合わせの際にお値段を伺ったら、【1】【2】【3】の順番でした。
私の好みは反比例で【3】【2】【1】の順番で、今回の個人的な結論として、値段ではなく熟成度の高いものが好みだったわけなのですけど、先生が仰るには、今回の3本に値段=品質(味)は当てはまらないそうで、【1】が割高になるのは、前述のぶどう品種アルバリーニョ自体が高値で取引されるため、必然的に醸造されたワインの値段も上がるとの事でした。

お勉強タイムが終われば、おつまみとのマリアージュタイム♪
今日は講座開始前から先生があっためておいて下さったホットプレートで、ちょっとしたパーティ気分を味わえるおつまみを用意してくださいましたvvv

×簡単チーズフォンデュー
×海老とマッシュルームのアヒージョ
×先生のお土産 飛騨の赤かぶ漬け
ホットプレートでフォンデュ&アヒージョ!?とは思いつきませんでした!!
しかもパンや野菜を温めながら頂ける!これはお手軽でいいですねぇ!!
単体で呑むとあんまり…だった【1】のワインも、チーズやお野菜と頂くと、食事を邪魔せず、美味しく頂けました。
やはり、つまみあってこそのワイン。

今回も良く呑み、良く食べました~(笑)
そうそう!年末に買い込んだワイン、
スペインのワインがありましたので、確認してみました!!
【A】フィンカ・ローザル モナストレル D.O イエクラ 左から3本め
 (モナストレル100%)スペイン/ムルシア
【B】フィンカ・ローザル ホワイト ノベンバー ナイト D.O フミリア 左から2本め
 ビラウ、シャルドネ、ヴィオニエスペイン/フミリア
「モナストレル」「イエクラ」「DO」など習ったばかりのWordがありましたね!!
購入したカルディの商品説明によると
【A】
「遅摘みブドウを使用した濃厚なスペイン産ワインです。チェリーブラックベリーの豊かな果実の芳香と、野生のハーブの心地よい香りをお楽しみいただけます。果実の甘みとリッチでジューシーな味わいで、バーベキューや肉料理全般との相性抜群。モナストレルならではの強い個性を感じるフルボディの赤ワインです。」
との事で、テイスティングシートにある表現ワードもありますね~。

【B】
「11月の夜に収穫した遅摘み・手摘みブドウで造られたワインです。美しく光り輝く淡い黄金色、柑橘系果実、黄リンゴアプリコット黄桃黄色い花ハチミツを想わせる豊かな香りと優しくまろやかな口当たり。果実の自然な甘みと柔らかな酸のバランスがとてもよく仕上がっています。フィニッシュに心地よい苦みと豊かな果実味の余韻が続くリッチな白ワインです。エスニック料理や白身の肉料理、白カビ系のチーズとともにどうぞ。」
これもキーワードあるある。【A】は商品名にDOの表記があり、【B】はなかったけれど調べたら格付はDOでした。お店の表記の文字数制限の都合かな(笑)

なんか、ちょいちょいこういう情報が分かってくると楽しいです!
新しい生徒さんに女性も増えたし、ますます楽しく学んで行きたいと思います♪

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