【イタリアワインの楽しみ】
フランスワインの重たい系が好きな私ですが、イタリアワインは最近じゃランブルスコを常飲しているし、美味しいデイリーワインが多くて大好きですvvv
でも、フランスワイン以上に、イタリアワインの事全然知らない……ので、今日はしっかりポイントを押さえて聴講しました。
日本列島みたいに縦長地形のイタリアは全20州すべてがワイン産地なんですって!
しかもアルプス山脈に近い北部、地中海の影響が大きい中部&南部で気候が異なるため、特色も豊かとか。
イタリアを旅した時は北&中部を巡りましたが、水よりワインの方が安かった(しかも当時はまだ通貨がリラだった)ので、昼な夜な飲みつづけていた記憶があります(笑)
それにまだ幾分も若くて(遠い目)、ワインの銘柄どころか、味さえわからない時分でしたから、再訪の機会があれば是非、地方の特性を感じながら頂きたいものです。
全州が産地という事で、品種も特徴も様々なので、詳細は割愛して、ポイントだけ備忘録。
◆ワイン選びの際に決め手とする産地として、ピエモンテのバローロ、バルバレスコ、トスカーナのキャンティ覚えておくと良い
◆イタリアのワイン法に基づいた規格の内、DOCGが高級ワイン、DOCに分類される。品種や醸造法に厳しい規定があり、それ以外はI.G.T、VINO DA TAVOLAとカテゴライズされる。ただし、イタリアのワイン法に縛られず作られたため、格下にランク付けされたワインにも美味しいものがあり、それらはワインライターたちによってスーパートスカーナ、スーパータスカンと呼ばれているため、要チェック。
というわけで、テイスティング。
今日も最初はラベルを隠して、いつもどおりテイスティングシートのキーワードに当てはまると感じたものをチェックしてゆきます。
今日のテイスティング・クイズは、1本だけ木樽で作られたものを当てるというお題でしたが……
【1】2014 ソアーヴェ・クラシコ
(ガルガネーガ90%、トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ10%)イタリア/ヴェネト州
【2】2012 ガヴィー
(コルテーゼ100%)イタリア/ピエモンテ州/ガヴィDOCG
【3】2014 キャンティ・プレスティージュ
(サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ10%)イタリア/トスカーナ州/キャンティDOCG
【4】2009 バローロ
(ネッビオーロ100%)イタリア/ピエモンテ州/ガヴィDOCG
下画像のボトルとグラスは左から【1】【2】【3】【4】です。
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