世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座5】イタリアワインの楽しみ2016年02月03日

昨年から通い始めたワイン講座、先月女性の生徒さんが1名増え、今月はさらに3名の女性が増えて、華やかになってきましたvvv
皆さん、ワインとお料理のマリアージュを楽しみに来られた方ばかりで、嬉しいな♪

【イタリアワインの楽しみ】
フランスワインの重たい系が好きな私ですが、イタリアワインは最近じゃランブルスコを常飲しているし、美味しいデイリーワインが多くて大好きですvvv
でも、フランスワイン以上に、イタリアワインの事全然知らない……ので、今日はしっかりポイントを押さえて聴講しました。

日本列島みたいに縦長地形のイタリアは全20州すべてがワイン産地なんですって!
しかもアルプス山脈に近い北部、地中海の影響が大きい中部&南部で気候が異なるため、特色も豊かとか。
イタリアを旅した時は北&中部を巡りましたが、水よりワインの方が安かった(しかも当時はまだ通貨がリラだった)ので、昼な夜な飲みつづけていた記憶があります(笑)
それにまだ幾分も若くて(遠い目)、ワインの銘柄どころか、味さえわからない時分でしたから、再訪の機会があれば是非、地方の特性を感じながら頂きたいものです。

全州が産地という事で、品種も特徴も様々なので、詳細は割愛して、ポイントだけ備忘録。
◆ワイン選びの際に決め手とする産地として、ピエモンテのバローロ、バルバレスコ、トスカーナのキャンティ覚えておくと良い
◆イタリアのワイン法に基づいた規格の内、DOCGが高級ワイン、DOCに分類される。品種や醸造法に厳しい規定があり、それ以外はI.G.T、VINO DA TAVOLAとカテゴライズされる。ただし、
イタリアのワイン法に縛られず作られたため、格下にランク付けされたワインにも美味しいものがあり、それらはワインライターたちによってスーパートスカーナスーパータスカンと呼ばれているため、要チェック。

というわけで、テイスティング。
今日も最初はラベルを隠して、いつもどおりテイスティングシートのキーワードに当てはまると感じたものをチェックしてゆきます。
今日のテイスティング・クイズは、1本だけ木樽で作られたものを当てるというお題でしたが……

【1】2014 ソアーヴェ・クラシコ
(ガルガネーガ90%、トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ10%)イタリア/ヴェネト州
【2】2012 ガヴィー
(コルテーゼ100%)イタリア/ピエモンテ州/ガヴィDOCG
【3】2014 キャンティ・プレスティージュ
(サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ10%イタリア/トスカーナ州/キャンティDOCG
【4】2009 バローロ
(ネッビオーロ100%イタリア/ピエモンテ州/ガヴィDOCG
下画像のボトルとグラスは左から【1】【2】【3】【4】です。
今日は初参加の生徒さんが多かったので、テイスティングの仕方は再度ご説明があり、【1】のワインで手順を再確認しながら一緒に進めていけたので、復習になってよかったです(笑)わかってるけどありがたい。

で、赤2本の色は全く違うんですけど、白2本は見た目ほとんど同じ色でした。でも香りや味が全然違う!!
好みで言うと、私は【1】【3】【4】【2】の順番だったので、木樽醸造は【3】って事にしたのですが、正解は【4】でした。

テイスティングの答え合わせは、色はほぼ合っていたのですけど、自信のついてきた花系は今回総空振り(苦笑)
残糖があるかどうかはわかったけれど、回す前の香りと回した時の香りの違いはわかっても、どのキーワードが当てはまるのかがわからない……。
そういう時は、自分の感じた何かの表現を書いてみてもいいって仰ったから、キーワードに囚われずに直感で思いついたものをメモしてみるのも、手かもしれません。

テイスティングが終わったら、いつもの楽しいマリアージュタイム♪
×ミニトマトのバルサミコマリネ
×鶏肉のオリーブ煮込み
はぁ~至福vvv

本日頂いたワイン勢ぞろい~左から【1】【2】【3】【4】、ほとんど空けましたね♪
【2】のガヴィは魚料理に合わせて作られたワインなので、今日のおつまみにはないんですけど、さすが先生!鶏肉の煮込の調味には、なんとアンチョビがたっぷり入っているんです!!でも頂くと、全然アンチョビっぽくなくて馴染んでます。この鶏肉とガヴィを一緒に頂くと、さっきまで好みの最低ランクだった【2】のガヴィが俄然美味しく感じられるから、マリアージュって不思議。

トマトのマリネも、何となくマリネっていうと白ワインに合わせるイメージだったのですが、バルサミコ酢でしっかりマリネされてるおかげか、赤とも良く合いました。

やっぱり、この講座はワインのお勉強も、お料理とのマリアージュもお勉強出来て、美味しい楽しいですvvv

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