レッスン前に雑談に花が咲いたついで、先生に、先日のオケ練で会った際に相棒Vc-hikoちゃんが言っていた
「弦を押さえる時に当たってるみたいで、左手の人差し指の爪の右端あたりにタコが出来て痛い」
という話に対して私が
「弦を押さえる時の人差し指は完全に指の腹を使っているから、そんなところにタコはできない。
押さえ方が違うんじゃない?」
と回答した件をお話ししたのですけど、私が上記の会話を言い切る前にソッコーで、以下レスされました(苦笑)
「私も出来ますよ~。基本的に左手は身体の方へ倒して押さえていますから、当然出来ます。硬くなってると痛みは感じなくなりますけど、たまに使いすぎても痛いですし」
「え?チェロだこって親指に出来るだけじゃないんですか?私、出来た事な……あ、練習してないからか!テヘッ」
先生苦笑(爆)
ヴァイオリンですら自習時間が作れなかったのに、チェロに割く時間があるわけがない(爆)
というわけで完全に墓穴掘って自滅しちゃってからレッスン開始(笑)
★「カッチーニのアヴェ・マリア」…第3Vc
今日も先生のピアノ演奏(他パート)に合わせて、まず通し演奏しました。
前回の反省を活かし、アーティキュレーションを意識しすぎず、大袈裟にならない程度のフレージングを心がけて弾き進めましたよ。
17~20小節のフレーズは特に、やりすぎないけどクレシェンドを心で念じて弾いたら、ストップかからなかったのでOKだったようです。
【B】パートは、全く練習してなかったのが祟って、冒頭のポジション移動の音でかなり探り気味になっちゃいましたが、26小節で何とか正しい音程を捉えて修正できたので、許容範囲と思われたのかスルーでした。
そして前回、32小節くらいまでは「カサコソくらいで良い」と指導されたため、頑張りすぎないよう、凸凹にならないようなボウイングを心がけたら、これも特に注意されなかったので、出来てたみたいです。
ただ後から1点、アーティキュレーションの指摘あり。
「37~40小節までは音形通りにクレシェンド&デクレシェンドせず、【C】のフォルテに向かって音量が減衰しないよう緩やかにクレシェンドしたまま【C】へ入った方が自然」
4小節で1フレーズを意識してニュアンスをつけると言われていたので、何となく音形通りに収めるんだと思ってましたが、確かに向かっていった方が次のフレーズへ入るのは楽です。
【C】も前回の指摘を受けて、下手に音の山を作ろうとせず(笑)、音量もフォルテというよりは前フレーズよりは明確に音量UPする程度で弾いたら、ちょうどよかったみたいです。
【D】はちょっと細かいツッコミを受けて
「タイミングが4拍きっかりすぎるため、ここは2拍で捉えて、他のパートとの縦ラインを意識して揃えるようにしましょう。
61、62小節めあたりから少し音に緊張感がなくなってくる(苦笑)みたいなので、むしろ57小節からの4小節よりも緊張感を増すつもりで減衰しないように弾きましょう」
との事でした。
指摘されたら何となく減衰する理由がわかったかも。多分62小節の解放弦4つでちょっと気持ちが安心しちゃって、そのダレた流れで63、64小節を弾いてる最中、気持ちはすでに【E】へ向かって身構えているって感じ(笑)
音の切り方は指摘がなかったので今日くらいでいいって事かな。
【E】も、意識しすぎずに気持ちがフレーズの山を作ってるくらいのレベルにとどめたら、ほどよかったようです。こういうのって、演奏技術でアレコレやろうとするより、気持ちだけそんな感じと思って弾く程度の方がいいのかも?あくまでも私の場合です→多分やろうと意識する事に対して、技術が伴ってないから(( ノД`)シクシク…
時間の関係で、指摘事項を踏まえて【D】だけ確認演奏し、終了。
71~72小節の4拍1スラーから、73小節以降は2拍1スラーに変わるのですが、これは誤記ではなく譜面どおりのボウイングで演奏しなければならないところ、前半【B】パートのボウイングが通して4拍1スラーなせいもあって、どうしても頭の中での切替が追い付かず、度々ボウイングを間違えコチョコチョっと途中で修正するお粗末パターン(苦笑)なのは、本番までに修正したいです。
全体的には、だいたい仕上がって来ていると言われたので、引き続き今日の感じを心がけていきたいと思います。
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