ヴァイオリン覚書♪4年2ヶ月~148回めのレッスン2009年05月12日

メーカー不明です
アンサンブル会場や街中で見かけたヴァイオリン弾きの皆様が
愛用されているヴァイオリンケースにも
同じようなものを見かけたことがないくらい
私のケースは珍しい外装です。

はい。ごらんのとおりタータンチェックなんです♪

別に自分でオシャレ心から選んだわけじゃなく、
たまたま通販で買ったヴァイオリンセットのケースが
これだったんです。
ヴァイオリンケースといえばひょうたん型しかないと
当時は思っていたのですが…
習い始めてよくよく他人の楽器その他を注視してみたら
角型のユーザーの方が圧倒的に多いですね。

それに内装がチェックってのは
高級なケースの場合隠れた部分のオシャレとしてあるんですけど
こんなに堂々とタータンなチェックが貼られてるのは
確かに珍しいし、持ってる人少ないと思います。
実際、似たようなケースのユーザーに出くわしたためしナシ。

安物ヴァイオリンなので個性で勝負ということでしょうか(笑)

でも安いせいか、内装のクッションがはがれてきて
楽器を収める時引っかかるので、ちょっと不便になってきました。
しかも着脱可能な肩掛け紐のフックが壊れて
別のかばんのフックを使っているせいで
どうも使い勝手がよろしくないのです…。

新しいケースが欲しいなぁ…と思ったりもするのですが…
このケース、珍しくてネタになるので
ばよ友とか作りやすいかな~と思ったりして
替えるのがちょっと惜しいんですよね~。

それにレッスンの時は比較的装飾の少ない
動きやすい格好をしているので
ケースがコーディネイトのアクセントになることも多々あったりして(笑)

まぁ、その前にちゃんとしたヴァイオリンを買うべきなのかも (爆)

そんなわけでGW明けのレッスンはいよいよ教本3です♪

その前にヴィブラートの特訓は
もう回数を徐々に増やしていく練習はなしで、
3rdポジションの1,2,3,4の指をひとつずつ、
通常の細かなヴィブラートをかけながら上っていきました。

最近やっと指の力加減のコツみたいのがわかった気がします。

親指に力をいれずネックに引っ掛ける感じで固定して
弦の上の指の力は抜くって感覚が掴めてきたので
まだスタンダートに加減はきかないものの
感覚がなじんでくると無理のない動きが出来るように…
なってきたと本人が思っていたとおり、
先生の指摘も3,4の指の時のヴィヴラートで
ポジションが乱れるので位置はキープしたままに、
ということだけでした♪
ボーイングの切れ目もだいぶ気をつけて努力して
そこの注意もされなかったので
改善されたと思ってよいのかな???

ヴィブラートの特訓はそれだけですんなり終了。

教本から宿題になっていたヘ長調のスケール、ニ短調のスケール、
これらのリズムを変えて弾くパターンとやって、
ヘ長調のスケールの方が、
2ndポジションから始まる上、5thポジションまで使っているため
5thポジションの手の形が4thポジションとそれとの中間くらいで
ちょっと曖昧で無茶な体勢になっていたので
次回持ち越しとなりました。

指練習用の練習曲2つのうち、一つは一発OKでしたが
もう一つ、付点がつく音符のリズムは苦手意識もあり
ボーイングが安定せず音量にばらつきがあるため次回持ち越しに。

新しい宿題は更に指練習用の練習曲2つ。
A線だけで1st、2nd、3rd、4th…と八分音符2つずつ
それぞれのポジションへ移動しながら弾く曲と、
2弦の1と4の指を同時に取って音は一音ずつ出しつつ、
2の指を空中で準備しておいて…ポジション移動、
という曲で、今日はざっと1回弾いて動きを確認しました。

ラストはランゲの「花の歌」
練習用の曲なので旋律は元来のピアノ譜の前半部分だけです。
一応譜読みしてざっと弾いてはきましたが…
途中でわからない部分が。

終盤に8va(オクターヴァ)があって、なおかつ重音みたいに
音符が二音の和音になってるんです。
遊び心でピアノ譜を弾いてみたのは、
実はこの部分の旋律を確認したかったせいもあって
ピアノでは確かに表記どおり1オクターブ高いところまで
駆け上がっていく旋律だったのですよね…。
でも、それヴァイオリンでやろうとすると
物理的に5th以上のハイポジションでも足りない気が…???

で、今日はとりあえず頭からざっと弾いていき
そこの部分でストップしました。

「ここがどうやって弾くのかわからなかったんです」

というと、先生

「ここは3rdポジションでフラジオなんですけど
開放弦でフラジオにするんじゃなくて
譜面どおり、下の3rdポジションの音をとって、
上の音をフラジオで抑えるんです」

なんですと~???
初めてですよ!こんな高音域!
なるほど、そういえばこの曲、
前半からやたら無駄にフラジオ連発な指番号指定されてたのは
ここへ持ってくるまでに慣らそうという意図があったのね!

で、言われたようにやってみたのですが
開放弦でも難しいフラジオが、
弦押さえてなおかつフラジオって…
4の小指の感触がどうにも掴めないし、
そこに神経が行ってると弓の力加減もうまくゆかず
ほとんど正しい音が出ませんでした…がーん…。

ま、そんなところでレッスン終了。
ここは次週までにかなりの訓練を要しますな…。

帰りがけに、先日行った吉野のお土産を
また賄賂として差し上げたのですが(笑)
ついでの無駄話で…

なんと、7月に先生がご結婚されるそうですvvv
わ~!おめでとうございます~!

とその後、次の時間が空いているのをいいことに
次の次の時間帯の生徒さんのレッスンまで
ずいぶんとその事で長話をしてしまったのですが…

とりあえず先生、辞めるとはおっしゃってなかったので
多分当面は大丈夫だと思ってよいんですよね???

4年以上も教えを乞うた先生で
どんなに叱られても頑張ってきた分、
悲喜こもごもの思い入れがありますので…
ご結婚されてもしばらくは先生についてゆきたいですし。

っていうか、若干マゾっ気が芽生えつつも…?(爆)

ちなみに本日初めて、
先生が自分より3歳年上だとわかりました。
華奢だし小柄でいらっしゃるので、
同じくらいか年下だと思ってたのに!
やっぱ、大柄は損だな…とか体格のせいにしてみる
私なのでした…。

チェロ覚書♪♪0年2ヶ月~3回めのレッスン2009年05月12日

恥じらう乙女のように可憐…vvv
写真は名も知らぬ花シリーズ第三弾、
毎年勝手に咲くもう一種類の球根系の小花です。

前回のはハナニラと判明したのですが
(ゆきさん、ありがとうございます♪)
これも葉っぱはハナニラに似てるのですけど
花の形が全然違うんですよね~。
花びらは淡いピンク、芯の辺りが口紅のように赤いです。
ハナニラと同じ属性のような感じなのですが…
なんでしょう???

この種の植物は種の飛散ではなく、
土の中で増殖するらしいので年々少しずつ増えてきて、
今年は思いのほか長い距離、インターバルを空けて数箇所に
ぽつぽつと咲きました。
抜いて鉢に植え替えて、液肥とかやって
鉢一杯にしてみたいのですが…
抜くタイミングとかわからないので、枯らしてしまいそうで…
怖くて自然に任せています…。

さて、本日もヴァイオリンとのWレッスンでございます。
楽器があればGW中に頑張れたのですけれど
相変わらずヴァイオリンでチェロ(笑)する自習で勝負。
弦と弓との角度はそれで多少
イメージしてきたつもりだったのですが…

前回と同じく、頂いたプリントの譜面に従って
四分音符での各弦のボーイング、
二分音符、八分音符、スラーを交えたり
二弦を交互に弾いたり、弓の先を使ったりと
様々なパターンのボーイングレッスンをしました。

弓にあまり力を加えないよう、
引っかけて弾く、という感覚を掴んできたので
弦もだいぶ振動しているし音がクリアになってきた気がvvv

でもやっぱりくせなのか、うっかりしていると
弦と弓の角度が弾いてるうちにぶれてくるみたい。
っていうか、やっぱりヴァイオリンとはインターバルが違うので
弦と弓の正しい角度がイマイチわかってません…(汗)
この辺、自分の姿を鏡でチェックしないと最初は厳しいですね…。

後はヴァイオリンでもそうですがアップが安定せず
弓が寝てしまうため
反対側へもっと倒して弾くよう注意されました。

その他、スラーの時のスムーズな腕の使い方とかは
意識して直せるようになったし
音は少しずつ良くなってきている気がします。

先生からは

「ボーイングの角度の癖を注意すれば
あとはだいたい出来ているので
次回くらいからいよいよ左手のレッスンですね♪」

と言われましたvvv

わーい、左手。
力を入れていいフィンガリング♪
次回まで二週空くので
理論的な部分の予習でもしておこうかな♪

今日もヴァイオリンとの別の教室での二本立てだったので
先生と、この教室の代表の先生から
「大変じゃないですか~?」と言われましたが
どちらも30分レッスンだから、わりと集中力は持続するようです。

チェロの方はまだ弾き方の切り替えするってほど
弾けないので、ヴァイオリンと並行することによる弊害は
さほど感じませんし。

ところで本日は、こちらの教室のチェロコース含む他コースの
生徒さんたちとの親睦会のお知らせを頂きました。
こういうの、参加してみたかったのですよね~♪
日程も参加できそうなので、申し込みたいと思います。

チェロは今の段階では、色々楽しみです♪