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チェロ覚書♪♪1年8ヶ月~40回めのレッスン2010年11月30日

今月二回目のレッスン。
以前は火曜だと、ヴァイオリンのレッスンの後でチェロの教室へ移動、
というパターンだったのですが、最近チェロを木曜レッスンへ替えたので
久々に火曜レッスン。でもばよは今日レッスンなくて、
手芸屋さんとか、成城石井とかで時間を潰してから
10分前くらいに教室へ到着したら、前レッスンがあるはずの先生が
待合スペースにいらっしゃいました。

「今日レッスンの生徒さんが皆キャンセルになっちゃって~」

とのこと。私、前の時間帯が詰まってるから最終の時間に入れてもらったのに
私も無駄な時間を過ごしてしまいましたわ。
ま、ちょこちょこ買い物してだらだら来れたから、無駄ってほどでもないけれど。

というわけで先生が、温かいコーヒーを淹れてくださったので
レッスン時間までティータイム。
ちなみに本日のお菓子はチョコレート(苦手)だったので、
遠慮してお茶だけ頂き、温まったところでレッスンスタートです。

いつもどおり、3オクターブスケールから。
4拍でゆっくり上昇、下降と弾きましたが、音程を取りに行くとどうしても
基本の姿勢が崩れているようで…。

「ポジション移動の時の腕と、手の動きがバラバラになっていて
 一連の流れの中で自然に出来ていないので、
 移動の時に呼吸を入れて、腕と手と指をスムーズに動かしましょう」

毎回言われるのですが、客観的に全然わからないんですよね…。
だからと思って、iPodのビデオ機能で録画もして確認したのですけど
ちょっと腕が下がり気味かな~と思って、上げる意識をしたら
今度は極端に上がりすぎだったみたいです。

「手首は曲がらないで、腕と一直線、肘から上と下と体の三辺が
 綺麗な三角形を作っているポジションが正しい腕の角度です。
 手首から先も、今は立てて無理に音程を取りに行ってるので
 もうちょっと手は横から押さえる感じで…」

と、先生に正しい形へと矯正してもらい、目視して腕のポジションをしっかり確認し、
音程が取れる位置もチェックしました。

「あと、低弦はだいぶ安定した響きになってきたんですけど、
 A線はポジション移動に気を取られる分、弓が浮きがちになるのと
 まだ左の指でしっかり弦を捕らえ切れてないのと両方あって
 音が均一に響かないので、そのあたりも注意できるといいですね」

とのことでした。
うぉぉぉぉ~、色々ありすぎて、いっぺんには無理です~(T-T)

スケールはこのくらいにして、次は発表会のアンサンブル曲の通し演奏。
今日は久石譲『アシタカ聶記』から始めました。

先生が下パート、私が上パートで合奏。
なので音程は、和音になってないぞ、と思ったらすぐ微調整ができて楽です。

音程は多少不安定でも、全体的にそこそこ取れているので問題なしということで
今日は、暗譜してからあんまり楽譜を見てなくて、見逃しがちだった
細かい休符の意識譜面どおりの音の長さを正しくカウントして弾くよう指導され、
四分休符の前にさりげに八分休符が入ってる箇所とか、
だら~っと音を伸ばさないで、歯切れよく切って弾くよう修正しました。

「ピッツも、ちょっと音が飛び出る時はありますけど、だいぶよくなりましたね~」

と褒められました。ピッツ、凄く不安定だったので、集中的に頑張りましたもの!

あとは、八分音符2つ、四分音符1つで一つのスラーだったり、
同じ旋律でスラーが八分音符2つで1つ、四分音符は単独になったりするところが
最後の1音ややフライングぎみになって音量も飛び出る
ので

「タ~ラァ~ラ…くらいのつもりで弾くといいですよ」

とのことでした。ここ、自分で録音して確認したときも、そう思ったのですが
まだ修正がきかないみたい…本番までになんとかしたいです。

ヴェルディ『乾杯の歌』はレッスン時間も残り少なかったので、
通し演奏はせず、装飾音符がついてたりする主旋律を弾くところを中心に弾いて
先生にチェックしてもらいました。

「全然問題なしです。最後のピッツからアルコに移るところは
 あんまりベタッと弾かず、軽く跳ねる感じで弾きましょう」

とのことでした。
装飾音符は、歌の方の速度に合わせて全体の演奏速度が遅くなったおかげで
ちょっと落ち着いて誤魔化さず弾けるようにはなったのですが…
今日は通して弾いてないので大丈夫ですけど
一曲通して演奏すると、終盤に入って左手が疲れてきて、
最後の装飾音符はいつもダルダルになるので、そこだけが問題かな…。

楽器を片付けている間に、先生から、以前いただいた
来年度の弦楽アンサンブルコースの打診がありました。

「少人数編成の予定で、発表会じゃないので、気軽な感じで参加して下さい」

と薦められましたが…来年度の春だけの期間限定コースなのですけど
その時期ちょっと個人的に忙しくなりそうで…
参加してみたいけれど、回答はうやむやにしました。

他にも

「今年の発表会はもうちょっとですけど、来年は是非、ソロで出ましょうよ!」

と相変わらず押しの一手。先生、あきらめてなかったんだ…。
コレに対してはサクッと

「無理です。私はアンサンブル専門要員だと思って下さい」

って、かわしましたが(笑)

今年の感覚でゆくと、ソロなんて無理ですもん!技術的にも体力的にも!
それに、アンサンブルの方が弾いてて楽しいし、
難しいところも克服しがいがあるので、当面ソロでは参加しないつもりです。