チェロ覚書♪♪1年12ヶ月~47回めのレッスン2011年03月15日

来月で私のチェロ歴が新学年に突入し、先生も大学院へ進学されます。
そう!卒業や受験でさぞお忙しかったであろう中、いつもきちんとレッスンをしてくださる先生に入学祝を差し上げたい!と思って、年始からサクサクとお祝い用の編み物を作っていたのですが…

なにせ腱鞘炎のせいで、これまでヒマさえあれば編んでいたけっこうな作業時間が、1日30分以下になってしまって、いっこうに作業進まず…
しかも細かい作業は手首の力を使うので、強い痛みを感じたらそこで作業は中止し…まずまず作業が遅れてしまって、先週ようやく完成しました…!
ハートのポプリケースと黒ネコのマスコットです♪
左はポプリケース、右は先日もちらっとご紹介したマスコットです。
組み合わせて使うこともできます。
は先生のお好きな色、は先生のお好きな動物、そして音楽、先生にまつわる色んなキーワードにちなんで作りました。
ポプリケースにはアフタヌーンティールームで以前買ったクリスマス限定のサシェの中のポプリを詰めて。甘くてスパイシーな香りがちょっとオトナテイスト?
私のこだわりはとにかく尻尾
このクルクルッと回ってるところが…萌え!
可愛いでしょう!?(自画自賛)

というわけで、これらを持参してレッスンに臨みました。
いつもどおり、全弦使ったハ長調の3オクターフスケールから。2音1スラー、4音1スラー、8音1スラーで順に弾きました。
前回指摘を受けたとおり、弓手の持ち方は深すぎないようにして、弓の速度を一定に保って音が飛び出ないよう、移弦を円滑にできるよう注意して、そこは改善されたと褒められましたが、片方がよくなると片方が疎かになるのがこの楽器の初心者の常(爆)

「左手がまだ硬いですね~。指の力は使わないといけないんですけど、腕にまで力が入ってしまわないように、脱力、脱力して、ポジション移動の際は呼吸を置いて移動すること。ただし、流れが止まってしまうといけないので、呼吸は置いても音は分断しないように…難しいんですけど、感覚で掴んでいきましょう」

とのことでした。

「だいたい音程は安定していらっしゃるので、うーん、次のスケールに行ってもいいんですけど…」

と先生が悩んでいらっしゃったので

「いえ!これ(ハ長調スケール)が完全に脱力できない限りは次へ進めないので、当面これだけの方向で!」

と申し出る私。

「え~、脱力って私も言ってますけど、実際難しいんですよ~。そんな簡単に完璧な脱力できるようになられたら、私の立場ない~(笑)」

と先生は仰いましたが、違うスケールの音程に悩まされるより、安定してきた音程のスケールで脱力に悩まされた方がいい…!というのが本音です(爆)

そんな私の姑息な裏心はさておき、とりあえず新しいスケールへはまだ進まないことになりました。ほっ。

お次はウェルナーのp36練習曲
まずは一人で弾いて、

「音程は問題なし、強弱のニュアンスもだいぶ出てきたので…気になったのは音量が飛び出すぎるところがたまにある事ですね~。ありこさんは弓のスピードが無意識で速くなる傾向にあるので、急に大きくなったりしないよう、少し抑制して弓を使うようにしてください。じゃあ、二重奏で弾いてみましょう」

と、仕上げで先生との合奏。
弓の持ち手を言われたように修正したのと、腱鞘炎が少しおさまったおかげで、弓の返しはだいぶスムーズになったと思います。
合奏では先生のニュアンスに合わせられることもあって、強弱は弓の速さを神経質に注意しなくても、自然につけられたと思うし。

合格ももらい、次回は次ページの二重奏が宿題になりました。

時間はだいぶ押していましたが、今日は私が最後の生徒だったのでちょいタイムオーバーで、アンサンブルコース課題曲のJ・Sバッハ『主よ人の望みの喜びよ』今度はモチロン、チェロパート。
最初の通し演奏は、隣で一緒に先生が同じパートを弾いて下さったので楽でした。

「音程は問題なし、強弱もだいぶ自然についてきたので、そこはいいんですけど、やっぱりありこさんは弓の速度ですね~。アップの時と、頭の一音が飛び出るところがいくつかあったので抑制して、特に出だしは、ヴァイオリンに譲ってください。ヴァイオリンの人が多分少ないのでなおさら…全体的に音量も抑えてもらったほうがいいですね。じゃ、ヴァイオリンの主旋律と合わせてもう一度弾きましょう」

先生にピアノで第1ヴァイオリンパートを弾いてもらい、合奏しました。
途中、「音もっと抑えて」と言われ…P(弱く)って難しいので弓手プルプルさせながら(笑)通し演奏終了。

次回はいよいよアンサンブルレッスン初回です!
チェロメンバーは全員出席とのこと。ただヴァイオリンの方は…レッスン室のスペースの問題もありますが、どうなんでしょ…?
アンサンブルレッスンをご指導くださるヴァイオリンのI先生には、例の「二回目以降はヴァイオリンで参加」の件をチェロの先生から提案していただけるそうです。

「今日もこの前(のレッスンで)、きちんと仕上げたくて第2ヴァイオリン自分でダメ出ししてもう一回見てもらうことになったので、ちゃんと勉強してます!」

とアピールも忘れずに(笑)

あ、入学祝いも忘れずに帰りがけ、お渡ししました。

「大学院まで入学祝をいただけると思わなかったです~!」

とサプライズな感じで喜んではいただけたようですので、後は気に入って使っていただけたらいいな。

コメント

_ ゆき ― 2011年03月18日 19時38分14秒

クマの編みぐるみすごくかわいいです♪
ストラップなんですね!

ありこさんのチェロももうすぐ一年ですか、時がたつのは早いです。

_ ありこ ― 2011年03月19日 20時26分39秒

>ゆきさん

あ、ネコなんです…コレ(汗)いちおう先生は、ラッピングごしに「ネコだ!」ってわかってくださいました。

チェロは丸2年ですよ~ホント、遅々として上達しないけれど時間だけは経っちゃって…そうそう!
『主よ…』やっとまともにチェロパート弾けるようになってきたので、そのうち録音送りつけます!ゆきさんのばよと合わせて欲しいです!

_ ゆき ― 2011年03月25日 03時26分10秒

ハハ、すいません。前にクマさんのぬいぐるみなかったでしたっけ?
似てたから・・・でも考えてみればこんなしっぽの長いクマさんいませんね。^^;

チェロパートありがとうございました♪
明日あたりアップします!

_ ありこ ― 2011年03月25日 09時22分17秒

拙い演奏を送りつけてすみません(汗)
なのに早速ありがとうございます!

来週初アンサンブルレッスンが始まるので、他人のヴァイオリンの音と重ねたらどうなるか、聴いてみたかったんです~。

聴いてみて、直した方がいいところを修正して、臨みたいと思います!

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