ヴァイオリン覚書♪6年2ヶ月~219回めのレッスン2011年05月17日

日曜に町内会の側溝清掃があり、今年組長の私は清掃の他にも、終わった後の お疲れ様のお菓子くばりやら、ついでの集金やらでバタバタ忙しく…作業着になってるついでに、庭木の消毒もやったり、雑草を抜いたり、畑スペースに施肥したり…とか午前中ちょこちょこ作業してたら…案の定片頭痛勃発

お昼ご飯を食べたところまでは良かったのですけど、その後完全ダウンでした…。

これを見越して、月曜は有給を取ってたので、ホントによかった…。
薬を限界量の二錠飲んでも、やっとガンガン状態や吐き気を抑えてるくらいで、重だるさは抜けきらず、布団の国の住人でした。
しかもあんまりムリはしていなかったつもりなのに、右手首の腱鞘炎までフッカツ!!がーん…。これ以上またひどくなると困るので、湿布と、ぐりぐりにテーピング巻いています。

というわけで前日まで片頭痛で寝込んでいたので、練習はほとんどしてません…。
練習曲の宿題もほとんどなかったし、宿題の曲は1年半くらい前にやった曲だしで、まぁ、いいか。という気分もあり。
今年も綺麗に咲きました

今日もまだ体のだるさは残ってましたが、玄関開けてすぐのところで、今年も綺麗に咲いた、多分バラ科の庭木↑にちょっと癒やされました。
昨秋に間延びした枝を切り詰めて、少し幹のあたりで固めといたら、まばらに咲かずまとまって咲いてくれたので、目を引きます。

さて本題に戻りまして、週末寝込む前に一応、前にやった旧教本バージョンのエックレス『ソナタ ト短調』の譜面と、現在のアルバム3の譜面を比較して、違いの確認と修正はさらっとやっておきました。これが驚いた!!

同じYAMAHAの専用教材で、同じ曲で、同じレベルの生徒向けなのに、かなりの箇所に違いあり!!

音が少なかったり、増えてたり、スラーの位置が微妙に違ったり、スラーがなくなってたり、トリルの前の短前打音がなくなってたり…一度覚えてしまったものをこれだけ修正するのは結構大変なので…前のとおりに弾いちゃったらごめん。な感じでレッスンに臨みました。

レッスンはまず、前回やった7thポジ4音のトレーニング。前回はE、A線でやったので、今日はD、G線で2分音符、4分音符、8分音符2つで1スラー×2、16分音符4つで1スラー×4と速度を変えて弾きました。
16分音符になると、指と指が接触するくらいの感覚で捉えなくてはいけないところ、どうしても速く動かす過程で若干開き気味になって音程が高くなってしまうのが要注意でした。

次はエックレスに向けたト短調スケールとアルペジオのウォーミングアップ
他の曲でも以前やったため、その時書き込んだフィンガリングがありましたが、エックレス向けに修正が入りました。

その後は全部初見で練習曲3つ。

エックレスは1音ずつのポジション移動がかなり多いため、1st→2ndへのポジション移動などがたくさん盛り込まれた練習曲2つを弾きました。
先生の模範演奏を聴いてから弾けば、旋律自体はそれほどフクザツでもなかったのでわりとすんなり弾けました。

練習不足の時は、初見の方がレッスンに集中できていいかも(爆)

さいごにもう一つ、エックレスにトリルがたくさんあるので、トリルがいっぱい入った練習曲を弾きました。が、これは速度がかなり速いのと、ポジション移動してトリル、また移動してトリル、とせわしないので、フィンガリングが頭に入っていない初見では、正しい音程を取るのがちょっと難しく、次回またやることに。

で、エックレス『ソナタ ト短調』へ。

「以前弾かれたということなので…まずは第1楽章だけ聴かせていただきましょう」

メトロノームに合わせてスタートという雰囲気でしたが、実はこれ、伴奏が入ってた方が音程が取りやすい(爆)ので、「え、伴奏なしですか…?」と何となく欲しいオーラを出したら、伴奏くんとの合奏にしてもらえましたvvvホッ。

というわけで、伴奏くんと合わせて、演奏開始!繰り返しの部分も含めて1楽章を通して弾きました。

出だしは少し音程が乱れましたが、その時隣で先生が指示してくださったところを気をつけて、繰り返しでは落ち着いて修正できました♪
自分でも以前より良くなったのじゃないかな?と思ったのは、4の指のヴィブラートがわりと自然にかかるようになった事。同じ曲を弾いてみてわかった進歩でした。

「うん!繰り返しで不安定だった音程もすぐ直りましたし、もう完全に弾きこなせていらっしゃいますね。ヴィブラートがとても綺麗に使えていました」

と先生からも絶賛。イエーイ!(練習不足だったのにね…)

以前覚えたフィンガリングでOKとのことでしたが、一部今回の譜面のフィンガリングに変えるよう指示がありました。
以前は3rdポジ?の4で取っていた音ですが、

「せっかく7thポジをレッスンしているので、ここは譜面どおり(7thポジ)でいきましょう」

とのこと。今ならそれでも弾けるかな。
あとはPで静かに弾く下降形の旋律のところで、ダウンの移弦の時にちょっと音量が飛び出てしまったところを、自然に静かに弾けるよう、部分的に弾き直して確認して終了。

「次回は第2楽章へ行きましょう」と言われたのですが…
レッスン終了前に、トリルの短前打音の違いとかいっぱいあった第2楽章は、旧教本を持参していたので、先生に違いと、覚えちゃったままでいいか訊ねてみました。

「あ、ほんとですね~けっこう違ってますね~。どちらかというと、今のアルバム3の方が一般的ですけど、トリルはこの曲の場合、上(譜面の音より)の音から始めた方が曲想に合っているので、覚えたままでいいです」

とのことでしたので、よかった~。

ところでこの曲、前の先生の時のレッスンがどうだったか…比較してみると面白いなと思ったので、過去記事リンク貼ってみました↓。
興味のある方はお暇なら、私の師匠史上一番厳しかったA先生の指導がどんなだったか…以下記事を覗いてみて下さい(笑)

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自分で読んでて笑えます…。戦々恐々で(爆)