ヴァイオリン覚書♪6年9ヶ月~240回めのレッスン ― 2011年12月06日

黄色くなる前に収穫すべきものらしいので、そろそろ限界かなと思いつつ…
さて、弦交換してバージョンUP!したマイばよでの最初のレッスン。
これで褒められなかったら、私の技術が大問題?
が、今日は例によってペグが安定しないので調弦がひと苦労。
「実はつい先日全部弦交換したばかりなんです~∈(´Д`)∋」
というと先生が固いG線のペグにコンポジションを塗ってくださいました。
「換えたばかりの頃はどうしても狂いやすくなりますよね~。換えたら早くなじむよう、弦を張った状態で真ん中のあたりからこうやって、上へつまんで持ち上げて、ある程度のばしてやると早くなじみますよ~」
とのこと。っていうか、先生、お話しながら作業してさくっと外したG線の張りなおしも済ませてしまいました。速…!
■ト長調の3度重音1オクターブスケール
今日も2拍弾いて2拍休符で移動で弾きました。
弦を交換したおかげで、無駄な力を入れなくても響くので、音程はまだ一部少し探りがちながらもかなり安定してきました!
「だいぶ綺麗に弾けてきましたね!この調子で休符なしで弾けるようにしましょう♪」
■教本P44-13:ニ長調の1オクターブスケールとアルペジオ
弦を交換して鳴るようになった分、ほどよい弓圧が変わったので、こういうシンプルな旋律を弾く時は少し、感覚の違いを感じましたが、ひとまず無難に弾けました。
「下がってポジション移動する時の、ド♯が少しだけ低くなりがちなのを気をつけましょう」
■教本P59-1&2:sul.Eのスケールとアルペジオ
スケールは無難に弾いて、アルペジオは前回言われたとおり、ポジション移動の基準になる中間の音を弾いてから次のポジションへ移動する、という変則的な弾き方をしました。移動の幅が多い時の感覚はだいぶわかってきた感じ。
■教本P60-3:7thポジ、sul.Dの練習曲
1stポジからいきなり7thポジへ移動する箇所は前回よりちょっと苦戦したか?Dは以前ドミナントを張っていて線が太かったから、前の方が押さえやすかったのかもしれません。
今日はレッスンで弾くの2回めだったので、ヴィブラートも使って弾くよう言われましたが、ポジション移動に集中できなくなる~(苦笑)
★マスネ『タイスの瞑想曲』
今日はいきなり伴奏くんと合わせて演奏。
「今日は主旋律を消して流しますので(え?そんなことできるんだ!?伴奏くん)多少ずれてもそれほど気にせず弾けると思います。途中で止めるかもしれませんが、とりあえず通すつもりで…」
というわけでスタート。
【A】パートまで弾いてストップ。
「連符でスラーがついているところの盛り上がりが、譜面どおりきっかり均等で、全体が直線的なので、頭1拍はもっと溜める感じで…スラーの記号の弧のようなイメージで柔らかく盛り上げていきましょう」
もう一度頭から、指摘のあったフレーズの表現に注意して弾き、流して【B】パートを弾いたところで…
あああああ~やっぱり副付点音符のところで伴奏とあーわーなーいーーーーヽ( ~д~)ノ
「副付点のところはタイミングをもう一度伴奏だけ聞いて確認しましょう(苦笑)こっちが合わせるしかないのでこれは…仕方ないですね(笑)あと、気になったのはG線がシャーシャー鳴っていたんですけど、弓の木が当たってなかったですか?ここは弓を立てずにベタッと乗せて弾けばいいので…」
そのようにやってみましたが、シャーシャーいってる…(=゚ω゚)?
録音でも気になっていたのですけど…あ!よくみたら毛の張り方が甘かったようです。弓の木の反りがあるくらいまでにすると、この安弓では足りないみたい(苦笑)なので、気持ち張りぎみにしたら、大丈夫でした。
「もうひとつ、f(フォルテ)から急にp(ピアノ)へ変わるところは、流れをいったん切るために、fの小節をめいっぱい強く弾いてから最後の音だけお尻を流すように…弓の力を抜きましょう。そこからpで乗せなおして弾くと、ニュアンスが伝わりやすいと思います」
なるほどーーーーーー。
デクレシェンドでもなくfからいきなりpという指定だったので、どう弾いたらよいやらわかっていなかったのですが、最初の連符の弾き方といい、楽譜に記されたとおり律儀に弾けばよいというものでもないのですね。
ピアノではその辺り、適当に弾いてできてると思うのですけど、ヴァイオリンでは弓の量の配分とか、色々コントロールする部分があり、ついついきっかりと楽譜を追ってしまいます。
表現の世界は奥深し。
その後は伴奏くんとのタイミング合わせで苦戦。
先生と一緒に弾いて、先生と一緒に苦戦(笑)
というわけで本日は前半弾いただけでレッスン終了でした。
それにしても先生と一緒に弾いて違いがよくわかるのは、高音域のヴィブラート。
自分ではだいぶ、高音域でもヴィブラートがかかるようになったと思うものの、まだやっとかかってる程度で、使い分けとか無理です。
でも、先生は柔らかくふわっとかかっています。私がかけてて”ラ~~」と鳴ってるところ、重なってくる先生の音は「ラァアァアァ~~~」なんですよね…振り幅が違うから一緒に弾くとホントよくわかります。
高音域はどうしても直線的に響きますから、ヴィブラートで上手に柔らかくできないと…。
というわけで、音程云々よりニュアンス重視の指導がいっぱい入りました。先日の録音よりはグレードアップさせるぞ!
チェロ覚書♪♪2年9ヶ月~64回めのレッスン ― 2011年12月06日

さてさて本日はWレッスンデー。チェロは発表会まで最後の個人レッスンです。
当然自習は発表会アンサンブル曲の『さんぽ』をメインで、新しい宿題も一応譜読みして、あ、鈴木2巻はスルーで(爆)いつもよりは多少弾いてきました。
今日はたとえ先生が普通に鈴木2巻を進めようとしても、絶対『さんぽ』をレッスンしていただくんだい!と心に決めていましたが…
「今日は(発表会まで)最後のレッスンですので、スケールをさらっとやって、『さんぽ』をやりましょう」
と先生の方から申し出が。あらら肩透かし(笑)
■ト長調の3オクターブスケール
単音4拍カウント、ロングトーンで弾きました。
相変わらず親指を当てる角度とタコがないから親指空気椅子状態(爆)を注意され…
「左手の全部の指が先までピンピンに力入っちゃってますから、せめて第二関節だけは曲げて、アーチを作ってください。角度はもっと弦の方へ寄せて…腕の角度は高いポジションへ移動したら真横に出さなくてもいいですから、左手の角度には注意してくださいね。これはもう慣らしていくしかないですね~(苦笑)」
★久石譲『さんぽ』
先生と一緒に頭から一度通して弾いた後、再び頭から各フレーズの細部の弾き方をチェックしていきました。
一番ネックなのは長い休符の後のチェロソロパート。
「左手はポンポン音がなるくらいしっかり叩くように押さえていいです。放すときも弦を弾くように放して、1音1音の発音がハッキリするような指の使い方をしてください。スラーの中でポジション移動があるところは弓を少し浮かせて、移動時の中間音がまざらないように」
ゆっくり弾けば、言われた様にできるのですけど、実際は結構な速さで、しかも長~い休符の後いきなり弾かなければならないため、曲全体の流れの中でできるかどうかが心配だ…。
チェロのソロパートのラスト1音のフラジオの弾き方にもアドバイスが。
「弓を弦にしっかり乗せて素早く、引っ掛けるように弾いて、お尻は流して弾くと、カーンと突き抜けた感じの音になるので、なんとなく終わらないように気持ちよくしめましょう」
要するにフラジオで”ふぉわー”と終わると歯切れが悪いため、”パーンッ!”といくべきところなのでしょうが…これがなかなか…圧を乗せて抜くタイミングがうまく合わず、乗せすぎて音がつぶれたり、乗らなくて浮いちゃったり…一瞬弓を弦に引っかけるだけなのに、なぜかうまくゆかない…。
何度かその1音だけを先生と一緒に弾いてみて、やろうとしてる事が何となくわかった時点で終了。先へ進めました。
ソロパートが終わって三小節休んだ後のタッカ、タッカという細かな付点の刻みも、もともと苦手意識のあるフレーズなので、ちょっとぐちゃぐちゃっとなってしまって歯切れが悪く…
「弓をべたっべたっと弦へ強く撫でつける感じで使って、左手は負けないように弦をしっかり押さえましょう」
2弦でタッカ×4、ポジション移動してまた2弦でタッカ×4、とまぁ、右も左もせわしないフレーズなので、次の事がどうしても頭にあって、今の一音をしっかり弾き切れません…。
先へ進んで第二関門、これまた2弦またぎのタッカタッカがさらに応用バージョン進化形(苦笑)で、今度は”タッカタッカター ポジ移動 タッカタッカター”×2。ああ本当に忙しい旋律だ(苦)
”タッカ タッカ ター”という軽快なステップというより、もう気分的には”ゼーハァ ゼーハァ フゥ…"だな(爆)
「全体的には音程もほとんど取れていますし、低弦もよく鳴らせていますので、大丈夫でしょう♪心配ないですよ」
と先生は仰いましたが、いつもこの時期にはほぼ暗譜できているというのに、今年はまったく暗譜できていないので、楽譜を見失ったらアウトな雰囲気…。
とりあえず『さんぽ』に関しては来週、最後の合同練習と前日リハ、当日リハがあるので、残り3回を本番だと思って、ある程度弾けるようにしよう…。
それにしても今日は冷え込みました~(≧ω≦)
帰宅が遅かったので、残り物の冬瓜スープをラーメン皿1杯いただき、夜のおやつにはごはんを食べてる間にタジンで蒸し焼きした安納芋を。

安納芋を2個食べて、ずいぶんおなかが膨れたのですが…。
お風呂に入っている間、お弁当用に炊飯した白飯が炊き上がった時の香りの良さについ誘われて…小どんぶり一杯ほどの炊きたて白飯をお夜食に…(爆)
kuriさんからいただいた葉とうがらしの佃煮と一緒にいただいたら、止まらなくなりますた…危険。全然辛くなくて、食べると温かいご飯に温められた唐辛子の風味が口の中へ広がり、、もちろんおしょうゆ辛くもなく上品に炊かれてるからバクバクいけちゃいます~≠( ̄-( ̄)モグモグモグ
最近、忘年会やらお出かけの外食やらで贅沢が続いたので、無性にこういうものが食べたかったんですね私…。
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