チェロ覚書♪♪2年9ヶ月~64回めのレッスン ― 2011年12月06日

さてさて本日はWレッスンデー。チェロは発表会まで最後の個人レッスンです。
当然自習は発表会アンサンブル曲の『さんぽ』をメインで、新しい宿題も一応譜読みして、あ、鈴木2巻はスルーで(爆)いつもよりは多少弾いてきました。
今日はたとえ先生が普通に鈴木2巻を進めようとしても、絶対『さんぽ』をレッスンしていただくんだい!と心に決めていましたが…
「今日は(発表会まで)最後のレッスンですので、スケールをさらっとやって、『さんぽ』をやりましょう」
と先生の方から申し出が。あらら肩透かし(笑)
■ト長調の3オクターブスケール
単音4拍カウント、ロングトーンで弾きました。
相変わらず親指を当てる角度とタコがないから親指空気椅子状態(爆)を注意され…
「左手の全部の指が先までピンピンに力入っちゃってますから、せめて第二関節だけは曲げて、アーチを作ってください。角度はもっと弦の方へ寄せて…腕の角度は高いポジションへ移動したら真横に出さなくてもいいですから、左手の角度には注意してくださいね。これはもう慣らしていくしかないですね~(苦笑)」
★久石譲『さんぽ』
先生と一緒に頭から一度通して弾いた後、再び頭から各フレーズの細部の弾き方をチェックしていきました。
一番ネックなのは長い休符の後のチェロソロパート。
「左手はポンポン音がなるくらいしっかり叩くように押さえていいです。放すときも弦を弾くように放して、1音1音の発音がハッキリするような指の使い方をしてください。スラーの中でポジション移動があるところは弓を少し浮かせて、移動時の中間音がまざらないように」
ゆっくり弾けば、言われた様にできるのですけど、実際は結構な速さで、しかも長~い休符の後いきなり弾かなければならないため、曲全体の流れの中でできるかどうかが心配だ…。
チェロのソロパートのラスト1音のフラジオの弾き方にもアドバイスが。
「弓を弦にしっかり乗せて素早く、引っ掛けるように弾いて、お尻は流して弾くと、カーンと突き抜けた感じの音になるので、なんとなく終わらないように気持ちよくしめましょう」
要するにフラジオで”ふぉわー”と終わると歯切れが悪いため、”パーンッ!”といくべきところなのでしょうが…これがなかなか…圧を乗せて抜くタイミングがうまく合わず、乗せすぎて音がつぶれたり、乗らなくて浮いちゃったり…一瞬弓を弦に引っかけるだけなのに、なぜかうまくゆかない…。
何度かその1音だけを先生と一緒に弾いてみて、やろうとしてる事が何となくわかった時点で終了。先へ進めました。
ソロパートが終わって三小節休んだ後のタッカ、タッカという細かな付点の刻みも、もともと苦手意識のあるフレーズなので、ちょっとぐちゃぐちゃっとなってしまって歯切れが悪く…
「弓をべたっべたっと弦へ強く撫でつける感じで使って、左手は負けないように弦をしっかり押さえましょう」
2弦でタッカ×4、ポジション移動してまた2弦でタッカ×4、とまぁ、右も左もせわしないフレーズなので、次の事がどうしても頭にあって、今の一音をしっかり弾き切れません…。
先へ進んで第二関門、これまた2弦またぎのタッカタッカがさらに応用バージョン進化形(苦笑)で、今度は”タッカタッカター ポジ移動 タッカタッカター”×2。ああ本当に忙しい旋律だ(苦)
”タッカ タッカ ター”という軽快なステップというより、もう気分的には”ゼーハァ ゼーハァ フゥ…"だな(爆)
「全体的には音程もほとんど取れていますし、低弦もよく鳴らせていますので、大丈夫でしょう♪心配ないですよ」
と先生は仰いましたが、いつもこの時期にはほぼ暗譜できているというのに、今年はまったく暗譜できていないので、楽譜を見失ったらアウトな雰囲気…。
とりあえず『さんぽ』に関しては来週、最後の合同練習と前日リハ、当日リハがあるので、残り3回を本番だと思って、ある程度弾けるようにしよう…。
それにしても今日は冷え込みました~(≧ω≦)
帰宅が遅かったので、残り物の冬瓜スープをラーメン皿1杯いただき、夜のおやつにはごはんを食べてる間にタジンで蒸し焼きした安納芋を。

安納芋を2個食べて、ずいぶんおなかが膨れたのですが…。
お風呂に入っている間、お弁当用に炊飯した白飯が炊き上がった時の香りの良さについ誘われて…小どんぶり一杯ほどの炊きたて白飯をお夜食に…(爆)
kuriさんからいただいた葉とうがらしの佃煮と一緒にいただいたら、止まらなくなりますた…危険。全然辛くなくて、食べると温かいご飯に温められた唐辛子の風味が口の中へ広がり、、もちろんおしょうゆ辛くもなく上品に炊かれてるからバクバクいけちゃいます~≠( ̄-( ̄)モグモグモグ
最近、忘年会やらお出かけの外食やらで贅沢が続いたので、無性にこういうものが食べたかったんですね私…。


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