ヴァイオリン覚書♪8年1ヶ月~292回めのレッスン2013年05月14日

週末、生クリームをホイップして使ったついでに、ラテアートしてみました。
リラックマ、リベンジ!!
リラックマです。
クレマが綺麗に出てたのと、コーヒーフレッシュよりカッチリしてる生クリームで描いたので、比較的描きやすかったのですが…まだ微妙にフォルムが違う!
ので完璧めざしてまたリリベンジします!!

さて、このブログをはじめて、実は今年の夏で5年を迎えようとしています。
もともと「ヴァイオリンレッスンで指摘された事を忘れないよう記録しておこう」と思って始めたのですが、今ではご覧の通り、ごった煮(笑)

それでもメインはヴァイオリンレッスンブログと思っていいらしい…というのは、ここ2、3日のブログ村・弦楽器部門のアクセス記事ランキングで前回のレッスン備忘録1位だったみたいなのですよね~。

1位……じーーーん……。

ランキングに必要以上こだわりたくないし、カウント用のアイコンをポチポチ貼るのもあからさまで嫌なので、興味ない体のビジュアルになっていましたが、なにげに裏ではチェックしてました(笑)

万年2位以下の人生に光が……!?

というわけで、果たして読んでくださっている方々のヴァイオリン学習において、参考になっているかはわかりませんが、そんな自分用の備忘録でも楽しんで頂ければ幸いです。

■教本P:G Majorの2オクターブスケールとアルペジオ

いつも先生の伴奏(の速度)に合わせて弾いていましたが、今日は音の長さにきっかり合わせて弾くよう、メトロノーム+伴奏と弾きました。
四分音符単音、その四分音符1音分の八分音符2音スラー、その四分音符1音分の十六分音符4音スラーでスケール、四分音符単音のアルペジオ、その四分音符1音分の三連符3音スラーでアルペジオ、という風に。

リズム感がなく、一小節内で均一に音符を刻むのが苦手な私向けのトレーニングのようです(苦笑)
案外、移弦やポジション移動の都合で、若干音符本来の音の長さと違っているところがあるので、均一に刻む意識を持つ様にと指導されました。

★モーツァルト『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』第1楽章 第2Vn

前回弾けなかった後半の残り半分をメトロノームに合わせて弾きました。

前回も音の長さで注意されたフレーズの移調パターンですが、今日は弓の使い方で注意点あり。
「二小節め頭の四分音符で少し弓を使いすぎているので、もう少しセーブして、次の二分音符に備えるといいです。三小節めの八分音符も、前のフレーズにつられるせいか弓量が多くて、スラーの後の八分音符へ準備不足のまま入ってしまっている感じで、発音が悪くなっていますので、ここはかなり弓量セーブでしっかり次の音を出しましょう」

この重音から単音へのスラーも微妙に弾きづらく、しかもフォルテなのでしっかり響かせようとするとつい、弓を多く使ってしまうようです。意識すればクリアできたので、流れでなんとなく弾かないよう気をつけよう。

ラストや前半でも繰り返し出てくるこのトレモロのフレーズも、リズムを均一に刻むように注意されました。
「まだ何となくばらつきがあるので、アップダウンを均一に、音の長さをきっちりカウントに合わせて刻めるように気をつけましょう」

トレモロってなんとなくノリでジャガジャカ弾いてればいいような感じ(爆)で、わりといい加減に弾いてしまっているので、要注意ですね(苦笑)

仕上げ演奏は伴奏くんと先生の第1Vnとで合奏しました。

前半の繰り返し部分で「ちょっと速度を上げますのでそのまま繰り返してくださ~い」と言われ、繰り返し以降、速度がアップしましたが、苦手だったトリルの坂道など、今日は落ち着いてきちんと2回トリルをクリアに入れられました。

この一週間、それほど自習したわけではないのですが、要点だけはおさえて部分練習したのと、なるべくメトロノームに合わせて、リズムを保ちながら弾いていたのが良かったのかもしれません。

「トリルが安定していましたね~ずいぶん良くなりました。今は第1Vnに呼吸を合わせて弾いて頂きましたが、(チェロ教室の)発表会では引っ張る方(第1Vn)ですので、頑張ってくださいね!」

他所の教室の都合に合わせてレッスンしていただき、ホントに感謝感謝です~~。

次回のレッスンの曲をどうしましょう???という先生の会話の中で

「まだやっていないのは、『情熱大陸』とか、『リベルタンゴ』とか……『見上げてごらん、夜空の星を』もですね…」

見上げてごらん、夜空の星を』がいいです!!(←ちょっと休みたい)」

今しばらく苦手なウォルフガング・アマデウス・モーーーツァルト(ココ倦怠感を込めて)をやってきたので、正直ひと息いれたいところです…。

「(笑)休みたいですか?じゃあ、フィンガリングの確認で少し一緒に弾いてみましょう」

先生と一緒に頭から弾き始めました。
1stポジが続くので、初見でもわりとさっくり弾けますが……

「あら…これずっと1stポジションですね…???(エクステンションコースの曲なのに?)

「やっぱり、休憩曲も必要ってことで混じってるんでしょうかね?(笑)」

第1&2Vnにチェロも1パート入っている譜面なので、ページは4ページにわたっていますが、ヴィブラートを抜けば、術的な要素は少ない感じです。終盤1ページでやっと3thポジへ上がりますけれど、移動したまま弾ける部分が大半なのでさほどポジ移動の練習にもならないですし。
ラスト二小節だけ、4thポジのフラジオが入るので、注意するとしたらその辺かな。

「チェロのパートが入ってますけど、ナシで(ヴァイオリンの個人レッスンなので)弾く事になるんでしょうかね~残念ですね」

チェロ持ってきましょうか?(私が弾くため)」

「(笑)」

パッと見、チェロパートも難しくなさそうなので、多重録音できるかもです。

ところで今日は前回レッスンでお知らせ頂いた、先生のコンサート、レゾナトゥール 調和の幻想のチラシを頂きました♪土曜出勤日だけど夜なら行けそうvvv
このホールはピアノが素晴らしいので、ピアノを聴いてみたかったけれど…倉庫を改築した小ホールでの弦楽合奏がどう響くのかも興味あります。

チェロ覚書♪♪4年1ヶ月~97回めのレッスン2013年05月14日

昨日は残業だったのでヴァイオリン共々、直前練習はできなかったのですが…こっちの練習は着々と(笑)
夜スウィーツwithラテアート↓
生クリームラテアート、着々進行中
リラックマよりハードルあげて、いまどきキャラのくまもん
通常のラテアートはスチームドミルクの白い泡へ、周りのクレマで茶色の線画を描くのですが、生クリームラテアートはその逆になるため、白い部分のベタ塗りがちょっと大変でした~~。

さてさて、ちょっと前になりますが、GW中に久々、チェロとピアノをまともに触り(爆)、レッスン曲をレコってみました。
音量注意、壮絶にチェロが下手ですが、覚悟のある方だけご試聴ください…。

「レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1」より
チャイコフスキー『アンダンティーノ』(Vc&Pf…ありこ)

チェロはホント激しくヘッタクソですが、それに比べ、音数が少ないせいかピアノの録音がいつになくクリアにできたので、その記念にペタしておきます(爆←しかも後から気づいたけどマイチェロの調弦が結構狂ってた…)
どうしてもピアノは振動音がビンビン入ってしまうのですけど、今回はうまくいった!おかげでピアノとチェロの技術的格差が浮き彫りに…やはり三つ子の魂百までか…ahaha。

■ニ長調の3オクターブスケール

単音4拍カウント、ロングトーンで弾き、2音スラー4音スラーと続けて弾きました。
腕がついてきてないと指摘され続けているので、いい加減進歩しなくちゃとかなり意識して弾いたおかげで

「腕はだいぶついてくるようになりましたね。下りは音程も移動もスムーズに出来ていますが、上りの移動でまだ若干、間があるので、同じように出来るよう、もうひと息がんばりましょう」

■ウェルナー P44 後半の練習曲

ページ前半でトレーニングした分散和音の応用編ともいうべき長い練習曲です。さすがにボリュームがあるし、指番号を振っても複雑な移弦をスラーで弾かなければならないため、GW中を中心に珍しく自習してきました。
ニュアンスをつけてといわれていましたけれど…
指番号を追って譜面どおり弾くのでもう精一杯っ。
せいぜい滑らかな移弦をなるべく意識した(すべて出来ていたかどうかは別として)くらいで、なんとかこんとか通し演奏しました~~どっと疲。

「あはは…楽譜を追うのに必死なのはわかるんですけど、姿勢がどんどん前のめりに悪くなって身体を痛めそうなので(笑)、リラックスしてくださいね。疲れてくる後半で特に、4の指の力が弱くなってきて若干音程が下がってくるのは、多分わかっていらして所々修正されていたと思いますので、そのまま注意しましょう。
後はもっと和声を感じて弾きたいですね~~一音一音バラバラに聴こえないよう、4音スラーの中で響きが和声になるように、音程や響きを意識しましょう。移弦のタイミングや、特にA線の移弦は弓が浮きがちになって上ずった音になりやすいので、しっかりのせて弾くように。
全体的には丁寧に、ホントに楽譜どおりに弾けていらっしゃるんですけど、均一すぎて機械的に聴こえてしまうので…もっと長調のフレーズと短調のフレーズを意識して変化をつけて弾くようにすると、メリハリもつきますし、スラーの中の小さな変化を意識的に弾くようにしたいですね~~~」

はぁぁぁ~書くとこんなボリュームになるのか、ってくらいツッコミが入りました(苦笑)
まぁ、多少なりと自習したからこその満載ツッコミどころなのでしょうが、とにかく一度弾いた事のあるチェロ学習者の皆様ならおわかりのとおり、似て比なるパターンのフレーズが4音1スラーで延々繰り返されるので、譜面を目で追うだけでも大変だし、暗譜なんて問題外ですよ~。

頭からもう一度、先生にツッコミを入れられながら弾きなおしました。

「移弦と響きはだいぶ良くなってきましたので、次回はテンポアップして、もっと歌って弾けるようにしましょう」

歌心のない私…とほ。

★レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1
 チャイコフスキー『アンダンティーノ』

4の指が多いので音程に注意する事と、ウェルナー同様こちらもスラーの中で変化のある曲なので、”ニュアンスを意識しているつもり”が伝わる演奏(笑←やりたい事はわかるけど出来ないんだねと相手にわかるレベル)につとめました。

ニュアンスは自分で考えるよういわれましたけれども、好きなオケの演奏を聴いて真似しようと思い、以前NHKの放送で録画したカラヤン指揮ベルリンフィルの演奏を観て、チェロがどんな風に弾いているのか、目と耳でチェックしたのを、自分なりに反映させようという努力をしてきました。(反映させました!といえない辺りが…録音参照のとおり、悲しいかな所詮その程度のレベル)

参考演奏は、ばりばりのカラヤンレガートで、スラーの切れ目が結構はっきりわかるのと、ritとは書いてないけれど微妙にそうなってる部分があったので、その辺りは真似できそうかなと思い、自分の譜面へメモ。それでも全然柔らかさのない音になってしまうのは…もうしょうがないです……技術的限界。

今日は1回目の通し演奏から、先生のピアノ伴奏と合わせて弾きました。
ピアノ伴奏があると、ニュアンスなどは多少誘導されるし、リズム感も掴みやすくなるので、無伴奏より断然乗せられて弾けました。

「ニュアンスの意識はしていらっしゃるのがだいぶわかるんですけど、チャイコなのでもっとねちっこく弾きたいですね~。おおげさなくらい、音の長さとかあまり気にしすぎなくていいですから、同じ八分音符でも頭は貯めて長めに弾いたりスラーの響きはもっとスラー分引っ張って、これもさっきと同じで一音一音弾くというより和声で響かせたいです。伴奏の和音のとおり、明るくなったり暗くなったり、短いフレーズでもかなり変化しているので、そこがはっきりわかるように弾きましょう」

2回目の通し演奏は、自分では大げさなくらいに弾いてみましたが…

「盛り上がりの変化はついてきましたが、まだ優等生ですね~。でも良くなってきたので、これはこの辺にしましょう。次もこの本からやりたいと思いますが…やりたい曲とかありますか???」

誰も見てないからと羞恥心を捨て、頑張って全身うね~っと使って、ねちっこくしたつもりだったのに、まだ優等生なんだそうです。
私、子供の頃は悪ガキだったのですが…優等生なんですってvvv(今回の場合、喜べない意味ですが?)

どうもこういう、めいっぱい歌うようなロマンティックな曲は、聴くの大好きだけど弾くのが苦手です…ので、

「パキパキっとした古典ぽい曲がいいです」

と申し上げましたら、

★ブレヴァル『コンチェルティーノ第5番』第1楽章

が宿題になりました。
知らない曲ですが、譜面を見る限りは古典ぽい感じです。
関係ないけれど私、コンチェルティーノとか5番に縁が深いかも?

 初めてのヴァイオリン発表会ソロ
  キュヒラー『コンチェルティーノ第5番』第1楽章

 初めてのザイツ
  ザイツ『学生協奏曲第5番』第1楽章

 初めての見開き2Pあるバッハ
  J・Sバッハ『ブランデンブルグ協奏曲第5番』第1楽章

 初めてのブラームス
  ブラームス『ハンガリー舞曲第5番』第1楽章

とか。
5番ものを極めてみるのも楽しいかもですね(笑)

今日は発表会のチェロアンサンブルのパート分けについて、連絡がありました。

「ありこさんはチェロアンサンブルだけ(しかチェロで発表会は出ない)ですから、第1で頑張ってくださいね♪ポジション移動とかありますから~vvv」

がーーーん。
私は下支えのパートが好きなんですが。
第5チェロとかないですか???(爆←いっそ自分で編曲するとか笑)