ヴァイオリン覚書♪9年4ヶ月~336回めのレッスン2014年08月05日

今月からまた、D先生に戻って心機一転のレッスンです。
レッスン室に入って、楽器の準備をし始めたところで、D先生の開口一番の言葉!

「先週E先生とのレッスンを拝見させて頂いたら…びっくりしました!1年間で、すごく上達されましたね!」
「えええ!?本当ですか!?良かった~vvv」

ブログでも書き留めてきましたが、この1年のレッスンにおける私の実感と、E先生からのお褒めの言葉だけでなく、より客観的に、しかも1年前までの私を知っていらっしゃるD先生から、その言葉が訊けたのは、本当に嬉しかった……!私の思い込みだけじゃなかったんだ~わ~いvvv


■ト短調の2オクターブスケール
ヴィターリ『シャコンヌ』の調です。
今日もE先生のレッスンを踏襲し、4&8&15音スラーを順に弾きました。
最初の4音スラーは一部若干音程の乱れた部分があったにも関わらず、弾き終わった途端にまたお褒めの言葉が♪

「音が…本当に、格段に変わりましたね~!」
「ちょっと音程はズレちゃいましたけど……えへ((/ω\)」
「8音スラーでズレた音程を修正していきましょう!」

最初の4音スラーで音程感は掴んだので、8&15音スラーは修正していけました。

「移弦も滑らかでとても綺麗ですよ~すごくいいです。1点だけ、下降系からG線の4の指へいくところで、もっと4の指の準備があらかじめ出来ていると、音程も安定して綺麗に移弦できると思いますので、気をつけてみてください」

リニューアル?グレードアップ??ありこをD先生にお見せできて良かった!一応前回のリベンジは出来たぽいですねvvv


■ト長調の重音1オクターブスケール
今日もD/G線の重音スケールを弾きました。
下降系は割といい感じになってきたのですが、上昇系の3&1の指での2ndポジへの移動とそこからの2ndポジ4&2が特に苦手です。何度か弾いて少しずつ音程感は掴んできましたけれども、なかなかすんなりとは弾けませんね~。

「2弦は綺麗に鳴らせていらっしゃるので、左手の指の間隔はもう、探らず覚えてしまう事です。今、低音から探っていらっしゃいましたが、3&1から3&1への移動は1の指の方を基準にして捉えるようにしましょう」

ブリッジして捉える重音は、なんとなく見えてる指の方(低音)から探ってしまいますが、注意します!


今日は音程が不安定になる3段目の4小節めからスタートして最後まで弾きました。その後、前回E先生とのレッスンでもざくっと確認した最後3小節のスケールの指番号をもう一度D先生と確認。
あらかじめ印字で振ってある指番号を、自分の都合で上か下か選択して弾いたつもりが、3小節の最初の3連符は変なフィンガリングで弾いてたのをD先生指摘され、修正(苦笑)

なんか、もにゃもにゃっとなって行方不明になっていたのは、妙ちくりんなフィンガリングで無理矢理弾いてたせいかもです…あは。

もう一度、頭から通し演奏しました。

「だいたい綺麗に音程も捉えていらっしゃいますし、デタッシェも綺麗に弾けていらっしゃいますけど、部分部分、デタッシェが甘くなるところや、アップダウンのボウイングが均一でなくなるところがありますので、そのあたりを気をつけて次回仕上げにしましょう」


ヴィターリ『シャコンヌ』
今日も苦戦している重音オンパレード↓だけを確認演奏しましたが…弾く前にD先生から、E先生とは違うフィンガリングのご提案を頂きました。
黒字フィンガリングが案。(過去UP画像の間違1カ所修正しました)
青字のフィンガリングがD先生案。未記入部分は黒字と同じ。
 grandioso=壮大に
D先生案のフィンガリングをざくっと譜面へ書き込んで、先生と一緒に1小節ずつ確認演奏してみました。

「最初の小節のレを解放弦で弾いているうちにポジション移動して3&1の重音、
この時の4の位置へ、今度は2でポジション移動してラは解放弦で重音、
次の3&1の重音は移弦しますがポジションはそのまま、この時の3の位置を平行移動したE線の1が次のオクターブ重音の1になります。
2小節めも同じような感じです。3小節めも基点になる音があるので、オクターブ重音がかなり捉えやすくなると思いますが…どうですか?」

こ…これは…弾きやすい……!!
解放弦が混ざっており基準音が要所要所に入って音程がとりやすくなった上、ポジション移動も少なく、かなりハードルの高かった三度重音が終わった後の1オクターブ重音への急なポジション移動もなくなりました。

解放弦が増える分、音色&音質的にどうか…という点はおいといて、それ以前に弾けなかったら問題外ですので、是非D先生のフィンガリングで弾いていきたいと思います!

もう一度、先生とこの4小節を通してゆっくり弾いてみましたが、だいぶ精神的にも楽になりました~~(笑)

「色んなフィンガリングがありますので、ありこさんが弾きやすい方で弾いてくださって結構ですよ。私もしっかり勉強して来ないと、レッスンできない曲になってきました~~」

とレッスン終了後の、先生のひと言。
以前、D先生が私のレッスン前の空きコマでこの曲を弾いていらっしゃったのをレッスン室の外から聴いた事があるのですが、ご自分で弾かれるのと、教えるのとでは勝手が違うかな?

弾けない人をいかに弾けるよう導くか……と思えば納得(苦笑)

「これがバリバリ弾けたらカッコいいですよね~♪どこかで弾かれるご予定はないんですか?」

と訊ねられたので、一応チェロ練習会メンバーの内輪の発表会で…ってお答えしました。
実はSKEのピアノ担当Wさんに、これの伴奏をお願い中だったりして~~水面下では仕上げて人前で弾く気満々です(笑)

E先生との1年間のレッスンも十二分に評価して頂けたし、引き続きD先生とのレッスンで頑張っていきたいと思います!

チェロ覚書♪♪5年4ヶ月~125回めのレッスン2014年08月05日

久々にヴァイオリンとチェロのWレッスンの合い間が長かったので、カルディでお買い物して時間を潰していました。
コーヒーをもらうついでに、在庫切れしそうなピンクソルトを買って、あとはウィンドウショッピング~のつもりが、色々見つけて買い込んで大荷物になってしまった…ははは。

今日は先生が包丁傷で3針縫うお怪我をされていて!痛々しい左人差し指の先生に見守られながらのレッスン…

当然のように、まったく自習はしていません(爆)


■変ロ長調の3オクターブスケール

まだフィンガリングが頭に入っていないため、楽譜ガン見で……今日は単音だけ弾きました。
今日も左手のオール漕ぎポジ移動奏法を、意識的にやってる風で(笑)

「まだ弓が流れる(角度が弦に対して垂直を保てない)のと、ハイポジにかかった時、駒寄りへスムーズに移行できていないので、注意しましょう」



■ウェルナー P48~49 練習曲 
二重奏で見開き2ページの練習曲。本日4回めのレッスンです。一応仕上げ演奏、のはず?
まずは一人で、繰り返し記号は端折って通し演奏しました。

「音程は大体いいんですけど、全体的に弓が音抜けしがちですね。最後までしっかり弓を弦に乗せて、次の音までぎりぎり繋いで流れが途切れないようにちょっと頭からもう一度弾いてみてください」

久々に弾いて、どんな曲だったか思い出しながら弾いてたので(爆)、指番号に気を取られがちな分、弓が疎かになったよう。

前半少し弾き直したら、「そうそう、その感じでお願いします」とOKが出て、先生と二重奏しました。

先生の左手は大丈夫かな…???と心配しつつ、弾き始めたら他人の心配どころじゃなく(笑)、必死に最後まで弾きました。
終盤の重音、4&2のブリッジはあんまり弾けていませんでしたが、2&1の重音はなんとか堅持しました!

「細かい部分でまだ修正したい点はあるんですが……上パートはこれでおしまいにしましょう。次回から下パートをやりますので…だいたい1stポジションで弾けますが、一部ポジション移動があるところは、譜面の指番号に従ってください。他にわからないフィンガリングがあれば次回で確認しましょう」

いや、指番号だけでも書き込んで置こうと思って書き始めたけれど、途中でわからなくなって挫折しますた……。無駄な悪あがきはよして、次回レッスンで先生と一緒に確認の方向で。



エルガー『愛の挨拶』 第4Vc

今日は前回指示があったとおり、鈴木教本をお休みして、年末の発表会チェロアンサンブルのこの曲を再レッスンして頂きました。

月1回のアンサンブルレッスンは6月?くらいから始まっていますが、今に至るまで、っていうか予定では9月いっぱいまで参加できない(サボリも含め)ため、とりあえず個人レッスンで何とかしておこう的な(爆)

サボリぐせが板についたさすがの私も、そろそろ何とかしなくちゃな~と思い、教室から頂いた第4Vcのパート譜だけではアンサンブル像がわかりづらかったので、手持ちのVn譜からの主旋律を併記した楽譜を自分で作りなおして、第4Vcのフレーズにあるシンコペーション…リズムが捉えづらい旋律のところなど、弾きやすくする工夫はしてきました。

そこは先生も自作楽譜を見てすぐに「あ、楽譜、作り直したんですね!」と気づいてくださいました♪皆さんと合奏する限りは、打楽器に逃げるという選択肢をとらない以上、最低限の努力をしますですよ。

4月の半ばのレッスンで1回譜読み程度に弾いたきり、家でも自習……したか???んんん???というぐらいご無沙汰です(爆)

それでもなんとか一人で、多少はつっかえながらも最後まで通し演奏できたので、譜面を作り直した甲斐はあったかも。

「これも弓が音抜けしてしまっているので、流れを保って弾けるようにしましょう」

今のところ、スルーし続けている他アンサンブルのVnでの参加オファーは来ていないので、そろそろ参加決定しているこの曲くらいは真面目に弾こうかな。