ヴァイオリン覚書♪9年5ヶ月~340回めのレッスン2014年09月16日

気が早いけれど、最近レッスン帰りに寄ったセリアでプチ大人買いしちゃったハロウィン置物♪
フィンランドヌクーシオ国立公園で拾ってきたでっかい松ぼっくりと一緒に、バリで買ったシナモンの木のお皿へ乗っけて秋らしく……和みますvvv


■ト長調の重音1オクターブスケール

「歯は開いて、力を抜いて行きましょう!」

と弾く前にひと言頂いてからの~D/G線:重音スケール4拍ロングトーン弾き。
音が鳴っている間の音程修正は、だいぶ速やかに出来るようになったし、あまり目を頼りすぎないよう、耳にも神経を注ぎながら弾きました。

もちろん力が入りかけてきたら、歯を意識的に開いて

でも今日は別の指摘が入りました。

「音程はだいぶスマートに修正できるようになってきて良くなったんですけど、2&4の重音を捉える時、ちょっと気になったのは左手の4の小指の形が……第一関節からかなり凹んでいらっしゃいますよね?」
こんな↑形で捉えていたのを注意されました。

薬指も掌へ巻き込んでしまっていて、余分な力がかなりかかってしまっていると思いますので、小指はアーチを作って、薬指は空中待機させましょう

やってみようと思って頑張るのですが、アーチを作ろうとすると小指の先へ適正な力がかからず、弦から指がちょっと浮いてしまいます……。

先生の指の形をお手本に見ながら、小指がアーチに出来て弦へ乗せられる角度を検討してみたら、自分のイメージ的にはかなり手前へ(自分の身体の方へ)小指を倒す感じの角度↓でした。
右手にiPhone持って撮影した↑ので、このレベルではまだちょっと弦に指が触ってる程度。実際はもうちょっと手前に倒れます。

レッスン中に適正角度を掴んで、先生にも確認して頂き、

「そうです、その形で弾けるように注意しましょう」

とOKが出ましたので、今後気をつけたいと思います。

度々申し上げていますが私、標準より手が大きくて指も長いです。
手芸用の12㎝物差しをあてたらこうなった。
指が長いと、ちょっと無茶な形でも届いてしまうためついつい楽をしてしまいがちですが、指だけで捉えないようにしなくては。


■ト短調の重音1オクターブスケール
「こちらも4の指が頻発しますので、同じようにアーチを保って弾きましょう」

指の形に最大の意識を傾けたら、音色とか音程は乱れましたが……慣れるしかないですね……。

今日はさらに1オクターブ上のスケールもざっくり弾きました。


今日も後半6段めから最後まで。
一度譜面どおりに弾いてから、フレーズの流れを掴むため、高低差を繰り返す八分音符2音の低い音だけを四分音符で弾くように言われました。
途中から先生が高い音を弾いて、重音みたいにハーモニーを確認しながら演奏。
一音だけ捉えれば難しくないですが、1弦またいで低い音、高い音をいったりきたりするうちに、音程が捉えづらくなります。

一度その流れを掴んでから、もう一度譜面通りに弾いたら、何となく音の山のイメージが残っていたので、わりと正しい音程で捉えられたと思います。

「うん!だいぶよくなりましたね。次回もこの感じでいきましょう!」


ヴィターリ『シャコンヌ』

今日は前回レッスン終了間際にサクッと確認した、ワンボウスタッカートが頻発する続きフレーズからスタートしました。
           sempre piu vivo=常に一層活発に

”奏”のスタジオ練習会では予習を兼ねてここまで弾きましたし、速度ゆっくりめならそれほど音程を捉えるのは難しくないので、問題は速度アップしてもワンボウスタッカートが綺麗に刻めるか、でしょう。

「綺麗に弾けていらっしゃいましたが、弓量は速度がアップしても弾けるよう、もうちょっと減らして一番バウンドする位置を中心に10㎝幅くらいで、このフレーズすべてを弾くようにしてみてくださいね」

弓の量は重要です。
最近は位置と量の指定がたくさん入るようになりましたし、やっぱりフレーズ感とかを出すのに外せない技術なんだなぁと感じ入ります。

今日はその続きもレッスンして頂き…
現状、前のE先生に頂いた譜面をそのまま使用していますが、このフレーズ↓今のD先生に頂いた譜面とはボウイングとかスラーの位置が違ったので、指番号だけをD先生の譜面から転記して、予習はせずに臨みました。


先生と一緒に一小節、ひと塊ずつ、確認演奏程度に弾いておしまいになりましたが、落ち着いて弾きこなしてゆけば弾けそうな気がします。

残り1頁強!年内に完奏はできそうかな!?

「通して演奏するのが楽しみですね~vvv」

との先生のお言葉に

「実はレッスンしたところまで、月1回、人前(”奏”のスタジオ練習会)弾いてるんですよ~」

とカミングアウト。

「それはいいですね!皆さん毎回楽しみになさっているんじゃないですか?」

いやいやいやいや、まだまだ聴き手を楽しませるレベルじゃないですから……でも少しずつは良くなっていると……信じたいです。

レッスンで全部通し演奏出来るようになった時、先生にまた「上達しましたね!」って褒められるように頑張ります!!

今週のお外ランチφ_(*^▽^*)_ψワンコインじゃなくなったのです…2014年09月19日

週末からインドなので、なるべく残業はせず疲れをためずに過ごしたいと思っていた一週間。
最後に落とし穴が待っていましたよ……


●火曜日
麻婆豆腐&ヒレカツセット(切り干し大根の煮物、赤だし、コーヒーつき)850
久々の麻婆豆腐、青シソがたっぷりトッピングされていて爽やかでした!

●水曜日
モスバーガー ポテトSサイズにクラムチャウダーセット
+モスチキン
   950円
モスバーガーを注文する時は、ドリンクをスープ系にします。!
なぜならばこのスプーンが使いたいから!!
紙パッケージの三角地帯へなだれ込むミートソースをすくいあげて、かじる位置にぽちょっと……
そしてクラムチャウダーを半分くらい食べたあたりで、残ってるミートソースをひと匙ぽちょっと落として変化を楽しみ……
それでもまだミートソースが余ってたら、モスチキンに乗っけてかぶり!!

以上、モスバーガー三段活用でした(笑)
この形状のスプーンだからできる、私流裏技です♪


●木曜日
きしめん定食(冷奴、コロッケ、豆もやしのお惣菜、つけもの、ごはんつき) サービスデー&クーポン利用で530
熱心な読者さんはアレ?と変化に気づかれたでしょうか?
そうなんです!こっそり値上げがありまして、500円だったこの定食が530円に~~貴重なワンコインランチがなくなりました…。

●金曜日
鉄板トマトソースオムライス(ランチサービスでサラダ、コンソメスープ、白身魚フライ2個、コーヒーつき)850
安定の鉄板オムライス。
これで残業も……乗り切ったさ!!げっそり……。

自分の仕事だけ片付けて、サクッと軽残業で退社するつもりだったのに、朝なんの詫びもなく、他人が勝手にためた仕事を山のように机へ積まれまして。
一週間近く出社しないこのタイミングで(それを知らない人ではあるけれど)マジ、一言のメモ書きもなく置かれて、もう腹が立つッたら!!

放置して休暇を楽しむ気にもなれず、鬼のようにこなしましたさ。
三か月前の作業に対する報告書を、何の指示も謝りもなく他人に片付けさせる奴の神経が信じられません……

真剣にインドで帰らぬ人になりたい気分でした……。
まぁ、片付けたけど!!超残業して全部片付けたけど!!
そんなこんなの出発前夜、超不機嫌で帰宅しましたが、準備してたら少しずつ楽しくなってきました。今更かよ。

インド旅行o(^o^)o1日め/ビザ申請から旅の始まり2014年09月20日

今年の国外逃亡は、いつか行こうと思っていた初インドです!!
珍しく、割と早い時期に日程が決まったため、早い段階で行先決定して、飛行機とホテルの手配、その他オプションの手配を完了させ、今回なかなか余裕~?な旅支度だったのですが……

「インド旅行はビザ申請から始まっている」

との、どこかのブログの格言めいたひと言が、実体験してみたところまさに言い得て妙だった!!ので、私の体験も今後インドを旅する方々の参考になるかもしれないし~と思って、ここへ詳細に記録しておきます。

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飛行機とホテルが確保できたら、いざビザ申請
旅行代理店ビザ申請代行サービスなどを利用されるのも一つの手段ではありますが、まぁ結構なお値段がかかります。
しかも、オンライン申請が必須となってからは、オンライン入力で申請書を作成するまで自力で行って後の手続きを代行してもらうか、すべてをお任せにするかetc…で代行料金も変わってきます。

じゃあ、その代行料金分、どんだけ手間なのか?
今回私は日程的に余裕がありましたので、後学のため全て自分で申請してみました。
今やネットでいくらでも先人の知恵を拝借できますしね。

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インドビザ申請は2014年7月、私が申請した時点で以下のルールにて手続きしました。

まず、大阪か東京にある申請センターのどちらか、自分の住んでいる県を管轄する申請センターあてでオンライン申請書を作成します。
これが意外と要注意。愛知県は大阪の方が近いから…大阪管轄と思ったら大間違い!実際、相棒は勘違いしてました(爆)
申請書を作成する前に、インドビザ申請センターのHPで申請管轄地区を必ず確認しましょう!思い込みは不備のもとです(苦笑)不思議な区割になってるので、要注意。

オンライン申請書を作成する際、一番最初に選択するのが、管轄センターですので、ここを間違ったまま、最後までの何十項目にも渡る入力項目を苦労して申請書作成しても、アウトです。エラーとか出ません。不備です!!てかコンプリートしてから気づいたら、また最初から打ち込み直しです!!おーまいがー。

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管轄センターを選択すると、オンライン申請フォームの仮IDが発行されますので、途中で入力を中断して再読込したい場合のために、メモ帳などへそれをコピペしておきましょう。いっきに入力すればよいから必要なしって?いやいや、結構サイトが重たくて固まったり、調べないとわからない項目が見つかって中断って事がままあるくらい、無駄に?入力項目が多いので、一から打ち込み直したくなかったら大人しくコピペです。
ちなみにこのIDは入力画面中に表示されてますが、別窓(ポップアップウィンドウ)でも自動的に立ち上がってきますので、この窓は確認したら閉じましょう。でないと1画面めを入力した後、先へ進もうと思ってもボタンが押せません。小窓なので入力画面の後ろへ重なって隠れやすく、何度次へ進むボタンを押しても反応しないという質問などを見ましたが、理由はおそらく単純に、その小窓オープンによるロックが原因です。

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入力項目については、和訳された記入例がHPに掲載されていますので、タブで並行表示して確認しながら入力するのも良いと思いますが、あらかじめ英語でメモ帳などに入力して置いて、それをコピペするのも手だと思います。
何故なら、一旦入力完了し申請書を完成させてしまってから不備を発見or発覚した場合、また一から入力し直しだから。
その場合、入力は全部やり直しですが内容的には不備箇所だけ修正すればいいので、OKが出てる他項目はコピペしたら楽ですし、新たなケアレスミスを防げます。ただし、うっかりコピペミスだけは要注意!不備のもとですよ!!

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ここまで散々、不備を強調してきましたが、神経質になるくらいでちょうど良いんです!!実際に不備で再申請し直した私が言うんだから~~。もー不備って言葉へ敏感になるなる(苦笑)

そんな私の最初の申請は、入力するだけで2時間近くかかりました…げっそり。
最初はあらかじめコピペ原稿を用意しておかなかったので、「あれ、本籍の住所って???」「過去10年以内に訪れた国は…??」とか逐一、家の中を右往左往し確認しながら入力してたので(爆)

単純なスペルミスなどは入力段階でかなり神経質に画面とにらめっこして確認していたので、印刷した申請書を見直してもバッチリだったのですけど……

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私が一度目の申請でやらかした、思い込みによる単純な不備(ミス)については後述するとして、こうしてオンライン申請書を作成(印刷時の不具合対策として、pdfはファイル保存をオススメします。HPから再呼出できますが、その際に必要なウェブファイルナンバーで文書保存できるから、そっちの方が便利)したら、これを両面印刷して既定サイズの写真を貼付所定の2箇所にサインして、実際に申請センターへ赴くか、遠方なら郵送サービスを利用して提出します。

もちろん愛知県民の私は、インドビザ申請センター東京へ郵送。
観光ビザ申請料金1200円手数料&税756円サービスチャージとやら200円、返送のゆうパック代710円(発送地域によって異なります)の合計2866円のつり銭なしのぽっきり現金、パスポート、宛名を記載した返送用の長3封筒とともに、現金書留にて発送しました。

それが金曜日。が、翌週火曜日に速攻で返送されてきました!

HPに「不備の場合は1~3営業日で返送、不備なく申請手続きが完了した場合は9~22営業日?で受取」と目安されていましたから、これは間違いなく不備!!

がーーーん!目を皿のようにして確認したのに、ダメだったのは何故だ~!?と、返送されたゆうパックの受取(再配達)までに日が空いたので、もう一度内容を再確認すべく、この時点から再申請のためのコピペ用原稿を作成したのでした(苦笑)

しかしそれでも理由がわからなかった…申請書へメアドを登録すると、不備の指摘やら申請状況の連絡がメールで入るという情報を得ていましたが、そんなメールは届かず。
思い当たるのは…

 ★写真のサイズ(横)が2ミリ足りなかったから?
  街に点在する証明写真機ってなかなか5×5センチがなくて
  それより大きいサイズだと
  必然的に現像される顔のサイズが大きくなってしまい、
  既定の顔サイズをオーバーしてしまうので
  私の場合は現像された顔のサイズでやむなく
  5×4.8センチを確信犯で貼った→実際はOK

 ★本籍地の住所が市町村合併以前の住所だった
  保管してる戸籍謄本のコピーを転記したのですが、
  よくよく考えたら旧住所だった→実際はOK

 ★プリンターの都合で、罫線の印字が若干色インクにじみ
  →実際はOK

 ★直近10年以内の訪問国の記入漏れ
  100字以内しか入力できず、
  全部の訪問国を入力しきれなかったため、
  ある程度はしょった→実際はOK

とか何とか、悩んだ挙句の答えは、送付状もなく、返送された申請書類に鉛筆書きでさっくり書かれていた1か所だけ。

Place of issue(旅券発行地):NAGOYA JAPAN
 (正)AICHI やんけ!!(爆)
 
アホや…わしアホすぎるやん……。
確かにね、愛知県の旅券センターは名古屋にあるし、愛知県出身というより名古屋出身といった方が他県の方にはわかりやすいけどね、名古屋は都道府県じゃないし!ばかーーー!!わしのばかーーーー!!

たったそれだけのミスであっさり手数料756円を徴収されてしまい、再び手数料を払って申請するハメになったのですた…。

再申請は、あらかじめ作っておいたコピペ原稿でサクッと作れるはずだったのですけど、これまたコピペミスやら何やらで3回も入力し直しました(泣)
そうそう、この再入力で気づいたんですけど、本籍地が現住所と一緒の場合に入れるチェックボックス、一旦入力中断し、内容保存して仮IDでログインし直して開くと、勝手にチェック入ってて、だめじゃんってチェック外すと、折角入力した本籍地住所が消えちゃうんですよ!このシステムエラーは改善してほしいです!!おかげでうっかり本来の本籍地を入力せずに作成完了させちゃって、後からあれ!?入力されてない!?って事に…。
本籍地が現住所と異なる方は要注意ですよ!!ここはパスポートにも都道府県名が乗っかってて正誤判断しやすい箇所だから、不備のもとです!!

そんな相手側の不備?にも翻弄されてイライラ度MAXになった末、最終的には神へ祈るような気持ち(泣笑)で発送。仏の国へ行く前から、仏にすがりたい気分だよ全くもう。

これが火曜に発送して、同じ週の金曜日に速攻で返送されてきました!

また速すぎる!って事は不備か!?不備なのか!?
おーまいがーー!
最初の申請で自らミスに気づいたけど先方にスルーされた部分(本籍地住所)は、勝手にこちらで修正したし、他に相手が見過ごしてるミスがないかもチェックして送ったのに、またどっか見つけやがったのか!?いっぺんに言えやコルァ!!!

と勝手に鼻息荒げ、例によって体調絶不調の中で再配達を受け取ったところ……あっさり申請出来てた↓のは、以前の記事の通りです。
でか!査証1頁大で必要以上に自分の顔写真がぺったぺったと……(苦笑)

ちなみにインドネシアのVISAはこんなシンプル。

再申請だったから速かったのか、よくわかりませんが……精神的に若干の苦痛を伴ったインドビザ申請顛末記。今となっては笑い話さ。これまた旅の思い出の一頁という事でね(笑)


********

そんなわけで当日、久々の午後便だったので、まったりセントレアでランチ~~

★和の間
・あかもくごまきしめんセット ひじき煮、しらすご飯、デザート付

ここのほうじ茶ソフトはリピです♪
コーンフレークの代わりに懐かしいポン菓子、おこしがウエハース代わりについてて美味しい~♪
旅行中に和食は頂きませんので、食べおさめしておきました!

今回久々の成田経由で、乗り継ぎまでかなり時間があったので、空港のバーで呑みました(爆)
・ハーフアンドハーフグリッシーニ&ガーリッククリームチーズ

今回出発までドタバタで、ガイドブックを熟読できなかったので、相棒と再チェック。

そして航空会社も久々のANA。
JALのスカイタイムゆずに対抗して?かぼすジュースがあったので、頂きましたvvv甘いけど美味しい。

機内Wi-Fiは有料ですが、充電は無料です!
機内サービスも年々変化してゆくなぁ…。
今回デジカメはサブで持参し、すべての撮影はiPhoneで行ったため、バッテリーはすぐに減ってしまい……助かりました!
映画「マレフィセント」を観ながら充電充電…。

機内食はカレーチキンドリアに…したら、ドリアのライスがシソごはん(笑)なにゆえシソごはん?違和感がなかったのにも驚いたけど。バジル的な???
デザートのパインケーキは激甘だったので食べませんでした…。
で、アルコールも入ったから心地よく寝られる……かと思ったらこの後、ほとんど眠れず「テルマエロマエⅡ」「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」を完全制覇してしまいました……。全部面白かったけど、目が疲れた……。

あんまり眠れなかったので緑茶を頂き、持参したおやつをつまむ(笑)

到着前に軽食が出ました。
果物は嬉しい……これからはあんまり食べられなさそうだし。

てなわけで相変わらず機内でほとんど寝られないまま、あっという間にインド到着。
インドの空港は撮影禁止です。ま、知らない人はバシバシ撮ってましたが一応私は従って、写真撮りませんでした。
新しい空港で、とても綺麗!カレー臭はしませんでした(笑)
仏像だか神様の像だかを模した大きな手のモニュメントがたくさん、吹き抜けの壁に突き出ていてインパクト大!

そして外へ出たらば暑い!!蒸し暑い!!

今回はすべてのホテルをラグジュアリークラスにしたので、とても楽しみ!
最初のホテルは最終日にも利用します。

名前がアレですが、loveホテルではありません(爆)

ヨーロッパや東南アジアの高&中級ホテルは、やや残念というか、ヨーロッパ式のある程度諦観が必要?なサービスですが、さすが最高級ラグジュアリーホテルというべきか、インドのホテルサービスの質の高さというべきか、フロントやポーターなどのスタッフの対応がスマートで素晴らしい!
いきなりまずそこに驚きました!

あと驚いたのはバスルームの怪しげな小窓(笑)
念押ししますが、loveホテルではありません(爆)
これ↑は部屋側から小窓を介してバスルームを撮影したもの。

アメニティグッズも充実して、トイレもバスタブも綺麗でしたけれど、スクリーンを下げないとこうなります……風呂中継(爆)

エロスですな……(爆笑)

とりあえず深夜2時に風呂入って就寝。
翌朝早いのでさっさと寝ました。

インド旅行o(^o^)o2日め/デリー市内観光2014年09月21日

深夜若干遅れて到着し、かなりの寝不足で迎えた観光初日。

プライヴェートガイド&ドライバーなので、多少融通は利くとしても、出発時間は守りましょう。
というわけで、ホテルでのモーニングビュッフェもササッと。
・ラッシー
・鶏ハム色々とグリル&茹で野菜&チーズ各種
・ほうれん草ライス&サフランライスにひよこ豆のカレー、ほうれん草のチャパタ?
・サモサの中身みたいな揚げたハンバーグみたいの
・タンドリーチキンのスパイスで味付けされたなんか(笑)
・焼きトマトにチーズ
・ハッシュドポテト
朝カレー(笑)
炒め系とか揚げ物系の多くは、カレーの香辛料で味付けされていました。さすがインド。
カレーも種類たくさんありましたが、時間がないので一番辛くなさそうなのをセレクトしたのでした。
高級ホテルですが、生野菜やフルーツは避けて盛りつけましたよ。

そうそう今回、歯磨きもミネラルウォーター日焼け止めと、虫よけスプレーはディート12%の医薬品を使用し、念には念を入れて……胃腸に異変を来した際には処方箋も各種取り揃えております。

そんな態勢の中、さて、デリー市内観光へGO!

★ラール・キラー【世界遺産】
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの建築した城塞です。

赤砂岩を使用しているため、別名「レッド・フォート(赤い城)」とも。
それにしても美しい……。でかすぎてすべてを撮影しきれません。ってかiPhoneのパノラマ機能を巧く使えませんでした…無念。

★ラージガート
「インドの父」と社会で習った、マハトマ・ガンジーが荼毘にふされた場所。広大な庭園の中央に慰霊碑が建っています。

これが慰霊碑↓

庭園にはイングリッシュガーデンのようにお花が植えられ、美しく保たれていました。

★大統領官邸
史跡ではありませんが、国家元首の公邸としては世界最大級だそうで、建築も凝っていて素晴らしいです!

門扉のエクステリアが素晴らしく繊細で美しい……うっとり。

大統領官邸から長い直線道路の先、うっすら見えるのが、インド門。

★インド門
第一次世界大戦で戦死した兵士の慰霊碑です。
遠くから見てると模様にしか見えませんが、近寄ってよく見ると、兵士の名が刻まれています。
アーチの中に見えるのは、陸海空軍の旗だそうです。
この日たまたま軍のパレードか式典みたいなのがやっていて、物々しい軍人さんたちが行き交っており、囲いの中へはVIPしか入れないみたいでした。
いっぱい勲章みたいのがついた、偉そうな軍人さんが立ってましたよ。

そしてこのあたりからアジア圏にありがちな、物売りの激しい売り込み攻撃が。
まぁ、慣れてるので無視か、あんまりしつこいとキツく「NO!」と言って追い払いますけれど、うっかりスラれないよう要注意です。

★フマユーン廟【世界遺産】
ムガル帝国第2代皇帝フマユーンの霊廟で、タージマハルの原型となった建物だそうです。
門も綺麗な柄が施されていたので、パチリ。
そしてこのあたりから日本人団体客、多っ!観光客の半数以上が日本人じゃないかというくらい日本人!

てくてく歩くと、見えてきました~。

う……美しい………うっとり。
こういう建築物、大好き!!

いろんな角度から撮りたくなる。

フマユーン廟の入口、階段の段差が高い!腿あげ状態(笑)

モスクのひとつの天井。
繊細な細工にうっとり……。

くすんだ赤と白のコントラストが美しく、明かり窓の格子の模様も、外の明るさでくっきり浮かんで美しいです。
中央にあるのは、棺。ただしこれは模棺で、本物は地下にあるそうです。

★クトゥブ・ミナール【世界遺産】
ムガール帝国以前、奴隷王朝初代皇帝アイバクが建築した王朝成立の記念碑。

写真で美しさが伝わりにくいのが残念ですが……

接写すると、こんな感じの非常に細かな細工が施されております。
上の方の幅の広い部分は文字が刻まれています。
残念ながら?登れません(笑)


壁という壁、天井という天井に、これでもかというほどの彫刻が……圧巻です。

美しい……。

周辺にもモニュメントが点在しております。
戦争で破壊されているため、部分的に現存していますが、この、歴史を刻んできた感がツボ……。

タイの遺跡とか、ローマのフォロロマーノを見た時のような感慨があります。

クトゥブ・ミナールと同化してみる(笑)

点在する他の建造物のうち、クワットアル・イスラム・マスジットは、インド最古のモスクで、元々ここにあったヒンドゥー教の寺院を破壊して再建したそうです。
柱にレリーフされていたヒンドゥー教の神様の彫像は削り取られています。

天井も美しい……。

アーチだけがくっきりと残っています。

これも天井の一部だったかな?(忘)

またしても柱と同化してみる(笑)

ところで一番最初のお墓にもここにも、広大な遺跡にはリスがたくさんいました!しかも綺麗な縞模様が出た、メタボじゃない(爆)リスがいっぱい!可愛い!!

9月いっぱいインドは雨季ですが、じりじりと照りつける太陽は日本の真夏並みで、とにかく暑い!空気は乾いてて風も強く、喉が渇きまくる!
というわけで、もちろんランチにはインドのビール、キングフィッシャーを頂きます♪
気になるお味は……うまーーーーい!!
ライトな口当たりと強めの炭酸で呑みやすいし、呑んだ後からやんわりと蜂蜜のような甘さに加えて柑橘のような風味が……これは…ベルギービールなどとはまた違ったフルーティーさで、初めて飲む味!美味しい!!

最初に大皿へサーブされたタンドリーチキンシシカバブ
付け合せに、あらかじめテーブルへ置かれている小さな赤玉葱?とミントソースを添えて頂きます。
赤玉葱はらっきょうよりちょっと生っぽさが強くて辛い感じ。ミントソースはそれほどミント臭きつくなく、爽やかです。
シシカバブ美味しいけど結構辛い。タンドリーチキンも美味しいけれどちょっと口の中の水分が奪われます…。

カレーは4種頂きました♪
奥がじゃがいもゴロゴロのカレー、その手前左がマトンカレーで右はダル(レンズ豆)カレー一番手前がベジタブルカレーす。
どれも紛う事なきカレーですが全く違う味わい!へぇ!!辛さもそれぞれ異なり、マトンが一番ストロング、次がベジタブル、ダルカレーはそこそこ、じゃがいもが一番マイルドでした。

じゃがいもカレーはいわゆるルーの部分がほとんどないタイプだけれど、ホクホクねっとりですごく美味しかった!
このねっとり感↑伝わるでしょうか???固形のお肉は全く入っていませんでしたが、お野菜の味がきちんとして、丁寧な味つけです。
ベジタブルカレー↓もしかり。
ただ煮込めば美味しくなるって感じじゃなく、スパイスとの組み合わせが計算された味という印象を受けました。

マトンカレー↓は全く臭みがなく、オリエンタル男のカレーに似た味わい(笑)

ダルカレー↓はお豆好きな私の好みvvv小さなレンズ豆がルゥと一体化してもったりしてて、ポタージュ感覚で頂けます。

ところでホテルの朝食でもそうだったのですが、カレーに添えられるライス、意外にも白飯じゃなく、炒飯みたいに野菜が混ざっているものが多いのです。
味はうっすらとしかついてないので、カレーと食べても違和感はありませんが、カレーにも野菜たっぷりなのに、ごはんにも野菜たっぷり。ものすごく栄養価が高い感じ。

本場のインドカレー、恐るべし!!

デザートのアイスはトルコアイスみたいに濃厚でもったりしてました。日本でお気に入りの食べ方を、インドでも♪旨し!

食後のマサラチャイ。まったく甘くなくて、お口がさっぱりしました。

お腹いっぱいになったら、ジャイプールへ移動です。
移動中の車内に差し込む陽光の、あまりの暑さに、ガイドさんの提案で新聞紙カーテンを装着!オシャレ!?
これが意外にも遮光性抜群で、快適でした!!新聞紙すげー!

この後、心地よさに爆睡してしまったので、ジャイプールの夜景は楽しめないままホテル到着(爆)

宮殿”風”ホテルですが、お出迎えがすでに宮殿風!
建物前のお庭を通ってロビーまで向かう途中、階段に差し掛かったところで待ち構えていた綺麗なお姉さんに、通り過ぎたところで薔薇の花びらシャワーを浴びせられ(笑)、ロビーについたらまた綺麗なお姉さんに本物の百合の花?のレイ↓みたいのを首にかけられ額にオレンジ色の軟膏みたいのをビンディみたいにつけられ、ナニコレ私お姫様!?(爆)状態。

そして通されたお部屋のテーブルには薔薇の花一輪↓↑と……またしてもアムールな、バスルーム丸見えの小窓が!(爆笑)
しかもこれ、ベッドルーム側からのみ開くんですよ!?えええ~!?
シャングリラホテルみたいにロールスクリーンとかないし!どどどどーしよ!????

と焦ったら(爆)、バスルーム側から扉へ施錠できました…ほっ。
べ、べつにいいけどね、勝手知ったる相方だしね、あは。

お部屋の全体はこんな感じ。
ジャイプールはピンクシティで有名な街ですが、赤い石の建物が多いになぞらえてか、内装も赤い色でした。

晩御飯はホテルのビュッフェで。
ちょっとタイムオーバーで、ディナータイムに行われる舞踊が終わる時間くらいに来たので、見られませんでした。

来る直前くらいにミイルフレンドさんの投稿で知った、インドのワイナリーのSulaというワインのスパークリングワインがリストにあったので、早速頂いてみました♪
お昼に気に入ったダルカレー、ひよこ豆のカレー、タイカレーっぽいチキン入りのカレーと、グリル野菜やら。
ひたすらカレーを食べ続けていますが、飽きません。

デザートはココナッツプディングと、苺のムースと、シナモンケーキと、苺とホワイトチョコっぽいケーキ。
東南アジアのスウィーツのイメージがあって、激甘か?とびくびくしてましたが、甘さはわりと控えめでした。

食後にお庭をお散歩。

この下中央あたりのライティングされてる階段で、薔薇シャワーを浴びました(笑)





各所にある東屋みたいなところのライティングがなぜか紫(爆)

iPhoneだと夜景モードがないから撮影難しい……。

そんなこんなでお姫様な夜が更けたのでした。

インド旅行o(^o^)o3日め/ジャイプール市内観光2014年09月22日

ジャイマハルパレス(ホテル)での姫な一夜が明け……
やっぱり朝カレー(爆)
・フレッシュライムジュース
・ひよこ豆のカレー 野菜の入ったライス
・ベイクドビーンズにグリル野菜
・キチュリ(インド風のお粥)
・なんかコロッケみたいなの(笑)
・レバー?か内臓系のカレー パプリカたっぷり入ってる
・エッグサモサぽいの
毎食何かしらにカレーのスパイスが入っていますが、飽きないなぁ。
レバーっぽい肉類が入ったカレーは初めて食べましたが、若干のそれらしいクセ?はあるものの、生臭みとかはなく、甘い三色パプリカがゴロゴロ入ってて、見た目もきれいだし味も深い。
なんか、若干クリーミーなものが入ったコロッケみたいな揚げ物がおいしかったけれど、結局なにだかわからず(爆)Fishなんとかって書いてあった気がするけど…忘れちゃいました。

あと黄色いのはお粥、サフランとかターメリックが入ってて、胃に優しそうだし、結構好きな味かも。カレーと食べてもイケましたよ。

食後にジャイマハルパレス(ホテル)のお庭をお散歩しました。



ホテルの建物だけで、すでに史跡を観光してる気分♪
そしてまたしても建物と同化↓(爆)する私。狙ったわけじゃないけれど、服に違和感がなかったよ……。


素敵なホテルでしたvvv
十分撮影して、「ピンクシティ」と異名を持つジャイプールの市内観光へ。
朝ごはん食べたばかりでしたが、ガイドさんがおススメのジャイプールで一番有名な老舗のラッシー屋さん、ラッシーワーラーに立ち寄ってくれました。
その上、ここのラッシーをゴチになりましたvvv
いただきま~~~す♪

テラコッタが工芸品として有名なジャイプールらしく、テラコッタのカップに入ってきました。これは小さいサイズ。大きいサイズを飲んでいるお客さんもたくさんいましたよ。
ホテルにもラッシーはありましたが、日本のインド料理屋さんと同じ感じでそれほどインド感なかったのですけど……こちらのはごらんのとおり乳清の塊みたいのがどろっと浮かんでいて、はじめ、ええ!?って思ったのですが、食べるとその部分はモッツァレラチーズみたい。よく冷えたラッシーは見た目よりサラリとしていて、後味スッキリ!なにこれ!美味しい~~!!

あまりの美味しさに黙々と飲んでいたら、後ろで何だかガイドさんが他のお客さんと親しげに話していて……知り合いかな???と思ってスルーしてたのですけどね……

車に戻ってから聞きました。

「今、私が話してた人、ジャイプールの王族ですよ。朝の散歩中だって」

えええええ!?早くゆってよ!!お近づきになれたかもしれないのに!?玉の輿チャンスがぁぁぁぁぁぁぁ!???
物腰がゆったりして余裕ありそうな感じでしたので、富裕層の方かな?くらいにしか思いませんでしたし、フツーに地味な白地のシャツとパンツで立ってたから…。がーーーん。残念無念。

★風の宮殿
宮中の女性のために建てられた宮殿。
姿を見られる事を禁じられていた女性たちが、無数の小窓から見える景色を愉しんだそうです。
もちろん、暑いジャイプールの夏を過ごすための工夫という意味もあり、風通し効果もあり。
ピンクというか、赤砂岩と、それに白が混ざったような肌色ピンク系の色で、いわゆる桃色って感じではありません。
こういう建物が隣接してる街道を眺め渡すと、ピンクっぽく見えるってくらい。
建物の外観がこんな感じで統一されているので、遠目綺麗ですが、沿道を行き交う人や車などを見ていると、喧騒感の方が勝ります。

しかも風の宮殿周辺は物売りがものすごいです。撮影のため親切そうに、「そこどいて」的な群がる観光客の交通整理みたいなことをしてくれましたが、それが終わったら早速売りつけてきます。
ガイドさんも退けてくれましたが、それよりその隙にスラれるのが怖い。かばんはしっかりと肌身にくっつけて車へ戻りましたよ。

★アンベール城【世界遺産】
ジャイプールの支配者・カチュワーラー一家の本拠地として、16世紀初頭にマハラジャ・サワーイ・マン・スィンが建築をはじめ、以後歴代の王が増改築した城。
これ↑はお堀を挟んで外からかなり離れて撮影したもの。
でかすぎて入りません!
中へ入って、見どころの建物がある上層部へゆくため、象タクシーを待ちます……別に歩いてもゆけますが、結構な距離がありますので。
それにしても、待ち時間代わる代わるやってくる物売りのすさまじさは、今回の旅で1、2を争うレベルでしたよ。
毎回旅に出ると思うけれど、日本人が一番語学力低いな…って。彼らは生活がかかっているから、私に日本語で話しかけたと思ったら、後ろの外国人客にはスペイン語、英語はもちろんの事フランス語まで飛び交っていましたよ!日本人でこんな数か国語話せる人って仕事や出張で滞在国が多い人でもない限り、あんまりいないですよね。

行列の最後の最後までこの物売り攻撃を浴びせられ…ようやく自分の順番が回ってきました。
タイでも象に乗りましたが、あの時は進行方向を向いて跨った気がするんですけどね…今回は横乗りで、めっちゃ横Gがかかって振り落とされそう!
象の道はお小水も大きい方(笑)も垂れ流しですから、落ちたら危険です!!(←そっちかよ)

必死にしがみつきながら、手ぶれと闘って撮影↓
ここは戦場だ!!(笑)


この広場↓が象タクシーの終着点、太陽門から入って月門で降り…る前から象の運転手にチップを要求され、20ルピー(日本円で40円弱)を支払って去りました。象タクシーは午前中と午後の一部時間で往路しかやってないので、乗りたい方は要注意ですよ。

アンベール宮の入口、ライオン門。装飾が美しい……

こちらはガネーシャ門。中央のアーチの上の方にガネーシャの柄があります。上階の三つ並んだアーチの真ん中にぽっかりと、少しだけ格子の空いた小窓があります。



建物内から小窓を見るとこんな感じ↓素敵……vvv

建物内もこんなに可愛らしい装飾なんです!可愛い~!!

宮殿内、ちょっとテイスト違うけど、これも可愛らしい柄↓
夏の宮殿には風を取り入れるクーラー的な役割の小窓↓が。

象タクシーに揺られてきた道でみた、お堀の中のお庭。
宮殿からの眺めは絶景
象さんまだまだお仕事中↓(左端)

鏡の間↓ヴェルサイユのとは違った美しさ…


鏡に映った私↓を撮ってもらいました。





大満足↓

これはハーレム。お妃たちのお部屋が下、上は仕える宦官などの控室です。

アンベール城、万里の長城のような果てしない城塞もそびえたっており、全容が写真では伝わらないのが残念な広大さでしたが、とても楽しめました!

★水の宮殿(ジャル・マハル)
ジャイプールの水源である湖に浮かぶ、マハラジャの夏の離宮です。


★ジャンタルマンタル【世界遺産】
マハラジャ・サワーイ・マン・スィン2世が造った天文観測所。
なんとマハラジャにして、天文学者だったそうです!
なんだか近代美術館へ迷い込んだようなモニュメントが隣接していますが、18世紀の建造物なんですよね~。
ちょっとわかりづらいですが、下の方の真ん中よりちょっと右あたりに映ってる影で、時間がわかるという仕組み。
ジャイプール時間と他の地域の時差が簡単にわかるようになっています。
これ↑の円周に刻まれているとおり、ほとんどすべてのモニュメントにも定規の目盛のようなものが刻まれています。最少1目盛が5分?だったかな???日の出や日没、太陽の位置、星座の位置なんかをこれで確認できるそうで、今日の時間も違うモニュメントに映った影でちゃんと確認できました!すごい!

★シティパレス
天文観測所と同じく、マハラジャ・サワーイ・マン・スィン2世が造った王宮。
見事な装飾!そういえば、物売りたちの売り物の中に、孔雀の羽根で作った扇子がありましたが、こういう装飾もあるくらいだからかな???
これは壁画の錯覚じゃなく、ちゃんと彫像と装飾で凹凸があってこうなってます。

この門をくぐると中庭に抜け、こんな感じの建物↓に四方を囲まれています。
美しい……!!


可愛いっ!!
いちいち可愛いっ!!なんだこの可愛い建物!!

いや~ピンクシティ・ジャイプール、大いに堪能させて頂きました♪

そろそろお腹も空いたのでランチにしましょう~♪暑いからもちろん、アレも呑みたいなっvvv

天井の高い、広々とした宮殿風のレストランへやって参りました!
楽器の生演奏もあって、気分が出ます♪
ビールはキングフィッシャーかと思ったら、オーストラリアのでした…残念。
まずはカレーのスパイスの味がするスープから。

楽器おじさん、頑張って演奏中(笑)空いててお客は私たちと2,3組くらい。

なんか賞も獲ってるぽい。
壁にあった象のモチーフ。可愛いのでパチリ。

今日はチキンカレー、ベジタブルカレー、ダル(レンズ豆)カレーの三種を頂きました。ベジタブルカレーはちょっとモッサリしたので、チキンとダル豆がおいしかったかな。

ところでこの楽器、なんだか電子音みたいな音がして本当に弾いてるのか疑惑のまなざしを向けていた私でしたが、ちゃんと傍で弾いてくれた時に確認しました(笑)
後から調べたら、ラヴァナハッタというインドの楽器のようです。
金属弦が何本かついてますけれどそれを弓で弾くのではなく、側面に張られた短い馬の毛の弦を、同じく馬の毛が張られ先へ鈴がついた弓で弾きます。
民族的な曲の他、おそらく観光客向けで微妙に旋律の違うロンドン橋を弾いてくれましたが、同じ弦属の楽器に興味津々で眺めていた私におじさん、「弾いてみる?」との仕草で何と!楽器を貸してくれました!

左手の持ち方、右手の弾き方だけ教わって、あとはヴァイオリン&チェロの経験を活かし……ありこが奏でます曲は「チューリップ」(爆)
だって~~1弦の弦楽器なんて弾いたことないんだもーーーん。

でも怪しい音程ながら、ちゃんと弾けましたよ!音も鳴りました!イェイ!ありこインドデビュウ初ライブだぜ!

すっかりご満悦になったところで、デザートをvvv
右下の真ん丸のやつ、いかにも甘そうな…グラーブ・ジャムンというインドのお菓子です。
ミルクを煮詰めたものに小麦粉など粉類を混ぜ、団子状にして揚げてから、シロップに浸すらしい。
恐る恐る食べてみたら……あら?以外にどこかで食べたような味。
軽いドーナツにたっぷり蜂蜜をかけて染み込ませたような感じです。酒気のないサヴァランって感じともいえる…甘くないチャイと頂けば、お茶請けにちょうど良かったですよ。1個で十分。
さてさて満腹になったところで、これから胡坐…じゃなくてアグラへ移動です。
長くなりましたので一旦〆ます。

インド旅行o(^o^)o3日め/アグラ市内観光その12014年09月22日

ランチ後、ジャイプールからアグラへ移動…途中のドライブインで、またまたガイドさんからレモンソーダをゴチになりました。生レモン汁をソーダ水で割って、お好みで砂糖と塩を加えて頂きます。
あ、インドの工芸品、ブロックプリントのテーブルクロスがかわいかったので、思わずパチリ。ちなみにストローが入ってたコップもラクダ(笑)
外周は象さん。
他のテーブルのクロスは象さん柄で、これも思わずパチリ。
実は初日にデリーで、ブロックプリントの工房を見て、何点か購入したのですが…それはお買い物編でご紹介しますね。

ところでインドの高速道路って、日本やヨーロッパのそれとかなり異なり、普通に人や家畜が歩いてたりします(笑)
ほとんど、サファリパーク状態(笑)
牛にラクダにヤギに犬に……ただ、猫は全くといってよいほど見かけませんでした、っていうか今回の旅で私は一度も遭遇しませんでした。
それからこれらの家畜はほぼ放置プレイ。綱も首輪もついてないいし、犬に首輪をつけて散歩とかしてるのは富裕層のエリアの人々だけでした。ガイドさんに伺ったところ、ご飯時になったら帰巣本能でちゃんと飼われてるお家へ帰るんだそうです。

閑話休題。

アグラに入り……次の史跡へ到着というところで、ガイドさんに「ずっと車に乗りっぱなしでしたから…1キロほど歩きたいですか?」と訊ねられましたが、実は若干疲れで体調が怪しい雰囲気だったので、「いや…結構です…」とお断りして、駐車場からはバスで移動しました。

このバスが揺れる揺れる!しかも窓どころか乗降車口まで開けっ放しだし、出発しかけるとこまで、物売りの子供達が押しかけるし。
なんだか沢木耕太郎のリアル深夜特急(笑)、大沢たかおさん気分でしたわ〜(笑)

★ファティプール・シクリ【世界遺産】
ムガル帝国第3代アクバル帝が14年間、都として過ごした場所です。赤砂岩の建物が広大に連なっています。
シルエットも美しい……。
バルコニーや窓の格子も繊細で美しい……
なんか、案内板↓が可愛かったので撮ってみた。

ここ↓は占いをする場所だそうです。不思議な形をしてますね。


建物内部の柱、なんだか物凄い凝ってます。
これ↓が上の柱の下の部分。
最上部は似たような形で統一されていますが、とにかく広い!
すっかり柱萌え(爆)
えも言われぬ美しい装飾に、ただただ、カメラ小僧と化す私。

美しい壁のレリーフ……光が入っちゃって上手に撮れませんでした~残念。
あああ~やっぱりこれだと遠くてわかりづらい!
それぞれ図柄が違うのですが、わかんないなぁ~つくづく残念。
こんなに模様が細かい壁や柱…うっとり。
そして柱に萌え萌えwww
日が傾きかけてきて……逆光も何だか雰囲気があります。
逆光じゃないとこんな感じ。池の真ん中は舞台です。ちょっと伊勢神宮外宮の神楽池に似てるかも。

あ、左端↓にいるのがガイドさんです(笑)
そしてここでもリス萌え♪きゃわゆ~~い♪

それにしても、ここも物売りの攻撃がすさまじかった……!
ガイドさんは何度も来てるから物売りにもなまじ面が割れているせいで、特に小さな子供の物売りにしつこく付きまとわれていました。
子供好きみたいだから無碍にはできず、かといってその手に乗るわけにもいかず、若干イラッとしていた様子。
大変だなぁ……と思いつつ、物売りの攻撃を毅然と躱す私なのでした。

そして実は移動中なんだかヤバい感じだな……と不安に思って薬を飲んでいたのですが……やはり旅の疲れが中盤に差し掛かって響いてきたのか、このあたりで本格的に片頭痛勃発
ホテルに着く頃がピークで、敢えなく二錠投与して……

★オベロイアマルヴィラホテル
今回一番楽しみにしていた、この旅で一番高額のホテルへ到着。
全室タージマハルビューの最高級宮殿ホテルです!

またしても額に軟膏みたいなのをつけられて迎え入れられ……でも若干ふらふら。
晩御飯はホテル内の各レストランのうち選んで頂きますが、時間予約制になっていて、インド料理のレストランは7時の回を回ってしまったため、最終9時で当日予約。2時間もかけて頂くのか…ちゃんとしたコース料理なんだな……とうかがい知れます。

おかげで食事まで1時間半ほどの余裕ができ、お部屋へ入ったら冷えピタ貼ってバタンキュー。

この仮眠がかなりの功を奏して、早くも頭の痛みからは復活!
よかった~~~!!
まだ体は重かったけれど、なんとか食事にもゆけそう……せっかくの高級ホテルなので、ホテルライフを満喫しなきゃ損!
だってこんなに素敵なお部屋なんだもん!!
入口入ると…こんな感じでお部屋が見えてきて~右のスペース↑はクローゼットだけでこの広さ↓
なぜかウェルカムレターがMr.ありこになっていましたが(爆)、柄違いのガウンは多分女性もの???だったと思う…サイズ一緒だったし。真っ白のタオル地じゃなくて、柔らかい綿のガウン♪
ユニットバスもこうなってるけど、シャワールームが実はトイレの左にあるんです!写すの忘れちゃったのですが、シャワールームは大理石ぽい腰掛もあって広い!そして今日はアムールな小窓がない!(笑)
奥のアーチ状の窓からは、うっすらと夜のタージマハルが確かに見えました!
見事な装飾のテーブルに、一輪挿しには薔薇が♪
サイドテーブルはアグラの工芸品、美しく細工された大理石のテーブル。可愛いvvv

カーペットもベッドカバーも可愛い~~vvvスリッパもふかふか~vvvテンション上がる~~♪

と、撮影も無事終え(笑)このホテルのために持参した服に着替えて、レストランへ。

行ってみたら、やっぱり着替えて良かった~~!!
周りは見るからにセレブ!男性はネクタイこそなけれども、シャツにスラックス、女性はワンピースなど軽いドレスアップをした人ばかり!良かった~!ホント着替え持ってきて良かった~!!
着替える根性湧くまで復活で来てよかった~~!!

とお祝い気分で呑みたいところでしたが、用心してノンアルコールカクテルで我慢しました。
私はミントミモザ(右)、相棒はアルコールでココナッツのなんか。

はじめに出されたカレー風味のスープ
大丈夫、ちゃんと頂けました。
チャパタ3、4種くらいと、つけあわせにサルサソースみたいなの、チャツネみたいなの2種が出てきました。
サルサはベリーホット、後はスウィートと説明してくれましたが……いやいや辛いよ!全部辛い!

これで食べられそうかな?って思ったのですが……いざおかずがきたら……ダメでした……
左からチキン、シシカバブ、魚のタンドリーチキン味……ミントソースに赤玉ねぎ、ライムが添えられています。
どれも間違いなく美味しかったと思うのですが、口に含んだ途端に吐き気が…っ!
特にチキンはチーズ風味になっていたため一番ひどく催してしまい、慌てて水で飲み込みました。

もったいないので、小さく一口ずつ味見程度につまんで、水で飲み込んで、おしまい。無念……。
頭痛は完全に治まっていたのに、なぜ吐き気だけが~~(T-T)

次に出されたのがこの旅で初めてのターリ♪
左から、フィッシュカレーチキンバターカレーラムカレーチャパタのカップに入った赤玉ねぎ冷たいヨーグルトカレーホウレン草とチーズのカレーダル(レンズ豆)カレー。真ん中の蓮の葉にはスタッフの方がライスを盛ってくれました。
だけどやっぱり無理そうなので、これも味見で舐める程度にして……唯一、意外にも冷たいヨーグルトカレーだけはなんとか吐き気なく嚥下できたため、3匙くらい頂きました。

あまりに手を付けてないせいで、スタッフの方から心配して「お口に合いませんでしたか?」的な事を訊ねられてしまったため、「体調が悪く、また辛いので…でもヨーグルトカレーはとても美味しかったです」と答えたら、「これは胃にも優しいですよ」と気遣ってくださいました。はぁ……申し訳ない気持ちでいっぱい。絶対この旅で一番美味しいカレーだったのに。楽しみにしてたのに。なかなか二度は来られないだろうインドの高級ホテルで、本当に残念な思いをしました……。

デザートは、おそらくガラス容器に入ってるのがケサリアー・シュリ・ガントという砂糖たっぷりのヨーグルト、コルネ状のはなんかのアイス、後はチョコケーキみたいなの。
チョコケーキみたいなの意外は頑張って食べ切りました。
最後にチャイ。
食事はきっかり2時間ゆったりとサーブされ、琴みたいな楽器の生演奏もあり、お隣の老夫婦はご主人が誕生日みたいで、誕生日さプライズにも立ち会ったりして…食事はほぼ満足にできなくても、それなりに楽しめて…ご馳走様でした。

最後まで嫌な顔ひとつせず、気遣いを見せてくれたスタッフの皆さんには本当に最高のホスピタリティを感じました。日本語で「おもてなし」という言葉も頂きましたし(笑)、素晴らしいスタッフとサービスに助けられた一夜。

食後には、夜風へ当たりに、お庭をお散歩。
プールサイドはこんな感じ↓
ライトアップされていて棚田状の段がきれい。
真ん中がプール、周りをぐるっと建物が囲んでます。
この写真じゃわからないけれど、プールサイドの壁の中心にはガネーシャ(象の神)の絵があって、水面に映ってます。
こんな感じの↓なんとなくわかるかな?

(はぁ…ごはんちゃんと食べたかった…)のありこ無念の表情(これじゃわからないけど)
さてさて、この時点ではもうほとんど復調していたのですが、明日のために大事をとって早めに休みましょう。
明日はタージマハルを自分の部屋からビューするんだい!

インド旅行o(^o^)o4日め/アグラ市内観光その22014年09月23日

片頭痛勃発で冷や冷やモンの旅半ばでしたが、朝はすっきり早朝に目覚めることができました。

夜明け前にオベロイアマルヴィラホテルの部屋のタージマハルビューウィンドウを眺めてみたら、薄明りの中でぼんやりとタージマハルが♪真ん中のあたり、わかります???

だいぶ明るくなってからもう一度撮影。今度は窓ガラスにレンズを付けて撮影しました。
折角朝のタージマハルを拝めましたので、このまま身支度を整えてお散歩に。
前記事の夜景と照らし合わせてお愉しみください♪5階建ての客室はこんな感じ。
私が泊まったお部屋は最上階、向かって右端から、スウィートを挟んで3番目ですvvv
泊まったお部屋を背にして、昨晩の不調が嘘のような満面の笑み(笑)


↓最上階の右から3番目、横長のバルコニーがあるスゥイートの隣ですよ♪←くどい。

お散歩を楽しんだ後で、朝ごはん。
胸焼け感はなかったものの、万全を期して…今日も軽めに。

・フレッシュライムジュース
・壺に入ったヨーグルト
・ブリオッシュ
・チャパタっぽいやつ
・ベイクドヨーグルト(って書いてありました、黄色いマンゴーソースがかかったもの)
・ひよこ豆のカレー

これは相棒が頼んだオムレツ
今回宿泊したホテルはすべて、卵料理に関してはオーダーを受けてから作ってくれましたが、ここのオムレツは一番美しかったです。

食後もまだ出発まで余裕がありましたので、ホテル内探検。
昨晩行きたかったけれど行けなかったラウンジ。
もちろんここからも…タージマハルビュー!
テラスへ出てみれば……タージマハルビュー。

拡大撮影すればくっきりとタージマハルビュー♪
ホテルの先にタージマハルビューvvv
どこからみ~ても、タージマハルビュー♪

昨日チェックイン時に通されたホテルのロビーからも……
くっきりタージマハルびゅぅぅぅぅぅぅぅ~ん♪
昨日気づかなかった裏庭?も発見。
大理石の象さんも発見!
この象さん、アーチを挟んで左右に鎮座しており、ガードマンぽいおじさんも立っていましたが、どうやらここは広大な敷地をミニカーで散策できる乗降車場所だったようで、回遊を終えたお客がちょうど戻ってきました。

知ってたら乗ればよかった~けどもはやその時間はなく。
出発の時間が迫ってきたので、名残惜しさに宿泊したお部屋からもう一度タージマハルびゅぅぅぅぅぅぅぅ!←くどすぎて失礼。
素敵なホテルでした…連泊したいくらい。スタッフのサービスもさすがでした。

というわけでいよいよ、間近でみましょう!
★タージマハル【世界遺産】
ムガル帝国第5代シャー・ジャハーンが王妃ムムターズ・マハルのために建てた霊廟。
王が王妃を溺愛したあまり、14人の子に恵まれたものの、最後の子を生み落した後、産後の肥立ちが悪く死の床についた王妃が、遺言として3つの願いを示したそうで、そのうちのひとつが「自分のために立派なお墓を立ててほしい」というものだったため、この美しい霊廟が建てられるに至ったというわけ。
まさに愛の結晶、象徴ともいうべき建造物。
門からしてすでに美しい…

さぁ、中へ突撃!!

アーチの中に玉ねぎ…じゃなかったタージマハルビュー♪
出た~~タージマハルびゅぅぅぅぅぅぅぅ!

あれ???あれれれ???
エセインド人がいるよ????あれれれれ???←コナン風
やっちゃった♪サリー♪サリー-♪♪
マジック使ってサリーーー♪♪
以下はカメラマンさんが撮ったやつをiPhoneで撮ったので画像粗いですが、色々誤魔化されてるってことで(爆)


ナマステ~~。
コラージュはしてませんよ!?そしてこのポーズはカメラマンさんにやらされただけですっ!
これ↓もやらされただけ。
イヲイ何をやらせるカメラマン?
やっぱ現像写真を撮影してるからなんか嘘っぽいなぁ。
後でスキャンしてアップしなおすかも?

ここから再び自分のiPhoneにて撮影した写真。
現地の修学旅行生?たちにせがまれて一緒に撮ったもの。
本当に美しい……
どんな角度から撮っても絵になるなぁ~。
タージマハルの向かって左に立つ、また趣の違う建物。
この手前で、タージマハルの内部見学をするために、下足カバーを装着して上がります。
タージマハルへ上がって、↑の建物を真正面から見るとこんな感じ↓
タージマハルの壁面の一部、素晴らしく繊細な細工。
内部への入口。可愛らしい模様が刻まれたアーチ。
こんな感じの可愛らしい文様。

タージマハルの格子穴越しに、隣の建物を撮影。
タージマハルの外から撮影すると、こんな感じ↓
はぁ……死角のない美しさ。
下足カバーが間抜けな感じですが(笑)美しい建物です……。
サリーでうろちょろタージマハル内をはしゃぎ歩きすぎたせいか、ちょっと着崩れてしまい……どうやって直すんだろ?とあたふたしてたら、小さな子供たち何人かを連れたサリーを来た母親らしき現地の美しい女性が、にっこり微笑んで直してくれました。

実はスリか、また子供に物乞いされるか、見返りに何か別の要求をされるか…失礼な深読みをして警戒してしまいましたが、子供たちが写真を一緒に撮りたがったので、手荷物に注意しつつ一緒に撮ってあげて……
そのうち父親らしき人がスマホもって登場したので、さらに警戒を強めたのですけど、その男性も子供たちと私たちとの写真を撮っただけで、家族そろって笑顔で去ってゆきましたとさ。

いい人たちで良かった……。

というエエ話で済みましたが、優しい声をかけてくるインド人男性は要注意、女性はおそらく大丈夫だけど男性は特に注意するよう、ガイドさんから忠告されていたし、これまで相当激しい物売り物乞いの攻撃に合ってきたので、警戒せざるを得ず……

でもちゃんと、母親らしき女性には「サンキュー」って言えたので、良しとしましょう。

観光地で必要以上に親しげな態度をとってくるインド人には、一定の警戒心を保った方が間違いないと思います。というのは後日の体験から。

そんな教訓とともに、良き思い出を備忘録としたところで、気を取り直してタージマハルから見た入口の門。

着崩れが直ったところで、再びタージマハルでカメラ遊び。

タージマハルだけで引っ張りすぎて長くなりましたので、後半は次の記事にて、いったんしめます。

インド旅行o(^o^)o4日め/アグラ市内観光その32014年09月23日

サリーを着たままタージマハルを拝観しましたが、まだサリーのまま移動です。

★アグラ城【世界遺産】
ムガル帝国第3代皇帝アクバルが8年かけて作った要塞。以降の歴代皇帝も拠点としたため、様々な建築様式が混在しているのが特徴豊かです。

入口の門、アマル・シン・ゲートも美しい……。

その中に建つアクバリー門はトルコ様式。

ジャハーンギール宮殿はイスラム教とヒンドゥー教の融合した建物。赤砂岩と大理石に象牙の細工…シンメトリーも美しい…。

この丸いおっきなのは、ジャハーンギール帝が使っていた石の浴槽だそうです。
こんな模様のような文字が刻まれています。

毎度毎度この繊細な装飾に、ほくほくうっとり♪



にもびっしりと装飾が。


はぁぁ……もう溜息の出る細やかな仕事っぷり。


そして同化する私リターンズ(笑)


相変わらず、くどいようですがタージマハルも見えました!


カース・マハルはシャー・ジャハーンの居室で白亜の大理石がひんやりしてそう…。

美しい~。

内部も美しい~~!

貝やら宝石類で装飾されていた内装ですが、それらはほとんど盗難に遭ってしまい、ところどころうっすらと残っています。
比較的綺麗に残っている部分↓


ディワニ・カースは特別な謁見の時に使用された場。

手前の大理石の窪みはマッチ・バワン(魚の館)と呼ばれる中庭に作られた魚の泳ぐ池だったそうです。

ムサンマン・ブルジュはシャー・ジャハーンが王妃ムムターズ・マハルのために作った八角形の居室。奥にうっすらと見えるのはタージ・マハル。最高のロケーションです。
ガイドブックに載ってたのと同じ装飾。

うわ~かわいすぎる!

これは噴水。


角度が不可思議になってますが、柱の側面も綺麗なので、パチリ。


宝石のモスクとも謳われるナギーナ・モスクは土足厳禁なので、下足を脱いで入ります。
はぁぁ…もう溜息しか出ない。

皇帝と一般市民との謁見の間、ディワニ・アーム


アグラ城も広大で、魅力満載でした!

しかし今日も暑い!喉がカラカラ!!
ここでお昼ごはんです。

インテリアがモダンシックで素敵。

ターリをリベンジ!キングフィッシャービール、アゲイン!
きゃ~~~~♪
今日はしっかり平らげました!

良かった……今日は食欲も胸焼けからも完全復活!
でも念には念を入れて、消化器系の処方箋と鎮痛剤は服用しておきましたよ。

お腹いっぱいになったら、再びデリーへ戻ります。
できたばかりの高速道路を使って……新しい高速道路は日本のそれに近い感じでした!ドライブインも綺麗!
でも暑い!今日もドライブインでガイドさんからジュースをごちになった後、外で売っていたアイスまでさらにゴチになりました。
包装されてるので、大丈夫かな。
ミルクとマンゴーの混ざったアイスクリームでしたが…
んんーーー!濃厚で美味しい!!
で、再び高速道路を移動し……途中、野生の孔雀の群れをみるためにわざわざ停車してもらったりしながら、デリーへ戻ってまいりました。

★シャングリラ・エロス・ホテル
初日と同じホテルです。
再チェックインしたら、「お帰りなさい」と言われました。部屋は初日より高層階でしたが、内装は同じ。

エロスな小窓はロールスクリーンを下して撮影してみました(笑)

晩御飯はホテルのビュッフェで。
ブロッコリーのポタージュがあったので、よそってみたら、やっぱり若干カレーの香辛料の味わい(笑)

中庭を臨む窓際の席で、インドのスパークリングワン(銘柄不明)を頂きながら♪



デザートもたくさん盛り付けちゃいました。
フルーツタルト。ベイクドチーズケーキ、マンゴープリン、その左にあるのはバルフィーというインドのお菓子で、ミルクを煮詰めたものにナッツの粉や香辛料などを混ぜて固めたものだそうです。
んーー、可もなく不可もなく。
その手前は、揚げクッキーみたいなものに、やっぱりシロップ系が染み込ませてありました。

満腹満腹。

で、今日の〆はご飯だけじゃなく、寝る前に予約してあったホテル内のシャングリラ・スパで、アユルヴェーダ体験です♪
シロダーラとマッサージがセットになった、アナンダ・タッチという2時間コースを施術してもらいました。

いや~極楽極楽♪

初めてのシロダーラは、ずっと放置プレイ?でひたすら油を額に流し続けられ、仕上げにその油を髪へたっぷり刷り込まれて、かなり艶々しっとりな人になってましたが(笑)

マッサージは気持ちよすぎて半寝状態。
まったりと旅の疲れをいやすひとときでした。

さぁ、早くも明日が最終日。
明日はほぼフリーですが、朝は体験ものを1件予約しているので、後半でお土産のお買い物をしなくっちゃ!

インド旅行o(^o^)o5日め/デリーでヨガ&市内観光&買い物2014年09月24日

ナマステ~~♪
とうとうインド旅行も国内観光は最終日。

ホテルの朝食はあえてカレーを回避して盛りつけた……わけじゃなく、朝食カフェの朝食ビュッフェオープン時間から出発時間まで余裕がなかったため、確信犯でちょっとフライング気味に行ったら、嫌な顔一つせず案内してくれたスタッフの皆さんに甘えて、準備が出来ていたものだけを頂いてきたからです。
・フレッシュライムジュース
・キッシュ
・トマトのチーズのせオーブン焼き
・グリル野菜
・ハッシュポテト
・全粒粉のパンとブリオッシュ
カレーはまだ温め中みたいで、食べられませんでした。

今日はオーダーを受けてから作ってくれるオムレツをお願いしてみました。味は美味しかったけれど、見た目はオベロイのオムレツと比べたら……ね……。
オムレツ含め、今日も美味しく頂きました♪
朝から結構各国料理揃っているビュッフェだったので、フォーみたいなのをその場で作ってくれたり、中華料理ぽいものもあったり、飽きないメニューでしたよシャングリラエロスホテル♪

で、今朝はまず、あらかじめ予約していたヨガスタジオへ。


ヨガの聖地といえばリシケーシュ、女子旅や癒し系ツアーなどではヨガステイといったツアーも組まれていたりしますが、短い旅程でリシケーシュまで行くのはロスが大きいな…でも本場のヨガを一度体験してみたい!と思って、デリー市内で体験できるこちらのスタジオで、1.5時間の体験ヨガレッスンを受けてきましたよ。

送迎ドライバーさんが道に迷って、若干焦りましたが……ガイドさんの人海戦術(笑)でなんとか道を訊ねながら、時間までに到着!
地元の生徒さんと一緒にレッスンしました。

まず呼吸法からレクチャーを受け、片方の鼻から息を吸って、もう片方の鼻から吐く練習をし、その呼吸を取り入れながら、猫のポーズ、赤ちゃんのポーズ、犬のポーズなど、日本のフィットネスクラブのヨガプログラムでも受講したことのある動きをレクチャー頂きました。

すべて聞き取りやすい英語で指導して頂いたので、ちゃんとレッスンについてゆけましたよ。ホットヨガのような激しい動きはなかったけれど、身体の筋をめいっぱい伸ばしたりする動きが多かったので、小汗を掻きました!!朝から良い運動!
昨晩はアユルヴェーダも体験し、体を解したところへ、さらにヨガで追い討ちって感じで(笑)

旅の疲れがたまる最終日だし、朝のけだるさが増しそうな日程ではありましたが、そういうのをいい感じに払拭できたかも。


レッスンを終えて、いったんチェックアウトのためホテルへ送って頂く……その前に、ガイドブックに載ってて行きたい小売店がわりとヨガスタジオの近くだったので、立ち寄ってもらいました♪

これまでデリーも旧市街の観光ばかりで、最終日に明けた時間でお土産類を一挙購入するつもりでしたので、とりあえずお土産によさそうなマサラチャイのティーバッグと、ダルカレーのレトルトを購入。

ホテルに戻って、重たい&嵩張るこれらをスーツケースに納めてから、チェックアウト。スーツケースは出発までホテルで預かってもらい、この後はガイド&ドライバーさんはつけず、完全にフリータイムです。
連れまわしてもらうのも楽だけれど、自分で交通機関を駆使して出かけるのも旅の楽しみのひとつですから♪

というわけで、交通手段は……タクシーをと言いたいところですけれど、インドのタクシー普及率は低いようで観光客には不向きらしく、ホテル前からオートリクシャーを……拾おうと思ってロビーを出たら、ホテルスタッフにホテルタクシーの利用を勧められました。
でもシャングリラホテル、サービスの質は高いけれどもお値段もそれなりにお高いため、経験のためにもあえてオートリクシャーを使うと決め、ホテルを出ました。

ホテルの立派な門扉をくぐり出たら、早速オートリクシャ(三輪自動車)ーの呼び込みが(笑)
オートリクシャー、本来はメーター制ですが、観光客だとほとんど交渉制です。ってか私の今回の旅で捕まえたオートリクシャーはすべて、メーターが車載されてるのに一度も使ってくれませんでした。

で、フレンドリーな男性2名によるこの最初の呼び込みはというと……相当のぼったくり価格でした。観光客価格と思って高めに見積もってせいぜい100ルピーの距離で、300ルピー」だとぅ!?

高級ホテルに泊まったからって、ホテルタクシー使わないビンボー客なんだから、だまされないぞ!
交渉の余地もなく、あっさりNOと断って、次の交渉車を探しに向かったというのに奴さん、こちらが日本人とわかるや否や、流暢な日本語でしつこく呼び込みしてくっついてきました。

「笑顔が素敵」だとか「日本の事は良く知ってる」的な売り込みアピールをひたすらクドクド話しながら、後ろにくっついてきましたけれども、ちょっと先に別のオートリクシャーが停まっているのが見えましたので、どんなお世辞を言われてもひたすら断固として「NO」と言い続け、そちらへ向かってさっさと歩く。

あ……なんかフィリピンのタクシーで弾丸交渉しまくったことを思い出してきましたよ……あの時もひどかったなあ……。

まだしつこくついてくる件のぼったくりドライバーの妨害もあって、2番目に交渉したかったオートリクシャーは別の客を乗せていってしまい……「あ~~っ!!もう!!」と早くもキレかけたところで、またしてもフレンドリーな様子でゆっくり近づいてくる流しのオートリクシャが。

警戒しながらも交渉すると、「2人で100ルピーでいいよ」とはじめからこちらの目算価格を提示してきたので、フレンドリーさに警戒心は解けないまでも、「2人で100ルピーならOKね!ほんとに100ルピーならね!!」と念を押して乗車しました。

最初の目的地、カーンマーケットへ到着するまで、ずーっとしゃべってましたよこの運転手さん(笑)↓
大阪は友達がいていったことある的な事をいってましたが、そこそこ日本語を話すし、かなり調子良くテンション高いしゃべりっぷりだしで、後部座席でだいぶ身構えていたのですけどね……目的地には迷わず連れて行ってくれたし、交渉価格どおりですんなり去っていきましたので、普通の良心的オートリクシャー乗りでした。

疑ってm(__)mごめん。

★カーン・マーケット
地下鉄の駅から徒歩圏内だったので、当初は地下鉄を利用して行くつもりだったのですが、ガイドさんに「地下鉄は迷いやすいからオートリクシャーの方が乗り降りも楽でいい」と勧められたので、面倒な交渉をしつつ移動することにしたのでした。

マーケットといっても、こちらは露店ではありません。規模の小さな店舗がたくさん軒を連ねている、日本でいう商店街みたいな感じ。
しかも、インドの一般市民向けではない、ハイクラスな商品を扱うお店が多いです。入り口にガードマンのいるお店もちらほら。

コスメのお店を除いたり、洋服屋さんを見たり、途中子供の物乞い攻撃もありましたが”NOと言える日本人”を貫き通して……お目当ての雑貨屋さんにも行けたし、欲しかったお土産も買えたし、満足満足。

これでお土産は安泰~♪になったので、ちょっと観光。
ここから歩いても行けそうな距離感でしたが、地図を見ても方向がよくわからず。
やっぱりオートリクシャーを利用することに決めて、見つけた車を呼び止め、行き先といくらかを訊ねたら、あっさり50ルピーと言われたので即決でGO。

★ロディ・ガーデン
ロディ王朝の霊廟が点在する広大な庭園。入場無料ですが、ガードマンみたいな人は立っていました。そのおかげか、物乞いみたいな人は居ません。それなりの身なり(中流階級?)の若いカップルのデートスポットみたいな感じで、平日昼中からあっちこっちでまったりしてます(笑)霊廟なのにね。その他はお散歩してる人か、観光客。

なんだか趣のある古い建物が建っています。

ここもリスがいっぱ~~~い♪
頑張って探さなくても、あちこちを行き来してますvvv

この子は……あれ???

なんだか牽制しあってる???

微妙に距離感が縮まり……???

この後、リスちゃん、鳥さんに突っつかれてました……(T-T)
木の実を奪い合ってたのかな????
鳥、強い!!リスが可哀想すぎる!!

似たような形の建物が並んでますが、やっぱり相当古い感じ。
無料だからか建物にはそれほど手入れはされていません。

だけど庭園はちゃんと芝生も刈ってあるし、お花も綺麗に植えられてたり、整備途中だったりしてます。



木陰のベンチはカップルに占拠されていて(苦笑)暑いので霊廟の中で少し涼む……。


損傷や劣化が激しいですが、ところどころ美しい装飾が偲ばれる部分はありましたよ。


壁のモチーフやら

柱のモチーフやら

これまで巡った世界遺産と比べるとさびれっぷりは歴然でしたが、それなりに趣を味わえました。

ちなみにロディ・ガーデン、こんなに鳥がいるそうです。
さっきリスと闘ってたやつはどれだろう……???

日陰でまったりしたかったけれど、ぐるりと庭園内を回っても、どこも占拠されてたので(苦笑)、休憩したいし…まぁ時間もちょうどよかったしで、庭園内にあるレストランでランチする事にしました。

★ザ・ロディ
レストランそのものが庭園のような趣になっている、日本でいうとちょっとした料亭か古民家風レストランのような雰囲気のレストラン。

長いポーチの手前で受付してくれ、奥へ通され……たらその道にドライミストがついててビックリ!日本でもあまりないですよね!?
私は愛知万博でみたきりです!あれよりは若干アナログ感(笑)漂っていたものの、微かな霧が暑いインドの日中観光にはありがたかったです。

オープンテラスも木陰になってて良さげだったので、屋内テーブルではなくテラス席にしてもらい……とりあえず呑もう!(爆)

今日はカレーからおのずと離れて……スタッフのお兄さんがおススメしてくれたベジタブルラザニアにしました。
相棒はスモークチキンクリームパスタ。二人ともガーリックトーストつき。
これがなんとも美味しい!インドに来て、洋食でこのクオリティが味わえるとは!!ズッキーニやパプリカがコロコロたっぷり入ってて、とっても美味しかったです!!
相棒のクリームパスタも具がたっぷりで美味しかった!

満足満足♪

お腹いっぱいになったところで、今度はハウスカーズヴィレッジへ行こうと思い……流しのオートリクシャーを捕まえて200ルピで移動。

ハウスカーズヴィレッジ
カーンマーケットはブランドとかメーカー品を扱う雑貨店が多かったですが、こちらは若手作家のオリジナル雑貨&服飾系が軒を連ね、カフェやバーもちらほらと近接するビルに入っています。
名古屋で言うと覚王山みたいな感じかな。

お土産はもう十分買ったので、ウィンドウショッピングを愉しみましたが、日本でもありそうなオシャレ雑貨とか可愛い服がありましたよ。

それにしても暑い!雨季なのに全然雨に降られないのはいいけれど暑い!

ので、またしてもカフェでお茶タイム(笑)
カーンマーケットにもありましたが、ヨーロッパや日本のオサレ街にもありそうな、スウィーツのお店。
併設してるカフェスペースで頂きました。
・レモンタルト
・コカ・コーラ
(笑)
なんだか変な組み合わせでしょ?
マカロンタワーもディスプレイされてるし、売ってるケーキも可愛いし、見た目普通にオサレ系カフェなんですけどね、ドリンクメニューが少なくて、冷たい飲み物はコーラかジュースしかなく……コーラにしたら缶とかなり薄っすいプラカップで出てくる残念感。

レモンタルトは普通に美味しかったです。

私のカメラのシャッター音に気づいたらしく、隣の席で一人時間を潰してるっぽい女性が気遣ってくれて、相棒と一緒に写真を撮ってくれました。
今回地元のインド人女性は、いい人にばかり巡り会ったな~~♪
でもね……インド人男性は…………。

この後、まだ時間的余裕はありましたが、カーンマーケットで買ったお土産もスーツケースへ詰めたかったし、暑さで体力も限界だったので、早めにホテルへ戻る事にして…またオートリクシャーでホテルまで戻ろうと交渉したのですが、遠いからか、ことごとく断られ。

やっと「シャングリラホテル?OK、250ルピー」と言われたので、往きのオートリクシャーの料金から鑑みて妥当だなと思って乗ったら………今回最大のぼったくりドライバーでした……。

それほど愛想のないドライバーだったので油断してたのですけど、途中の観光スポットの名称を勝手に説明(名称だけ)してるなぁ~と思って、別にそれらのスポットの観光は済ませたし、「あ~そうだね」くらいの相槌を打ってスルーし、無事ホテルの前に到着。

何事もなかったなと安心していざ250ルピーを支払ったら、紙幣を数えて足りないという仕草をし、「1人250ルピーで500ルピー」と今更のように言ってきたのです。
乗る前に「二人で250ルピー?」とボディランゲージで確認したし、これまでのドライバーもフィフティフィフティで●ルピーという提示の仕方しかしなかったので、てっきりそのつもりで……

とはいえ、どちらにせよ寄り道しながらホテル→カーンマーケット→ロディガーデン→ハウスカーズヴィレッジと移動し、二人で100+50+200ルピーの合計350ルピーで来られた道を、片道500ルピーは高すぎるでしょ!?

まぁ、日本円に換算すれば、ざっくり500円か1000円かの違いだし、日本ならワンメーターどころじゃない距離だったけど、ホテルのガードマンが反対車線に見えるホテル前で、他の人目もある広い通り外はまだ明るかったし、いざとなればホテルへ駈け込んでやるくらいのつもりで……
残り50ルピーしか入ってない財布(実は別財布に残金あり)を広げ、「お金もうこれだけしか持ってないから」攻撃を展開。←このテクは各国で使用しております(爆)

残金50ルピーを追加で支払って、舌打ちするドライバーを尻目にさっさと退散し、ホテルへ戻ったのでした。ほっ。
ここでゴネられたり、身ぐるみはがされなかったので良かったですが、このテクはくれぐれも人目のある明るい場所限定ですのでね。
また相手の出方によっては、違う手段を取らなくてはなりませんから、要注意です。

そんなこんなで今回も色んな旅の醍醐味を味わったインド旅行。
深夜の飛行機までは余裕がありましたので、買った荷物をスーツケースへ詰め直し、ホテルのフリーWi-Fiを利用してカフェでまったりお茶して過ごしました。

海外旅行でホテルトラブル(トイレの水が出ないとか流れないとか、電球切れとか、セキュリティボックスが使えないとか……ホント様々)は何かしらつきものだったのですが、今回はそんな不具合もなく、あったとしても即対応してくれそうなパフォーマンスの高さを感じさせるホテルスタッフばかりでした。

インドのサービス業、あなどりがたし。

気になる?お土産編その他、まだまだ続きま~す♪

インド旅行o(^o^)o6日め/デリーから…帰国までが旅行です2014年09月25日

というわけで、帰国には日付が変わってからの便に乗りますが、だいぶ余裕をもって空港へ到着しましたので、免税店にて最後のお買い物。

とりあえずばらまき用に無難なものを。
ミルクチョコレートトリュフ タージマハルの写真パッケージ
 2個で12ドル
1個買うと1個ついてくる、って書いてありましたが、なら初めから2個でいくらって設定にすればいいじゃん(笑)

深夜にも関わらず、すべての免税店が開いています。数も多し!
中国なんかでは深夜だとブランドショップは閉まってたりしましたが、インドは全部開店してる上、免税店としては店員の売る気満々度がこれまで廻った20か国中、一番かもしれない。

お菓子や紅茶でも熱心に接客してくるし、商品説明もしてきます。

あと、街中より空港の免税店の方が品数豊富かもしれない。
街中では、あちこちの繁華街へゆかないと手に入らない商品が一堂に会してます。正直、自分の物以外のお土産はここで買った方がベターじゃないかな。レトルトカレーからスパイスカシミールショールなどなど、メイドインインドのお土産好適品がすべて揃ってて、品質も間違いなさそう。
街中より若干高めにはなるかもしれないけれど、バッタものを掴まされるよりは安心かもね?

ちょっとオシャレ系な雑貨を取り扱うお店では、インドの楽器の生演奏やら、足湯?みたいなコーナーヘナペイントをしてくれる所もありましたよ!びっくり!!

インドの免税店、見てるだけでも楽しめました~~。

飛行機はほぼ定刻で出発して、乗ったら爆睡…できたのですが、やっぱり爆睡できるのは数時間なのね……。

結局一度目覚めたら、耳は詰まっててたまに痛いし、エコノミーシートは窮屈でじっとしていられないしで、いつものお決まりコースで映画を見続けることに……
『イヴサンローラン』『超高速!参勤交代』を二本立てで見ちゃいましたよ……たはは。目が死ぬ。

機内食はコレ~~
最終日の昼にラザニア食べたのに、またラザニア(笑)

そして最後のお約束?
成田で国内線に乗り換える際、手荷物&ボディチェックでやたらボディが引っかかり(笑)
毎回毎回ほんとにもう……なにか金属を発してるんでしょうかね私???

しかも係員のお姉さん、明らかに日本人だし国内線だし、なのに終始英語で指示してくるので……(T-T)靴脱がされて、ヘアクリップ外されて、色々外して探知機あてられてる間、ずっと英語指示……えーーーん、日本帰ってきたんだから日本語遣いたいよ~~う!

インド臭でも漂っていたのでしょうか私……インド臭がひっかかったんでしょうか…???

というオチ?はあったものの、あっという間の旅でした~~~今のところ、デング熱にもかかっていないようだし、無事に旅行を全うしたと思ってよいでしょう。

チョコ以外のお土産は続きの記事でご紹介しますね!
引っ張る引張る……。