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ヴァイオリン覚書♪11年10ヶ月~427回めのレッスン2017年02月28日

休会前最後のレッスンです。

そうそう、薬物療法が始まって二週間近くになりますが、ちょっと快復の兆しを感じ始めました!
どの薬がどう効いてるのかわからないけれど、左親指の付け根から手首にかけてのドケルバン腱鞘炎症状が緩和され始めたのと、左肩の内側への可動域が少し広がったようなのです!!

おかげで低弦ハイポジの反応がだいぶ楽になったし、楽器を構えながら出来なかった低弦の調弦がちょびっと出来るようになってきました。

それで今日はリハビリを兼ね、左手に装着し続けてきたサムガードなしでレッスンに臨んだら、先生も早速お気づきになったので、休会前の朗報としてお話ししましたよ♪

sul.Dで演奏する練習曲、続きです。
今回はアルペジオがなかったので、”耳の良さ”を発揮して(笑)音程を辿りながらサクッと弾く事が出来たし、前述のように左手や肩の可動域が回復してきた事によってハイポジのフィンガリングもだいぶスムーズに弾けました。

どっちかというと音程に気を取られて、弓が足りなくなる(苦笑)事の方が問題かな。

でも音程は捉えられていたので、次回は同じ2をフィンガリング違いで演奏する3が宿題になりました。2と全く同じフレーズだから、ボウイングの配分もちゃんと配慮して弾けるようにしたいです。


前回と同じ個所を楽譜通りのボウイングで演奏しました。
最初は一人でスタートしましたが、すぐ音程が覚束なくなって( ノД`)シクシク…先生が途中からちょいちょい帆奏して下さって、何とか弾いた感じ。

やっぱり、どこまで弾いてるかわからなくなるため、譜面を追って弾いてると何度も迷子になって落ちます……。

あと、ちょっとずつボウイングパターンも違うから、弓の配分に迷って、カール・フレッシュ同様、音程に気を取られて、弓が足りなくなる現象頻発。
休会期間中に、頑張ってみたいです。


★ヴィヴァルディ『四季』より「冬」第3楽章
原曲レッスンの続き。
クラシック曲の採譜は基本、原曲のフリースコアを転記して作成するのですが、今回はちょっとズルして、採譜されたデジタル楽譜をさらに採譜したところ……参考にした譜面の採譜ミスがボツボツあったみたいで。
先生に確認して今回だいぶ修正しましたが、まだありそうなので、休会期間もあるし、ちゃんとスコアを確認して修正しようと思います。

先生と一緒に、速度はゆっくりめで弾きました。
出だしから1/3くらいまでは、もうちょっと速度アップしても何とか弾けそう。
ただ、フィンガリングの間隔がまだまだ曖昧で、速度がゆっくりだから何とか、同じようなフレーズが続いてる間に音程で修正をかけていくようなレベルなので、指定速度くらいでも正しい音程でスムーズに弾けるようにしたいです!

ここから↓が音自体の修正頻発。
レ(♭)で表記していたところが、どう考えてもレ♮ぽいと思ったらやっぱりそうでした(後日原曲スコアでも確認済)
他に臨時記号がいっぱいついてるとこも妖しいな……。
そして中盤が演奏技術的には一番難しくて、速度が上がるとぐちゃぐちゃになりそう( ノД`)シクシク…
ボウイングも、数か所アップアップで帳尻合わせしたりというフレーズがあったので、今回追記しました。

終盤は速度ゆっくりなら問題なし。
終盤で速度がUPすると何だかボウイングが妖しくなるのは、6段2小節以降のラファファファ×3、ソファファファ×3、ソミミミ×3
まん中のソファファファあたりからボウイングのアップダウンが妖しくなって、指と弓のタイミングもズレはじめ、テンポ感が乱れます。
ボウイングにどこか問題がありそうなので、原因を追究して、少し慎重に弾いて、弾きこなせるようにしたいです。

というわけで、休会後にレッスン持ち越し。

クロイツェルも冬も、休会期間中しっかり弾きこめば技術的な向上が確実に見込まれそうな曲なので、先生がびっくりするくらい弾けるようにしたいな。

そして予定通りの休会で復帰できるよう、治療につとめます!!