オランダ旅行o(^o^)o3日め~ユトレヒトでミッフィー詣で・その22018年09月22日

さてナインチェ・ミュージアムの向かいにある

★セントラル・ミュージアム
元修道院だった建物をリノベーションした美術館。
チケット売り場にはミュージアムショップが併設されていますが、そちらはほぼミッフィー一色でした(笑)

でも館内でミッフィーに関係するのはディック・ブルーナさんのアトリエを移設した1フロアだけです。

他のフロアは割とサクサク見て回ってしまいまして(;^ω^)

こちらはドム教会のレプリカかな?

ミッフィーに踊らされる件のフロアへ(;^ω^)

すると、こんなミッフィーだらけのものが!!
いったい何匹居るんだ?!

お着物を着たミッフィーとか♪

こんなジオラマというか寄せ植えみたいなものも。

親日家だったと言われるブルーナ氏の親日ぶりを伺える展示物の数々。

ポスターの原画も展示されています。

このフロアだけじっくり見て、後はサラ~っと見て出ました。

あ、何の建物かわからないけれど、ミュージアムの隣の建物が何だか可愛かったのでパチリ。

元来た道を再び戻ります。
道すがら、カリヨンの音色が聴こえてきて癒されました♪

この道にはユトレヒト大学博物館や、

★キリスト教博物館
といった博物館もあって、時間があればじっくり楽しめます。
が、今回は残念ながらスルー。


で、先ほど模型を観た
★ドム教会
ステンドグラスが必見とガイドブックに書いてありましたので、中を見学してきました。

パイプオルガンもシックですが素敵です♪



向かいのドムタワーは9€で1時間ごとのガイドツアーになるため、今回は上らず、運河沿いのとおりまで出て次の目的地へ。

昼前となると賑わってきて、綱渡りのパフォーマンスをしている人に見物客が群がっていました。
わかりづらいですが、下方真ん中よりやや右にいる方がそれです。

メレンゲ菓子?みたいなのがずらりと並んでるお店。
マフィンやパンも売っていました。

ウィンドウショッピングしつつ、目的のお店へやってきました!

★テオ・ブロム
ブルーナ氏が好んだというクッキーはじめ、ケーキやチョコレートなどを販売している洋菓子屋さんです。


こんな可愛らしいプチケーキもありました!
が、今買って持って帰るのはハードル高かったので断念。

お土産用に買ったのはコチラ↓
・ミッフィーチョコレート8枚入り
・ミッフィークッキー
・ミッフィーチョコレート&クッキーセット缶


再び駅前のマーケットへ。

お!パン屋さんだ~~vvv
ああ~最終日にはパンを買って帰りたいなぁ(いつものパターン)

お魚屋さんもやっぱりおいしそうだなぁ~♪

お昼ごはんを市場で食べようかなとも思ったのですが、今日もどんよりお天気で寒かったし、おビールを美味しくいただきたかった(爆)ので、アムステルダムへ戻る事にしました。

オシャレなデザインのユトレヒト駅から、再びアムステルダム中央駅まで戻ります。

オランダ旅行o(^o^)o3日め~アムステルダムでオランダ料理と国立美術館と飾り窓地区ツアー2018年09月22日

サクッとアムステルダムへ戻って参りました。
雲行きはますます怪しくなってきまして、寒いので、とにかく温まりたい。

夜はまた現地ツアーを予約していて晩御飯がどうなるか怪しかったので、しっかり食べようかなと思って、がっちりオランダっぽい料理が食べられるお店にしてみました。

混みあっていたので少し待ちましたが、席数は結構あるみたいで、1区画わりあいガラっと空いてるとこへ案内されて良かったです♪

あ!日本語メニューがありました!
また変な日本語とかあるかも?!

と期待?したのに、ちゃんとした日本語だった…(笑)
わかりやすすぎるくらいだ…。

迷うなぁ~。
どれもオランダっぽいのが食べられそうで。

あ、でもこんなバッチシなセットメニューがあるではないですか!

で、このツーリストメニューを1つ頼んで、相棒とシェアする事にし、3品選んだのは良いのですが、ちゃんと書いてある「下記の前菜、主菜、デザートから各1ひんお選びください」をちゃんと見てなくて、エルトンスープ(エルテンスープ)とサラダさばを2品選んじゃったら、お店のお姉さん最初困っていたけれどすぐにOK!ノームロブレム!と言ってくれて、食後のコーヒーor紅茶なしでおかず系3品のオーダーを通してくれました!親切!!

ドリンクメニューは日本語がなくてちょっとわかりづらかったのだけど、待っている間に入口のポスターで見たTEXELSをと言ったら通じました。

オランダの名所が描かれた素敵なランチョンマット。

TEXELSキタ――(゚∀゚)――!!
ブラウン系のビール、やっぱり苦みが少なくて飲みやすいです♪

暖かい室内で、カンパーイ!

前菜のエルトンスープ(エルテンスープ)
お豆のもったりしたスープにソーセージがごろごろ入っていて食べ応えがあります。これ本来は1人前だから結構なボリューム。

ミイル友さんで以前オランダに住んでらした方が教えて下さいましたが、本来エルテンスープは冬場のスープだそうです。
が、今はレトルトでも売っているし、オランダ料理っぽいからこういうお店では通年料理になっているのかな。

・サラダさば
鯖の燻製がごろごろ入ったサラダ。
鯖はほどよい燻製具合で、身も厚くて美味しいです♪やはり魚料理にハズレなし!

そして肉コロッケ(ミートクロケット)
これは単品で追加注文しました。
がっつりミート入りで食べ応え満点。皮はザクザク、中はじゃがいもとお肉でもったりトロっとしていて中々。
でもやっぱりボリューム多すぎるので、シェアで十分。

・ミートボール 千切りキャベツ&つぶしたこふきいも
日本語メニューがホント親切丁寧すぎる。まんま!!
西欧のメイン料理に添えられるポテト量が半端ないのは変わりなく。さすがに完食できませんでしたが、普通に美味しかったです。
ミートボールは可もなく不可もなし。

一番美味しかったのはやっぱりサラダさばでした。

さてお腹いっぱいになったところで、昨日行けなかった

アムステルダム中央駅を描けた建築家、カイペルスの設計で、美術館を目的として建てられた建築物としてはヨーロッパ最古だそうです。

美術館の向かいの広場には、「I AMSTERDAM」の大きな立体文字が立っていて、晴れていれば美術館を背にして絶好の撮影スポットになりますが…いよいよ天気が怪しくなってきて小雨が降り出し、それどころじゃなく寒い…!
これだけ寒いのに、アーチをくぐったら奥の屋外で弦楽アンサンブルがヴィヴァルディの四季より「冬」を演奏していて…
聴きたいけど時間もないし寒いからとにかく館内へ。

事前オンライン予約もできますが、アムステルダムで空いた時間に行こうと思っていたため当日入場で。
今回もマルチメディアガイドを借りたかったのですが、閉館まで1時間切っていたせいで貸し出してもらえませんでした…残念。

ま、主要な絵画をメインに観ていきます。

館内も素敵な内装で、ステンドグラスやら


素晴らしい壁面

夜警の間には様々な画家が描いた夜警の絵がずらりと並んでおり、一番中央に鎮座するのはやはり、レンブラント『夜警』
撮影OKぽかったので、撮ってきました。
夜の風景に光の効果でしっかりと浮かび上がる夜警たちの姿が見事。

夜警の前の手間の名誉の間にあるフェルメール『牛乳を注ぐ女』
背にした白壁の光と、窓の周りの陰影、その中央で注がれる細いミルクの筋とテーブルクロスの角の明るみ…フェルメール・ブルーを象徴するエプロン…構図がなんとも言えませんね。

フェルメール『恋文』
タイトルから色んな背景の妄想を巻き起こす、一つ奥の部屋で起こっているであろう小さな事件。
構図と明暗のバランスが、ほんとうに絵心というか、見る者の好奇心を掻き立てますね。

これら2点は今年10月から日本で公開されるとの事でしたから、オランダくんだりまで来て「なーい?!」ってならなかったのは幸いでした(;^_^A

フェルメール『小路』
翌日、ゆかりの地探訪をする事になったわけですが、初日ガイドさんのレクチャーどおり、先に観ておいて良かったです。

何となく陽気なヴァイオリン弾きのおじさんに惹かれてパチリ。
テールピースの形が現代の物とはだいぶ違って装飾的ですね。
顎あてもなく、指板が少し短めなので、古楽器かなぁ?

これもヴァイオリン(左下隅)繋がりで気になったものですが、
でっかりロブスターn周りに肉の塊、溢れんばかりの果物、それを眺める動物たち、左隅にはヴァイオリン以外の楽器もいくつか。
ごちゃごちゃの迫力?(笑)

これも楽器つながりで。


美しい装飾。

古そうなピアノ?

1時間で全部回るのはさすがに無理だった…っ(-_-;)ので、名画の他のコーナーは立ち止まる事もなく眺めて終わってしまい、ちょっと残念でしたが…ま、見どころは押さえて回れたので良しとしましょう。

可愛い夜警像?と一緒にパチリ。

まだ夜のツアーまで時間がありましたので、美術館より1時間遅くまで営業しているミュージアム・カフェでお茶。
・アップルパイ
・ミントティー
もっさもさのミント入りで驚きましたが、温かくて普通に美味しかったです(笑)
アップルパイも先ほどのオランダ料理店でメニューに上がっていた通り名物らしく、大抵の飲食店で必ず扱ってまして、ここが最初のアップルパイ実食となりましたが、結構大きいですよ。
でも甘さはかなり控えめで、酸味もそんなにない感じのりんごゴロゴロタイプ。分厚いパイと下のクッキーもさほど甘くはなかったので、晩御飯がわりと思って完食しました。

この後はアムステルダム中央駅へ戻って、夜の現地ツアー・飾り窓地区を巡るツアーの集合場所・ツアー会社のオフィスへ。
この頃には雨が完全に本降りで…( ノД`)シクシク…
止む気配もなく、冷え込みも激しくなって…

結構なツアー待ち客の人だかりでオフィス内がごった返してきましたので、えええ?!こんな大人数で、しかも英語ツアー…この雨の中を…とちょっぴりげんなりしましたが、実際は少人数グループに分かれて1人ガイドさんがついたので、10人くらいでのツアースタートとなりました。

飾り窓地区は売春が合法なオランダならではの売春地区で、レッドライトのついた大きなガラス窓には下着姿のセクシーな女性たちがセクシーポーズで客を引いています。

窓を飾るのは売春婦たちって事ですね。

実際に営業中ですので撮影はできませんが、ツアー中にもガラス戸を開けてお姉さんと交渉してる男性の姿をみかけました。
確かに、ガラスの表には値段とか何も書いてありませんから…でもあの扉を開けて交渉するのって勇気入るなぁ。

カーテンが閉まってるお店もちらほらあってそこはまさに接客中、でもすべてのお店がいっきに営業始めるわけでもないらしく、また昼間も営業してたりするらしいのですが、ツアー中にちょっと店先で私のグループが立ち止まったら、中から着姿のお姉さんが出てきて、ガイドさんに凄い剣幕でおそらく文句をまくしたててきました。

まぁ、お姉さんたちにとってのお客ではない私たちに店先をウロウロされたら営業妨害でしょうしね。ガイドさんもある程度面が割れているため、そういう経緯があるようなお店の前はバレないように注意していたようですが。

レッドライトと飾り窓の売春宿?の他にもセックスミュージアムセックスショーなどもっと規模の大きな建物で営業しているところもありました。

またその反面で過酷な労働条件に晒され、命を落とす性風俗業従事女性たちの悲痛な訴えなどを示すスポットも。

合法とはいえ、決して法的に擁護されているわけでもない性風俗業従事女性たちの現状を踏まえて巡ったツアー、内容としては色んな意味で大人限定だったと思います。

一昔前の日本の赤線とか、岡場所とか、そういうイメージと照らし合わせられる部分もあって色々興味深くはあったのですが、なにせ雨だったので撮影できそうな場所も撮る気になれず諦めました。

そして本当に寒くて死にそうで、ただでさえ不自由かつ、スペイン語訛り?で若干聞き取りづらいガイドさんの英語は半分も理解できませんでしたので、見るだけ観て途中から早く帰りたい気満々でしたわ…(-_-;)

帰ったら温かいシャワーを浴びて、バタンキュー。

オランダ旅行o(^o^)o4日め~デン・ハーグ街歩きとお魚料理堪能2018年09月23日

昨日、後半にがっつり降られてしまった雨。
今日も何だか怪しい雲行きです…。

とりあえず朝ごぱん。
すっかりお気に入りとなったクミンシード入りチーズにハムを2種、お野菜をたっぷり添えてブラウン系の食パンでサンドイッチ。
もう1つの丸いパンにはクリ―ムチーズと傍のスクランブルエッグ&チリビーンズを挟んで頂きました。
あ、手前の小さい円盤上のがミニパンケーキです。

ちなみに今回、お水のボトルサービスはついていませんでしたが、毎朝食に天然のフレイバーウォーターが用意されていたため、大韓航空の機内でもらった水で小さめのペットボトル入りだったのを空にして、毎朝詰め直していました(笑)

寒いけど、ホテル室内が結構乾燥するので、移動中よりはむしろ夜に飲んでた感じ。

で、いつもどおり地下鉄ワーテルロープレイン駅からアムステルダム中央駅まで電車移動しようと思って駅へ行ったら…何やらトラブル?があったらしく運行してない?!と係員さんが教えてくれたので、まだ何とかお天気ももってるし、時間の余裕もあったため徒歩で移動する事にしました。

スーツケースなどの大荷物がなければ徒歩15分程度なので歩けない距離ではないです。

実はホテルからレンブラントの家エルミタージュ美術館アムステルダム別館はとても近く、是非行きたいと思っていたので、位置関係&距離感確認のために歩いたのは良かったかな。

でもこの時は1本横の道でレンブラントの家を通り過ぎちゃいまして、ちょっとした広場に出たら、市場が立ちそうなセッティングと、素敵な建物のお店があり

運河沿いにも可愛らしい建物が軒を連ねていました。

アムステルダムでは明るい時間にあまり街歩きをしていなかったので、これぞ旅らしい街歩き。

対岸に見えるのは聖ニコラス教会

街歩きを楽しんでたら、サクッと中央駅へ到着。
今日はまずデン・ハーグへ移動します。

デン・ハーグ行きの電車はすぐわかりましたが、先の記事でも少し書いたとおり、往復切符を買えば途中下車は6時間以内有効らしいので、ここではその次の、ハーグより先の目的地デルフトまでの切符を買いまして、デン・ハーグ行きの電車に乗りました。

ICでだいたい1時間くらいでデン・ハーグ中央駅に到着。
こちらもユトレヒト中央駅と同様、モダンな駅舎です。

デン・ハーグではトラムを利用しませんでしたが、黒×赤でカッコいい!

歩いてまず最初に訪れた

右側の建物↓です。
門をくぐって向かって左の階段を下ると、エントランス。
チケット売り場でマルチメディアガイドつきのチケットを購入しました。

ここの係員さんたちは日本語のマルチメディアガイドを頼むと、すぐに日本語の挨拶をしてくれ、かなりフレンドリー。

すべての作品に日本語の説明があるわけではなく、またゴッホ美術館のそれと比べるとほぼオーディオガイドの領域を出ないシステムでしたが、日本語の解説はちゃんと日本人の普通の日本語だったので、とても参考になりました。

まずこちらは、ルーベンス
ベルギーのアントワープにある大聖堂の、例のパトラッシュのやつ(笑)で出てくる絵の下絵だそうです。
え?!下絵でこのレベルなの?!
これで依頼主のOKもらってから本チャンを描くという流れだったらしい…。

こちらもルーベンス『蝋燭を持つ老婆と少年』
日本語解説で隣の子は恋をしていて、蝋燭の炎は云々…と詳細に説明されていましたが、ここでは端折ります(笑)
見てのお楽しみ♪

さらにルーベンス

そして今回私が最も気に入ってしまってしばらく座り込んで、ずーっと解説を聞き終えても眺め続けていたコチラ↓
ブリューゲルルーベンスが合作した『アダムとイブの堕落と地上の楽園』
人物をルーベンス、動物をブリューゲルが担当しているそうですが、この縮尺だと素晴らしさが伝わりづらくて…
もうね、イブの足元のよりちょっと離れたところにいるハムスターとか亀とかウサギとか可愛らしくてvvv

アダムとイヴは堕落してゆくのにひときわ輝いていて、楽園の地に棲む動物たちは景色へ溶け込むようにひっそりとしている対比がなんとも言えず。

そういえばどこかの絵2つくらいの解説で、光彩の使い方はカラヴァッジョの影響を受けていると言っていましたが、一昨年マルタで観たカラヴァッジョも良かったなぁ…画家たちが受けている影響を感じながら観れば、また感動もひとしお。

コチラはマウリッツハイスのコレクションを並べた…ように見えますが、現実にはこの時代にコレクションする事はありえない名画も描かれた夢のコレクションだそうです。

そして、フェルメール『真珠の耳飾りの少女』
吸い込まれそうな黒真珠の瞳、耳たぶにはそれ以上に大きな真珠の耳飾り、鮮やかなフェルメールブルー、闇の背景にただ光だけが彼女を照らして…

しかも、もっと混雑してじっくり見られないかと思ったら、思ったより空いててツーショットとか撮るのも余裕なくらいでした。

さらに、フェルメール『デルフトの眺望』
実際はもうちょっと建物があるそうですが、静けさを表現するため敢えて省いて描かれたというその眺望を、この後確認して参りたいと思います。

まだまだフェルメール『ディアナとニンフたち』

ここからしばらくレンブラント


こちらはレンブラントの自画像

レンブラント『デュルプ博士の解剖学講義』
遺体解剖は本来、胃とか腸のあたりから始めるのがセオリーだそうですが、ここでは敢えて腕から描いているそうです。

これまたレンブラント



こちらはレンブラントの若き頃の自画像

レンブラント『キリストの神殿奉献』

またテールピースが独特なヴァイオリンの絵を見つけたので、思わず撮っちゃった(笑)

まだまだ素晴らしい作品が続々と…

はぁ~素晴らしかった!
ミュージアムショップもこじんまりとしていながら充実しており、可愛いメッセージカード 8.5€をゲットできました♪

感動を胸に外へ出たら…残念ながら本日もまた雨が本降り( ノД`)シクシク…
ここまで毎日毎日降られる海外旅行は初めてだよ…(´;ω;`)ウゥゥ

とりあえずビネンホフ(国会議事堂)を通り抜け…




記念撮影も傘指してるとあんまり…(´;ω;`)ウッ…

トラムの線路をまたぎ

ちょいちょい見かけるこのオシャレな信号?を何度かやり過ごし…

お昼ごはんで暖を取ることとしました。
初日のガイドさんが教えて下さった魚屋さんが経営してるシーフードレストランにGO!

もっと魚市場の食堂ぽいのを想像してたら、普通にオシャレだった(笑)

ガラスのショウケーステーブルは砂浜を模して貝殻が可愛らしくあしらわれています。

とりあえず生~はハイネケン 3.75€

だけどワインも充実してそうですよ。

お魚の名前が英語併記のメニューを見てもよくわからなくて(;^_^A、シーフードミックスグリル 20€を頼んだら間違いないかなと思って、また1皿をシェアする事にしました。

で、キタ――(゚∀゚)――!!
カジキマグロ、サーモン、海老のグリルに、カップに入ってるのはソースかと思いきや、海老の身がごろごろ入ったとろみのある濃厚ビスクでした。
サラダもついてるし、ポテトはいっぱい!

これはシェアしないと食べ切れないわ~。

でもどれもシンプルな味つけで別添の甘いマヨネーズ系3種?↓をお好みでつけて食べるみたいなのですが、何もつけなくてもあっさりしていて生臭みが全くなくて、美味しい!

やはり海鮮にハズレのないオランダ。
お腹いっぱいになりました~
ビールともよく合ったし♪

雨は全く止みそうになくて悲しいですが、デン・ハーグ駅へ戻って、デルフトへ移動しまーす。

オランダ旅行o(^o^)o4日め~デルフト街歩きでフェルメール探訪2018年09月23日

デン・ハーグ中央駅からデルフト駅までは数駅で割とすんなり到着。
トラムでも移動できるみたいですが、制限時間内は往復間で途中下車が出来るという情報があれば電車がベターかと。

何となくこじんまりとした駅を想像してたけれど、デルフト駅もやっぱり近代的で大きな駅でした。
駅からGoogleマップを頼りにまずフェルメールセンターを目指します。

綺麗に整備された道を運河沿いに歩き…

駅前の大きな道から一歩少し勾配のある小路へ運河を渡りながら進むと、

ちょっと素敵な感じの通りを進んで…

マルクト広場へ。
中央に新教会、左手には市庁舎があります。
残念ながらこの日は日曜で休館日でしたから、見学できず。
この市庁舎でフェルメールは結婚式を挙げ、婚姻届を出したそうで当時の建物だそうですよ!
そうそう、初日のガイドさんに教えて頂きましたが、オランダの方は教会じゃなく市庁舎で結婚式を挙げるのが一般的なんだそうです。て事はフェルメールの時代から今に至るまでその習わしは変わっていないんですねぇ。
ちなみに塔の手前に、写真だとわかりづらいですが、遊園地の乗り物みたいなのがネオンで輝いてました。ちゃんと動いてましたよ~この雨にもかかわらず。

あ、日曜休館といえば、デルフトのお店や見学スポットは日曜休みが多いです!今回の旅程ではどうしても日曜にしかぶっ込めなくてやむなく日曜訪問した私ですけれども、しっかり巡りたい方は日曜を避けて旅程を組まれた方がよろしいかと思います。

さて、マルクト広場の脇を流れる運河の反対側を歩くと

すぐに見えました。
フェルメールセンター

フェルメールの全作品の複製を年代ごとに展示しているフロア。
一応オーディオガイドはありましたが、あんまり頼りにせずサクサク見てしまいました。
原画ではないけれど、これだけのフェルメール作品を大きなパネルで一度に見られるという点はなかなか見ごたえがあります。

フェルメールのアトリエを再現したもの…かな?
奥にはフェルメール作品に出てくる窓辺を再現したセットがあります。


座ってみる(笑)ちなみに両手でもってるのは真珠の耳飾りの少女を象ったフェルメールセンターの入場券です。

冷たい雨のおかげで身体が冷えていたので、館内見学中は暖かくてホッとしました。

入口にあるミュージアムショップでは…
またミッフィーに踊らされて買ってしまったよ…

・『牛乳を注ぐ女』を鑑賞するミッフィーのポストカード 1€
・ミッフィーぬいぐるみ 画家version?
私と相棒がこのぬいぐるみを買ったら、「こんなのあったっけ?」みたいな感じでレジのおばちゃん、後でもう1人のおばちゃんとしきりに売り場に残ったぬいぐるみを手に取って何やらしゃべってました。
何だったんだろ…???

さて、フェルメールセンターを出ましてちょっと奥へ進むと
★空飛ぶきつね亭
職人だったフェルメールの父はフェルメールが生まれる前に美術商として組合登録されていて、この建物は副業で宿屋を営んでいたそうです。
で、ここがフェルメールの生まれた場所だそう。

更に奥へ進みます。

すると、うっかり見過ごしそうなところにありました。
フェルメール『小路』のモデルになった場所?
場所は特定されていないそうですが、それらしい建物の付近という想定で、こんな模写が描かれています。


こんな感じで可愛らしい建物が軒を連ねている通りですが…
運河の増水が半端ないほど、雨が降っていたんですよ~ぅ( ノД`)シクシク…
結構、写真撮るのも大変で…。

運河の反対側から小路の壁画の並びを撮影してみました。
黒いワゴン車のバックガラスの上のあたりに壁画があります。

画面下、中央あたりが『小路』の壁画。

ここから元来た道を戻って、フェルメールセンタ―の前の道からマルクト広場へ入る角に、フェルメールが9歳の時に移り住んだメーヘレン亭の跡地があり、画像中央のプレートがそれを示しています。
現在はデルフト焼きのお店です。

SCHILDER=画家です。

このお店の広場に面した道を、教会を背にして少し歩いて角で曲がり込んだところにある、マリア・ファン・イエッセ教会は…フェルメールが結婚後、義母と同居した場所だそうで、現在の建物は19世紀の建造物なのでこちらも跡地という事になります。
フェルメールのアトリエは当時の建物の2階にあったそうで…
でもこの旅行中は雨もたくさん降っていたし寒いしで、残念ながらその場で感慨にふける余裕がなかったです(´;ω;`)ウッ…
今こうして振り返りながらブログを書いていると、映画『真珠の耳飾りの少女』のシーンが思い起こされ、じわじわと感動が沸き起こっています。。。

この他にも、もう一か所、フェルメール父が経営していた宿屋、3つの金槌亭がありますが、どうしても行きたい場所が1か所残っていましたし、タイムリミットも近づいていましたので、再び駅へ戻って、今度は逆側へずんずんと歩き進みます。

最後に行きたかったのはフェルメール『デルフトの眺望』のモデルとなった場所。( ,,`・ω・´)ンンン?この辺か???
( ,,`・ω・´)ンンン?

この辺か?( ,,`・ω・´)ンンン?
先のブログでも記したとおり、デルフトの眺望はかなり画的な意図でデフォルメ?省略?して描かれているため、完全な風景模写ではなく、ぴたりと当てはまる景観はないのですが、まぁ、多分この辺をイメージしたのではなかろうかと…アバウトな感じで終わる(笑)

本当は教会などの内部拝観が出来ない分、ロイヤルデルフト工房の見学などしてみようと思っていたのですが…
雨で傘をさしたり閉じたり、傘を持ちながら一生懸命撮影したりというタイムロスが案外ありまして、断念しました。

駅へ戻って…
あ、この駅にはオランダ名物・クロケットの自販機がありますよ♪
でもお昼が結構ボリューミーでお腹は空いていなかったため、諦めてアムステルダムへ戻る事にしました。

オランダ旅行o(^o^)o4日め~レンブラントの家とブラウンカフェ2018年09月23日

デルフトからアムステルダム中央駅までICで戻って参りました。
30分に1本くらいあって、乗車時間は1時間弱。
乗換も要らないので、電車はホントにわかりやすいです。

ハーグとデルフトで1日費やすだろうと思って、他の予定を立てていなかったのですが、移動中に到着時間から逆算したら、何とかアムステルダムの観光スポット1件なら行けるんじゃない?!となり。

行きました!

★レンブラントの家
その名の通り、レンブラントの家を再現した美術館。
閉館30分前くらいの駆け込み入場でしたが、快く迎え入れてもらえました。
日本語オーディオガイドもあって、これは楽しめそう♪

再現模型がありました。
全てが忠実に再現されているわけではありませんが、この後みた幾つかの部屋は当時の面影を垣間見る事が出来て、見ごたえがありました!



これはレンブラントが使った箱型ベッド。
なんか日本でいうと押し入れに寝てるみたいな感じ(笑)

こちらはキッチン。
色んなデザインの壺が可愛いvvv

さりげなく、壁のタイルとかも可愛らしいですvvv

こちらは客間。
皮張りの椅子にはレンブラントが腰かけて、画商たちを迎え入れたそうです。

このタイルも可愛いvvv

ここにも箱型ベッドが。
泊りがけの来客とかもあったのかな?締め切り前の作家を追い立てて原稿かっさらっていく編集者みたいな?

ちょっと角度を変えて撮ってみる。

そしてレンブラントのアトリエ。
カンバスの奥にストーブが見えます。

このストーブで手を温めながら作業したため、手がかじかんだりすることはなかったそうです。
やっぱりタイルが可愛いな。

絵具と顔料が置かれた机はいかにもアトリエ。

こちらはレンブランドの収集した美術品や骨董、標本、コインなどの様々なコレクション。

石膏像はまぁ、実用を兼ねていたのでしょう。

しかし天井に吊り下げられてるワニとか牙(象牙?)とか…ちょっとシュール(笑)

これらは、いざという時に売って生活の足し?にする資産でもあったそうです。

さて、レンブラントのアトリエはワンフロアを悠々と使っていましたが、弟子たちのアトリエはワンフロアをパーテーションで間仕切りしていました。
入口付近にはこんなものが。
ヴァイオリンやらシタール?マンドリン?などの楽器があります。

間仕切りされた弟子のアトリエその1。

弟子のアトリエその2。

こんな感じで並んでいます↓

この上の階にはエッチング画が何点か展示されていました。

駆け足で観たけれど、こじんまりとしていたので、それなりに楽しめて良かった♪

さて、この後は明日に備え、アムステルダム中央駅へ戻って、駅前のGVBチケットオフィスで明日使う予定のアムステルダム・リージョントラベルチケットを購入しました。
GVBの期間券にもうちょっと付加価値がついているようなサービスチケットは自動券売機じゃ買えないのです…。だからホテルの最寄駅からそのチケットを使おうと思ったら、予め購入しておかないと。
だけど買える窓口を探すのにちょっと苦労しちゃった。間違えて向かって右のトラベルツアーなどの代行サービス窓口へ行っちゃったりして(;^_^A

さらに晩御飯前にスーパー、アルバート・ハインへ行ってお土産も購入。

・ストロープワッフル 袋10枚入り1.89€
・ストロープワッフル 缶8枚入り  2.99€
・ストロープワッフル 箱8枚×3箱入り9.99€
・レトルトのエルテンスープ
・ビール2種
・山羊乳のチーズ
ストロープワッフル、安くて一番お土産にいいんだけど、とにかく重い!これが持てる限界量でした…。


で、晩御飯は折角オランダに来たのでオランダの居酒屋=ブラウン・カフェを利用する事にしました。

★カフェ・ホッパー

スパイ広場の近くにある老舗のブラウンカフェです。
お店に入ると、カウンター内のお兄さんが快く奥の丸テーブル席へ案内してくれました。

おビールのメニューも写真付きでわかりやすい。

このメニューの下にも書いてありますが、通年商品と季節商品があるようで、メニューに書いてあってもその日に取り扱っていないビールがあるよう。

カウンターの前にあるビールサーバーに書いてある銘柄が今日飲めるビールって事になります。

これまで黄色いビールばかり飲んできたので、そろそろブラウン系のが飲みたくなって、Brand Imperatorを1杯めに。
いただきま~す♪

しばし大人の時間を愉しみませう。

フードメニューはサンドイッチ、スープ、ヨーグルトなどのデザートもあります。勿論コーヒーなどのノンアルコール系も。

スナック類にはビッターバーレン、チーズなどがあり…

Fried cheese fingers 6.5€と、Amsterdam liver sausage 5.5€を注文しました。
チーズ春巻きは普通に美味しかったけれど、レバーソーセージはちょっと味が単調でもそっとしてるので、これだけ量があると飽きますね…。

ま、ゆっくり頂きましょ。

2杯目どうしよっかな~と思いながら、ビールサーバーの前で悩んでたら、お兄さんが試飲させてくれました♪

2つくらい違う銘柄を試飲してみて、私は右のを、相棒は左の一般的なアムステルを注文。
試飲させてくれたのっで嬉しいなぁ。飲めないって事はないにしても、飲んだことないビールばかりだから、より好みの味のビールを選びたいし。

英語が不自由な私たちにも、お兄さんはとっても親切でした。

もうおつまみ候な料理はいいかな…と思って、安定のアップルパイ?(笑)

だけど、ミュージアムカフェで食べたのと全然違いました。
アップル以外にもレーズンがぎっしり!
生地やフィリング部分が少なくて酸味がしっかりめ、これはこれでまた美味しい♪
そして果物の甘味で全体的な甘さはやっぱり控えめでした。
ビールのお供にも全然いけるね!(笑)

早いもので明日はもう観光最終日(´;ω;`)ウッ…
お天気が心配ですが…予定通りまた他地方へ電車でGOしま~す。

オランダ旅行o(^o^)o5日め~緑の町 ザーンセ・スカンス風車村2018年09月24日

オランダ旅行も実質観光最終日…;つД`)

雨に泣いた旅でしたので、朝起きるとまず外を眺めて、ため息ばかりついていました。
でも、日が昇るのが遅いから、早起きしてると暗くて、その時点で雨が降っていない限り、曇ってるんだか夜明け前なのかわからないんですよね。

ホテルで最後の朝ごぱん。
やっぱり黒パンたちにチーズやハムをサンドして頂きました♪

さて昨日GVBのチケットオフィスで買っておいて本日利用するアムステルダム・リージョントラベルチケット1日券(2日以上もあり)は、アムステルダム市内と一部近郊地の電車、トラム、地下鉄が乗り放題で、かつ帰りのアムステルダム→スキポール空港までの電車も片道分乗れるというものです。

購入すると、郊外の電車含む利用可能範囲の路線図がついてきますので、詳細はそちらで確認できますが、ま、このチケットで一番利用価値が高いのは観光地として名高いザーンセ・スカンスと初日に行ったハーレムかなと思います。

チケットもちょっとデザインが可愛いし、記念になりますね♪

オランダといえば風車、一番規模が大きい(台数が多い)のはキンデルダイクですが、アムステルダムを基点として行くには電車とバスを乗り継がねばならず、今回は私たちは断念。
代わりに近場でオランダぽい風景を手っ取り早く楽しめるザーンセ・スカンスへまいります。

いつものとおりホテル最寄りの地下鉄ワーテルロープレイン駅へ。

最後だから記念写真撮っておこう。
そういえば毎日、地下鉄の駅ではクラシック音楽のBGMが流れていました。電車の駅に置かれたピアノといい、生活にクラシックが浸透している国なんだなぁと感じました。

アムステルダム中央駅でザーンセ・スカンス行きの電車をサクッと見つけて、ホームで電車待ち。

あ、インターシティー(快速電車・左)とスプリンター(普通電車・右端)が居ます。
電車大好きっ子の私、今回の度ではとってもICのお世話になりました。

今日乗る電車はアウトへ―スト駅行きの普通電車、途中のザーンセ・スカンス駅を目指します。
乗り場は電車表示の右上にある7a。
ちなみに7bもありますが、停車位置が違いますので注意しましょう。

だいたい20分足らず乗車すると、到着しました。
駅前の道を歩いて道なりに左折すると…早速風車が見えてきましたよ。

可愛らしいカラーですね。
でも、これだけじゃないです。
この風車を右へ回り込んで、大きな跳ね橋を渡ります。

跳ね橋の左手に、いくつかの風車が見えてきました!

運河の左岸には、緑の町と銘打つとおり、緑色の壁のおうちが沢山。

跳ね橋を渡り切ったら左手に風車村の入り口がありました。
もちろん、建物は緑の壁です。

両手に建物が並ぶ道を歩き進めると、再び運河が見え始めた角のお土産屋さんにミッフィーがいっぱい!

そして吸い込まれる私たち(爆)(;^_^A
…買いませんでしたよ?
でも今回の旅行で寄ったお店の中でここがダントツにミッフィーグッズ充実していました。

跳ね橋から見た風車をだいぶ近くから見られるようになりました。

ここでも運河クルーズができるみたい。どこでもやってますね。

ていうか、今日はこの晴天!
ここへ来て雨だったら、ホント辛かったわ~…
ちょっと貌みたいなこの風車もいっそう可愛らしくみえます♪

運河沿いに並び立つ風車の脇に続く曲がりくねった道を歩いて…

★デ・カット(染料を作る風車)

世界に唯一現存する、染料製造用風車だそうです。
4.5€で内部を見学できますので、もちろん入りました!
入場料はカード決済可能でしたし、日本語のパンフレットもありますよ♪

中にあった大きな石輪が風車の力で動いて染料の原料をすりつぶします。
ここの風車はハーレムのアドリアーン風車と違って、実際に動いていますので、ガッタン、ゴットンと常に大きな音を立てながら歯車がとめどなく回転していました。
やっぱり実際に動いている風車を見ると、迫力~!

これがこの風車で作られた染料のパッケージングされたもの。
あ、カット(Kat)ってCat、つまり猫なんですね!猫印で初めて気づいた(笑)

風車の上階へはしご階段で上って外へ出ると、高いところから他の風車が並ぶ景色も楽しめます。

屋根の端についてる風見鶏ならぬ風見猫??もパッケージのモチーフと同じですね。

お天気がいいから、緑と青の景色が楽しめます♪

先ほど歩いてきた跳ね橋が中央にあります。
全く逆側から見た光景です。

風車の模型もありました。

次の風車も探検するぞ♪

★ザ・ズッカー(油しぼりの風車)

こちらも4.5€で内部を見学でき、入場料はカード決済可能、日本語のパンフレットもありました♪

中へ入ると早速油樽が。

動画で撮って写真撮るの忘れちゃいましたが、大きなストーブがあって、火もめらめら燃えているとこの脇へコーヒーの入ったマグカップが置かれてて、このストーブで温めてるみたい。

この風車も製造用としては稼働していませんが、風車自体は動いています。かなりの騒音で難聴になる事も多かったそうです。

外へ出たらまた風車の並ぶ景色が見えました。

風車のプロペラ?が迫ってくるっ!
いい眺めvvv
わ~い♪

風車の続く道をひと通り歩き尽したので、元来た道を戻ります。
が、ちょっと雲が多くなってきた…???

あ、にゃんこ♪
なんか絵になるから撮っちゃった。

とかなんとかやってたら、やっぱり雨が降ってきた~いや~( ノД`)シクシク…

小走りで道を戻り進んでてちょっと振り返ったら…雨が落ち着いて火が差してきたことで、あ!虹!↓

風車の上にオーバーtheレインボー♪(≧∇≦)
いやっほーぃ!

何とかお天気は持ち直して、草地の町を散策。

こんな、チーズ市で見たような円盤チーズを運ぶ担架みたいなのとか、牛乳の入れ物の奥にも風車。
この脇にチーズ職人の家があります。

入場は無料、模型やマネキンで職人たちの風景を演出してあったり、作られたチーズが棚にずらりと並ぶ様子が再現されています。



その奥の扉を開けると、併設のチーズショップが。

試食もほぼ全種置いてあります。
もちろん端から試食コンプリート!(笑)
右の辺にあるのはラベンダーチーズ。見たことない!

これも右にあるオレンジのパッケージはパンプキン。見たことない!

厳選してラベンダーチーズと、初日から気になってたチーズスライサーをお買い求めしました。

緑の建物がいっぱいの緑の町。

★木靴工房

目の前にこんなおっきい木靴がありました。
中に入ってる私との対比でその大きさをご確認いただけるかと(笑)

もっと小さいサイズもありました。が実際に履くとかなりぶかぶか(笑)

ほらね(笑)

入口側の壁面も木靴がいっぱいで可愛いvv

そして履きたがる(笑)

中には彩り豊かな木靴たちが。
ここにも木製(多分)のでっかいミッフィーいたーーーー。

美しい装飾が彫刻された木靴も。



こちらは個性的な…
楽器型の…木靴なの?それとも木靴型の楽器なの?
左にはローラースケート木靴も。

展示ブースを過ぎると、実際に木靴を作るために機械で削っている工房の様子を見学することが出来、木靴も様々なデザインのものが販売されていました。

これにてザーンセ・スカンスの見学終了。

滞在中、2回くらい一瞬結構パラパラ~っと雨に降られたのですが、降り続く事はなく、お外の景色の楽しめて良かった~。

こじんまりとしているけれど、見ごたえ十分の町でした♪

帰りにまた大きな跳ね橋を通る時、ちょうど船が通過するところで跳ね橋が上がって、船の通過を待って跳ね橋が再び降りてから渡るという体験もできました♪

さて、再びアムステルダム中央駅へ戻りまーす。

オランダ旅行o(^o^)o5日め~やっとダム広場&アムステルダム運河クルーズ2018年09月24日

ザーンセ・スカンスからアムステルダムへ戻ってまいりました。

ちょっと雨に降られたけれど、今日はすこぶる快晴!

これなら外観観光も愉しめそう♪

というわけで、すでに2回ほど訪れてはいたものの、サラッと通過してきたダム広場へ行きました。

★マグナプラザ(旧郵便局)
今は百貨店・マグナプラザとして営業していますが、昔の郵便局の建物をそのまま利用しているようで、重厚感のある趣き。

実はもう何度もトイレ利用のためだけに訪れていました(;^ω^)けれども、内部よりむしろ外観を愉しむスポットだったので、最終日にしてようやくいい写真が撮れましたよ。


その反対側にあるのが

★ダム広場

王宮や教会が立ち並ぶ広場には大道芸人があちこちに立っていて、賑わっていました。


大抵の国の、大抵の旧市街にある観光用の馬車もありました。

この後は気になっていたチーズ屋さんでお買い物。

★カースカマー

お店のチーズでサンドイッチも作ってくれるそうです。

で、レンブラントが眠る教会とか、アンネフランクの家に行ってみようかな~とトラムで移動しようと思ったら、なんと!2カ月くらい工事か何かで運行してない?!という張り紙が、トラムの停車しない停留所に貼ってありました。

この路線のトラムがないなぁと思ってたら、そういう事だったのか!

他に交通手段はなく、トラム2区間くらいだったので、諦めて歩く事にしました。
思ったより遠くなかったので、今日みたいにお天気が良ければ街歩きも清々しいです。

あ、見えてきた!

★西教会
レンブラントが埋葬されている教会…内部拝観できるはずなのですが…どうやら今日は臨時休館らしく見られませんでした。

西教会の道を挟んで隣にアンネフランクの家があり、長蛇の列が出来ていました。が、事前ネット予約のみの見学で、今回予約していなかったのでこれまた見学はできず。前日とかにすべりこみでネット予約しておけばよかったかなぁ…残念です。
去年のポーランドといい、ことごとくユダヤ系迫害の歴史遺産の見学を逃しています。

後ろ髪を引かれながらアンネフランクの家を回り込んで…
ちょうど運河クルーズの乗り場があるあたりの運河沿い、この建物がアンネフランクの家が実際にあった正確な場所のようで、プレートがついてました。

運河沿いの道をアムステルダム中央駅へ向かう形で歩き、この辺で昼食を摂る事にしました。

★パンケーキ ベーカリー
ホテルの朝食でもミニパンケーキがありましたし、屋台でもちらほらパンケーキ屋さんを見かけたし、ここまで歩いてきた街の途中にもチェーン店のパンケーキ屋さんがありました。

オランダでパンケーキってあまりイメージがなかったけれど、一応オランダフード?なのね。

ちょうど1テーブル空いててすぐに通してもらえましたが、結構な賑わい。

周りのテーブル客の食べてるパンケーキをみたら、結構な大きさだし、昨今日本で流行っているようなフワフワ系のホットケーキみたいなものではなくて、平たくて大きい畳んでないクレープみたいな感じです。

これは…1人前はかなりのボリュームと見て、飽きないよう相棒とおかず系、おやつ系で1枚ずつ注文しシェアする事にしました。

飲み物は~

とりあえずハイネケンにして、カンパーイ(あ、実は禁酒期間に突入してたけど1杯くらいいいかな…と自己責任で)

で、おっきいのキタ――(゚∀゚)――!!
・チーズ&チキンパンケーキ※手前
日本みたいに具材がパンケーキの上に乗ってるか、脇へ添えられてるのかと思ったら、お好み焼きスタイルでした。

あ、でも安定感があるから食べやすいし、パンケーキはもっちりしてて美味しい。…ただし、もっちりしてる分、重量感があるから、やっぱりとってもボリューミーです(笑)

・レモン&シュガーパンケーキ※奥
レモンの輪切りじゃなくてスマイルカットが豪快にゴロゴロ乗ってる!(笑)
甘さはこれまで食べてきたアップルパイ同様、控えめ。オランダのスウィーツって甘さは割と控えめですね。
テーブルにでっかい蜂蜜壺がでーん!と置いてあったので、ちょっとかけてみました。
シュガーだけでもいけますが、蜂蜜で変化をプラス。

お腹膨れた――――!

食後は腹ごなしに駅まで歩くもありだったのですが…フリーチケットがあるので、トラムを使っちゃう(笑)

これだけお天気が良ければ、運河クルーズも十分楽しめるんじゃない?!と思い、利用する事にしました。
1時間ごとくらいに出発している、およそ1時間のクルーズ、チケット売場へ行ったら今日はたまたまサービスデー?で€。

乗船したらイヤホンが配られ、窓側の座席についているジャックへ挿して言語を選択します。
日本語もちゃんとありました。

そしてスタートした日本語のオーディオガイドも、ちゃんと日本人が喋ってる普通の日本語と、たまにウィットの利いた語り口でなかなか楽しい。

駅も運河から見るとまた違った趣があります。


さっき歩いてみてきた西教会も。

ああ…この画像ではさっぱりわかりませんが、並ぶ建物の壁にそれぞれ都市の名前が刻まれています。


運河には停泊しているいくつもの船(わかりづらいけど手前)がありますが、これも立派な船上暮らしの方々のお住まい。権利を買って住んでいるそうです。

オペラ座。
ホテルの最寄り駅のすぐそばにあって、毎回ホテルと駅を行き来する度に通っていたのですが…裏手だったみたいで運河から見ると全然違う(笑)

そしてこれまたホテルのすぐそばにあっていきたかったけれど行けなかったエルミタージュ美術館アムステルダム別館。おっきい!

行けてなかったマヘレの跳ね橋もいい感じに観られました♪




いきなりでかい中国のなんか(笑)
ガイドで説明があったのだけど…忘れちゃいました(;^_^A
だいたいぐるっと主な運河を一周して戻るコースで、これまで見た観光スポットも含め、見られなかったところを外観だけでも確認する事が出来、効率的にアムステルダム市内観光が出来て、とても良かったです!

運河クルーズ、レッドラインの船と船上から見えるアムステルダム中央駅

運河から見ると駅の全体像がとてもよくわかって、雰囲気がまだ違いました。

教会も違った趣きに見えます。

それにしても、いい天気だ!今日帰っちゃうのが残念…。
これにて運河クルーズ終了。

その後は、飛行機の時間までまだ余裕がありましたから、最後のお買い物をしに、何度かあちこちで通りかかったけれどまだ入店していなかったスーパーへ行ってみました。

途中のアーケードが綺麗だったので思わずパチリ。


★HEMA

日用食品も扱っていますが、雑貨など幅広い商品で、オリジナルブランドの商品も数多く販売されています。

プチプラでバラ撒きによい雑貨があったので、買っちゃいました。
・リップバーム 2→1€に値下げされたセール商品
でも、総じてオランダのこういう商品、粘着テープやビニール包装などが一切されておらず、商品でも難なく開封できてしまいますから、コスメ系や消耗品関係などは要注意!

このリップバームを買う時、たまたまテスターがなかったのでカパッと開けて見ちゃったら、どう考えても使われた形跡のあるものがいくつかありました。
チューブ入りのハンドクリームなども日本みたいに穴を刺さないと中身が出せなかったり、アルミやビニールの栓がされていないので、明らかに目減りしてるものとかは回避する方向で。

あと、買って帰りたかったブラウン系のパンたちも、ちょうど余った€を消費してゲットできました!ライ麦パンと…なんか色々入った黒っぽいパン
1.5斤くらいあってどちらも0.95€です!安っ!

帰国してからサンドイッチが楽しみだ~vvvとまぁ、相変わらず最終日に現地のパンを買うのは定着しちゃいましたね(笑)

市内での最後のお買い物を済ませ、ホテルへ預けたスーツケースを受け取ったら、スキポール空港へ。

すっかり慣れた電車移動もこれで最後かぁ…。
日本に居たら他所の土地の電車に乗っても別に達成感など感じませんが、海外に来るとそこそこの使い方があって、慣れると何か成長した錯覚を起こします…が、語学力は全く進歩しない(-_-;)

空港でも、スーパーでは見かけなかったお土産好適品を見つけて、ついつい爆買いしちゃいました。
詳細はお土産篇で改めて。

あ…ミッフィーの誘惑がまた…っ!

床にまで居る…。
近年増加する中国人観光客の勢いがこんなところにも垣間見られますね。
日本語なくても中国語がある。

そんな目で見つめてきたって、も…もう買わないぞ!もう…か、買わないぞ―――!!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
というわけで、オランダ観光はこれにて終了です。
でも旅はおうちへ帰るまでが旅の終わりですから、次の記事で〆たいと思います。

オランダ旅行o(^o^)o6日め~〆は乗継の韓国&お土産篇2018年09月25日

帰りの機内食でもやっぱり大韓航空ビビンバは外せません。
朝食はお粥にしたら、のりたまの袋が可愛かったです♪
こっちは相棒の朝食。
帰りの方が揺れは少なかったので、何となく短いフライトに感じまして、乗継の韓国・仁川空港にて。

機内食が出るかどうか微妙なタイミングだったので、乗継の待ち時間を持て余した事もあって、空港内のコリアンヌードルバーでコムタンスープに麺が入ったのを食べました。
これ、美味しかった!けどめっちゃ熱々だし、結構ボリュームがあって、とってもお腹が膨れ…

たのに、軽食に好きなサンドイッチが出ちゃったから、また食べちゃいました(笑)
今回も最後まで、食にひた奔る国外逃亡でしたとさ。

さて、今回買ったお土産篇、すでにご紹介したものも重複しますが含めましてご紹介したいと思います。

まずはゴッホ美術館から
・ミッフィーぬいぐるみ パレットを持った芸術家version 19.95€
・ミッフィーバッグ 花咲くアーモンドの枝version 22.95€
・ゴッホ美術館ロゴ入りポンチョ 5.95€
※ビニールバッグは会計時、有料で0.1€

マウリッツハイス美術館から
・メッセージカード 真珠の耳飾りの少女version 赤&青 8.5€ 
フェルメールセンターから
・ポストカード 牛乳を注ぐ女×ミッフィーコラボversion  1€ 

フェルメールセンターから
・ミッフィーぬいぐるみ 画家version?

スーパー、HEMAから
・すいかリップバーム 2→1€※セール品
・桃リップバーム 2→1€※セール品

・ライ麦食パン 1.5斤 0.95€
・胚芽?食パン  1.5斤 0.95€

スーパー、アルバートハインから
・ストロープワッフル 袋10枚入り1.89€
・ストロープワッフル 缶8枚入り  2.99€
・ストロープワッフル 箱8枚×3箱入り9.99€

・エルテンスープ €

TEXELS
・BROUWERIJ’IJ

スキポール空港免税店にて
・コーヒー飴 
パンケーキ・ベーカリーで食後に会計を済ませたら、レシートと一緒にくれました。タブレットとか、くれたお店もありました。

・ROKAチーズクッキー(チェダーオニオン、ブラックペッパー、チェダー、パルメザン、オレンジ)
・ゴーダビスケット

アルクマールのチーズ市の露店にて
・バジルペースト入りチーズ 6€

ザーンセ・スカンスのチーズ工房併設ショップにて
・山羊乳ラベンダーチーズ 
・チーズスライサー 

スーパー、アルバートハインから
・山羊乳のチーズ 3.79€

デ・カース・カマーから
・クミン入りチーズ
・2年ものクローブ入りチーズ

アムステルダム・チーズ・カンパニーから
・赤いチーズ

空港で買った
・紙ナプキン 4つで10€
まだチーズ買い足りないと思ってたけど、帰国後、小分けして冷凍保存したら結構な量だった…どのくらいで食べきれるかな…(;^ω^)

ヴァイオリン覚書♪12年11ヶ月~465回めのレッスン2018年09月26日

国外逃亡明け翌日(;^ω^)のレッスンです。

前日の夜中に帰国→帰宅して、普通に出勤して、相変わらず残業してからのレッスンで。

いちおう逃亡前にそれとなく予習もしておいたのだけど、一週間も経ったら忘れてるし、っていうか、アンサンブルクッキング本番まで残り3回しかないレッスン、でも前回レッスンで楽譜もらったばかりなのに翌日から一週間国外逃亡してて当然弾いてもいないから…今日はレッスン無理!

だから今日は、同じく来月の合わせ練習まで何としても譜読みを終わらせておきたいチェロ教室発表会オーケストラのドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章をレッスンして頂くとして…
アンサンブルクッキングで参加するポップスオーケストラの2曲をレッスンしてもらおうとなると…

しばらくはクロイツェル教本 42のエチュード 31楽譜の続きをレッスンしてたら1曲1レッスンじゃ無理!

と思ったので、クロイツェルに関しては端から持参せず、レッスンに臨みました。

で、先生にカミングアウト。

「実は昨日までオランダに行ってて全く弾いてないし、アンクも新世界もヤバいので、しばらくクロイツェルはお休みでお願いします!」


というわけで、慌ただしくレッスンスタート。


カール・フレッシュ 変ロ長調 6
苦手な三度重音、4音1スラーで弾きました。
一週間のブランクを経て、4音1スラーはキツかった…(-_-;)

2音1スラーの時に掴みかけてた音感もすっかり忘れ去られていたし、弓圧とか色んな感覚はリセットされてて聴くに堪えない酷いスケールでした…ので、2度弾き直して何とか合格。

次回は続きを単音で弾きます。


そしてさっさと新世界。

前回、冒頭から数段レッスン頂いたので、続きから…繰り返しのところはある程度はしょりつつフィンガリングをレクチャー頂きながら確認演奏してたら半分も終わらない~( ノД`)シクシク…

中途半端ですがこちらは一旦レッスン中断し、次回は本番迫るアンサンブルクッキングポップスオーケストラの2曲から『TEA FOR TWO』をレッスン頂く事にしました。

期限つきでこなさなければならない曲が目白押しで、目が回りそうです~。