主宰アンサンブルSKEメンバー、前期からヴァイオリンメンバーが2名増員し、弦パートの厚みが出せるようになったのは喜ばしい限りなのですが…
新たな課題も浮上。
それは、同じパートが複数名居るからこそ、少しでも合わない音程&タイミングが目立つという事。
というわけで今年は弦パートを強化しようと思い、ここにオペレーション・ストリングスの始動を宣言いたします!
が、私も他人に教えられるほどの技術は持ち合わせておりません(;´・ω・)
ただメンバー内では一番レッスン歴が長く、ヴァイオリン&チェロ両方を経験していますので、各々の悩みは多少なりとわかります。
ですので、SKE課題曲の中で個々が出来ていない事をより細かく洗い出し、原因を客観的&主観的に追究し、対策を一緒に考えていこうという趣旨の、勉強会的な合奏練習という事で…。
と言っても皆さん控えめな性格の方ばかりなのでね、私が鬼コーチみたいになるのは明白なんですけどね(;^_^A
まずは直近の演奏予定曲から
前回の全体合奏練でも重点確認はしましたが、1に音程、2に音程。ここをリハーサルマークごとに確認していきました。
何となく高めになるところ、2、3回聴くと個々ではっきりしてきます。その理由を探るべし。
大体、最初のフレーズの音程から修正が効かないパターンが多いのですが、途中からズレる場合は、ズレるタイミングで何かが起きている(移弦orポジション移動)事が多いので、比較的原因の追究は簡単です。
そこだけ抽出して練習→繋げて練習という自習が必要である旨を指摘。
あとはヴァイオリンの腕弾きによる移弦のタイミングのわずかなズレ。
これはこのブログでも散々覚書してきたとおり、私自身が未だに悩まされる問題ですので、秘伝・壁練!を実践頂いて感覚を掴んで頂いてから通常演奏…というトレーニングもして頂きました。
また音程ズレ要因の1つになる移弦時の左手の捉え方についても。
2弦一緒に押さえられるフィンガリングなら、押さえてしまった方が移弦に集中できて音程も合わせやすくなりますが、案外同時に捉えられておらず音程も捉えきれないという現象を見過ごしていらっしゃるので、実践確認。
チェロは技術的なアドヴァイスがあんまりできないため、問題の指摘くらいしかできませんでしたが、出来ない理由を意識するだけでも多少の変化は見られたと思います。
最後の通し演奏で完璧に対応できていないまでも、最初よりは随分改善点が見られました。
というわけでおやつ休憩を挟む。
前半でかなり時間を使ってしまって予定より少ない時間配分になってしまいましたが…
弦楽器はひたすら三連符刻みが多いので、タイミングが出遅れないよう…
たまに変則になるフレーズなどを確認してから、通し演奏。
私もまだまだ音程は誤魔化しながら弾き流しているので、今年は本腰入れて弾きこなす練習をせねば。
スタジオ3時間とりましたが、初めて利用するところで勝手がわからず30分くらいロスしたので、実質2時間30分くらい。余裕だと思ったけれど案外足りないかも(;^_^A
今日指摘したところは次回までに修正出来ていて欲しいです。
終了後はVc-hikoちゃんと幹部会議?
食前酒的なワインカクテルとサングリアとプロセッコ呑みながら…
しかし風邪が本調子でないため、この後体調が急降下する事に。。。。
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