ヴァイオリン覚書♪5年6ヶ月~半音低い世界の住人 ― 2010年09月01日
期待していた週末はほとんど寝てて練習できず
出発前はあまりムリも出来ないので、程々に…
とか思っていましたが、実はそれどころじゃない事態に!
なんと…!ワタクシ突如、
"半音低い世界の住人"になってしまいました…。
まさに『不思議の国のアリコ』です!(爆)
って笑い事ではありません。真剣です!
アトラクションでも夢でもなく、現実の、今現在継続中の出来事で、
それも調べたらどうやら薬の副作用らしいのです。
事は遡ることお盆明け、国外逃亡前だから、
いつもの薬を色々もらっておかなくちゃと
かかりつけのお医者へ行ったのですが
その中で片頭痛の薬(マクサルト)があまり効かなくなってきたため
片頭痛ではないかも?と言われて違う薬を頂きました。
で先週末、頭痛が起こった際に飲んだところ
4錠飲んで、翌日頭痛を残したまま出勤し、すぐに違和感が。
職場のいつもの電話の着信音が異様に低い…!
誰か休み中イタズラで音変えた…?とか
危うく他人のせいにしようとしたくらい(爆)
でも、他の電話の音も、自分の携帯の着信音も
電車が来るまえのプルルル~という音も、
とにかく普段聞き慣れてる音という音が全て
半音程度(はじめはそれ以上)低くて、
気持ち悪いったらありませんでした。
その日はまだけっこう頭痛が残っていたので、
そのせいかな…と我慢していたのですけれど
頭痛がおさまったその次の日もまだおかしい…。
ヴァイオリンもチェロも、耳では調弦すらまともに出来ない…(T-T)
チューナーの弦が触れてるところと、自分の耳に激しい誤差があり
弾けばどうにもこうにもいつもの指位置では
音がおかしく、なんともなりません。
突発性難聴のように、耳に何か起こったのか!?
と思って焦って「音が半音低く聴こえる」でググってみたら…
「薬の副作用」というワードが出てきたため
さらに副作用を足してググってみると…
ずばり飲んだ薬が出てきました!
前述の新たに処方されたテグレトール錠、です。
三叉神経痛とか顔面けいれんとか、癲癇の人に処方される薬で
私は結局そのどれでもない不明な頭痛ってことで
とりあえず処方されたのですけど
処方された時に薬局が添付する説明書には
そんな副作用については書かれていませんでした。
が、ネット上では同じ症状を訴える人の多いこと!
なんてこったい!
楽器を習っている私のような末端の人間をはじめ
楽器を職業にしている人にとっては
致命的ダメージを与える薬ですよ!
しかも、頭痛に関しては私、まったく効かなかったし!
たくさんもらったけれど、怖くてもうこの薬は飲めません…
っていうか、飲んでから3日経った今も
まだ1/4音くらい低い世界の住人なんですが(汗)
でも、さすがに半音ほどの違和感はなくなってきた…
っていうか、この世界に慣れつつある???
それも困る…!音痴確定!?がーん!!!
とりあえず薬の使用を止めて経過を観察するしかないですが
明日チェロのレッスンなんですよ…
開放弦から始まるスケールなんかは、
違和感をおぼえながらも開放弦の音に倣って
なんとかこんとかスケールにできてる?つもりですが
開放弦からじゃない曲は、正しい音程を取ろうとしちゃうと
実際はきっと半音くらい高い音を出してると思うので
なんとな~く低いくらいのところで
フィンガリングとボーイングだけ身につける自習をします…(T-T)
明日までには元に戻っていることを祈ろう…。
コメント
_ ゆき ― 2010年09月01日 18時29分19秒
_ ありこ ― 2010年09月02日 10時13分05秒
ふとお気に入りのヴァイオリニストの曲をiPodで聴いて見たら「あ!治ってる!」と思って、確認のために自分の携帯の着信音も鳴らし、「おおお!!」間違いないと思ったら嬉しくて、色んな音を鳴らしまくっちゃいました(笑)
しかし私の頭痛は色んなものが混ざってて厄介です…。
何はともあれ、危機的状況は脱してほっとしてます!
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って笑いごとではないですね!
薬の副作用ってこわいです・・・
いや、それもそうですが、そんな強力な薬を飲まなきゃいけない偏頭痛じゃないかもしれない頭痛も怖いかもしれない・・・>_<;