今日は昼から雪がザンザカ降り出したので、退社後にヨメを背負って上からダイソーの合羽を着こみ、レッスンへ。
教室へ到着したら、天に召されるネロ@フランダースの犬のごとく(爆)異様な眠気に襲われたのですが、レッスンは意識を保って弾きましたよ(笑)
今日は頭から最後まで、ところどころ先生が一緒に弾いて下さって、通し演奏しました。
出だし1段めでいきなり注意を受け…
「ソ#がちょっと低いですね~フレーズ自体がこの調のアルペジオですので、和音を意識して高め高めに捉えるようにしましょう」
ソ♯の音程を確認して仕切り直し。
ボウイングを滑らかに弾くのは意識したので、そこは指摘されずに弾き進みました。
でも、臨時記号が入ると音程感がリセットされるのか、だんだん迷いが出てきて、ちょいちょい音程探り気味になる音がいくつかあるのは自覚済みだったので、やっぱり指摘されました。
「後半、臨時記号が入り出すあたりで、かなり音程を探ってらっしゃいましたね~(笑)ここは音を覚えてしまいましょう。その他は♯系の音を高めに捉えるよう意識し続けるくらいで、だいたいスムーズに弾けていらっしゃいましたので、音形も意識してある程度強弱もつけられるといいですね。次回は少し速度アップして弾きましょう」
今回から、シャコンヌの前にオクターブ重音のトレーニングでスケールを再開しました。
■ト短調のオクターブ重音スケール
「いきなり重音で弾けますか?」
と訊ねられたので、
「単音で確認してからお願いします!」
と申し出て、指は両方押さえながら、音だけ低い方or高い方をそれぞれスケールで弾いて、最後に重音で譜面通り弾きました。
「低い方の音を基準にして重音で弾くんですけど、低い方はだいたい合ってらっしゃるのに、高い方がちょっと音程高めですねぇ。慣れるまで、低い方の音を先に鳴らしてから、そこへ高い方の音を重ねて、オクターブの重音で溶け合うところを確認しながら弾くようにするといいですよ」
高い方の音がすごくハイポジなので、下がらないようにしようしようと思って、つい高めになってしまってるみたい?
なんか、指の角度とか押さえるのを一生懸命やってると、溶け合う音程とか聴きとる力が弱くなる?のか、自分の音があんまりよくわかりません……。
自習で録音して確認してみようかな。
★ヴィターリ『シャコンヌ』
苦戦中の重音オンパレード↓からスタート。
現在は黒字のフィンガリングE先生案から、青字のフィンガリングD先生案(ただし青字単音の0は2へ変更)へ変更し、更に前回からボウイングを青字のD先生案へと修正して弾いてます。
今日は最初から速度をかなり落として弾きました。
ほんとにゆっくりだったので、落ち着いてだいたい譜面通りに弾けましたし、オクターブ重音もスケールで少し慣れたのか、だいぶマシに弾けたと思います。
ただ、最後のハイポジ3度重音は何度弾いても、ボウイングを変えても、なかなかスムーズに弾けません。
”1音めの2&4を捉える時に3の指も4の弦(A線)の弦上へ軽く添える"
これを意識してやってるのですが、どうしてもA線4の指が隣のE線を触っちゃって3度重音にならなかったり、同じ4&2のフィンガリングで一音降りる重音の指の間隔が、最初の4&2の間隔より若干広がるため、目視と耳で探りながらじゃないと捉えられなくて、つまりフレーズの流れの中で弾けないという……。
「見てますね…思いっきり(笑)もうこれは見てたら間に合いませんから、感覚で覚えちゃって下さい。
3の指を添えて弾く時の中指のアーチの感じとか、肘を内側へ寄せる角度とかもですが、4&2の指の間隔も最初の重音と次の重音でどのくらい差があるかとか…全部一度確認したら、弾いている時は見ないで感覚で捉えるようにしましょう。
2音めの重音の4の指は、最初の重音で添えた3の指の位置に降りますので、そこもあくまで目安で、あまり凝視しすぎないように~」
E先生の時もここでしばらく足踏みしてて先へ進めませんでしたが、なかなか……今の私の技術ではすんなりと克服できませんね~。
来月いっぱいでD先生とはお別れ。それまで残り5回のレッスンで、シャコンヌは最後まで行けるかなぁ……???
次のF先生とのレッスンに持ち越したくないのですが…。
今後のレッスン進行についてのお話は、F先生を交えてなさるおつもりなのか、今日も特にありませんでしたけれども、
「来月が最後のレッスンになりますが、新しい先生は7日と21日両方立ち会われるそうです」
えええ!?
これまでラスト1回のレッスンに同席するだけだったのに、2回も同席なんて初めてのパターンですよ!?
なにゆえ!?
や……ヤル気満々の先生なのでしょうか……???
ドキドキドキ………。
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