ヴァイオリン覚書♪9年11ヶ月~357回めのレッスン2015年03月10日

今日は昼からがザンザカ降り出したので、退社後にヨメを背負って上からダイソーの合羽を着こみ、レッスンへ。

教室へ到着したら、天に召されるネロ@フランダースの犬のごとく(爆)異様な眠気に襲われたのですが、レッスンは意識を保って弾きましたよ(笑)



今日は頭から最後まで、ところどころ先生が一緒に弾いて下さって、通し演奏しました。

出だし1段めでいきなり注意を受け…
ソ#がちょっと低いですね~フレーズ自体がこの調のアルペジオですので、和音を意識して高め高めに捉えるようにしましょう」
ソ♯の音程を確認して仕切り直し。

ボウイングを滑らかに弾くのは意識したので、そこは指摘されずに弾き進みました。
でも、臨時記号が入ると音程感がリセットされるのか、だんだん迷いが出てきて、ちょいちょい音程探り気味になる音がいくつかあるのは自覚済みだったので、やっぱり指摘されました。

「後半、臨時記号が入り出すあたりで、かなり音程を探ってらっしゃいましたね~(笑)ここは音を覚えてしまいましょう。その他は♯系の音を高めに捉えるよう意識し続けるくらいで、だいたいスムーズに弾けていらっしゃいましたので、音形も意識してある程度強弱もつけられるといいですね。次回は少し速度アップして弾きましょう」


今回から、シャコンヌの前にオクターブ重音のトレーニングでスケールを再開しました。
■ト短調のオクターブ重音スケール
「いきなり重音で弾けますか?」
と訊ねられたので、
「単音で確認してからお願いします!」
と申し出て、指は両方押さえながら、音だけ低い方or高い方をそれぞれスケールで弾いて、最後に重音で譜面通り弾きました。

「低い方の音を基準にして重音で弾くんですけど、低い方はだいたい合ってらっしゃるのに高い方がちょっと音程高めですねぇ。慣れるまで、低い方の音を先に鳴らしてから、そこへ高い方の音を重ねて、オクターブの重音で溶け合うところを確認しながら弾くようにするといいですよ」

高い方の音がすごくハイポジなので、下がらないようにしようしようと思って、つい高めになってしまってるみたい?
なんか、指の角度とか押さえるのを一生懸命やってると、溶け合う音程とか聴きとる力が弱くなる?のか、自分の音があんまりよくわかりません……。
自習で録音して確認してみようかな。


ヴィターリ『シャコンヌ』
苦戦中の重音オンパレード↓からスタート。

現在は黒字フィンガリング案から、青字のフィンガリングD先生案(ただし青字単音の0は2へ変更)へ変更し、更に前回からボウイングを青字D先生案へと修正して弾いてます。
 grandioso=壮大に
今日は最初から速度をかなり落として弾きました。
ほんとにゆっくりだったので、落ち着いてだいたい譜面通りに弾けましたし、オクターブ重音もスケールで少し慣れたのか、だいぶマシに弾けたと思います。

ただ、最後のハイポジ3度重音は何度弾いても、ボウイングを変えても、なかなかスムーズに弾けません。

”1音めの2&4を捉える時に3の指も4の弦(A線)の弦上へ軽く添える"
これを意識してやってるのですが、どうしてもA線4の指が隣のE線を触っちゃって3度重音にならなかったり、同じ4&2のフィンガリングで一音降りる重音の指の間隔が、最初の4&2の間隔より若干広がるため、目視と耳で探りながらじゃないと捉えられなくて、つまりフレーズの流れの中で弾けないという……。

「見てますね…思いっきり(笑)もうこれは見てたら間に合いませんから、感覚で覚えちゃって下さい。
3の指を添えて弾く時の中指のアーチの感じとか、肘を内側へ寄せる角度とかもですが、4&2の指の間隔も最初の重音と次の重音でどのくらい差があるかとか…全部一度確認したら、弾いている時は見ないで感覚で捉えるようにしましょう。
2音めの重音の4の指は、最初の重音で添えた3の指の位置に降りますので、そこもあくまで目安で、あまり凝視しすぎないように~」

E先生の時もここでしばらく足踏みしてて先へ進めませんでしたが、なかなか……今の私の技術ではすんなりと克服できませんね~。

来月いっぱいでD先生とはお別れ。それまで残り5回のレッスンで、シャコンヌは最後まで行けるかなぁ……???
次のF先生とのレッスンに持ち越したくないのですが…。

今後のレッスン進行についてのお話は、F先生を交えてなさるおつもりなのか、今日も特にありませんでしたけれども、

「来月が最後のレッスンになりますが、新しい先生は7日と21日両方立ち会われるそうです」

えええ!?
これまでラスト1回のレッスンに同席するだけだったのに、2回も同席なんて初めてのパターンですよ!?

なにゆえ!?

や……ヤル気満々の先生なのでしょうか……???
ドキドキドキ………。

チェロ覚書♪♪5年11ヶ月~140回めのレッスン2015年03月10日

本日Wレッスンデー。
雪がだいぶ積もってきたので、帰りが心配…でもレッスンは中止連絡がありませんでしたから、チェロ教室へ移動しました。

■変ロ長調の3オクターブスケール

「あれ?(苦笑)なんか最初の指が(苦笑)違ってますよ???」

確か前回はスタートの弦を間違えましたが、今日は4の指スタートと勘違いしてた(爆)
自習してないのバレバレ(笑)

気を取り直して、今日も単音、2音1スラー、4音1スラーで弾きましたが、なぜか2音1スラーだけは弾き直ししました。

スラーになった時、音が中膨らみしないよう、弓の速度と圧を一定にして弾く意識を保ってたら、何だか右腕がプルプルして筋肉痛ちっくで痛い(>_<)

でも左手はほどよい力で弾けてたと思ったのに、先生からは左…腕の方へ指摘が入りました。

「音程は捉えられてますけど、左腕がポジション移動に連動していないので、腕もちゃんと使うように意識しましょう。次回もう一度、このスケールでそのあたりの動きを確認しましょう」


 ジャン・フィリップ・ラモータンブーラン』

今日はいきなり頭から通して、先生がピアノでガイド演奏して下さるのに合わせながら弾きました。
前回全然決まらなかった4段3小節め以降のD線2ndポジションのフラジオレット、今日も1回めでコケたので(苦笑)、そこで一旦ストップして位置を確認してから弾き直したら、以降は大丈夫でした~ほっ。

3カッコからはちょっとボウイングパターンが変わるため、出だし躓きましたので、ここもストップして弾きなおし。ここでもA線のフラジオレットが出てきますが、ここはフラジオレットといっても、ガツっと押さえて同じ音が出る位置なので、大丈夫でした。

他に苦手ポイントといえば、7段1小節めの2音め、ポジ移動で下がって4の指が捉えづらいのと、続くフレーズが八分音符の連続なので出だしでもたついてなし崩しになるところかな。

あ、当然ですが自習してませんので、こういうフレーズは慣れですね(爆)

レッスンの最後に、先生のピアノ伴奏と合わせて頭から繰り返しも譜面通りで通し演奏しました。

3カッコの手前のロングトーンで冒頭に戻って繰り返す前に、どうしても勝手にフェルマータ(笑)してしまうため、インテンポで続けるように注意された他は、まずまず無難に弾けたと思います。

「まだ若干、4段3小節め以降のD線2ndポジションのフラジオレットが安定しませんけれど、音程はだいたい捉えられていますので、もう少しテンポアップして次回弾きましょう」

自習なしで案外すんなり合格できちゃう???
鈴木教本の曲よりは弾いてて楽しいので、次回が仕上げなら録音したいなぁ。