チェロ覚書♪♪8回めの発表会アンサンブル~1回めの合同練習2016年10月23日

毎度紛らわしくて申し訳ありません&くどいようですが、本記事はチェロ教室で参加しているヴァイオリンレッスンの備忘録、つまり”チェロ(教室)覚書”です。

そして教室のセッティングした合同練習はすでに1回終了しておりますが、私が今期1回めの参加というカウントをしておりますので、併せてご了承をば。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  私の出演は3日開催の1日め&3日めで、本オーケストラ発表は

  12月11日(日) 午後~(予定)
  
  場所:名古屋市瑞穂文化小劇場

  です。当日の出演は以下のとおり(私の参加順)

 ★チェロアンサンブル
  『カッチーニのアヴェ・マリア』
   …第3Vc

 ★大アンサンブル(オケ形式)
  アンダーソントランペット吹きの休日』『シンコペーテッドクロックワルツィングキャットタイプライター
   …第1Vn

 ★大アンサンブル(オケ形式)
  ビゼー「カルメン」よりⅡ前奏曲』『アルゴネーゼ』『ハバネラ闘牛士
   …第1Vn

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

本日は上記のうち大アンサンブルの練習ですが、初回全然弾けてなくてサボった(爆から、教室にとって2回めの合わせ練習が、今年私にとって初めての練習参加になるわけで。

今年はどちらの曲も小品&楽章の抜粋もしくは寄せ集めになるため、自分用に譜面を起こし直している関係で、演奏順が早く知りたかったのですけど、今日の今日までアンダーソンはどっからだーソング(爆)でした……。

で、楽器準備してから知る(爆)

・アンダーソン『トランペット吹きの休日』『シンコペーテッドクロックワルツィングキャットタイプライター…第1Vn

上記順でOKだったんだけど、作譜のレイアウトの都合で違う順に作ってたんで、修正が……。
あと、採譜ミス発見しましたので、そこも修正!

一番ネックだった速度は思ったより(プロの演奏などより)遅くて良かった……ホッ。
本番も今日の練習速度で演奏するの指揮の代表T先生が仰ったので、この速度で弾きこなせるように自習します(今日の時点では全く弾きこなせてない)

リズムが頭に入ってなくて、出そびれたり、周りの演奏者の方のフライングに惑わされたりしている箇所が多々あったため、そこも耳で憶えて克服せねば。

①『トランペット吹きの休日だと、指が回ってない箇所とか↓
同じフレーズが繰り返し出てくるので、後半は慣れてきて弾けてくるのですが、最初と2回めあたりは怪しい…。

ここ↓は、シメの重音のタイミング、音源に合わせて弾いた時は弾けてたけど、周りに惑わされて弾けなくなった…

ポジ移動もあって指が間に合ってないフレーズもう2つ。

これは弾きこんで慣らすしかなさそう。

②『シンコペーテッドクロックは特に問題なし。弾けてない部分はないと思うので、他を優先して……

③『ワルツィングキャットは採譜ミス↓
2小節めも同じリズムで転記しちゃってて、周りと違うアレ?と気づいただけ、ちゃんと周りの音を聴いてる証拠って事にしておきましょうか(笑)

細部は個人的な課題点が残ってるけれど、回数こなす以外の問題はないかな。

④『タイプライターは全体的に指と移弦が間に合ってない((´;ω;`)ウゥゥ感じなので、そこは階数でこなすとして…
中でも最も苦手なのがラストの上記フレーズで、出遅れたり音を間違えるとやたら目立つため、集中的に反復練習したいと思います。


★ビゼー「カルメン」よりⅡ前奏曲』『アルゴネーゼ』『ハバネラ闘牛士…第1Vn
オーケストレーションでより雰囲気とニュアンスが感じられたのはコチラ。
特に、ずっと苦行のようなトレモロしか弾いてないⅡ前奏曲は、クレシェンド&デクレシェンドの意味がわかったし(苦笑)、大好きなフィギュアスケートでよく使用されている部分なので、テンションも上がりました♪

分奏レッスンに参加したおかげで全く初合わせのアンダーソンに比べたら、演奏順がわからないとか、教室都合でカットされた部分も把握してたしで、そこそこ落ち着いて臨めたかも。

細部はまだまだ、音程や音質の精度も甘いし、タイミングが間に合ってなかったりと課題があるけれど、ある程度誤魔化して(爆)弾けるレベルには到達できてるかな。

速度も、予測より遅く、合わせづらいというほどは遅くなかったため、本番までにはそれなりにレベルUPできそうな見込。


でもやっぱり、初めて聴く周りの音を拾いながらの演奏というのは、集中力やら耐力やら色んな神経を遣って疲れます~~。

午後からYAMAHAアンサンブルクッキングの会場へ移動してまた演奏、なので、アンダーソンだけ参加で待ってもらってた相棒Vc-hikoちゃんと合流し、ぱぱっとランチしました。

・石焼ビビンバ&冷麺セット
石焼ビビンバちっさ!!チャプチェ下味ついてない!

………不味くはないけれど美味しくもない。コスパは悪い(確か税込1,400円超え)です。
相変わらず後頭部頭痛は鈍く続いてますが、楽しみにしていたアンクなので、いってきま~す。

ヴァイオリン覚書♪11年6ヶ月~10回めのアンサンブルクッキング2016年10月23日

恒例、YAMAHAスーパーセミナー:アンサンブルクッキング当日がやってまいりました!

参考までに、過去9回のうち、ブログを開設してからの7回分のブログをリンクしておきますね。


なんと、記念すべき10回めの参加でした!!
が、参加回数が多すぎて、毎度のように頂くアンケート用紙の参加回数解答欄、たしか間違えて11回って書いた気が…ま、いいや(笑)

ところでアンク合わせというより、発表会に照準を合わせて弦交換&毛替えを一週間前に行ってから、ほとんどヨメに触れておりませんでしたので……
今回張った弓毛はカナダ産8,000円で、引っ掛かりが強いものの、替えてから1~2週間は逆に引っかからないため、あらかじめ工房から本番直前にはおススメしないと言われていたのですけど、例によって体調不良でそれどころじゃなかったものですから、今に至るまで張り替えたてのレベル(( ノД`)シクシク…
おまけに、今回選んだ弦
腱鞘炎に配慮して、普段は好みじゃないため避けているテンションの低いものを選んでしまったため、引っかからんわ、沈むわで、現状最悪のコンディションです……。
オケ練の時は元々大して弾けてない(爆)から、それも練習不足のうちと思ってたけれど、多少なりと弾きこんだドッペルは…あー弾きづらい!

前日心配になり、改めて録音してみたのですけど…
J・Sバッハ『二つのヴァイオリンのための協奏曲…ありこ:第2Vn(オイストラフ父子と勝手に合奏)
※タイトルクリックで試聴可
。。。。。。。。。。。。。。。。。。(無言)

ヨメをゲットした当初の録音と比較してみたら…
※タイトルクリックで試聴ページへ
劣化しとる!!

今日は午前中オケ練もあったため、若干ボーっとしながら受付に佇んでいたら、ブロ友YAMAHA友のぽん0427さんが声をかけて下さいました。一緒に受付済ませて会場へ入ったのですけど、すでに結構席が詰まっていて、今回は私的ベストポジション♪サポートの先生が斜め左(ベストは左で、ダメなら右前方)に見える、2or3プルトあたりで、チェロ寄り(※ただしこれは自分が第2Vn時に限る)位置が空いていませんでしたので、真正面の真ん中よりやや後のプルトに着席。

コラールは全くレッスンしていなかったのですが、ぽん0427さん初見と仰ってたし、周りの方もパートすら決めていないという方がいらっしゃって、何となく皆さんドッペル一曲集中という雰囲気だったので、ホッとしました~。

そんなこんなで、久々にお逢いしたぽん0427さんとキャッキャウフフと雑談してたら、セミナーが始まりましたよ。
J・Sバッハ『コラール』…第2Vn
Vn3パート、Vc1パートの編成。
整然とした4拍子の中にロングトーンが延々と連なっている静かな曲です。

ざっと全体をピアノで弾いてみた時、第2Vnがその中で一番動きがあって、そのタイミングが面白い場所だったので、第2にしよう!と決めました。

講師演奏の後、一度通し演奏した際は皆さん無難に弾きこなしていらっしゃいましたが、細部の指導を頂いた際、指導の先生から、私が第2Vnで「面白い場所」と言ったフレーズについて興味深いお話と実践があり。
最初の大きなフレーズがひと段落する小節↓、音形はこう↓なっていて…
「この第2Vnの旋律は、ずっとミでも美しい和音として成立するのですが、1拍めにファが入る事によって広がりが出ています」と解説頂いた後、サポートの先生にファをミに置換した模擬演奏をして頂きました。その後で譜面通りの演奏との違いを確認すると、一層このフレーズの面白さが体感できます。

「このファは全体の和声の中で緊張感が膨らむ大切なフレーズですので、第2Vnの方は少し強調して演奏してください」

ここは前面に出ちゃっていいんだ♪第2Vnの醍醐味なフレーズですねvvv

そしてこの後、他の全てのパートが二分音符&全音符をあまり大きな動きなく弾いているところで、第2Vnだけはこの↓ように明確なフレーズの山を感じさせる動きをしていて
譜面にクレシェンド&デクレシェンドの記載はなかったのですけれど、ここは上画像のようなニュアンスで演奏するようにご指導頂きました。

第2Vnに関する重要なポイントは、この2点かな。
この後も似たフレーズは同じようなニュアンスで演奏するようにとの事でしたので、以上を踏まえた上で仕上げの通し演奏をしたら、雰囲気もしっかりでて中々いい演奏だったと思います。
『コラール』は難易度的にドッペルとは大差があるため、サクッと終了し、休憩を挟んでドッペルへ。

ぽん0427さんは第1Vnを選択なさったので、お隣からサヨウナラ~~お互い健闘を祈る!みたいな(笑)

★J・Sバッハ『二つのヴァイオリンのための協奏曲…第2Vn
指導の先生が目安になさった速度はほどよくてありがたかったのですが、最初の通し演奏はやっぱり、ところどころ色んなパートの方々が奔ったり前のめりになっていて、あはははは……想像通り…という感じでした。

でも細分化して指導を受けるうち、弾きこなすだけで必死だった皆さんも私も(苦笑)徐々に落ち着きが出てきたようで。

パート演奏を聴いていると、チェロの方は音程も安定していて、音符の詰まったフレーズも確実に弾きこなしていらっしゃり、素晴らしかったです!人数配分的にはヴァイオリンの1/3も居ないけれど、少数精鋭という感じ。
自分が習っててそこまで弾けないから、尚更凄いなぁ!と感心することしきりでした。
相変わらず講師のF先生は終始とーっても素敵な雰囲気&演奏スタイルでしたし♪
あんな風に楽しくチェロを演奏出来たら、人生も豊かになるだろうなぁ…とか→そのためにはたゆまぬ努力が必要なんだろうけど…あは。

私はというと、疲れもあって最後の通し演奏のあたりまでに、集中力と耐力がなくなってしまったので、同位置異弦を鳴らしちゃったりして、周りの方に大迷惑をかけてしまったかも(( ノД`)シクシク…
ま、それでも楽しく演奏する事が出来ました。また次回も参加したいです。
ただ、クラシック一辺倒とか、前から言ってるけどレッスンで使用する教本に収録されてる曲を課題曲にするのは避けてほしいなぁ。全く同じ楽譜を2つも要らないし。色んな曲にチャレンジしたいですしね。

決して体調万全ではなかったため、小康状態を何とかキープして一日のカリキュラムを終え、どっと疲れが襲ってきて晩御飯を作る気力もなく…
帰りにデパ地下へ吸い込まれて、まずおかずじゃなくてオヤツ買っちゃった(笑)

その後、おかずもしっかり買って、喉がカラカラだったため待ちきれずベジテリアいちじく&ストロベリージュースを買い、帰りの電車でジュルジュルジュル。

帰宅してフィギュアスケート観ながら晩御飯。
なだ万お惣菜セット茶碗蒸しを買ったら1,500円以上になったので、インスタントのお味噌汁もらえました♪
獺祭も、お猪口1杯だけ飲んじゃう♪

夜のオヤツに、有職たい菓子本舗 天音栗あんたい焼きを♪
甘さ控えめ、羽根の部分か焼き戻すとカリッとして美味しいですvvv

生地は裏側だけ黒胡麻入りで香ばしく、大きな栗の甘露煮がゴロン!
日本酒や焼酎のお供にもなりそうな美味しさでしたvvv