ヴァイオリン覚書♪4年3ヶ月~153回めのレッスン ― 2009年06月30日

YAMAHAの楽譜&雑貨売り場で見つけました。
何種類かあった他の動物から察するに
動物は干支シリーズみたいなのですが、
持ってる楽器は適当セレクトみたい。
たまたま可愛い!と思って手にとったうさぎが
たまたまヴァイオリンを持ってたので
これは買いだね!と迷うことなく購入(笑)
ほぼ木で作られている製作上の問題か、
これ以外にそれぞれの動物が持ってる楽器は
打楽器とか、マラカスとか…バラバラで
オケ楽器というわけではなかったです。
以来、レッスンバッグの持ち手にぶら下げてます♪
さて、本日は若干二日酔い気味で臨んだ
酔いどれレッスンです…(爆)
実は昨晩、度々伏字にしているお気に入りのビストロの
オーナー主催のワイン会にお招きいただきまして
ほくほくと参加して参りました。
シャンパン1杯、ボルドーの白ワイン1杯、本命の仏産赤ワイン6杯
+参加者様の持ち込みのカルフォルニア白ワイン1杯…
おかわり頂いて、どんだけ飲んだか正確にわかりませんが
味の違いがこんなにもあるものかという驚き、
お店の看板メニューであるレバームースとの相性、
各種チーズとの相性などで変わる味わいの違いも面白く
帰りはかなりいい気分でした(笑)
実は一緒に参加されたオーナーの奥様が
私とオナチュー学年一つ下で
以前来店した時から私の事をご存知だった
という「世間は狭いな」サプライズもあり!
あの頃は若気の至りで…ごにょごにょごにょ…。
そんなこんなで美味しいお酒に会話も弾んで
楽しい会だったのですが…
アルコール分解率は年々衰えており…
今日はゲップがワイン風味(爆)
こんな状態でまともに弾けるのか…ドキドキ。
はじめはヴィヴラートのレッスン。
いつものようにA線の3rdポジションから1,2,3,4、4,3,2,1と
続けてゆきます。
曲の途中でかけるよりは、安定してきたので
この日は下りで指のポジションがずれて
1の音程が不安定になるところだけ注意するよう指摘され
あっさり終了しました。
ニ短調のスケールも順調。
4音スラー、8音スラーと続けて弾くよう言われ
8音スラーが若干弓配分を上手く取れず乱れたので
それだけ宿題に。
問題はメンコンっぽく弾く練習曲。
開放弦でメンコンぽく弾くボーイングと
ゆっくり音程をとる練習をして
その後譜面どおり、順に速度を上げて弾いていく…
と自習してきて、まぁ、なんとか弾けてるレベルには
持ってきたつもりでしたが…
落ち着いて弾こうと、「速度ゆっくりめでいいですか?」
と断って弾いたら、二日酔いが抜けきれていないのか
なんかスコッと掴んできた感覚が抜けてしまい
リズムが安定せず、音程も微妙になって、
ぐっちゃぐちゃに…(T-T)
「三連符の真ん中の音が短いです。
ひとつひとつの音も切れないように繋げて」
真ん中の音を長く弾こうと思ったら
今度は立ち上がりの始めの音が小さくなり…
同じ三連符をアップで繰り返すと
これまた更に乱れて、ビッコをひいてるようなリズムに…。
ボーイングに気をとられると
ただでさえ同時に取りづらい
E線のハーフポジションとA線の3の指がずれて音は狂うし
そっちを修正すると今度はリズムが乱れ…。
いっそ速く弾いた方が、色々ごまかせてよかったかも。
当然こちらは次回持ち越し。
続くE線で1,3,4,3の順に3rd、2nd、1stを繰り返す練習曲は
4の指をめいっぱい伸ばし
通常の4より一つ上の音を出すので
ポジション移動と小指の鍛錬が課題。
私は小指、普通の人より長い(測ったら付け根から7.5cm)ので
それほど苦になりませんでした。
2ndポジションの音程が難しかったくらいで
案の定、こちらは最近では珍しく一発OK。
先の練習曲がボロボロだったので、
ちょっと救われました…ほっ。
新しい宿題は、またまたフラジオを特訓する
短い練習曲ひとつ。
「またフラジオ地獄が…」
と思わず、呟いてしまう私。
先生も苦笑しつつ、さらっと一緒に弾いて見ましたが
とりあえず『花の歌』のように
超高音域が連続するフレーズはなかったので
わりとすんなり出来ました。
私がフラジオに疲れているとわかってか
次のページの少し長い練習曲を見た先生のひと言。
「こっちもフラジオたくさんですね(苦笑)」
しかも苦手な三連符+スラーが加わって不規則なリズム。
ところがさらにハードルを上げられ…
「三連符の始めの音はアクセントをつける意味で短くヴィヴラート、
その後の伸ばす部分もヴィヴラートを入れていきましょう」
その他、開放弦で弾いても良さそうな部分も
ヴィヴラートを入れるために4の指で弾くよう指定され…。
あああ…これはかなり厄介な曲かもしれないです…。
3パートに分かれていて、
2ndパートで5thまでのスケールが出てくるため
これも練習の意味でやってくるよう言われました。
今回は次まで二週間あるせいか
たくさん、厄介な宿題が出ました。
アンサンブルクッキングの練習に入る前に、
めいっぱい自習せねばです。
コメント
_ ゆき ― 2009年07月10日 02時41分07秒
_ ありこ ― 2009年07月10日 09時39分02秒
のことです。先生は私がクラッシック好きなのご存知なので
当たり前のように俗語を使うんですよ(笑)
冗談のようですが、ちょっと酔ってるくらいのほうが
余分な力が抜けてうまく弾ける気がします(爆)
一度お試しあれ!
_ ゆき ― 2009年07月10日 20時41分51秒
メンデルスゾーンの略語ですか。
やっぱりどんな業界でも何でも訳するんですね。
_ ありこ ― 2009年07月12日 21時44分35秒
ブラ1=ブラームスの交響曲第1番
ベト7=ベートーベンの交響曲第7番
ラフ2=ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番
などもありますよ(笑)
でも、ちょっと謎なのが
チャイコン=チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキーのピアノ協奏曲
チャイコフスキーコンクール
どれでも使われるんですよね~(苦笑)
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あいかわらず怒涛の勢いで編んでますね♪
二日酔いでのレッスンのおつかれさまです。
その中で、メンコンっぽくって書いてあるけど、なんですか?
最初メコン?メコンってメコン川?って思いました。爆
少々、病気のようです。
ワタクシ、先生の前だと緊張するから今度一杯ひっかけてからレッスン行こうかなあ・・・^^;