最近のごはんφ_(*^▽^*)_ψ健やかに、賢く…パセリを食べる2013年03月11日

今年もこの日が巡ってきました。
何かしらの危機感に常時晒されている…というか、社会全体でそういう自覚をようやく憶えるようになった昨今でも、私個人はさしあたり切迫した危機的状況へ立たされる事なく、美味しいものを手に入れて、美味しい状態で摂取できている、という幸せを実感しつつ……

健やかな心身が健やかな社会を育む事を信じて、その資本を造るために、モリモリごはんを頂きます♪(都合良すぎ?)

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さて、皆さんパセリはお好きですか???
私は大好きですvvv

昔、学年でいつも成績1番だった女の子に「パセリを食べると頭が良くなる」って訊いて、「そうか!パセリを食べれば(勉強しなくても)頭がよくなるんだ!?イエイ!」とアホな解釈をし、付け合せでついてるパセリをすかさずつまんでムシャムシャ食べてました…が、まぁ、実際はご覧の通りです(爆)
単にパセリが好きになっただけという…。

でも、付け合せか、スープやグラタンのトッピング、あるいはブーケガルニで使用するくらいしかパセリの料理を見たことがなかった私に、一冊のレシピ本が転機を与えてくれました。

その本、残念ながら図書館からの借り物で、奥付をコピーしておらず正確なタイトルはいまだ不明のまま、全レシピのコピーをとったはずが抜き取って使用しているうち一部散逸してしまって、補完できていないのですが…

たしか超有名な高級ホテル料理のレシピというようなタイトルの本で、洋食の基本から、ややアレンジされたメインディッシュや副菜の手順が満載。しかも大体家庭で揃う材料だったので、当時は片っ端から作っていました。

その中で一番印象的かつ、以後も自分流にアレンジしながら作り続けているのが、パセリを使ったメインと前菜。
どちらも鶏胸肉パセリを中心に使い、シンプルな香辛料でちょっとひと手間をかけて美味しく仕上がるお料理です。

で、今回は有機栽培のパセリが手に入ったので、前述のレシピに影響を受けて、自己流にアレンジした前菜を作りました。

パセリが1把分くらい入ってます!

元レシピは確か生クリームとか、ブロッコリーをたっぷり使って、もっとまろやかで柔らかで、胸肉で野菜がくっついてるくらいの感じに仕上げていたと思うのですけど…このページ、何度か作ってるうちにどこかへ行ってしまったんですよ~<(T-T)>レシピどおりが美味しかったのに~~
とはいえうろ覚えで作って、生クリームの配分とか間違えると上手に固まらなさそうなので…結局最近じゃ完全に目分量、でも失敗しにくい作り方に落ち着きました。

私のレシピでは、グラムとかあまり気にしなくても、だいたい鶏胸肉1枚にパセリ1把で作れます。1把分のパセリの葉が入ってるって凄くないですか!?でも全然青臭くなくて、むしろ鶏肉のクセを抑えてくれて、肉料理が苦手な私でもばくばく食べられますvvv
ミントタイムはお好みで省いてもOKですが、入れた方がパセリと胸肉の風味をうまく中和してくれますよ。何度か作ってるうちに、この組み合わせが一番簡単でいいかなと思いました。
あと、今回は彩りに人参しか入れるものがなかったのですけど、大根とか、アスパラとか入れても綺麗です。
つなぎには焼き麩を使いましたが、焼き麩の方がより細かく砕けて一体感が出るというだけで、味への影響はそれほどないので、これもパン粉でOKです。

焼きたては肉汁がじゅわ~っと滲み出してて、失敗!?みたいに焦るかもですが、冷めるうちに全部驚くほど吸い込んでゆくので無問題。

塩分控えめにしているので、後で岩塩を振ったり、マヨネーズを添えてもOKですよ~。
お弁当にも、持ち寄りパーティーにも、おつまみにもなるオススメのパセリ料理です。

で、このお料理ではパセリの葉だけを使用し、軸がいっぱい余ってしまいましたので…ここ↓で転用します。
軸のほこほこがオススメ!
軸を他の香味野菜と一緒に炊き込んだピラフです。
一緒に炊き込むだけなので簡単で、しかも生のままでは繊維が固くて食べづらい軸が、蕗のようにほこほこになって、ごはんと一緒にいただけてしまいます。
これは、カレーに添えるバターライスにしても美味しいですよ~カレーはルゥだけの手抜きでもイケます。

もっと庶民なお料理にも大活躍のパセリ。
これも香りがよくてオススメ!

これも生パセリのみじんぎりたっぷり、パセリの軸でも出汁をとっています。
生クリームもパルメザンチーズも加えず、パセリの香りを楽しむカルボナーラ"風”の味つけですが、もちろん加えても美味しいと思います。
パセリの綺麗な緑で、地味なカルボナーラがパッと春らしくなりますよ~。

最後におまけ。まだまだタジンは活躍中ということで…
色鮮やかでウキウキしますvvv
今回はほうれん草を使いましたが、この季節なら菜の花でもいいですね~vvv

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