ヴァイオリン覚書♪11年1ヶ月~399回めのレッスン2016年05月17日

今朝は昨晩の残りのチーズクリームスープとコムシノワのパンで珍しく朝ごぱんしたのに、お腹空いちゃった……胃拡張?
なのでお昼ごはんは上記画像の後方に写ってる卵サンドと、抹茶パンだったんだけど、足りなくてクリーム玄米ブラン1袋食べました(爆)これでWレッスンも凌げるはず!

というわけで、まずはヴァイオリンレッスン。
■嬰ト長調の4オクターブアルペジオ
新しい調性です。3rdポジのソ#が思ったより高めで、1回めは若干音程を探りがちになってしまいましたが、それ以上の高音域では割と安定した音程を捉えられたので、2回めで3rdポジのソ#の感覚を何とか修正しました。


今日は前回と同じく重音が入ってくるフレーズの復習から。
G&D線を使う低弦の重音で、♭の臨時記号がいっぱいあるので、2音の響きがわかりづらいのですけど、重音が入ってくる一小節前のフレーズの最後の二分音符の間、次の小節の頭の重音で指がブリッジして隠れてしまう”ソ♭(2)”のポジショニングの目星をつけておいてから重音で演奏すると、比較的正しい音程が捉えやすい事がわかったので、今日は重音を弾く前に前小節のフレーズをサササッと確認してから弾き始めました。

それでも弾いてるうちにだんだんと…各重音の基準音になってる”ソ♭”の音程がグレイゾーン領域になってくる感もありましたが、前回よりは確実に正しい音程を探る反応速度が上がったし、先生の帆奏とずれてる音に自分で修正をかけられた分、レベルアップはしていたと思います。先生もそこを評価して下さいました。

で、頭から先生と一緒に通し演奏。
何故か特定のフレーズ(特に出だし1小節の系統)でド♮をド♯で捉えてしまう呪い(笑)にかかってしまい、ちょいちょい間違えてて弾き直すという場面がありましたが、移弦してからボウイング、歯切れよく、トリルが前のめりにならないように弾くというポイントはしっかり押さえられていたと思います。

なのでこれにて合格。次回は新しいエチュードです。


文部省唱歌~山田耕筰
 日本歌曲メドレー 我は海の子~この道…第2Vn
今日は最初から、先生の第1Vnと合奏しました。
弾き始めた途端、クロイツェルの調性の感覚が抜け切れてなくて、短調で弾き始めて(苦笑)しまいましたが、弾き出して自分で自分にツッコミ入れて笑ってごまかして(爆)仕切り直し。

これも★見岳章『川の流れのように』…みたいに、第1Vnの和音というより、全く別の動きをしてる第2Vnなので、ちょっと覚えづらい…

”我は海の子”パートは3rdポジションへ2の指で上がるフレーズがちょいちょい出てくるため、変則リズムを必死に拍で追ってる途中に件のフィンガリング指定音が出てくると、「んんん!?(どの弦!?)と迷ってしまって、詰まって弾き直すシーンが2回くらいありました。

そこさえ通過してしまえば”この道”パートは主旋律交替なので、第1Vnより楽に弾けるかな。

「だいたいニュアンスも加えて弾けていらっしゃるので、後半で主旋律パートになるところはmp指定ですけれどmfくらいのつもりで弾いて頂いていいです。後はフレーズが納まる音の第1Vnとのハーモニーを感じながら、音程や音量のすりあわせをして弾くと綺麗にハモれますので、そこを意識して弾いてみましょう」

仕上げ演奏をして、合格。

次回は宣言通り坂本龍一「ラストエンペラーのテーマ」(ありこ編曲版)のVnパートレッスンですが、事前に先生へ譜面をお渡しし、あらかじめ不明瞭なボウイングなどチェックをして頂いたので、今日は先生が添削して下さった譜面をお借りしました。
これを確認して自習してみて、最終的なボウイングを決めたいと思います。

チェロ覚書♪♪7年1ヶ月~168回めのレッスン2016年05月17日

レッスン前に、以前から曲目だけ伺っていました年末発表会のアンサンブル参加について参加の意志確認がありました。
チェロコースの生徒がチェロで参加できる演目はこんだけ↓

 (チェロアンサンブル)カッチーニ『アヴェ・マリア』
 (弦楽アンサンブル)ウォーロック『カプリオーレ組曲』
 (オーケストラ)アンダーソン4曲メドレー(曲編成不明)
 (オーケストラ)ビゼー「カルメン組曲」より抜粋

私は例年通り、チェロアンサンブルにチェロで、オーケストラにヴァイオリンで参加する意向をお伝えしました。
チェロアンは相棒と一緒のパートがいいなと思ったんだけれど、そうなると第2or第3だから私レベルでは難しい…むむむ。
いつもどおり第4にするか、他の生徒さんとの兼ね合いになるので後は先生にお任せします。


※曲名クリックでサンプル演奏試聴可
今日はウォーミングアップなしで、前回の続きから譜読みをスタートしました。

ちょうど先刻のヴァイオリンレッスンで、ヴァイオリンの先生からボウイング添削譜面をお借りしたばかり、移動中にちょっと目を通したらメインテーマのフレーズにスラーで弾くか、スラーなしでアップダウンか、早速代案が書き込まれている部分があり、そこがチェロとのユニゾンフレーズでもあったので、チェロの先生にもどちらがよいかお伺いしてみたところ、サクッと回答で、ヴァイオリンの先生と同じ意見でしたよ。

プロの目で見たら、歴然とした理由があるのでしょうけれど、素人の私にはサッパリ(苦笑)
ここはアップじゃないかな?とか、切って弾いた方が良さそうだな…とか大体わかるようにはなってきたのですけど、確信をもって「こういう必然性でこのボウイング」っていう風には、なかなか言えないです…だからあーだこーだと迷っちゃって、いつも先生頼み(爆)

今日は主旋律パートが多く、フレーズも頭に入っていたので、毎回迷い指で先生を困らせるフィンガリング(苦笑)も、割と自分で反応出来てました。とはいえ、「そんなとこではポジション移動しないです」って苦笑されたとこもありましたが。

フィンガリングに関してはヴァイオリン以上に自分で判断できないため、先生に言われるがまま書きこんでいくんですけど、あまりに他力本願すぎて「これくらいはわかりますよね?」と投げられる事もありつつ……

「ヴィブラートを使いたいなら、こっちのフィンガリングで……」と仰る部分もあったのですけど、拙主宰アンサンブルSKEチェロメンバーはヴィブラート使えないし、私は正式に先生からチェロのヴィブラート習ってないし。
ただ、私はヴァイオリンの応用で、ヴィブラート習ってないチェロも発表会では音程誤魔化すため(爆)勝手にかけて弾いてるから、バレバレなんだろうけど。

今日はフィンガリングよりボウイングの確認メインでざざざーっと終盤まで譜読みして終了。

フィンガリングは最終的には演奏者本人の弾きやすいようにお任せしますが、ボウイングは早めに決めたいです。