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マルタ旅行o(^o^)o5日め~朝からワイン、お船でスススィッとゴゾ島観光 その12016年07月16日

今日はマルタ本島を離れて、1日ゴゾ島観光です。

現在地がマルタ本島の真ん中あたりのセントジュリアンですので、今回の旅で一番移動距離が長いです。
ゴゾ島内の移動手段は限られてくるので、ツアーサイトで1日ツアーを申し込んでおきました。
出発が早いから、まだ仄明るいうちに早起きしたのですが、三文の徳?
お部屋から美しい朝陽が見られました♪
ぼんやり明るくなった時に窓の外を見て…だんだん上ってきましたね……。
明る~い!!朝焼けも綺麗です。

朝ご飯食べに行ったら、一番乗りだった(笑)
空いてたので、今日はオムレツもオーダーで焼いてもらいました♪
調理人のおじさんは鼻歌混じりに料理しはじめ、「どっから来たの?」英語でお約束の質問をされたので「Japan」と応えたら、「グッドモーニングはなんていうの?」と訊かれて、思わずちょびっとだけ覚えたマルタ語で「ボンジョールノーー」と言ったは良いけれど、「No,No,No,日本語で」だって。
「おはよう」と言い直したら、「おはよー、ございまーす」と中々流暢な日本語が返ってきましたよ。なんだ、おじさんも言いたかったのね(笑)
その後、要約すると多分「マルタ語は、イタリア語とフランス語とアラビア語が混ざってるから、発音がちょっと違う。ボンジョルノ(イタリア語)、ボンジュー(フランス語)、ボンジュゥールノ(マルタ語)みたいな」というような事を英語で教えてくれました。

ちなみに「Merhba! (メルバ/メルハバ)」は「いらっしゃい,ようこそ」という意味のマルタ語なんですが、発音上はほとんどトルコ語の「Merhaba! (メルハバ)」=「こんにちは」と同じなんですよね。観光客としてコミニュケーションする上では、基本的に英語でOKなので、あんまりマルタ語喋る機会もなかったけれど、色んな影響を受けた文化を感じ取るのも旅の醍醐味です。

さて、オムレツも美味しく焼いて頂いたので、朝食に致しましょう~と、テラス席へその他よそってきた料理を置いて、最後に飲み物を取りにいったらば……
大抵のホテルの朝食ビュッフェであるジュース類、牛乳などのタンクの脇で、氷の入ったワインクーラーの中に何と!スパークリングワインがあるではないですか!!

朝から吞む!!(爆)

朝日に照らされたスパークリングワインが絵になりますね!

いっただっきま~す♪

ぷはーーーっ!!贅沢な朝!!
とまぁ、朝から飛ばして、余裕をもって送迎車を待ってたのですけど……日本的5分前集合気質に触れてきた今回の旅で初めて、時間になっても車が来ない。

10分以上経って、さすがにちょっと催促入れた方がよかろうと、ホテルのコンシェルジュに電話で代理店へ問い合わせしてもらったら、あと10分くらい遅れるとの事。
この際のコンシェルジュのおじさんの対応も親切丁寧でした。

結局、予定時刻より30分くらい遅れてのピックアップとなり、ゴゾ島までのフェリー乗り場へ着いたのも遅れたのだけど、各処からピックアップされて集合した他のツアー参加者と何とか合流して、英語ガイドツアーが始まったのでした。

スリーマ&ヴァレッタ間のフェリーより断然大きい、カフェテリアもある大型フェリーです。フィンランドからエストニアへ行った時のフェリーと同じくらいの規模。フリーWi-Fiはチケットのアドレス入力とか不要で利用できました。

およそ30~35分程度でゴゾ島に到着。

ここからバスに乗り換えて、まずはアズールウィンドウへ。
長い年月をかけ、岸壁を風と波が侵食して出来た自然の造形美です。
この日はとてもよいお天気でしたが、風は相当強いし、波も激しくて、近い将来崩れてしまうと言われているのも頷ける環境でした。

遠くから見ると、周りはこんな感じ。
私はアズールウィンドウ自体には上りませんでしたが、写真をよーくみるとゴマ粒のごとく歩いてる人が見える通り、フリーで行き来できます。
足許が悪いし、風は激しいし、もし風に煽られて腱鞘炎の両腕両手で転んだら、身体を支えきれずに転落事故……って可能性も無きにしも非ずでしたので(苦笑)やめておきましたよ。
遠くから眺めた方が美しいし。

歩きやすくルートが整備されているわけでもなく、足場はかなり悪いので、動きやすい靴で行くべし!です。
そうはいっても、同じツアーに参加されてた日本人の方々、結構サンダルの方が多くて、びっくりしましたが。

全く自然のままなので、侵食されたゴツゴツの岩肌には、ところどころ大きな水たまりもあります。

観光地っぽいものといえば、この案内板一枚だけ。

街中の建造物を見ても思ったけれど、よほど史的価値のあるものでない限りは、自然のまま、多少崩れたり風化が激しくても、崩れるに任せるって感じ(笑)
でも、過保護過ぎないスタイルで、それもまた正しい在り方なのかもしれません。

とりあえずアズールウィンドウを先に見ちゃって、後から周辺をうろうろ歩いてみたら、手前にぽつんと小さな教会がありました。中を見ても、特別素晴らしい内装や外観だったりってわけではなかったのですが、周りにあまり建物がないので、ちょっと絵になりますね。
真新しい感じです。

駐車場の周りには出店やらお土産屋さんがありましたので、少しウィンドウショッピングもして、バスへ戻りました。

午前中は移動時間でだいぶ消化しましたので、もうランチタイムです。

バスで少し移動して、海の見えるレストランで食事しました。

バスの中でガイドさんに「フィッシュorチキン?」とオーダーを訊かれていたので、着いたらサクッと料理が来ましたよ。
ちなみにワインはコースに含まれているそうですので、呑み放題で、ソフトドリンクは有料なのです。
もちろん吞む!
他の日本人の参加者の方たちと同席したのですが、私たちともう一人の男性が一番吞んでました(笑)
私たち以外は一人旅の方たちばかりで、旅慣れていらっしゃったので、行ったことのない国のお話が聴けて楽しかったです♪

個人旅行でも、オプションでツアー参加すると、一期一会の方々と語り合える愉しみがありますね。

さて、メインディッシュは私、チキンを選択しました。
フィッシュじゃないと邪道な感じですが、あえてチキン。
普通のトマト煮込みでした。まぁツアーについてるランチなので、こんなもんでしょう。

デザートにアイス付き。普通に美味しかったです。

食後、バスへ乗り込む前に美しい海を鑑賞して…

次の目的地へ向かいますので、いったんシメま~す。

マルタ旅行o(^o^)o5日め~お船でスススィッとゴゾ島観光、夜までワイン その22016年07月16日

1日ゴゾ観光、ランチの後はお土産屋さんへ寄って、チタデルへ向かいました。

移動中、車窓から見える家々のカラフルなバルコニーについて、ガイドさんが説明をしてくれていましたが、アラビアが何とか…と言ってたのをおぼろげに覚えてるだけで、お酒も入ってたから若干ウトウトでうろ覚え(爆)

で、バスを降りてから、街を少し歩きました。
ここはカラフルじゃないけど、右にアーチ状のバルコニーがありますよね。

十字の旗が掲げられています。その奥に…

セントジョージ。

セントジョージは何の人だったっけ?(爆)

途中で、お外に出てレース編みをしているお婆さんと出会いました。
マルタの工芸品として、レース製品が有名で、立ち寄ったお土産屋さんでもたくさん売られていましたが……腱鞘炎じゃなかったら自分で編めるもん(苦笑)

広場に出ると、こちらもヴァレッタ同様、お祭りの装飾があちらこちらについてました。
電飾アーチが違うくらいで、使徒?のモニュメントとかは、ヴァレッタと飾り方がちょっと似てます。

この↑広場から、この↓坂を上ってくると、チタデルの入口があります。

チタデルなのかチッタデッラなのか、調べると両方出てきてよくわかりませんが、要するにゴゾ島の大城塞。

作ったばかりだという真新しい階段を上ると、ゴゾ大聖堂がそびえたっています。
資金不足でドーム天井が作れず、ドーム状に見えるよう天井がだまし絵で装飾されているそうです。
たしかガイドさんがマルタに数多ある教会の中核にあるとか言ってたような気がしましたが……ヒアリング力のなさを強風の所為にしておく(爆)
ガイドツアーの後、少し与えられたフリータイムで見たかったけれど、時間が微妙だったので断念。

あ、そうそう、関係ないけど、この英語ガイドさん、話す英語はスロースピーキングで、単語単語がとてもわかりやすく大変ありがたかったのですが、いつも集合時間の連絡が、「●分後」という言い方で、「何時」集合なのかわかりづらく、毎回再確認してました(苦笑)
街中にも時計があったりするから、「何時何分集合」って言ってくれた方がわかりやすいと思うんだけど……外国人と日本人の感覚の違い?

大聖堂の向かって左の小道を登っていくと、少しお店もあり。

名前忘れちゃったけど、「地球の歩き方 南イタリアとマルタ」にも確か載ってた、お土産好適品のジャム類なども売ってて、店内で食べる事も出来るという食材店がありました。
TA' RIKARDU(タ・リカルドゥ)

小道を上り切ると、城塞らしい高台に出ます。
風がめっちゃ強いので、ガイドさんが大きな声で説明してくれても、半分風音にかき消されて聴こえないくらい(苦笑)

ディングリークリフも天然の要害らしい景色が眺められましたが、こちらはガチ城塞。
地味(爆)
私の知識に、当時の萌えな人物とかあったら、妄想萌えするんだけど(爆)、予備知識が全くないので、うん、城塞だねぇ~立派立派、くらいで終わっちゃって残念。

遠くに(半分より右側の真ん中あたり)タ・ピーヌ教会が見えます。
この教会の近くで聖母の声を聴いた農婦が人々の病を治したとかで、奇跡の教会と異名をとるそうです。

大聖堂から向かって右には、たくさんのクラフトショップが軒を連ねていました。レースから銀製品、色々ありましたので、お土産に良さそうです。私は何件か、さっと見るだけでしたが。

集合時間10分前くらいに広場へ戻って、一本裏の小道へ入ったところで見つけたお土産屋さんが、蜂蜜やサボテンリキュール、蜂蜜リキュールの小瓶をたくさん置いてて、値段も今まで見た中では一番安かったので、選んでいくつか買ってたら、割れ物だから包装も丁寧にしてくれてた事もあって、タイムリミットぎりぎりになっちゃったけれど、買えて良かった!

前情報通り、ゴゾが一番、お土産類は安いです。あと、小瓶も多かった。ツアーじゃなければ、お土産屋さんをはしごして、同じ商品が一番安いところで買えるでしょう。

この後は最後の見学スポット、ジュンティーヤ神殿へ。
紀元前3600~2500年の新石器時代に建造されたといわれ、現存するマルタの神殿群の中だけでなく、世界的に最も古いとされる神殿で、世界遺産に指定されています。
実際の神殿を見学する前に、博物館で出土品類やパネル展示が見られますので、少し予習してから見学できるのもありがたいですね。

博物館にはヴァレッタの国立考古学博物館で見たような装飾品類やモニュメントの他、当時の食生活の紹介や、服飾を疑似体験できるようなモニターパネルもあり、子供でも楽しめるような展示内容になっていました。

ガイドさんの説明でひととおり博物館の展示を見た後、実際の神殿へ。
タルシーン神殿より屋根がない分、規模もスケールも大きい感じがします!

遠目に見ると、ものすごく大きな石が基礎のところに組み敷かれてるのがよくわかる!

この時代の技術的な事を考えたら、これだけ大きな石を積み上げるのはとても大変な作業だったし、人足も要っただろうし、工事現場での事故も多かったでしょうね…。
古代人の血と汗と涙の結晶ですよ。

『王家の紋章』でも、大きな建造物を作っているシーンが度々出てきますので、同じような感じかと想像しながら…

結構間近で見られますので、内部に入ってじっくり見学しました。



なんだか絵になるvvv宗教的建造物ですので、太陽の光を浴びて、何やら神々しい雰囲気に浸れそうですね。

当時どの程度、国家や組織として成熟していたかわかりませんが、宗教的建造物だからこそ、心を一つにしてここまでの偉業を成し遂げられたのか…

またまた知的好奇心をくすぐられるひとときでした。

これにてゴゾ島観光はおしまい。
他にも見どころはたくさんあるけれど、主要スポットはしっかり見学できてよかったです。

帰りもフェリーでマルタ本島まで移動し、ホテルへ迎車してもらったら、出発が押した分、戻り時間も予定より1時間ほど遅れていたので、お腹も空いたし~~晩御飯がてらセントジュリアンの街へ繰り出しました。

昨日、いくつか目星はつけておいたんだけど、そのうちの一軒に入ってみたら今日は予約で満席で(その際の断りの対応や、翌日の予約の提案などは、ほんと日本的対応でした)ダメでした。
ちょっとスーパーで買い物をして、他のお店も店先のメニューを見て検討したのですけど決定打がなく。
結局、ホテルの朝食ビュッフェが前泊したところより充実してたので、ホテルのディナービュッフェを利用する事にしました。

予約はしていませんでしたが、席は十分にあったので、良かった。テラス席に案内されて、まずはドリンクを……
もちろん吞みます!(笑)
白のマルタワイン、シャルドネをグラスで注文しましたよ。

ディナービュッフェは朝食よりさらに充実してて、お肉や海鮮、パスタ類をオーダーに応じて料理してくれます。
ミニたこ?とイカをお願いしたら、トマトガーリック炒めにしてくれて(真ん中の皿)これがめっちゃ美味しかった!!
手前は作り置きのブースからよそってきたもの。

今度は白身魚をソテーしてもらって、チーズパスタを作ってもらって、乗っけた(笑)美味しいvvv
ビュッフェは忙しないのであんまり好きじゃないのですが、その場で少しずつ料理してもらえたので、なかなか良かったです。

お腹いっぱいになって部屋へ戻り……
しかし今日は二次会があるのです♪

このホテル、EVホールにロックアイスサービスがあって、サーバーが置いてあるので、街歩きの時にワインとおつまみを買って、氷をお部屋にある氷用バケツにいっぱい貰ってきて、買ったワインを突っ込んでから食事に来ました!

食後にお風呂へ入ったら……いい感じにワイン冷えてるvvv

いやね、昨晩、夜中風呂上がりにテラスへ出てみたら、あちこちのお部屋の方がテラスで涼みながら呑んでるのを見ちゃってvvv

いいな~私もやりたい~~!!と思ったのでvvv
コルク抜きもホテルにあったし、いざ抜栓!!と頑張ったんだけど……ここからがなかなか抜栓できず(苦笑)

相棒と二人、かなり格闘の末、ようやくこの↓画像の段階にありつけましたとさ(笑)
ライトアップされたプールとカジノと、波の音を聴きながら、風がそよそよ……じゃないくらい吹いてくるんだけど(爆)

実は今日がマルタ最後の夜なんですよね……乾杯っ!!
途中で寒いくらいになってきて、上着羽織って呑んでましたが、だんだん風邪引きそうなくらい冷えてきたので、後半はお部屋に退避して呑んでました(苦笑)

一応、このロゼは1本ほぼ空けたぜ!!(飲みすぎ)

ちなみに、これを買いに行ったスーパーで、昨日呑んだ白ワインが3ユーロもしない値段で売られてるのを見て……
お店で吞むと高いのは日本でもどこでも同じだけど、味が良かったから買って帰りたいくらいでしたよ…マルタはそもそも物価が安いのですが、ワインは特に質が良くて安い!

輸入したら値段上がっちゃうんだろうけど、300円そこそこでこのレベルって……羨ましいです。

明日はフリー!
一応行きたいところはあるのですが……どうなったかは次のブログにて。