ヴァイオリンレッスンからの~チェロレッスン。
こちらも全く自習していなかったけれど、前回レッスン以降、譜読みした年末発表会チェロアンサンブル曲のフィンガリングは清書しておいたので、多分大丈夫かな?と甘々な予測を立てつつ、お土産賄賂とお土産話で盛り上げてからのレッスンでした(笑)
先生の他パート含むピアノ演奏と一緒に演奏スタート。
し始めたら、いきなり「最初の音が違う」って言われて、(出だし解放弦なのに、えええ!?)と焦りましたが、単純に先生が第4Vcと勘違いなさってただけでした(苦笑)
私チェロアンサンブル始まって以来ずっと第4Vcでしたのでね。今年は第3Vcに昇格?ですよ。
解放弦も多いし、音程はほぼ無難に捉えられていたのですが、【A】パートの「15小節めのソ♯はフレーズの中で大きく変化する音なので、mpで一定に弾かず、少し強調して弾く」ように指導されました。
あ、一応ボウイングは未確定ながらも、【A】パートまでは譜面のままってことだったのですけど、【B】は(コレ、意味あるの?)ってスラーの指定違いが25小節と26小節以降で一目瞭然なので、現状スルーだそうです。
それ以外は、別に一小節分のスラーも苦なく演奏。
ゆっくりめなら何とか弾けるけれど、今後の課題は【C】パート以降でしょう。
「音形通りに強弱をつける」よう指示されましたが現状、音程を捉えるだけで精一杯なので、今後の修正点として持ち越し。
【D】パートは一瞬主旋律かと思いきや、さくっと副旋律に移行しますが、ここも「55小節めのソ♯はフレーズの中で変化する音なので、mfで一定に弾かず、少し強調して弾く」ように指導されました。
それ以後、しばらく続く57小節め以降の四分音符に関しても、私はベタッとのっぺり弾いてしまったのですが「訥々とリズムを刻む感じで、バロックっぽく切って、余韻を軽く残す感じで弾いてください」との事でした。
【E】パートはザッと譜読みした時のフィンガリングで、ある程度の速度感を保って弾こうとしたら……
腱鞘炎の左手(特にバネ指になってしまった現状)では、かなり厳しいフィンガリングが何か所かありました。
それが71、74、79小節の1から4の指(移弦あり)のフィンガリングです。
間隔が広いのと、音も八分音符で詰まってて、なおかつ1スラー内という事で、スムーズに弾くには1と4の指の定位置を弾く段階で両方キープして弾かなければならないところ、1と4の指の間隔分、どうしても指が開けないため、4の指を弾く段階でずらして弾こうとすればタイミングが遅くなってしまい、どうにもこうにもダメでした。
そしたら先生が、「第4ポジションで弾きましょう」とフィンガリング代案を提示して下さったので、元来ポジション移動なしで弾けるパートでしたが、問題の3か所だけポジション移動する事にしました。
第4ポジなら移弦なしの1&4の指になり、間隔もポジションが高くなった分、狭くなります。移動前さえ気を配っていればよいので、この方が圧倒的に楽でした。
やっぱり腱鞘炎でチェロはかなり厳しい。特に左手がバネ指になっちゃってからは、無理すると相当痛いので、痛い時は素直に痛いと白状して、先生と打開案を探りながら、スローレッスンを続けてゆこうと思います。
だって、私はサボったらダメらしいんで……。。。。
だから、なんでーーーー????
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