ヴァイオリン覚書♪7年7ヶ月~270回めのレッスン2012年10月02日

はぁぁ…休み明け、週末の疲れが取れないまま出勤したら、予測はしてたけれど仕事がめっちゃたまってて、朝から晩まで鬼のように片付けてるうちに、だんだん頭痛がひどくなり…なのにまたしてもWレッスン。最近のレッスン2、3回に1回は体調不良です…。いい加減、普通の状態で臨みたい…。


■教本P62-下 Right Hand Technique
 の練習曲をスピッカートで

あんまり自習時間が取れなかったなりに、スピッカートだけは重点的に自習してきました。
テレビを見ながらスピッカート、ラジオを聴きながらスピッカート、8分音符はスーパーマリオの通常ジャンプヘ( ^0^)ノ、16分音符は1ブロックの隙間に挟まったマリオのジャンプヘ( `0')ノ(爆)
と思ってプンプンプンプン……延々と弾いていました。
左手がつくとダメなら、無意識でも均一に弾けるよう…そうやってわざと半分他所へ意識を飛ばしてやってみて、いい感覚の時が増えてきたはずなのです。
たまに腕へ力が入るので、跳ばさず手首の屈伸だけでアップダウンさせて動きを確認してから、跳ばしてみたり…

今日は最初から90くらいのテンポで何度か弾きましたが、またしても苦戦o(´д`)o
どうしても途中で跳ねる勢いが死んでしまって復活させられなかったり・・ (;´д`)ノ、アップダウンを均一に刻めず、音が付点になっちゃったり…ヽ( ~д~)ノと完璧とはいえないまでも、なんとか弾ける感じになってきたところで終了。


■教本P67-4 Double Stop の重音練習曲

これも以前弾いた時、1stポジから3rdポジ、2ndポジへのスライド移動にかなり苦心した記憶がありましたが、今回は音程もそこそこ正確に捉えて弾けました。

「音程はほとんどOKですね。二つの音も綺麗に響いていらっしゃいました。ただ一箇所だけ、3thポジでブリッジする重音のところで指がブリッジしきれず音が少し濁ってしまっていましたので、指をしっかり立てて隣の弦を触れないように気をつけて、次回もう一度見させてください」

前は音程を捉えるだけで精一杯だった気がしますが、そこは成長してるみたい。

ブラームス『ハンガリー舞曲』第5番 第1Vn

通し演奏する前に、問題のスピッカートをテンポ96?くらいで弾けるか確認奏しました。

が、全然弾けてな~~~い!!(*o☆)ヾ( ̄皿 ̄メ) ォィォィ!!

左手のタイミングも完全にズレてしまっているし、左手に気を取られるとやっぱり右手がぁぁぁぁ。
練習曲では移弦の時にタイミングがズレがちでしたが、こっちは移弦はないものの左手のポジション移動があってどうしても意識がそっちへ傾き…。

とかやってたら、左手までもたつくようになってしまい、スピッカートなしで弾いても頭からズレ出しましたよ…オロロロロ。

「指弓をもう一度確認してみましょうか。弓でやりづらければ鉛筆でもいいですけど、この動きを使ってください」

前回と同じく、弓を垂直に立てて、手首と指の屈伸で上下させるトレーニングをしました。

「ちゃんと出来ていらっしゃいますよね?やった事ありましたか?」

「ハイ。一番最初の先生に…はじめて2年くらいでやるように言われた気が…以来しばらくクセになるくらいやってました」

「そんな早くから!?うん、どおりできちんと出来てますから、その動きを使うだけでいいんですよ」

言われて使おうとするものの…はじめのうち使えてても、徐々に跳ねなくなってきたり、復活しようとしてリズムが相変わらず付点になっちゃったり…くすん。

私の弓と楽器で先生が弾けば、ちゃんとできるので、楽器のせいではなし。

「かなり反発の強い弓なので、自然に跳ねてくれるはずです。指弓も使えるはずなのに、どうして止まっちゃうんでしょうね…?」

と先生を困らせてしまったり。(・_;☆\(-_-)ナンデヤネンッ!

「あまり上下の動きや跳ばす意識を持たず、横の動きも少し意識してみてください。跳ねさせようとして音が濁ってしまわないように、あくまで弦を軽く弾くつもりで」

うーん、出来てる時もあるけれど、ずっとやってるうちにだんだんリズムが崩れてくるし、そのうち勢いが死んでしまうんです……
左手もダメになっちゃったし、右手はこんなんで、完全になし崩し…。

というわけで、今日もスピッカート1小節だけ弾いて終わってしまいました。がっくり。(;´ρ`) グッタリ
でも出来ないんだから仕方ない。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ

「ほんとにあと一歩掴むだけだと思うんですけどね~、そこまで出来ててどうして出来ないのか不思議なくらいなので…」

レベルは全然違うけれど、フィギュアスケートでジャンプの改変をした浅田真央選手の苦悩がなんとなくわかる?ような、今回の壁。

あと、一番最初の先生に散々言われた指弓の練習が、ここで必要だったとは。
弓の返しを滑らかにするには絶対必要といわれて、ずいぶん前からやらされてたけれど、むしろいずれ到達するスピッカートのためのトレーニングだったのか…?
でもトレーニングとしては出来てても、実際の演奏技術に活かせてないとこが、なんだかな私。

次回レッスンは二週間後。その頃にはアンサンブルクッキングの楽譜も届くはずで、そちらをレッスンしていただかなくちゃなので、次回で納得のいく仕上げ演奏ができるか…むむむ。

チェロ覚書♪♪3年7ヶ月~83回めのレッスン2012年10月02日

まだなんとなく頭痛で重い頭を抱えながらも、チェロレッスンのため移動。
今日は寄り道せずに教室へ向かって、レッスン時間までかなり余裕があったので、また空きレッスン室を30分レンタルし、撃沈したヴァイオリンのスピッカートを練習しました。エイエイ (ι´Д`)ノ オー!!

ひたすら『ハンガリー舞曲』のスピッカートを弾き続け。でも、まだ完璧には弾けない…。
どう頑張ればいいんだ!?自分!?エイエイ>┗|´Д`*||*´Д`|┛<オー!!
どこからどう掴みかけているのかもわからなくなってきた…左手も弾けてたはずなのにぐちゃぐちゃだし(泣)むぉぉぉぉぉぉぉぉ~(ノ゚ロ゚)ノ<呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪

とまたまた心で地団駄を踏む30分(苦笑)
これ二週間でなんとかなるのか?できないまま、おまけ合格も後味悪いし。
たとえ『ハンガリー舞曲』で逃げても、『人生のメリーゴーランド』で二箇所入ってるから、年末までは付き合わなきゃならないし。

だったらやっぱり今、出来るようにするしかない。

練習する前、教室代表T先生と先日のアンサンブル合同練習についてお話した中でも、「今年の『カノン』『G線上のアリア』はかなり出来上がってて、生徒さんたちの成長をひしひしと感じて楽しみ」と仰ってたけれど…じゃあ私は成長してるのか?自分では成長した気になってても、実際スピッカートひとつに躓いてるし。

とか悶々考えると何か切ない、ばよ歴8年目の秋……


呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪

というわけでチェロは本日も通常レッスンなしで、以下。

J.Sバッハ『G線上のアリア』

今日は頭から通して先生と一緒に弾きました。
後半部分は前回フィンガリング確認してもまだ???な部分が多かったので、改めて確認の意味も込めて。
うーん、リズム的にはほぼ単純に八分音符を延々刻んでいるだけの旋律なのですけど、移弦がかなり複雑で、オクターブ飛んだり戻ったり音程も振り幅が大きいため、譜面の見た目以上に難しい、さすがJ.Sバッハ。

先生が意外とテンポ速めで弾かれるので、まだうろ覚えの旋律を追うのに必死。

後半がほとんど自習もやってこれず、音程も半音とか多くて難しいので、もう一度後半だけ先生と一緒に弾いて、ポジション移動など確認しました。

てか、先生、テンポが速い…!もうちょっとゆっくり弾いてほしい…。

「次はニュアンスをつけて弾いてみましょう。八分音符は1拍めと4拍めをしっかり弾いて、全部重くならないように間は軽く弾きます。ターッ、ラ、ラ、ターターッ、ラ、ラ、ター…っていう感じです。音色が変わるところは、ヴァイオリンも少し音色が展開しているので、助けるつもりで丁寧にしっかりと弾きましょう。後半はだんだん皆クレシェンドしていきますので、気持ちを合わせてクレシェンドします」

次はヴァイオリンの旋律を先生にピアノで弾いてもらって、通し演奏。
テンポにまだついてゆけず、次のフィンガリングやポジションへすんなり移動できない部分で躓きながら、最後までなんとか弾ききりました。

はふ~、いつものダルダルなレッスン(爆)より、ドッと疲れた……。

「いつもの癖で、アクセントが後ろ押しになって、ターァッ<となってしまっているので、頭にアクセントがつくようにしてくださいね」

まだ指番号と音程を追うのに必死で、頭の音は自信なくスタートするので、いつも以上に後ろ押しになってしまうのは仕方ないです…。
ハイ、まぁ自習不足です。

次回レッスンまで三週間くらい空くので、少しは自習できたらいいな…でも、ばよで躓きまくってるので無理かも(爆)