■イ長調の3オクターブスケール
単音、2音スラー、4音スラーと続けて弾きました。
ようやく一段見間違えはしなくなりましたが、ポジション移動、特に下降系でよくわからなくなります。
チェロのハイポジはヴァイオリンと違って目視しやすい位置になるので、音程だけを取りに行くなら、姿勢も含めて比較的ヴァイオリンより楽な気がしますが、1stあたりが逆に目視しづらく…上昇系はいいとして、下降系がなんか、見えてるとこから見えなくなるから不安になります(笑)
っていうか、折に触れて書いてますが、ヴァイオリンとチェロのポジ移動の違いがどうしても理解できない!!
ヴァイオリンは普通、1stポジから3thポジ、それ以降はちょっと2ndポジの入る曲をやったり、4th、5th、6th、7th…とハイポジへの挑戦をしつつも、実際に曲を弾く際、基本的には奇数系ポジ移動が多いです。
でもチェロは1stポジから2ndポジの入る曲をやり(鈴木教本はそうだった)、スケールも1thポジから4thポジへの移動が基本で偶数系ポジ移動が多いのです。
つまりチェロの基本ポジ移動には、ヴァイオリンの1stポジから3thポジ移動で基準音になる、両ポジでかぶってる音がありません。
だからすごくポジ移動しづらいんです…基準音かかぶらないというだけではなく、4の指から1の指へ移動という点も、私にとっては違和感がありまくってダメ。
何も考えずに、曲の中で音程だけを頼りにポジ移動していた、超初心者の頃は気にしませんでしたが、何ポジを弾いているか意識して移動しなきゃならなくなると、どうしても1st←→3thの移動のイメージが払拭できません…。
だから下降系で31、31、31、とかって移動が続いて1stポジに戻ると…ホントは4の指を使わなくちゃならないのに、3の指を使ってしまったり…。
ハイポジのスケールは31、31とか、321、21、21、とかって下降系の移動が多いため、だんだんわけがわからなくなります。
もうわからないままでいいかも(諦)そんなハイポジ使う曲まで到達できるのか正直疑問だし~~~。
■ウェルナー P45 練習曲 Bだけ
Aは拡張系のフィンガリングが多かったので、てっきりそのまま拡張系と思っていたら、Bはほとんどが普通のフィンガリング。
だから思い込みで書き込んだ指番号の3のフィンガリングは間違いで、ほとんどが正しくは4のフィンガリングだったから、書き込みがむしろ邪魔になり…かといってがっつり書き込んであるフィンガリングはおのずと目に入ってしまうため、4の指で弾くところを音程だけで無理矢理3で取ったり……惑わされながらつっかえつっかえで弾きました。
「指番号の書き込みが間違ってましたか???(苦笑)ここは拡張しないですよ~~流れでフィンガリングを使い分けてくださいね」
いや、同じ調で違うフィンガリングって、臨時記号が何カ所かについて流れが変わると、よくわからなくなります…。
とりあえず次回までに、理解できた範囲で指番号の書き直しくらいはしておこうかな(爆)
「レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1」より
★『ロココ二重奏』
初レッスンですが、今日は先生の持参楽器がバロックチェロだったせいで模範演奏も聴いてないので、完全に今日が初見です(爆)
で、てっきり1stポジションだけの曲だと思い込んでたら、数小節たどたどしく進んだところで明らかにポジ移動のフィンガリングが振ってあって、んんん?と一瞬留まり。
やっぱりポジ移動だとわかって、上昇系でポジ移動したまではよいけれど、今度は下るタイミングがよくわからず(爆)
チェロのポジ移動やフィンガリングが嫌いになりそうだ……(半泣)
拍子が変わる前まで弾いてレッスン終了。
これも次回までにフィンガリングと…ポジションの書き込みもしておこう…。
ま、ラスボスだからたっぷり年度内時間をかけてレッスンしてもらうし。
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