控室でヘパリーゼを仕込んで肝臓の準備を整えてからの~~
乾杯のロゼシャンパンvvvv
金シャチが名古屋っぽい(笑)
これ、置物じゃなくて、器でして…
中にはサーモンに金箔と昆布の佃煮?みたいなのを塗した前菜が入っていました。
更に盛り合わせ。
真ん中の稲穂は揚げてあって、ぷちぷちアラレ状になったお米がくっついていたので、全部綺麗にとって食べました。
揚げ団子の揚げ浸し?
器と飾りの金箔がまぶしいわ……!!ゴージャス!!
お造り。冷たくて美味しい。
フォアグラ大根。これもアツアツでサーブされて、器も分厚い冷めにくいのだったので、最後までアツアツで頂けました。
オマール海老。
すでにお腹パンパンですが、もったいないのでしっかり頂きました。
↓ごらんのとおり↓
ちなみにこのロゼシャンパンはすでに3杯めです(爆)
お…お腹がはちきれる…っ!
オーダーメードでピッチリ作ったアオザイもはち切れる!
なのに、まだ牛フィレ肉のステーキが出てきた!わお!
空港なので、離発着する飛行機も見られます。
上の方に薄ぼんやりと写ってるけれど、あんまり良くわかりませんね。
この時点で白ワインも2杯、ビールは継ぎ足されれてるから不明量飲んでおります(爆)
着席した時から気になっていた、この酒樽。
の…呑めるのかな……(まだ呑む気か?)
一週間、この日のために禁酒してた(笑)ので、もうお酒の美味しい事、美味しい事(爆)
と冗談半分本気半分で見てたこの酒樽、持ち上げたら軽かったので、お酒ではなさそうだと気づいておりましたが…
キャンドルサービスの代わりに、新郎新婦が各テーブルへ回って、この酒樽を割ってくれまして、中身はキットカットでした。
「きっと勝つと」という縁起物だそうです。
デザートのピーチメルバ!大好き!そして盛り付けが素敵!
披露宴も終盤に迫ってきたころ、ここでいよいよ余興タイムがやってまいりました。
出されたお料理はここまでしっかり食べ切ってましたし、ガンガンお酒も呑んでおりましたが、挙式の緊張はむしろ吹っ飛んでて、余裕でステージへ。
こちらも曲名が前日録音とリンクしておりますので、参考までに聴いてみてください。
★葉加瀬太郎『情熱大陸』…Vn&Vc【披露宴余興】
実は余興らしく、前後に別BGMとナレーション、曲の間にも友人にメッセージをナレーションしてもらっていましたので、演奏音量は伴奏音源に埋没するくらいで抑えていまして、当日もノーマイクでしっかり抑えて弾いていましたので、マイクで流したナレーションとの音量バランスはバッチリだったと思います。
ほとんどこの演奏自体はおまけみたいなもので、余興タイトルは
じぇ、じぇ、ジェットストリーム♪
でした(爆)
空港挙式という事、
歌のないイージーリスニング?を演奏する事で、
それらを昔懐かしいラジオ番組の「ジェットストリーム」に模して、
今ブームのNHK朝ドラ「あまちゃん」で話題になった方言を掛け合わせ、
脚本、演出は私、演奏は私と相棒、ナレーションは私と友人
という三羽ガラスで行いました。
演奏前後のナレーションは私がつとめましたが、冒頭ナレーションの「じぇ、じぇ、じぇっとストリーーーム」が受けたので、もうそれだけで感無量、大満足です(爆)
肝心の演奏は…入れ替わりの友人のナレーションが素敵すぎて、うっかり出だし入り損ねますた(爆)が、そこはまぁ、ご愛嬌でサクッと何事もなかったかのように混じり、中盤の難しい即興的フレーズ(前日録音でもちゃんと弾けてない…)は、めっちゃ適当に弾き流して、最後まで落ちずになんとか弾き切りました!
そして最後まで「じぇ、じぇ、じぇっとストリーーーム」言いたさに(爆)ナレーションでシメる私。
それにしても……ナレーションはそんな場数踏んだわけではないですが、これまで全く緊張もしないし、声が震ったり上擦ったり、速度がはしったりした事がなく、今日も平気だったのに、演奏だけは、どーして何故だかダメですねぇ~~
場数の問題なのか、よくわかりません。
というわけで、ヴァイオリンの覚書らしくシメに入りましょうか。
今回何曲も、いろんなジャンル演奏させて頂いて感じたのは、
●コレルリ アリアンス ヴィヴァーチェは私の技術に合わない
何か、演奏技術が丸裸になる弦だなと思いました。
二週間でテンションはだいぶ安定したと思うのですけど、テンションの低さは変わらず、低弦をこれまでの弦のように鳴らそうとすると、ガリガリ雑音がなったり、移弦の雑音も目立ちます。
なので、緊張して弓が震え、適正な圧力がかけられなくなると、音はぶよぶよになるわ、それを修正しようと思って乗せようとすれば逆にガリガリなるわで、もうどうにもなりません。
ボウイング技術がしっかりしていないと、柔らかい弦は本来のポテンシャルが出せないんだな~。
修業が足りないとわかったし、値段や音色だけで選ばず、私のボウイング技術を補助してくれる、技術に見合った弦を選ぶ事を学習しました。
●練習は裏切らない
最近、チェロほどではないにせよ、ヴァイオリンの自習もサボリがちでした。
実力以上のものを本番では出せないから、普段の50%くらいの演奏が本番になると思って、自習を怠らないことが大切だと、真剣に痛感しましたよ。
思い返せば、初めてのソロ演奏の発表会は、当時伝説のA先生のレッスンで、半年くらい半泣きでがんがん自習もレッスンもしていたし、当日までに、暗譜もしっかりできていてこれ以上は今の技術で弾けないというレベルまでちゃんと準備できていました。
ですので、当日は生まれて初めてド緊張を知って、足はガクガク、弓は今日以上にブルブル震えていたのですけど、それでも多分弓は弦に乗ってる音が出せていたし、一度もつっかえず間違えずに弾けました。
あれは、それまでの練習量が物を言ったのだと思います。
●プライドを捨て、どんな場所、どんな環境、どんな人の前でも弾く勇気を持つ
前記事にも書きましたが、なーんか、自分の緊張の仕方がアンバランスで、制御できません。
そのひとつの要因として、多分「失敗できない、失敗したくない」というプライドやら意地が、身体に余計な力みをもたらしてしまっているのかなと思います。
ピアノを辞めた時は、一回の大きな失敗が原因で、それは人並み以上の負けず嫌いとプライドの高さゆえ即決!でしたけれど、
ヴァイオリンは失敗しても失敗してもこうしてまだ続けていますから、余計なプライドは残ってないと思うものの……豆粒ほどの変なプライドが邪魔になっているなら、捨て去る勇気を持たなくてはですね(笑)
前日にテレビで観たフィギュアスケートもそうですが、練習でどれだけ美しくジャンプを決めて、完璧な技術ですべての要素をクリアできていたとしても、1回限りの本番でそれが出せなければ、結果にはつながらないんですよね。
確かに練習しまくるという過程も大切なのですけど、本番でたとえ失敗し7、8割くらいの出来だったとしても、結果が出せるレベルを事前に確信できるような心構え、覚悟が必要だなと思いました。
いずれにせよ、何かやったらすぐ技術が向上するわけでもないので、地道な努力を続けなければいけないって事で、最近のサボリを大反省です。
来月のチェロ教室発表会まで、あと1ヶ月あまりですが、これで残り4曲へ集中できますので、しっかり弾き込んで、本番を迎えたいと思います。
私のレッスン覚書の中で、また貴重な体験を重ねる事が出来、友人(新婦)には大感謝です。
素晴らしかった、頑張った、と自分で納得できる演奏が出来るようになるまで、これからもレッスン、努力を続けてゆきたいと思います!
最近のコメント