ハイポジ重音とか、ハイポジオクターブ重音とか、なかなか克服できません…その上、前回赤音符にヴィブラート指定が入って、弾けていた音が捉えられなくなったまま…。
今日も懸命にヴィブラートをかけながら譜面の音を追いましたが、やっぱりどうしても、ヴィブラートを入れようとすると一瞬次の音への意識が出遅れて、タイミングがどんどんずれてしまってそのうちどこを弾いてるんだかわからなくなり、空中分解……。
「やっぱり……このフレーズに、指示どおりヴィブラートを入れようとすると、入れないで楽譜通り弾けていたところまで弾けなくなっちゃいます……(T≉T)」
「んーーーーそうですねーーー、出だしは雰囲気が出てきてよかったんですけどねーーーー、じゃあ、ヴィブラートはフレーズの頭に入れるだけでもいいので、それでやってみましょうか」
あとは、オクターヴァのついている重音の捉え方に指摘が。
「オクターヴァのついている3→3のポジション移動後の3の位置をキープしたまま、2&4の重音へ行った方が音程が捉えやすいんですけど……」
これも私なりに努力して、3をキープしたまま捉えようと試行錯誤してきたのですが、それをやろうとするとどうしても4の指が届かないんです。
手の大きさは先生と大差ないのですが、薬指と小指が長すぎるのか?
あと、小指の関節が硬く、指のアーチを保ってハイポジの重音を捉えられないので、ピーンと張っちゃって、余計届きづらくなるんですよね…。
先生と一緒に、3をキープつつ、2&4の重音を捉えられる手首の角度や指の位置などを模索しましたが、打開策見当たらず。
「んーーー仕方がないので、3は2&4の重音を弾く直前までギリギリ押さえるようにしましょうか」
と妥協案に落ち着いたのでした。
やはり細部まで弾きこなそうとすると、現状の技術では色々追いついていない部分が多々あるのですよ。
次回は新しいF先生がレッスンに立ち会われるし、D先生とのレッスンラスト3回め。
D先生としてもシャコンヌのレッスンは来月いっぱいまでとお考えなのか???次回はシャコンヌからレッスンするそうです。
2巡めでも弾けてない感ありありなので、このあたりが潮かと存じます…。
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