ヴァイオリン覚書♪9年11ヶ月~359回めのレッスン2015年03月24日

萌えと暴食と失意の横浜&鎌倉旅行で週末の自習が全くできませんでしたので、前日のお疲れ有給でちょっと自習しただけでレッスン日を迎えてしまいました……。


今日も前回、指摘をうけたフレーズを中心に、先生が抜粋して指示するフレーズを、ひとりで弾きました。

「レ#が…全体的に低めになりがちですね。高め高めに意識して弾いて下さい」

最近指摘を受けるのは、ほとんど♯のつく音の音程……。
日によってその音は変わるみたいですが、この日は何度弾き直しても、また違うフレーズのレ#が低めみたいで、自覚もあるけれど見逃してほしいな~というレベルでも結構厳しく指摘されますた……くすん。

来月いっぱいでD先生とお別れで、タイムリミットが近づいているせいか、この後、重音スケールは弾かず、シャコンヌへ。

ヴィターリ『シャコンヌ』
ハイポジ重音とか、ハイポジオクターブ重音とか、なかなか克服できません…その上、前回赤音符ヴィブラート指定が入って、弾けていた音が捉えられなくなったまま…。
今日も懸命にヴィブラートをかけながら譜面の音を追いましたが、やっぱりどうしても、ヴィブラートを入れようとすると一瞬次の音への意識が出遅れて、タイミングがどんどんずれてしまってそのうちどこを弾いてるんだかわからなくなり、空中分解……。

「やっぱり……このフレーズに、指示どおりヴィブラートを入れようとすると、入れないで楽譜通り弾けていたところまで弾けなくなっちゃいます……(T≉T)」

「んーーーーそうですねーーー、出だしは雰囲気が出てきてよかったんですけどねーーーー、じゃあ、ヴィブラートはフレーズの頭に入れるだけでもいいので、それでやってみましょうか」

あとは、オクターヴァのついている重音の捉え方に指摘が。

「オクターヴァのついている3→3のポジション移動後の3の位置をキープしたまま、2&4の重音へ行った方が音程が捉えやすいんですけど……」

これも私なりに努力して、3をキープしたまま捉えようと試行錯誤してきたのですが、それをやろうとするとどうしても4の指が届かないんです。
手の大きさは先生と大差ないのですが、薬指と小指が長すぎるのか?
あと、小指の関節が硬く、指のアーチを保ってハイポジの重音を捉えられないので、ピーンと張っちゃって、余計届きづらくなるんですよね…。

先生と一緒に、3をキープつつ、2&4の重音を捉えられる手首の角度や指の位置などを模索しましたが、打開策見当たらず。

「んーーー仕方がないので、3は2&4の重音を弾く直前までギリギリ押さえるようにしましょうか」

と妥協案に落ち着いたのでした。

やはり細部まで弾きこなそうとすると、現状の技術では色々追いついていない部分が多々あるのですよ。

次回は新しいF先生がレッスンに立ち会われるし、D先生とのレッスンラスト3回め。
D先生としてもシャコンヌのレッスンは来月いっぱいまでとお考えなのか???次回はシャコンヌからレッスンするそうです。

2巡めでも弾けてない感ありありなので、このあたりが潮かと存じます…。