膠原病治療に向けて:上部内視鏡検査と虫歯検査2017年02月14日

腱鞘炎→膠原病覚書13回め。
ようやくシェーグレン症候群という診断が下ったものの、即治療へ進めるかというとそうではなく、既往症なく治療へ移行できるかの精検を行わなくてはならないため、今日も検査通院です。
過去12回の覚書はコチラ↓から参照くださいませ。


経過月表はだいぶ長くなってきたので、上記リンクにて一部割愛。

2017年2月7日
B総合病院の膠原病内科で診察を受ける。
前回下唇の小唾液腺の生検の結果、リンパ球の浸潤が見られたため、シェーグレン症候群と診断確定し、臨床調査個人票を受け取る。
今後の治療については、ステロイドメトレートを併用予定である旨の説明を受け、既往症なく治療へ移行できるかの精検を更に行う事になり、CT撮影を予約。また、虫歯検査をかかりつけ歯科で行うよう指示された。

診察後、歯科口腔外科で抜糸。
皮膚科で生検後の予後確認し、皮膚生検の結果、皮膚筋炎の初見としては微妙との事で終了。
消化器内科で、上下内視鏡検査の予約と、検査に際する注意事項などの説明を受けた。

同日、A総合病院でリハビリテーションを受ける。
症状が確定したため、A総合病院でのリハビリを今回で終了し、診察予約をキャンセルしたが、筋肉の硬直状態が続いているため、当面リハビリ施術を続ける事になった。

2017年2月9日
難病法に基づく特定医療費助成制度に基づき、管轄保健所で助成金申請手続き。
B総合病院でCT撮影
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というわけで本日は、B総合病院の上部内視鏡検査と、指示された虫歯検査をかかりつけ歯科で受けてきました。

何かね……ここへきて体調不良になってしまい、色々大変だったですよ……。

とりあえず、消化器系の検査が続くため、消化の良い食べ物が良かろうと思って、前日の晩御飯はおうどんにしました。
・青梗菜と玄米麩と松茸麩の卵とじうどん 揚げ餅風玄米焼き餅のせ
夜9時以降は食べられないから、お腹空かないようがっつり食べたんだけど、だいぶお腹膨れました。

で本日。
上部内視鏡検査、いわゆる胃カメラは十二指腸潰瘍を患った際に最寄りのかかりつけ医で経験済みで、その時は痛みもなかったし、ドロッとした喉に入れる麻酔を検査後吐き出すのに失敗して喉切ったくらいで、大したことないわ~と思ってたのですが。

まぁーーー痛かったですわ。
麻酔はトロミのあるタイプじゃなく、お水のようなうがい薬タイプと注射で、以前検査した時とは違ったのですけど、口から入れるのは一緒だったし、カメラが喉を通る時の違和感は大差なかったものの、何か通ってからしばらくして途中からがもう痛くて痛くて。

以前はヨユーでカメラの画像を観ながら説明を訊いて居られたのに、今回全く見る余裕なし。

唾をのみ込まないよう言われ、息が出来ないから細い息を鼻でしようと思うんだけども、なんか瀕死の動物みたいな感じ(笑)になってまして。
途中で「胃壁をひっぱられるような感じになりますよ」とか「今度は胃が張ったような感じになります」とか説明され…そういう感じはわかるんだけど、痛いんで涙はボロボロこぼれるし、身体中に力は入っちゃうし、口は管通ってるから悲鳴も上げられんわで看護師さんは背中を終始さすりながら「検査は順調ですよ~」と言ってくれるんだけど、途中から最後まで辛かった……。

大した検査時間じゃなかったけれども、何だか体力奪われて終わった後ヘロヘロ……。

明日の下部内視鏡検査に備えて今日のお昼は看護師さんに薦められた検査食のデリシアというのをサーモス弁当で持参した↓ので、一時間くらい病院の待合スペースで座って休憩してから
昼食用の野菜のクリーム煮とクラッカーを食べました。
味が薄いのかなと思ったけど、案外普通のレトルトよりレトルト独特の味がなくて美味しかったです。値段(1,380円)だけのことはある。

食べたら以前顎関節症でお世話になった歯医者さんへ移動。
ステロイド服用により、骨粗しょう症になりやすくなり虫歯があると治療できなくなるという事で今回は虫歯の検査に行ったのですが、ちょうど半年くらい前に顎関節症を再発して再治療した(最近のおうちごはん&おやつφ_(*^▽^*)_ψ再発顎関節症の再診行ったけど…参照)事もあり、ついでに若干残っている違和感を再々治療で解消してもらいました。
虫歯については今気になる箇所があるというわけではなく、別の治療のために必要で~と説明したところ、目視で顎関節症の要因ともなってる1列外へずれて生えてる親知らずがグレイゾーンと言われたのですが、後で虫歯検知機?みたいな虫歯を検知すると音が変わるという機械を歯へグル~と当ててもらった結果は、「検知器が35以上を示すと虫歯なのですが、23ですね。少し黒ずみがあるので抜いてしまう歯医者さんもあると思いますが、このレベルなら大丈夫ですよ」との事で虫歯ナシとなりました。

ほっ。

これにて本日の検査は終了。
夜にヴァイオリンレッスンがあるため、3時間くらい空き時間が出来てしまい、ご褒美スウィーツでも食べたい気分ではあるのですけど、検査食と水分以外はNGですので、カフェにも行けず。

歯医者の近くに大きな図書館がありますから、久々に図書館で雑誌でも読んでまったり過ごす事にして……

まだこの後、問題が発生したんですよね~~レッスン覚書につづきます。

ヴァイオリン覚書♪11年10ヶ月~426回めのレッスン2017年02月14日

通院からレッスンまでの空き時間、図書館で本を読んでまったり(*´ω`)…過ごしてたはずが、途中から片頭痛勃発。

持ち歩いてる薬を服用するも効果はイマイチで、薬のせいもあって若干ぼーっとしたままレッスンに臨みました。

薬がばっちり効いてなくとも、まぁそこそこ入ってる感はあって、私的には普段どおり振る舞ってるつもりだったのですが、先生にいきなり「体調お悪いですか??」と訊ねられたので、よほど体調悪く見えたんでしょうね(-_-;)
「座って弾きますか?」とまで仰ってくださいましたが、味は問題なくともボリューム的に問題があった(←つまり大食漢的に足りない)検査食ランチと、痛かった胃カメラの疲れで~~と言い訳?して、座って弾くのも面倒だったので(;´Д`)いつも通り立って演奏したのでした。
1と同じパターンで1オクターブ違いなのでsul.Dのようなフィンガリングで演奏します。
sul.Gよりは手首の角度が楽で、音程は割と捉えられたかと。2の半分まで↑を演奏して、アルペジオはやっぱり少しぎこちなさが拭いきれませんが、これも私の身体の事情による仕様(笑)って事で合格。


あれ?こんなに宿題箇所あったっけ???1段目の最後の小節から…多分最後の段の3小節までだったと思うんだけど……前回よりボリュームが多いので勘違いかも(苦笑)
先生に頂いてるプリントとフォーマットが違うので、そこはスルーで(;^ω^)

1、2回はフィンガリングの確認程度、自習して臨んだのですが、ポジ移動に次ぐポジ移動を繰り返してるうち、だんだんどこを弾いてるんだか譜面を目で追えなくなって行方不明になるんですよ(-_-;)
今日はスラー位置は譜面通りではなく弓の都合で弾いたのですが、それでも迷子に(;^ω^)

2回目で1音ずつ弓を返して弾いて弾いてみたら、ちゃんと弾けてましたが、それじゃこの練習曲の意味がないですもんね~次回は一応譜面通り弾く事になりました。


★ヴィヴァルディ『四季』より「冬」第1楽章
再び原曲レッスンへ。
今日は先生と一緒に速度ゆっくりめで通して演奏しました。
どうも出だしの音程が捉えづらくて……先生の音を目印に2小節めくらいですり合わせて言った感じ(;´Д`)
シ♭にトリルがあるから捉えづらい?のかな……感覚で覚えてしまうしかないのか??

トリルの嵐が終わってからは、音符が詰まっててポジションもどんどん上がっていって難易度が高いフレーズですけれども、速度がゆっくりめなら音程も頭で鳴ってるイメージを追って弾けるようになったので、指定速度で弾くこなす事が目標といった感じでしょうか。

ここ↓からは1段2小節後半からがネック。
これも速度ゆっくりめなら落ち着いて音程も安定して捉えられるのですが、指定速度で弾くとなると……ボウイングもフィンガリングもごっちゃごちゃになりますね(;´・ω・)
意外と厄介なのが3段&5段↑の一見フツーにスケールぽい8音1スラー。
高いポジションでのスケール&速弾きなので、フィンガリングの間隔をしっかり掴んでいないとしっかりした音程で弾けません。微妙に音程ずれてるのは自覚してるんだけど、すり合わせする前に終わっちゃうみたいな(´;ω;`)ウゥゥ

この辺↓は落ち着いて、指定速度でも弾けそうな感じになってきました。

最後の難関は、やはりこの重音ですかね~。
1段目は頭の中の音のイメージに擦り合わせて弾けるんですけど、2段目が…。
ぶつかる音のところでイメージが合わせづらくてフィンガリングも頭の中で整理しきれず、迷うので詰まっちゃって頭で鳴らしてるイメージも止まっちゃう。
ここは先生も仰っていましたが、一度上下分奏して弾けるようになってから重音という手順を踏んだ方が良さそうです。
終盤は問題なく弾けるので、だいぶ弾けない部分が明確になってきました。

色んな技術がいっぱい盛り込まれていて、とても弾き応えがあります!
休会まで残り1回レッスンですが、休会中に弾きこんで、指定速度でもそこそこ弾けるようにしたいなぁ。

と、やる気は十分なんだけど、薬で何とか小康状態を保ってた片頭痛は翌日にも引きずってしまいまして……膠原病覚書に続きます。