原曲をペタ↓
長いので繰り返し記号を無視して弾きますが、それでも割合ボリュームがあります。
その繰り返しでちょうど大きなフレーズが区切れてて3つ、今日は1区切りずつ、先生が気になった部分や私が詰まった部分では止まって弾き直ししながら弾き進めました。
いきなり冒頭の四分音符スタッカート2音の音の長さが短すぎるって指摘されたし(;´Д`)
スタッカート=切る、と思うと、それが八分音符だろうが四分音符だろうが、つい同じように切ってしまいがち…。
あと、前回でフィンガリングレクチャーはひととおり終わったけれど、今日実際に弾いてみたら、解放弦を使わないフィンガリングの方が音色的にも望ましい&移弦より弾きやすい部分があって、修正。
音符が詰まっているフレーズのリズム感が難しくて、特に終盤のワンフレーズはなかなか弾けませんでしたが、身体が反応出来ていないものの、頭では修正出来てきた感じ。
また、以前からヴァイオリンでも度々指摘される事だけれど、付点のリズムの不点の音の長さが甘くて、この曲みたいに第2チェロが伴奏で三連符を弾いてるところだと、第2チェロの三連符のお尻で第1チェロは若干遅れて弾かなくちゃいけないのに、タイミングが一緒になってる、というリズム音痴について指摘されたので、もう一呼吸だけ不点の音を伸ばすように意識しなくちゃです。
まだまだ譜面通りに音をなぞるのもいっぱいいっぱいなので、音程は不安定だし、ニュアンスなんて中々つけられないレベルではあったものの、1時間のレッスン時間を持てあますことなく、ちょうど全て通し演奏しきって終える事ができただけでも、御の字。
あ、ニュアンスは終盤でクレシェンド指示などなにも表記されていないフレーズ1か所で
「クレシェンドではないんですけど…なんか、こう(フレーズを歌いながら)流れの中で違う雰囲気を出して下さい」
ってレクチャーあり。
んんん、表現難しいのわかりますが、言わんとされる事は理解しました。
元がクラリネットの曲ということもあって、なかなかチェロでは表現しづらいフレーズもあるし、音数も詰まってて多いところがあるから、弾きこなすのは至難の業ですが、終わってから先生のひと言。
「うん、でも難しいところ頑張ってましたね。これまで(モチベーション下がっててウダウダ)からすれば、格段に進歩しました」
ここ数年のウダウダっぷりが酷かったので…飽きれられながらも、見捨てず、おもねらず、私の出来る範囲の指摘を下さって引っ張って頂いたおかげで、だいぶ自分の中でチェロを弾く意識が戻ってきたところです。
先生との二重奏が楽しめるよう、頑張ります(^^♪
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。