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ヴァイオリン覚書♪11年0ヶ月~397回めのレッスン2016年04月26日

前回合格をもらった曲、レッスン中に録音しなかったので、自宅で多重録音してみました。
見岳章『川の流れのように』 第1&2Vn…ありこ
※曲名クリックで録音が聴けます(音量雑音注意!!)

一か所ちょっと間違えかけて詰まってるのはご愛敬~苦笑
簡単なフレーズでも、正確な音程を捉えながら曲想を加味して演奏するのは、やっぱり難しいです……。


さて、今日は腱鞘炎対策でもうひとつ、先日買い足したザムストサムガードを左手に装着したまま、レッスンしました。
お値段が優しくない(( ノД`)シクシク…ので、とりあえず片手だけ買って装着してみたら、手首の可動域が制限されて楽だったし、残業明けだったけど前日にちょっと装着したまま演奏してみたところ、なんとかいけそうだったので、なるべく使わないで早く治す作戦。

もう片手分はお金が溜まったらポチります…でも演奏時は右手装着すると弓が持てなくなるので、左手にしか使えないなぁ。

というわけで今日も調弦は先生にお願いして、アルペジオからスタート。
■変イ長調の4オクターブアルペジオ
前日は超ハイポジ領域まで演奏確認しなかったので、サムガードを装着したまま弾けるのか…?ぶっつけ本番でした(苦笑)けれど、なんとか弾けました!未装着の時とはかなり手首の角度が違う(だいぶ腕を上げて弾いてる)感じで、装具の分だけ手を浮かせないと弾けないし、ちょっと手首に痛みはあるけれども、可動域が強制的に制限されてるから、感じる痛みのレベルが低次元でおのずと制御されてるようです。
音程もそこそこ正確に捉えられたし、余計な力も入っていなかったし、この感覚を無疾患の状態でも維持したいですね。


今日は前回の続きから指定箇所まで。
トリルとトリルじゃない音とのリズム感をイマイチ掴んでなくて、なんだかトリルの直後の音とその次の音あたりまで突っ込みがちに弾いてしまうクセが最後まで抜けきらなかったのと、調性でついてる♭と臨時記号で♮(ナチュラル)がついてる音の音程がこんがらがって、フレーズの流れで自然な方を捉えがちになってるけど間違ってる(苦笑)的な箇所が何カ所かあったのは自覚していた通り、演奏後に指摘されました。

その他は、一度4thポジションに上がって弾いてから、再び1stポジションへ戻って弾いていた箇所を、しばらく4thポジションで弾くよう、フィンガリングの修正があったくらい。

次回は終わりまでの残りをレッスンしますが、低弦の重音が入ってくるので、腱鞘炎&サムガード装着の左手でどこまで対応できるか……???


文部省唱歌~山田耕筰
 日本歌曲メドレー 我は海の子~この道…第1Vn
今更唱歌?って感じですが、エクステンションコースに入っても、ちょいちょい挟んでありますね~という感じの、若干違和感な選曲です。

”我は海の子”パートは、低弦3rdポジションで弾く以外、さほど難しい技術もなく、音程も正確に捉えながら、楽譜の指示通りのニュアンスで弾けたのですが、”この道”パートは拍子も部分的に変わるし、調性も変わって、なんだか変なフレーズだなと思いながら、イマイチ曲想が定まらない感じで弾いてたら、第2Vnと主旋律入れ替わりだったんですね(苦笑)

不規則なフレーズと拍子に惑わされて、ニュアンスなんてそっちのけでした。
それと”この道”パートから♭がいっぱいついてるので(( ノД`)シクシク…、高めに捉える音とそうでない音のフィンガリングの感覚が掴みづらく、ハーフポジション1の指で弾いた傍から、次のフレーズで隣の弦の正ポジションでの1の指を捉える場合、などの切替が上手くいってなくて、音程が不安定になりがち。
それらを部分的に確認演奏しながら、修正しました。

最後に先生の第2Vnと合奏した際、1カッコまで”この道”パートは第2Vnとのすり合わせがよくわからず、第2Vnのフレーズをよく聴いて探る感じで弾いて、1カッコで折り返した繰り返し演奏でようやく第2Vnとのハーモニーがわかってきたのですが、終盤はちょっとわかりづらいところがあって、すぐ修正できずうやむやっとなってからの~終小節2、3あたりで無理矢理帳尻合わせた感じ、でした(苦笑)

「テヌートがついている音とそうでない音の弾き分けはきちんと出来ていて、前半は音程も安定して良かったですよ」

次回はニュアンスもつけてリベンジです。

チェロ覚書♪♪7年0ヶ月~167回めのレッスン2016年04月26日

サムガード(ザムスト)をした状態でチェロが弾けるのか?は未確認でしたが、ま、自分の演奏云々より、フィンガリングとボウイングの確認がメインのレッスンですので……

でも今日はいきなりそっちへ入らず、スケールからスタートでした。
■変ホ長調の3オクターブスケール
単音をウォーミングアップ程度に1回だけ演奏。
弦上に親指が乗ってくるハイポジションのスケールでしたので、サムガードで親指の腹をがっつりガードされてる状態でスライド移動とかできるのか???という疑問を抱きつつ弾いてみたら、まぁそれなりにスライド移動はできました。

腕が一緒についてきてるかどうかは疑わしかったけれど(苦笑)右手のボウイングの無駄な力は抜けていたと思うし、音程は先生も「しっかり捉えられてましたので」ということで、サクッとおしまい。


★坂本龍一「ラストエンペラーのテーマ」(ありこ編曲版)…第1&2Vc
※画像にリンクした動画は原曲ですが、私が主に参考としたのはオーケストラ(中国楽器ナシ)のバージョンと映画のエンディングです

前回の続きから、フィンガリングとボウイングの確認をしてゆきました。

そういえば前回、譜面なしでざっくり覚書したのみでしたので、今回はおさらいを兼ねて…備忘録しておきます。
この曲、視聴頂くとおわかりのとおり原曲で冒頭からいきなり出てくる特殊奏法があるんですけど、これは私の編曲版で↓画像の”カッコが与太ったような(笑)”記譜↓で指示しているポルタメントです。
次の音に移る寸前に渡りをつけるようにして移行する奏法。
♪ラ~~ラララみたいな?(イミフ)
耳コピなので、実際のオケ譜がどうなっているのか全くわかりませんけれども、ここはグリッサンドじゃないなと思って、ポルタメントの指示にしました。
スラーに"port." を記載するか、到達音の直前に2度下もしくは上の小音符を記載すべきところですが、画的に見づらくなるため、通常のスラーと区別するためにも省略表記しています。

私のヴァイオリンレッスンでは確か『イパネマの娘』を弾いた際(※リンク記事参照)に出てきました。って4年まえ…まだヨメをゲットする前の話ですよぅ~懐かしーっ!
その時は弾きわけに若干苦心しましたけれども、今は発表会向けの曲にちょいちょい取り入れるようになりました。

そして似て非なる↓グリッサンドも出てきます。
ポルタメントに対して、↑添付画像のような(笑)記譜のグリッサンドは、2音間を等速に移行する奏法です。
ルルルル↗的な?(ますますイミフ)

音符と音符の中間音を弾くという点ではほとんど同じ技術ですが一応、厳密には微妙に弾き方が異なってくるため、意識して弾いてもらいたいなと思って、わざわざ記譜しました。

これも私のヴァイオリンレッスンでは、ヴィターリ『シャコンヌ』で記憶に新しいです。ただし『シャコンヌ』は重音グリッサンドだったけど。

そんなわけで私はどちらもヴァイオリンで経験済みなのですが、今回本番でチェロパートを弾くのは他のメンバーなので……多分初めて体験する奏法になるかと思い、先生にご相談しつつ、弾きやすいボウイングおよびフィンガリングを決めてゆくレッスン進行。

譜面にはスラーを入れていませんでしたが、スラーがあった方がポルタメントを入れやすいだろうという事で、1小節分1スラーに変更しました。

この曲、チェロが主旋律を弾くところもあるし、副旋律でも重要な下支えになっていたり、フレーズの区切りや頭にチェロソロパート的な部分もちょいちょい出てくるため、個々の技術面も考慮しつつ、よりチェロパートが活かされるようなボウイングにしたいなぁと思います。

ま、技術的には私が一番チェロ弾けないので(苦笑)、私が弾けるレベルであれば他メンバーは間違いなく弾けるんですけどね。

今日で全体の1/4くらいまで第1&2Vcのフィンガリングとボウイングをチェックおよび修正が終わりました。
残りも早めに決めて、パート譜作らなくっちゃだし、自分のヴァイオリンパートもレッスンが始まるので、夏の発表会すっ飛ばしで冬の発表会進行が続きま~す。